2021/07/09 12:02

「丁度良い強さの泡、にごりの旨味」

国内のナチュラルイタリアンスパークリングで飲食店の需要が最も多い生産者だと考えています。 エミリア・ロマーニャの「カミッロ・ドナーティ」。 ランブルスコでは一般的な「まとめて醸す」シャルマー方...

2021/07/06 13:08

「市場に残ってるうちは買いです。」

ピエロパンのカルヴァリーノとラ・ロッカ、アンセルミのフォスカリーノとカピテルクローチェは尊敬に値するヴェネトガルガーネガだと断言する人は多いと思いますが、僕が常に追いたいと思わせてくれるガルガーネガは...

2021/07/05 14:34

「エトナのイメージを変えた生産者」

彼のエトナ・ロッソを初めて飲んだ時、私の中で「エトナ」の印象がガラリと変わりました。重くない・・・非常に繊細。エトナを牽引するサルヴォ・フォーティの絡んだ赤ワインばかり飲んでいたので、飲み頃に達する迄...

2021/07/04 12:00

「財布にやさしいナチュラルカスタムクラッシュワイナリー」

アヴィニョンの南西、エステザルグ村にて醸造設備の共同使用を目的に造られたエステザルグ協同組合。 1990年にジャン・フランソワ・ニック(現フーラルルージュ)が醸造長に就任してから、徐々にフランス国内...

2021/07/03 11:00

「ジャコモ・マストレッタは秀逸な醸造家である。」

私もそのうちの一人ですが、数多あるキャンティを名乗る生産者の中で好きな生産者を問うと「ラ・ポルタ・ディ・ヴェルティーネ」を挙げる方は多いと思います。 初めて飲んだ時、絶頂期のモンテヴェルティーネを飲...

2021/07/02 11:51

「彼のリースリングは買いです。」

モーゼルの生産者の中では今最も好きな生産者。 注目に値する新世代生産者が次々と現れている地域であるミドルモーゼル北部にて、キンハイムに拠を構え、ミドルモーゼル北部を牽引する生産者「リタ・ウント・ル...

2021/06/30 13:50

「間違いないワイン」

山形県上山市に拠を構えるタケダワイナリーは、30年来、過剰な堆肥を排除し、福岡正信の「自然農法」とルドルフ・シュタイナーの提唱した「ビオディナミ」を取り入れ、自然のサイクルを最大限生かした減農薬で、無化学肥...

2021/06/30 13:44

「このバルベーラが凄い。」

ピエモンテの良いネッビオーロは勿論、価格帯の抑えられた良いバルベーラを探すのはワインを扱う酒屋の常識。国内に出回っているピエモンテバルベーラは、経験された方は多いと思いますが、酸味を強く感じる揮発酸が...

2021/06/30 11:01

「ジュリオ・ガンベッリが関わったワインは追い続けるべきである。」

ワインを扱う酒屋にとって「キャンティ」は、必ずワインリストに入れなければならない重要銘柄。カーゼ・バッセ、モンテヴェルティーネ、ポッジォ・ディ・ソットを一躍スターダムへのし上げた「ジュリオ・ガンベッリ」...