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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
※掲載商品に関しまして
・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
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【1/27(月)出荷開始】クレマン・ダルザス・ラファエル22 750ml / レ・ヴァン・ピルエット
¥3,960
【B940】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety::オーセロワ 60%、リースリング 30%、ピノ・ブラン 5%、ピノ・グリ 5% (Dom.de l'Envol) 花崗岩質の沖積土や、石灰質、砂質など様々な土壌の葡萄を使用。4 時間かけてゆっくりとダイレクトプレス。ステンレスタンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵を行った後、5 カ月間のシュール・リー。2023 年 1 月ティラージュ。取って置いたモストのみで瓶内二次発酵。約 9 カ月間澱と共に熟成し、デゴルジュマン。ノン・ドサージュ。酸化防止剤無添加。 クリスチャン・ビネール、ステファン・ヴァンワルドが中心となって出来上がったヴァン・ナチュール・アルザスの実験室的存在レ・ヴァン・ピルエット。自分達のドメーヌワインには蔵としてのスタイルがある為にできない挑戦的ワイン造りをレ・ヴァン・ピルエットの名前でどんどん試しています。 それはやりすぎだろう!から、なんだ、これ凄い!まで色々ありますが色々楽しいワイン達。しかも安い! (輸入元資料参照)
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【1/25(土)出荷開始】シャルドネ・ペティアン2019 750ml / ドメーヌ・テッタ
¥3,850
【C089】 Type:スパークリングワイン(微泡) Region:日本/岡山 Variety:シャルドネ 2019 シャルドネ・ペティヤン 【品種:シャルドネ100%】 やや褐色がかったレモンイエロー。黄色いカンキツ、青リンゴ、白桃、ハチミツレモン、香ばしいブリオッシュの香り。甘さが少し残っていて、きれいな酸とミネラリーな苦味があります。余韻には果実味と酸が穏やかに続きます。ガス圧は高くないので、抜栓後なるべく早くお召し上がりください。 2019 年10 月に瓶詰をしてから約5 年間、坑道でじっくりと熟成させてきました。長期間瓶内熟成させていく過程で明らかに品質は向上していきました。5 年も熟成させることはこのワインが最初で最後だと思います。前任の責任者が手掛けた最後のアイテムになります。よく冷やしてお楽しみください。 ※ペティヤン⇒微発泡ワイン (お願い) 瓶内にガスが存在します。低温(10~18℃)での保管をお願いします。 (生産者資料参照)
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エレ・パ・ビュル・ラ・ヴィ?NV 750ml / カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン
¥4,526
【B542:限特】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/ロワール Variety:シュナン・ブラン 「ナチュラル」粘土とシレックスが混じる樹齢40年、ヴルヌー・シュル・ブリンヌの畑のみを使用。気温が低い早朝に収穫して冷たい状態の葡萄を収穫し、ソフトプレスして古バリックで2ヶ月間発酵。その後、瓶詰めし、2次発酵(シャンパーニュ方式)。11ヶ月間シュール・リー熟成。ノン・ドサージュ。酸化防止剤無添加。 Catherine et Pierre Breton カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン ロワールの自然農法はここから始まった マルセル・ラピエールに影響を受け、80年代よりビオロジックを導入。青さのないカベルネ・フラン。セニエによる「ア ヴィ・ド・ヴァン・フォール」やセミ・マセラシオン・カルボニックの「トリンチ」でこのブルグイユを変えた。 ロワール自然農法の父 「ピエール・ブルトン」は大学卒業後、1985 年に地元ブルグイユにドメーヌを設立。妻の「カトリーヌ」と 2 人で運営している。設立当初は化学薬品の最盛期であり、政府や大学も薬品を推奨していた。 『そんな時、マルセル・ラピエールに出会った。マルセルのワイン造りは何もかも違った。栽培も醸造も。そして思想も。勿論ワインも』 当時のブルグイユは農薬使用が当たり前の大量生産の産地だった。勿論、有機栽培の導入は皆反対したが、「ピエール」に迷いはなかった。1994 年にはエコセールの認証を取得。畑で使用す るのは基本的にコンポストのみ。化学肥料や除草剤は一切使用しない。 『ロワールは湿気が多いので他の産地以上に葡萄樹を観察し、自然の声に耳を傾けなければならない。葡萄樹と共に経験することが重要』 葡萄の樹勢は地形を考えながら除葉で光合成の量を調整することでコントロール。 夏場には雑草を畑に残し地中の水分量を適正に保っている。1990 年ビオディナミ移行を完了した。 『土壌はどこにでもある。必要なのは活性化した土壌だ。農薬で微生物を殺してはいけない。微生物や増え、ミミズが空気と窒素を運び、下草が発酵し土に戻る。活性化した自然の循環だ』 活性化した土壌に育つ葡萄でなければ区画の特徴をワインに表現することはできない。 早飲みと長熟、2つのブルグイユ ブルグイユはロワール川に沿って段になったテラスが存在する。この地域は 100 万年前までは海の底だった。その後中央山脈が隆起したことで海が引き大地となった。そのなごりがテラスになっている。ロワール川近くは砂が多過ぎて葡萄には適さず、主にイチゴやアスパラガス等を栽培。ロワール川から 35~50m程内陸に入った第 1 テラスからが葡萄畑。第1テラスは白亜紀セノマニアンの堆積土でシレックスを含む砂利と砂が特徴。 『地表のシレックスや石が日中の熱を吸収し、夜間も畑を温暖に保つ。晩熟のカベルネ・フランでも完熟する。軽やかさが特徴なのでセニエやマセラシオン・カルボニックで醸すトリンチなど気軽に楽しむことができるドリンカブルなワインを造る』 更に内側の第 2 テラスはやや年代の若い白亜紀チューロニアン期の粘土石灰質。 『熟すのに時間が必要。豊富なタンニンを持ち色調も濃いものとなる。70 年程度の古樹が多いのでクロ・セネシャルのような堅固な骨格を持ち、長期熟成が可能なワインを造っている』 カベルネ・フランは青くない!!! カベルネ・フランの特徴は青さではない。これは大量生産の生産者の収量の多さがもたらす誤ったイメージなのだ。カベルネ・フランが苦手な方も「ピエール」の造る軽やかカベルネ・フランをぜひ試して下さい! ■トリンチ 「トリンチ」は船乗りの乾杯を意味する方言。ゴクゴク 飲めてしまう楽しいワインを造りたかった。 ■アヴィ・ド・ヴァン・フォール 「アヴィ・ド・ヴァン・フォール」は出港禁止を意味する。 船乗りがしけで海に出られないから朝から飲んじゃう 時に飲みたいセニエの軽やかなワイン。 (輸入元資料参照)
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クレマン ダルザス(2021) 750ml / マチルド エ フロリアン・ベック・ハートウェグ
¥3,960
【B940】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety:オーセロワ 50%、ピノブラン 40% リースリング、シャルドネ 10% 樹齢15~30年 80%ステンレス、20%は450Lの樽で発酵。瓶内熟成2年数ヶ月 ドザージュ2~4g/L SO2は10~15mg/L添加。 Mathilde et Florian BECK-HARTWEG マチルド エ フロリアン・ベック・ハートウェグ 今年2月に2年ぶりにアルザスのフロリアンとマチルドの所へ訪ねてきました。 温暖化の影響を受ける年がここ数年増えてきていましたが、今の気候状況をふまえてテロワールを表現したいと試行錯誤した結果、1~3日の短いマセラシオンをするのが最良と考え、その手法のキュヴェが増えてきました。 気温が高すぎると畑の窒素不足から発酵が上手くいかない事がありますが、マセラシオンを少しすることによって果皮にある窒素成分を抽出し、発酵を上手く促すことができるそうです。近年アルザスの生産者も昔ながらの作りからマセラシオンをかける事が増えてきたのもこの理由かなと思います。 (輸入元資料参照)
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クレマン ダルザス KB 2014 750ml / クリスチャン ・ ビネール
¥7,080
【5B50】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノオーセロワ、ピノブラン、ピノグリとその他(手摘み/平均40年) 水平式・垂直式圧搾機でプレス、100年以上のフードルで12ヶ月間発酵・熟成 自社のブドウジュースを添加しティラージュし瓶内二次発酵・熟成 ノンドザージュ/デゴルジュマン:2024年6月19日/無濾過・無清澄 SO2無添加 トータル:7mg/L アルコール11% ガス圧5.5 GCシュロスベルグへと続くカイゼルベルグ村の丘の急斜面の花崗岩土壌の混植畑で育つ高樹齢の数品種をフードルで12 ヶ月発酵・熟成しブドウジュースを添加しティラージュし瓶内二次発酵・熟成、ノンドザージュでデゴルジュマンしました。クリーミーで細かい泡、緑を帯びた綺麗なイエロー、リンゴジャムや洋梨コンポート、カモミールの香り、しっかりコク旨の味わいで口中に完熟柑橘の香りが拡がりエレガント、ボリュームある長めの余韻です。 アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。 醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。 まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に 各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。 Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせて頂く事に誇りを感じます。(新井順子) (輸入元資料参照)
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ヴィーノ・フリッツァンテ22 750ml / コル・タマリエ
¥3,300
【B450】 Type:スパークリングワイン(微泡) Region:イタリア/ヴェネト Variety:グレラ主体 他、ヴェルディーゾ、ボスケーラ、グラパリオル、ペレイラ、ビアンケッタ、マルツェミーナ 除梗後、マセ2~14日(タンクによって違う)後、ステン発酵。冷蔵モスト添加後、瓶詰し再発酵。SO2無添加 Col Tamarie コル タマリエ (Veneto / Vittorio Veneto) ヴァルドビアッデーネ近郊の町、ヴィットーリオ・ヴェネトの西側。自然の森に囲まれ暮らすアルベルトとマルタ夫婦。2000年よりブドウ造りを開始し、2003年初収穫。2007年より実験的に醸造を開始するが、すぐにリリースはせず、納得のいくワインができるまで6年もの年月をかけ完成させた。畑では農薬や化学肥料は使用せず、9haある土地のうち、半分の4.5haをブドウ畑、残り半分は森のまま、自然環境を保つ事を大切にしている。 栽培する品種は、主要品種であるグレラとその他の補助品種。ブドウ品種によって区画を分けず、品種を混ぜて栽培する事で、より自然な状態でブドウが育つという考え。収穫も一房一房丁寧に行われ、ブドウが傷つかないよう、慎重にカセットに並べられ醸造所へ。自然酵母にて発酵。全ての段階でフィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤も使用しない。一次発酵後、冷蔵保存しておいた果汁を添加。瓶内で発酵を再び行う。 瓶詰め日はヴェーダ占星術の暦に沿って行う。チベットの鈴やインドの楽器を使ったヒーリングサウンドトリートメントや、鉱物によるクリスタルトリートメント、特別な波動を発生させる幾何学模様のマントラ、なども使用し、アルコールが与える良くない影響を取り去り、静かな、平和を感じる酔いを出すようにしている。 (輸入元資料参照)
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ペットナット・ド・ダヴィッドNV 750ml / レ・ヴァン・ピルエット
¥3,300
【B450】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety:Riesling 造り手:Dom, Muller-Koeberle 花崗岩土壌の丘の麓にある畑。ビオディナミ農法で常に観察しながら栽培している。ステンレスタンクで 2 日間マセラシオンし、その後自然発酵。ノンフィルターでボトリング。補糖はしない。酸化防止剤無添加。残糖 5,6g/L。 クリスチャン・ビネール、ステファン・ヴァンワルドが中心となって出来上がったヴァン・ナチュール・アルザスの実験室的存在レ・ヴァン・ピルエット。自分達のドメーヌワインには蔵としてのスタイルがある為にできない挑戦的ワイン造りをレ・ヴァン・ピルエットの名前でどんどん試しています。 それはやりすぎだろう!から、なんだ、これ凄い!まで色々ありますが色々楽しいワイン達。しかも安い! (輸入元資料参照)
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クレマン・ダルザス・ブリュットナチュール(セレクショネ・パー・マルク・テンペ)NV 750ml / マルク・テンペ
¥3,300
【B450】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノ・ノワール、ピノ・オーセロワ、ピノ・ブラン 1/3ずつ テンペが日本の皆様にセレクトしたとっておきのクレマン・ダルザスです。ブドウ3種を直接圧搾後、ステンレスタンクで発酵、5 ヶ月熟成、ティラージュ、デゴルジュマンを経て2年瓶内熟成を行いました。ほんのりグリーンを帯びたイエローの外観に細かな泡が輝き、丸みのあるふくよかな果実に柑橘の酸、長熟由来の奥深さはシャンパーニュに匹敵する味わいです。 3時間直接圧搾後、ステンレスタンクで1 ~ 2 ヶ月間発酵 (1 ヶ月間マロラクティック発酵) ステンレスタンクで5 ヶ月熟成後、 2年間瓶内二次発酵/ドサージュ:3g/ ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きの ツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥 した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖 度がのります。標高は225 ~ 260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗 岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラ ルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。 初夏、マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。雑草も元気に 生い茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がポコポコ。そう彼の畑はビオ ディナミ。総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。 ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。見れば樹に は太ったエスカルゴ(かたつむり)も。除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物 の数は雲泥の差。「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」 太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。 房、茎をつけたまま優しく5 ~ 6時間かけてプレスします。「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」と彼は言います。地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温かさを感じます。 (輸入元資料参照)
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ペティアン・ラ・プティット・ゴール・デュ・マタン21 750ml / フランツ・ソーモン
¥3,490
【B590】 Type:スパークリングワイン(微泡) Region:フランス/ロワール Variety:シュナン・ブラン、シャルドネ フランツがユーモアを込めて名付けたキュヴェ名ですが「友達がオーナーのバーの名前」とのことです(笑)。2種のブドウをステンレタンクで発酵、糖が残った状態で瓶詰めし瓶内で発酵・熟成し翌年4月にデゴルジュマンしました。クリーミーな泡、緑が目立つイエロー、グレープフルーツ、柚子、文旦、ペパーミントの香りに丸みのある酸、全くとがりのない全体的にミルキーで丸く優しい味わいです。 ※僅かにトロリ(糸引き、タンパク質の結合)がいます ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がるACモンルイは1938年に認定され、シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産しております。M.Jacky BLOTの出現から始まり、今は亡きStephane Cossaisをはじめ色んな生産者がこのACの認知度を高めてきました。 フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。 無農薬の農法に興味が有り、シュナンブランに挑戦したいとモンルイを選びました。畑で無農薬の仕事はきりがありません。彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態でした。予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取 れたブドウは格別です。彼の畑は毎年毎年、質が向上しております。 久しぶりに彼のモンルイを飲んだら、2002年当時のワインより、グッとグッと洗礼された素晴らしいワインになっております。私の中ではいつまでも若きフランツが印象的ですが、今ではもう大御所の仲間入り、Gregory Leclear氏もフランツの所で見習いとして働いてたことがあり、若手醸造家を育てどんどん指導する立場に回っているのです。丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ醸造家。やはりこういうワインは是非リストに載せて頂きたいラインです。(新井順子) 2019年の3月からフランツは、パートナーのマリー・チボーと醸造所、熟成場所をシェアしています。以前より使用しているモンルイ圏内の自宅兼醸造所から、高速道路を使っても車で1時間程かかるvalleresという村で、洞窟(とても広い)を醸造所と熟成場所にして、様々な種類のタンク、アンフォラ、樽を所有しています。洞窟のすぐ向かいには自宅があり、マリーと二人の娘さんと毎日なんだか楽しそうに暮らしております。 この新カーヴではネゴスものを醸造しており、タンクを置く広い場所があるからこそ為せる技ですが、それぞれのミレジムの特徴やブドウの特性に合わせタンクを使い分ける、かつ各キュヴェに熟成の時間もかけてあげることができる、とても良い環境で醸造を行っています。 モンルイにある旧カーヴでは自社ブドウを使ったドメーヌものを醸造しており、新カーヴ近くの新しい畑に植樹したコーとピノノワールで造るドメーヌものの赤ワインが数年後にはお披露目できそうです。 (輸入元資料参照)
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ラ・デマラント・シャルドネ・ノンデゴ21 750ml / ドメーヌ モンタイヤン
¥3,800
【B800】 【輸入元より注意事項】吹くので抜栓ご注意ください。 Type:スパークリングワイン(微泡) Region:フランス/ロワール Variety:シャルドネ 100%(1991年植) メトドアンセストラーレ SO2発酵前に5mg/l添加 ファイバー槽発酵 残糖を残したまま瓶詰め 4.5気圧 ノンフィルター ノンゴラージュ ノンデゴルジュマン アンセストラーレはデゴしない方が、ナチュラル感がありますね。これはまさにそのタイプです。じゅわっとしたトロピカルな果実味が豊かです。吹くので抜栓ご注意ください! モンタイヤンより"ラ・デマラント" シャルドネのノンデコルジュマンを!こちらもはじめて蔵に伺った際に弊社恩田のリクエストで作ってもらいました。 旨味抜群で複雑味もあり最高なのですが、結構吹きます。1/5は勢いよくなくなる可能性が高いですが、試飲会でも大好評でございました。日本に来たてという事もありますのである程度落ち着かせていただければ、もう少し落ち着くと思いますが、現段階では吹きますのでご注意ください。 〇Domaine Montaillant ドメーヌ モンタイヤン Loire-La Charite と ネゴスのアレクシス・ヒュドン 元ソムリエのカナダ人のアレクシスは、2014年頃より収穫の手伝いを始め、その後パリで働いたり、2016年からはジュラで3年間エスタジュをしたりして、2018年にはネゴスワインを始めた。その後奥さんとサンセールで出会い、結婚を機にここに移り住んできた。2020年にモンタイヤントの畑6haを借りることができ、仕事のパートナーのジュローム氏と一緒に、ここにドメーヌを誕生させた。 もともとの畑のオーナーは1990年代にブドウを植えていたので、樹齢は25~30年。サンセールというよりはブルゴーニュに近い土壌で、植えられている品種はシャルドネとピノノワール。畑の微細なミクロクリマにより、シャルドネはペットナットと白、赤は薄赤とクラシックなタイプに造り分けている。 畑仕事ではハーブ(西洋カノコ草など)の煎じ液を良く使い、ビオデナミの500番、501番なども使用する。葡萄の生育は健康そうで、新梢は切ってはいるが、切らないことも試してみたいと話してくれた。 醸造も試行錯誤の上、綺麗なタイプを目指している。発酵は目下セメント槽(内部塗装なし)とグラスファイバー槽を使用。 (輸入元資料参照)
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アトモスフェール・ヴァン・ムスー・ジョ・ランドロンNV 750ml / ドメーヌ・ランドロン
¥3,960
【B940】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/ロワール Variety:フォル・ブランシュ主体、ピノ・ノワール、シャルドネ 植樹:1980年代~2000年代 位置:標高60~70m、平地 土壌:粘土砂質(フォル・ブランシュ)、砂礫土壌(ピノ・ノワール) セメントタンクで10ヵ月間熟成 12ヵ月間の瓶内二次醗酵 ドザージュあり 杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感。温暖化により、果実の糖度が上がりがちなので、近年は成熟の遅く酸の高いフォル・ブランシュ種の割合を増やしている。 ドメーヌ・ランドロンについて 1940年代以来、ナント近郊ラ・エ・フアスィエール村で栽培家としての歴史を持つランドロン家が、1980年にドメーヌでの元詰めを開始。1999年に創業者の子息ジョセフ(愛称ジョー)が栽培をビオロジックに移行させ、さらなる栽培への探求を続け、2011年にはビオディナミ認証も獲得した。地域の特性を見事にとらえるジョーの作品は、2000年代以降、カジュアルなビストロからレストランでも楽しまれる、ミュスカデの象徴的なワインとなった。 2021年よりジョーは徐々に引退、娘夫婦へとワイナリーの運営を引継ぎしていく。エレーヌとニコラの2人はこれまで羊を飼いチーズを造ってきたが、羊たちと一緒にワイナリーへと戻ってきた。 名刺代わりのワインであるアンフィボリットは7ヶ月間澱とコンタクトさせ、この地方特有の海洋性角閃岩のテロワールを映す凜々しいミネラルと酸、ほどよい塩気が心地よい。またフォル・ブランシュ主体の、辛口ヴァン・ムスー(キュヴェ・アトモスフェール)も、杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感で非常に人気が高い。 近年(2015年以降)の霜害や気温の上昇、雨量の減少や時期のずれへの対応策として、フォル・ブランシュ種を積極的に植えている。フォル・ブランシュ種は発芽のタイミングは遅いが、早熟でアルコール度数が低く、酸も特に高い土着品種であるため、アトモスフェールのブレンド比率を増やしている。 (輸入元資料参照)
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ビュジェ・ブリュット・オリジナル・レゼルヴ 750ml / イヴ・デュポール
¥3,300
【B200<限特>】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/サヴォワ Variety:シャルドネ、ピノ・ノワール、アリゴテ 甘口スパークリングワインで有名な産地だが、彼等は辛口に力を入れている。石灰粘土質(白色粘土、山からの堆石)と珪土粘土の石灰質の砂岩(氷堆石の沈殿物)という2種類の土壌から収穫される葡萄を使用することで複雑味を出している。野性酵母のみで発酵。12~18ヶ月の瓶内熟成。ドザージュは7g/L。 ビュジェの自然から生まれる独自のワイン サヴォワの西『ビュジェ』。忘れさられたこの産地を復活させる為に土壌改良、自然環境の保持から始め、ビュジェの 味を追求。イヴとセリーヌがこの地域の復興をめざす。 廃れてしまったビュジェ 「サヴォワ」の西、荒廃した産地「ビュジェ」。聞きな れない地域だがフィロキセラが蔓延した 19 世紀後半までは主産業はワインだった。フィロキセラと世界大戦の影響で葡萄畑は激減。そのほとんどは森に戻った。 『ビュジェは紀元前からイタリアとの交流で栄えた。葡萄栽培の歴史も古くジュリアウ・シーザーから葡 萄栽培が伝わったと言われる』 「イヴ・デュポール」はこの地域で 4 代続く造り手。現 当主は「イヴ・デュポール」。ブルゴーニュでワイン造 りを学び現在は栽培から醸造、販売まで全てを仕切 っている。 『ビュジェの葡萄畑は最盛期の30%まで減ってしまった。復興を目指し、南斜面の優れた土壌の区画 を徐々に畑に戻している』 畑の中に畑があるブルゴーニュとは違い、ここでは 森の中、山の斜面の一部が葡萄畑になっている。自然の中に畑がある。アルプスが形成される時に、いくつもの山が隆起、色々な年代の層が複雑に組み合わされている。 『山間部は珪土質粘土主体。氷堆石や貝類の化石 が大量に含まれる。シャルドネの骨格が出る』 ブルゴーニュと大きく異なり粘土が少なく、モザイク 状に色々な年代の層が露出している。 『上部は砂質比率が高く岩盤の上に少しの表土がのっている。風化した砂岩はもろく、すぐに崩れてし まう。ピノ・ノワールの上品さを表現する』 鉄やマンガンは少なく石灰とシストが風化して崩れて 砂に変化している。アンモナイトや 2枚貝の化石がゴ ロゴロしている。 『モンタニューは泥灰岩質。白い粘土でアルテス(ル セット種)やモンドゥーズが適している』 現在、所有畑は10ha。近隣の栽培農家は醸造設備を持たない人が多いので彼等の葡萄も購入し、醸造している。年産 140,000 本。 欠点ではなく個性 『自然に囲まれたビュジェでワインを造ることに意味がある。テロワールを昇華させることが醸造家の仕 事であり、価値』 畑では一切の化学薬品、化学肥料は使用しない。除草剤も一度も使用したことがない。 グラン・クリュのような偉大なワインを造りたいのではなく、ビュジェの個性を反映したワインを造っている。よって土壌の欠点や気候の難点を消すのではなく、その個性をワインにするという考え方。 『辿り着いたのが自然と隣り合わせで自然の影響を 受けながら栽培すること』 防虫剤で害虫を殺すのではなく、生態系に葡萄樹を順応させることが彼等の畑仕事。痩せた土壌と激しい昼夜の気温差。葡萄にとっては厳しい環境だが彼等の葡萄樹は強い。根は垂直に伸び、岩盤層にまで届いている。 ビュジェの味がするワイン 赤ワインは全房発酵。収穫後、一度大型の冷蔵庫 で冷やされ二酸化炭素を少し加えて48 時間低温浸漬することで果実のフレッシュさを残す。セメントタンクで発酵。マセラシオンは10日程度。熟成は古バリックで 12 ヶ月程度と非常にシンプル。補 酸も補糖も一切行わない。 『モンドゥーズはシラーの野生種のような葡萄。この地域の地葡萄で胡椒、スパイスが強い。肉を噛み しめながら飲むワイン』 白は「シャルドネ」。ステンレスタンクで低温発酵。使 い古しのバリックで澱と共に熟成。ノンフィルター。そして、「ビュジェ」と言えばスパークリングワイン。甘口に仕上げられたワインが有名だが彼等のワインは極辛口。葡萄そのものの質が高いので甘さを残さな くても十分に飲み応えがある。 『歴史あるビュジェを復活させたい。その為には糖分を足した甘口スパークリングを造っていてはいけ ない。ビュジェの個性が無ければいけない』 彼等の目的はワインでビュジェを復興すること。その為にはビュジェの個性が現れたワインを造ることが重 要と考えている。
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ビュジェ・セルドン・メトード・アンセストラル・ロゼ23 750ml / ラファエル・バルトゥッチ
¥3,680
【B730】 Type:スパークリングワイン(ロゼ) Region:フランス/サヴォワ Variety:ガメ90%, プールサール10% 位置:標高380~480m、東~南東向き 土壌:石灰岩石、岩石、泥灰土 ステンレスタンク、琺瑯タンクで26日間醗 酵後、2ヶ月間瓶内2次発酵 1983年以来、自家消費用に造っていたこの地方伝統のドゥミ・セック・ロゼのスパークリング・ワイン、ビュジェ・セルドンが評判を呼び、1992年に畑でスタートしたドメーヌ。当主ラファエルは1997年にエコセールのビオロジック認証を取得。ガメイ、プルサールともメリニャ村周辺特有の痩せた石灰岩土壌で、収穫量をわずか47hl/ha前後まで抑制。野生酵母で、醸造時は亜硫酸無添加、メトード・アンセストラル(ビン詰め自然発酵)が生む、爽やかな甘みと微笑むような優しい酸が心地よいワインは、パリのビストロなどでも高い人気となった。しかし、「ワインは崇高な自然の産物であり、けっして産業のためのものではない」とのラファエルの哲学は、自家消費ワイン生産時から不動で、畑の拡張には非常に慎重。全ての区画はセラー兼住居から半径500m以内とし、2017年の時点でも総面積2.1haにとどめる。2016年から長男も栽培、醸造に参画。
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シードル・パルシモニ22 750ml / シプリアン・ルルー
¥2,900
【B030】 Type:シードル Region:フランス/ノルマンディ Variety:ブダン、ドゥース・モエン、ドゥース・コエリニェなどの品種 品種:主に甘みと苦みのある、ブダン、ドゥース・モエン、ドゥース・コエリニェなどの品種を使う。そこに緊張感を与えるために、プティ・ジョーヌ、ルネ・マルタンなど酸味の高い品種と、骨格を与えるために苦みの強いフレキン・ルージュ、マリー・メナールなどの品種をVTを見て配合を変える。 樹齢:1990年代植樹が多い 位置:平野、なだらかな斜面、標高は高くない。 土壌:粘土石灰質 ノルマンディー各地を巡り、集めたリンゴを集めて作ったシプリアンにとっての初めてのシードル。キュヴェ名のパルシモニーには、”少しずつ”や”あちこち”と言った意味がある。 フレッシュな果実味、繊細な苦味。全体を支える控えめなアルコールによって、ふたくち目には香りがふくよかに広がる。白身の肉、焼き豆腐、ショウガなどとの好相性。 水分が少なく、野性味の強いヨーロッパのリンゴそのままの鮮烈な味わい。草の香りや苦味などが複雑性を与えているが、全体としての印象はよくまとまって難解さがない。 シプリアンは、グランゼコール(高等教育機関)で商業を修めたものの「地に根差した仕事」に従事したいと考えるようになり、シードル造りの道を歩むことを決める。ファースト・ヴィンテッジは2020年VTで、もともと家族で所有していたのはとても小さな果樹園だったので、近隣の放置された果樹園からもリンゴを購入している。それらの果樹園はどれも手入れされなくなった果樹園が多くまた、所有者達も高齢であることが多いので、彼らの元を一人一人訪ねては、シプリアンの手で剪定などの管理から収穫までを行わせてもらえるよう交渉して回っているそうだ。 リンゴの樹の仕立ては植密度が低く仕立ても高い、オート・ティージュと呼ばれる伝統的な仕立て。収量は少なくとも植え付け間隔が広く、農薬の散布回数も少なく済み、リンゴ樹へのストレスも少ないことから、リンゴ樹の寿命も長くなる。醸造添加物の使用はなく、一次醗酵終了後の濾過により一度醗酵を止めて瓶詰。原料となるリンゴ/洋ナシは、複数種類の品種を、酸味、甘み、苦みと言った要素に大別し配合を決めているそうで、初VTから透明感と甘み、適度な雑味、収斂味のバランスの良いシードルが魅力。 (輸入元資料参照)
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シードル21 750ml / ドメーヌ・ダンドリオン
¥3,020
【B240】 Type:シードル(リンゴのスパークリングワイン) Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:リンゴ ブルゴーニュのドメーヌ・ダンドリオンが醸すシードル。 ブルゴーニュでは貴重な、亜硫酸無添加ピノ・ノワールを生む生産者。オート・コートの農家に生まれ、アニェス・パケのほかオーストラリアのスモール・フライなどのナチュラルワイン生産者で経験を積んだモルガーヌ・スイヨと、オーストラリア人でバス・フィリップの後、シャンドン・ド・ブリアイユで醸造責任者を務めたクリスチャン・ノットの二人組が、2016年にドメーヌをスタート。実作業はモルガーヌが担うが、畑はオート・コート・ド・ボーヌの標高350m前後の南向き斜面で、牡蠣の化石を多く含む石灰粘土質。耕作は馬で行う。セメントタンクでの醸造時、約3週間かけるマセレーション時はできるだけブドウにふれず、軽くバケツでルモンタージュを行うのみ。終盤にのみ、足でピジャージュを行う。また、ラベルは手漉き紙に手書きで一枚一枚ドメーヌ名とワイン名を記入。クロージャーはガラス栓を蝋封するなど、ワインは細部まで美意識が行き届く。冷涼感あるミネラリーなピノ・ノワール以外に、ガメイ、アリゴテも生産する。 (輸入元資料参照)
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ブル・ド・パッション NV 750ml / ジャン・プラ・セレクション
¥1,900
【A330:5/1~値上旧A260】 Region:フランス / ルーション Variety:マカブー70%、ユニブラン30% 南仏ルーションの地場品種をバランス良くブレンドし、シャルマ方式(タンク内二次発酵)で造るカジュアルなスパークリングワイン、パッションシリーズの人気キャラクター「太陽君」がコルクに乗って宇宙旅行をするエチケットです。淡いイエローのはじける泡立ちに、落ち 着いた香ばしい麦や甘酸っぱいレモン、ハーブの香り、活き活きとした酸味と豊かな果実味を伴うブリュットタイプです。
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ブリュット・プレミスNV 375ml / ジョゼ・ミシェル・エ・フィス
¥4,340
※375mlです。。。 【B858:定特】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ムニエ70%、シャルドネ30% 植樹:1970~2000年代 土壌:粘土・石灰質 ステンレスタンクと木製樽で発酵 ステンレスタンクと木製樽で8ヵ月間熟成 しアッサンブラージュして瓶詰 15か月以上瓶内シュール・リー熟成 リザーヴ・ワイン:30-50% 旧ブリュット・トラディションと同格である、メゾンのエントリーレベルのシャンパーニュ。 エペルネ近郊、ヴァレ・ド・ラ・マルヌからの畑のブドウを使用。細身で伸びやかな、新生 シャンパーニュ・ジョゼ・ミシェルの名刺代わりのシャンパーニュ。世代交代とともに、新し いキュヴェ名とエチケットに変更。 ミシェル家はエペルネ南部のムースィ村で1847年から続くブドウ農家で、1955年から5代目にあたるジョゼ・ミシェルが責任者となり、以来、伝統手法と古典原理を堅守して長命なシャンパーニュを生産してきた。レコルタン・マニュピュランの先駆者でもあり、ピノ・ムニエの価値を世に知らしめたことは、忘れてはならない彼の功績だ。2019年11月にジョゼが亡くなり、孫のアントナン・ミシェルへと世代交代した。祖父から受け継いだ伝統を敬意を払いつつも、同世代のグローワー・シャンパーニュの生産者達から多くの影響を受けているアントナンは、バイオロジック栽培の転換や醸造設備への投資を行い、2021年の収穫をベースとするシャンパーニュからエチケットを一新。エチケットの変更はメゾンのイメージも大きく変えてしまう変化ではあるがアントナンにとっては、どうしても必要なことで、新たなジョゼ・ミシェルのシャンパーニュ造りに直往邁進する。 (輸入元資料参照)
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ブリュット・トラディションNV 750ml / ジョゼ・ミシェル・エ・フィス
¥5,900
【C859(通特):2024.03~値上】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ムニエ70%、シャルドネ30% リザーヴワイン:40% ドザージュ:9g ジョゼ・ミッシェル氏は、熟成型の優雅なピノムニエ種を主体にしたレコルタン・マニュピラン(自社畑・自社醸造)の生産者。樹齢の高いブドウから造られ、クリーミーで強烈な味わいと熟成香による奥行きが自慢です。 ミシェル家はムースィ村の4haの畑を1847年から所有しており、1912年に自社瓶詰めを開始した。1955年からジョゼ・ミシェル氏がメゾンの責任者となり、以来、伝統手法と古典原理を堅守して生むシャンパーニュは、素晴らしく長命で例えば、2009年に抜栓した1959年は、まだまだ活き活きとした生命感と美しい香り高さを保っていた。「ブリュットスペシャル・クラブ」は1920年代植樹の古木から。「ブリュット シャンパーニュ・コレクション1990」は、26年間(!)澱と共に瓶内熟成後にデゴルジュ。70年代80年代などの6つのヴィンテージをブレンドした野心的大作「ヴュー・ミレジメ」もリリースする。レコルタン・マニュピュランの先駆でもあり、ピノ・ムニエの価値を世に知らしめたことも、忘れてはならない彼の功績だ。2019年惜しまれながらジョゼ氏は他界してしまったが、60年を越えるシャンパーニュ造りの知見を盤石の土台として踏まえる彼の諸作品は、まさに匠の技そのものであった。ジョゼ氏の最後のヴィンテッジとなった2019年は、彼の孫であるアントナンとともに行い、現在はアントナンがメゾンの運営とシャンパーニュの醸造を担う。同世代のレコルタン・マニュピュランの造り手たちとも親交のあるアントナンは、まずはビオロジック栽培への転換を進めているそうだ。これからに期待したい。
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ブリュット・ロゼNV 750ml / ジョゼ・ミシェル・エ・フィス
¥5,280
【C920】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワール50% セニエ方式 リザーヴワイン:10%~30%+9%赤ワイン ドザージュ:9g/L 外観:赤いバラの花びら色 香り:表情豊かな開いたブーケ-カシス、木イチゴ、ブラックベリーの赤い果実、キャンディーにスパイス。 味わい:良質で気品がある。木イチゴ、カシスの芽などの赤い果実。ニワトリ、アヒルなどの家禽や赤系果実のデザートとの相性がよい。 ミシェル家はムースィ村の4haの畑を1847年から所有しており、1912年に自社瓶詰めを開始した。1955年からジョゼ・ミシェル氏がメゾンの責任者となり、以来、伝統手法と古典原理を堅守して生むシャンパーニュは、素晴らしく長命で例えば、2009年に抜栓した1959年は、まだまだ活き活きとした生命感と美しい香り高さを保っていた。「ブリュットスペシャル・クラブ」は1920年代植樹の古木から。「ブリュット シャンパーニュ・コレクション1990」は、26年間(!)澱と共に瓶内熟成後にデゴルジュ。70年代80年代などの6つのヴィンテージをブレンドした野心的大作「ヴュー・ミレジメ」もリリースする。レコルタン・マニュピュランの先駆でもあり、ピノ・ムニエの価値を世に知らしめたことも、忘れてはならない彼の功績だ。2019年惜しまれながらジョゼ氏は他界してしまったが、60年を越えるシャンパーニュ造りの知見を盤石の土台として踏まえる彼の諸作品は、まさに匠の技そのものであった。ジョゼ氏の最後のヴィンテッジとなった2019年は、彼の孫であるアントナンとともに行い、現在はアントナンがメゾンの運営とシャンパーニュの醸造を担う。同世代のレコルタン・マニュピュランの造り手たちとも親交のあるアントナンは、まずはビオロジック栽培への転換を進めているそうだ。これからに期待したい。
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セレクション・アンリ・ドノン・ブリュット NV 750ml / ドノン
¥6,000
【D480:2024.06~値上】 Type:スパークリングワイン Region:シャンパーニュ Variety:ピノ・ノワール、シャルドネ
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ロゼ・ド・ムニエ・エクストラ・ブリュットNV 750ml / ラエルト・フレール
¥8,500
【6C00】 Type:スパークリングワイン(ロゼ) Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ムニエ アッサンブラージュは30%がマセラシオン、10%が赤ワイン、60%が白ワイン(このうち40%がバリックで保存(熟成)したリザーヴワイン)ドザージュ:2,5 g/ 植樹:1980年代 位置:標高200~300m、南東、北、北西 土壌:粘土石灰質 ステンレスタンク、大樽、バリックにてアルコール発酵。 6~8ヶ月熟成後瓶詰め、瓶詰め後24ヶ月の熟成 1889年、ドメーヌとして創業。現在7代目のオーレリアンとその父のティエリーが、エペルネの南西シャヴォ村周辺の11haの自社畑を管理する。父ティエリーの代からビオロジック栽培に取り組み、近年はアルザスの気鋭ジュリアン・メイエなどでも経験を積んだオーレリアンが、その経験を生かしビオディナミ栽培に転換した。数多いキュヴェの中でも「レ・ヴィーニュ・ドートルフォワ」は1948~60年植樹の木のみ、「レ・ロング・ヴォワ」は1965年と70年植樹の木のみから醸造するなど、古木へのこだわりも並外れたもの。さらなる試みは、古代品種プティ・メリエ、アルバンヌの他、ピノ・グリ、ピノ・ブランにシャンパーニュの基本3品種を加え醸造する「レ・セット・セパージュ」。栽培が困難でかつ低収量の2つの古代品種の素晴らしさを、情熱と忍耐で見事に表現・開花させたこのキュヴェは、今後のシャンパーニュのさらなる可能性を鮮やかに示唆する偉大な1本とさえ言えるだろう。 (輸入元資料参照)
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フルール・ド・リューロップ・ブリュット・ナチュールNV 750ml / シャンパーニュ・フルーリー
¥8,780
【5788:限特】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ノワール主体、シャルドネ 植樹:1970~1980年代 位置:南南西向き 土壌:石灰質粘土 マロラクティック発酵あり ステンレスタンクで約10ヵ月間熟成 4年間瓶内シュールリー熟成 1992年に初めてビオディナミ認証を受けたキュヴェで、メゾンの入り口のシャンパーニュとして、広く活躍する。フレッシュな果実味と、約30%ブレンドされるリザーヴワインによる味わいの厚みが共存する。 MagnumとJeroboamはゆっくりと熟成するので、抜栓時の味わいのコントラストを際立たせるために、ドザージュを行い、Extra Brutとすることがあるが、通常はBrut Nature。 シャンパーニュ地方で最も早くビオロジック、及びビオディナミに取り組み、尊敬される生産者の一人である、ジャン・ピエール・フルーリー氏。1970年には既に、除草剤、化学薬品、有機肥料の使用を廃止する。ビオディナミは1989年に試験開始し、1992年には所有する15ha全てをこの農法に転換した。現在は5人の子供たちとともに、ワイナリーを経営している。良質なシャンパーニュ造りだけでなく、このメゾンの大きな功績は、二次発酵用の酵母を自社畑から選別培養した酵母「クォーツ」の開発。それまで、実質全てのシャンパーニュ・メゾンが二次発酵には少数の培養酵母使用を余儀なくされた中、この新酵母の開発は革新的業績と讃えられている。畑は主に中生代の粘土石灰質が中心で、最・若樹でも1980年代の植樹。1970年代植樹の古木も非常に多く残るのも、このメゾンの深遠な奥行きある味わいの要因の一つ。また近年では、一部で瓶内二次発酵を王冠ではなくコルクで行い、酸化防止剤無添加キュヴェもリリースするなど、進取の気性と高い志に基づくシャンパーニュ造りで、年ごとに評価が高まっている。 (輸入元資料参照)
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1er Cru トラディション・エクストラ・ブリュット NV 750ml / マリオン・ペルスヴァル
¥8,200
【E740】 Type:スパークリングワイン Region:フランス / シャンパーニュ Variety:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ ドサージュは僅か3mg/L。年間生産本数は1454本という少なさ シャムリー村に残っていた古代クローンのムニエ クレモン・ペルスヴァルの下で 3 年間働き、学んだ従妹マリオンが独立 相続した畑には樹齢の高い古いクローンのムニエが多く残っていた ❖新たなペルスヴァル❖ 一気に人気ヴィニュロンの仲間入りを果たし、今や世界中で手に入らないシャンパーニュとなったクレモン・ペルスヴァル。新世代の代表格のように言われています。 『次世代までシャンパーニュの自然を残し、より良い地球環境を実現していく為に、小さな事から始める必要がある。葡萄畑だけでなく、セラー、販売においても』 フランス政府の企業へのCO2削減の要請もあり、クレモンはヨーロッパ以外へのワインの販売を中止してしまいます。残念ですが、真摯な対応に従うほかありません。 『ペルスヴァル家は財産分与を繰り返し、クレモンだけでなく、トーマ・ペルスヴァルもワインを造っています。そして、新たにシャンパーニュを造り始めたのがマリオン』 クレモンの従妹にあたるのがマリオン。所有する畑は全てシャムリーでクレモンと隣り合う畑も。少雨面積は僅か3haですので生産量は少なく、フランス国内だけの販売でした。 元々、小麦や野菜と少しの葡萄畑を所有する農家に生まれたマリオンですが、農業に興味を持てず、会社員としてオフィスワークをしていました。 『毎日のオフィスワークと人間関係に苦しんでいた時、クレモンが自由に1人葡萄畑で働いているのを知り、ワイン造りに興味を持ち、畑仕事を手伝うように』 その後、仕事を辞め、クレモンの下で葡萄栽培から醸造まで3年間経験します。そして2021年、初めて自分の畑から自分のシャンパーニュを生み出しました。 『クレモンのワイン造りを学び、セラーも同じ場所を使用。醸造設備も全く同じです。畑もほぼ同じ環境なのでワインのタイプは似ているかもしれません』 近年、長い澱との接触で味わいの深さや余韻の変化を追求しているクレモンに対し、マリオンは、よりテロワール重視で、フレッシュで素直な美味しさを目指しています。 『ビオロジックのお陰で葡萄樹が自然環境に順応し、根を地中深くまで伸ばしました。これにより、土地の個性を持った葡萄が得られます。その個性をワインに移行させるのが醸造』 ❖古いムニエのクローン❖ 醸造所はクレモン・ペルスヴァルと同じ。畑は全てシャムリー村。モンターニュ・ド・ランスの北西部のプルミエ・クリュ。ゆるやかな丘が入り組む複雑な形状が特徴です。 『北東向きから南向きの区画。粘土の強い区画から砂室の区画まで色々な条件の畑があるので、条件に合った品種を栽培し、収穫時期も区画毎に変える事が重要』 畑は下草が伸ばされ、周囲より圧倒的に緑が濃い。夏前に1度だけ刈り込むが、あとは伸ばしっ放し。必要がある区画だけ土を掘り起こすが、それ以外は不耕起という特殊な畑。 『下草のお陰で畑には鳥や昆虫が多く、ミミズも多くなりました。均一化された土壌ではなく、不均一な複雑さの土壌が理想なので防虫剤を含め、一切の薬品は使いません』 湿気の多いシャンパーニュでビオロジック栽培はリスクも大きいのですが、春から夏にかけての時期の雨によるカビの発生がベト病、ウドンコ病の発生源です。 『雨で湿気が溜まればリスクは高まりますが、それには下草の刈込みや葡萄樹の広い仕立て、日照面と反対側の葉の除去等を1つ1つの樹で丁寧に行う事で対処できるのです』 銅もできる限り使いません。銅は地中に滞留してしまいミミズや微生物といった葡萄樹にとっての仲間を減らしてしまのです。生産量ではなく、長く続けられる農業を優先すべきなのです。 『粘土が強い区画にはムニエ。砂が強い区画にはピノ・ノワール。表土が薄く石灰岩盤が近い区画にはシャルドネを栽培。これはペルスヴァル家の知恵』 全体で200haあるシャムリーでは昔からムニエの栽培が盛んで、50%を占めています。今では樹齢も高く、色々なクローンが存在しているので近年注目が集まっています。 『マリオンのムニエは昔のクローンで粒が小さく、結実不良のように果実の間に隙間が多く収量が非常に少なくなるが、凝縮度が高く、酸度、糖度共に高い』 果実間に隙間があるので風が通り、湿気が溜まらない。お陰でベト病に弱いとされるムニエでもベト病に侵されることがない。お陰でマリオンのワインはベト病特有の香とは無縁なのです。 ❖醸造はシンプルであるべき❖ マリオンは醸造より畑に重点を置きます。葡萄の表現力を高める事で土地の味わいが得られると考えるのです。醸造は、クレモンに教わった通り、そして同じ機材で行われます。 『50年以上使っているコカールで圧搾。真鍮製の古い発酵槽で発酵し、真鍮製のタンクとステンレスタンク、一部古樽に入れて熟成。発酵は野生酵母のみ』 コカールは1台しかないので、収穫はクレモンと共同で行い、圧搾のタイミングが重ならないように調整。収穫から圧搾までの時間を早くする事が大切。 『葡萄樹から切り離された果実は軽いショックを受け、一気に酸化が始まる。できる限り早く圧搾する事で葡萄の本来持っている個性を失わないようにする』 圧搾は4時間かけて果皮、種子からの雑味を抽出しないように、ゆっくり行い、デブルバージュ。果皮に付着していた野生酵母のみで発酵。 『エチケットには興味がなく、クレモンと同じシャムリー村の地図を描いたものを使用。右上にマリオン・ペルスヴァルを表すMPを書き入れただけ』 クレモンと同じく、柔らかさ、完熟感がしっかり感じられるシャンパーニュながら、よりシャムリーの個性や品種個性を感じさせるシンプルな醸造がマリオン・ペルスヴァルの個性です。 (輸入元資料参照)
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1er Cru レゼルヴ・ブリュット NV 750ml / マリオン・ペルスヴァル
¥8,800
【6A60】 Type:スパークリングワイン Region:フランス / シャンパーニュ Variety:シャルドネ100% ドサージュは僅か3mg/L。年間生産本数は2800本という少なさ シャムリー村に残っていた古代クローンのムニエ クレモン・ペルスヴァルの下で 3 年間働き、学んだ従妹マリオンが独立 相続した畑には樹齢の高い古いクローンのムニエが多く残っていた ❖新たなペルスヴァル❖ 一気に人気ヴィニュロンの仲間入りを果たし、今や世界中で手に入らないシャンパーニュとなったクレモン・ペルスヴァル。新世代の代表格のように言われています。 『次世代までシャンパーニュの自然を残し、より良い地球環境を実現していく為に、小さな事から始める必要がある。葡萄畑だけでなく、セラー、販売においても』 フランス政府の企業へのCO2削減の要請もあり、クレモンはヨーロッパ以外へのワインの販売を中止してしまいます。残念ですが、真摯な対応に従うほかありません。 『ペルスヴァル家は財産分与を繰り返し、クレモンだけでなく、トーマ・ペルスヴァルもワインを造っています。そして、新たにシャンパーニュを造り始めたのがマリオン』 クレモンの従妹にあたるのがマリオン。所有する畑は全てシャムリーでクレモンと隣り合う畑も。少雨面積は僅か3haですので生産量は少なく、フランス国内だけの販売でした。 元々、小麦や野菜と少しの葡萄畑を所有する農家に生まれたマリオンですが、農業に興味を持てず、会社員としてオフィスワークをしていました。 『毎日のオフィスワークと人間関係に苦しんでいた時、クレモンが自由に1人葡萄畑で働いているのを知り、ワイン造りに興味を持ち、畑仕事を手伝うように』 その後、仕事を辞め、クレモンの下で葡萄栽培から醸造まで3年間経験します。そして2021年、初めて自分の畑から自分のシャンパーニュを生み出しました。 『クレモンのワイン造りを学び、セラーも同じ場所を使用。醸造設備も全く同じです。畑もほぼ同じ環境なのでワインのタイプは似ているかもしれません』 近年、長い澱との接触で味わいの深さや余韻の変化を追求しているクレモンに対し、マリオンは、よりテロワール重視で、フレッシュで素直な美味しさを目指しています。 『ビオロジックのお陰で葡萄樹が自然環境に順応し、根を地中深くまで伸ばしました。これにより、土地の個性を持った葡萄が得られます。その個性をワインに移行させるのが醸造』 ❖古いムニエのクローン❖ 醸造所はクレモン・ペルスヴァルと同じ。畑は全てシャムリー村。モンターニュ・ド・ランスの北西部のプルミエ・クリュ。ゆるやかな丘が入り組む複雑な形状が特徴です。 『北東向きから南向きの区画。粘土の強い区画から砂室の区画まで色々な条件の畑があるので、条件に合った品種を栽培し、収穫時期も区画毎に変える事が重要』 畑は下草が伸ばされ、周囲より圧倒的に緑が濃い。夏前に1度だけ刈り込むが、あとは伸ばしっ放し。必要がある区画だけ土を掘り起こすが、それ以外は不耕起という特殊な畑。 『下草のお陰で畑には鳥や昆虫が多く、ミミズも多くなりました。均一化された土壌ではなく、不均一な複雑さの土壌が理想なので防虫剤を含め、一切の薬品は使いません』 湿気の多いシャンパーニュでビオロジック栽培はリスクも大きいのですが、春から夏にかけての時期の雨によるカビの発生がベト病、ウドンコ病の発生源です。 『雨で湿気が溜まればリスクは高まりますが、それには下草の刈込みや葡萄樹の広い仕立て、日照面と反対側の葉の除去等を1つ1つの樹で丁寧に行う事で対処できるのです』 銅もできる限り使いません。銅は地中に滞留してしまいミミズや微生物といった葡萄樹にとっての仲間を減らしてしまのです。生産量ではなく、長く続けられる農業を優先すべきなのです。 『粘土が強い区画にはムニエ。砂が強い区画にはピノ・ノワール。表土が薄く石灰岩盤が近い区画にはシャルドネを栽培。これはペルスヴァル家の知恵』 全体で200haあるシャムリーでは昔からムニエの栽培が盛んで、50%を占めています。今では樹齢も高く、色々なクローンが存在しているので近年注目が集まっています。 『マリオンのムニエは昔のクローンで粒が小さく、結実不良のように果実の間に隙間が多く収量が非常に少なくなるが、凝縮度が高く、酸度、糖度共に高い』 果実間に隙間があるので風が通り、湿気が溜まらない。お陰でベト病に弱いとされるムニエでもベト病に侵されることがない。お陰でマリオンのワインはベト病特有の香とは無縁なのです。 ❖醸造はシンプルであるべき❖ マリオンは醸造より畑に重点を置きます。葡萄の表現力を高める事で土地の味わいが得られると考えるのです。醸造は、クレモンに教わった通り、そして同じ機材で行われます。 『50年以上使っているコカールで圧搾。真鍮製の古い発酵槽で発酵し、真鍮製のタンクとステンレスタンク、一部古樽に入れて熟成。発酵は野生酵母のみ』 コカールは1台しかないので、収穫はクレモンと共同で行い、圧搾のタイミングが重ならないように調整。収穫から圧搾までの時間を早くする事が大切。 『葡萄樹から切り離された果実は軽いショックを受け、一気に酸化が始まる。できる限り早く圧搾する事で葡萄の本来持っている個性を失わないようにする』 圧搾は4時間かけて果皮、種子からの雑味を抽出しないように、ゆっくり行い、デブルバージュ。果皮に付着していた野生酵母のみで発酵。 『エチケットには興味がなく、クレモンと同じシャムリー村の地図を描いたものを使用。右上にマリオン・ペルスヴァルを表すMPを書き入れただけ』 クレモンと同じく、柔らかさ、完熟感がしっかり感じられるシャンパーニュながら、よりシャムリーの個性や品種個性を感じさせるシンプルな醸造がマリオン・ペルスヴァルの個性です。 (輸入元資料参照)