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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
※掲載商品に関しまして
・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
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サロト・レッド21 750ml / アリバシュ・ワインカンパニー
¥3,120
SOLD OUT
【B310】 Type:赤ワイン Region: Variety:ティンタ・ゴルダ、バシュタルド、ティンタ・セッラーナ 、アルヴァレリャオ、ルフェテ、アルフロシェイロ、ヴェルデーリョ・ヴェルメリョなど。 赤品種はティンタ・ゴルダ、バシュタルド、ティンタ・セッラーナ 、アルヴァレリャオ、ルフェテ、アルフロシェイロ、ヴェルデーリョ・ヴェルメリョなど。 白品種はマルヴァジア、ヴェルデーリョ、ポシュト・ブランコ、バシュタルド・ブランコ、フォルモーサなど。 「サロト」とは現地で「しっぽを切り落とされた動物」という意味の言葉であるが、トカゲは再生能力の象徴でもあり、そのポテンシャルを認識されぬまま消え去りそうなベンポシュタのワイン文化を復興させたいという意志が込められている。 ポルトガル北東部、スペイン国境に近いベンポシュタ村に、フレデリコとリカルドの二人組が設立。両人とも旧世界、新世界を問わず多くの地域でワイン醸造を経験するのと同時進行で、情熱を注ぎこむ地を探していた。リカルドはトラズ・ウズ・モンティシュの出身で、そしてフレデリコの祖父母も同地域のベンポシュタ村の出身で、2人にとってゆかりの地ではあるのだが、村周辺に広がる畑の写真を見た瞬間に、そのファインワイン生産をする上でのポテンシャルを2人は見抜いていた。 2017年初醸造のワインは「サロト」と名付けた。それは「しっぽを切り落とされた動物を意味する現地での呼び名」であるが、トカゲは再生能力の象徴でもあり、そのポテンシャルを認識されぬまま、消え去りそうなベンポシュタのワイン文化を復興させるのだという意志が込められている。現在所有している2haの畑は全て赤品種と白品種が混植されており、赤ワインにも30%ほど白品種が混醸される。 (生産者資料参照)
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フェルゼンⅡ[ツヴァイ]21 750ml / クリスチャン・チダ
¥10,380
【G700】 Type:赤ワイン Region:オーストリア/ノイジードラーゼ Variety:シラー ・手作業で収穫後、除梗し、開放桶で足で破砕し、野生酵母で発酵。 ・圧搾後大樽(1200L)で澱とともに約2年熟成。・清澄なし、ノンフィルター、亜硫酸無添加で瓶詰。 オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。醸造学校へ通ったこともなく、グラフィック・デザイナーだったが2007年に父親から醸造所を継ぐと、一年で全く新しい独自のスタイルに切り替えてしまった。ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から見よう見まねで学んだというが、様々な大きさの木樽(225~2000ℓ)を自在に使いこなしている。醸し発酵を含めた醸造方法を直感的に決めて、一度決めたらあとは極力手出しせずに樽の中のぶどうがワインになるのをただ見守る。モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。亜硫酸は添加しないか、してもごく微量。そしてノンフィルターで瓶詰めする。 イルミッツのごくなだらかな土地に約8haのぶどう畑と、それ以外の農地を約14ha所有していて、羊やアヒル、ガチョウなどを飼っている。栽培はビオロジックで堆肥には近郊の国立公園に住む牛糞を使う。25に分かれた区画で栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。 ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenをエティケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーを醸し発酵した「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。 (輸入元資料参照)
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ブラウフレンキッシュ・ルスターベルク21 750ml / エルンスト・トリーバウマー
¥2,930
【A930(限特)】 Type:赤ワイン Region:オーストリア/ブルゲンランド Variety:ブラウフレンキッシュ 半年前の入港時にはアタックが強すぎ粗い印象でしたが、直近の試飲では良くまとまり、柔らかい飲み心地ながら健全な果実味がしっかりと感じられました。 ブラウフレンキッシュの名手、トリーバウマー家の名刺代わり トリーバウマー家の名刺代わりともいえる赤ワイン。これを飲めば、他のワインの品質の高さも推して知るべし。ステンレスタンクで醸し発酵して、圧搾後は大樽で約半年熟成。ほどよく濃厚、それでいて軽快な味わいで、ファンも多い。ちなみに「ルスターベルク」は複数の単一畑をひとくくりにした畑名です。 エルンスト・トリーバウマーについて ワイナリーは、オーストリアのノイジードラー湖近傍ルストに位置し、約20ヘクタールの自社畑の3/4が赤ワイン用品種。トリーバウマー家は1980年代から赤ワインではオーストリア随一の名手として知られるが、赤ワインのみならず白やロゼなど幅広いタイプの説得力と魅力をそなえた高品質なワインを、比較的合理的な価格で送りだしているため、オーストリア国内での支持がきわめて高いのもうなずけます。ルストの町の誇りでもある極甘口のルスター・アウスブルッフも、その例外ではありません。 環境意識の高い同家では、環境保護と持続可能性を重視した農業に熱心に取り組み、CO2排出量を抑えるため、トラクターの使用を出来るだけ減らし、ブドウ畑では放し飼いの羊による除草と堆肥を行い、ミツバチや豚を養うなど、農地全体の調和とバランスを考えて経営しています。 (輸入元資料参照)
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パンパネオ・テンプラニーリョ・エコ21 750ml / エセンシア・ルラル
¥1,900
【A247(限特)】 Type:赤ワイン Region:スペイン/ラ・マンチャ Variety:テンプラニーリョ 自然と自由を謳う赤ワイン ステンレスタンク、またはセメントタンクで醸造・熟成。Pampaneoとは、風や人が触れた時のブドウ樹の葉の動きを意味している。と同時に、休日やイベントなどで人が集まること時に用いる、Pampana という言葉に由来している。砂質土壌らしい、少し荒々しいタンニンがある。酒質は柔らかく、酸がピンと張った赤ワイン。凝縮感と軽やかさという矛盾した要素を持ち合わせる。 エセンシア・ルラルについて マドリードの南、ケロ村にワイナリーを持つ。地元消費用にワインを造っていたが、2002年にマーケットにおいて独自性を打ち出すため、エセンシア・ルラルという会社を設立した。厳しく乾燥する気候のラ・マンチャだが、灌漑をしないため、40ha以上の畑を持ちながら、生産量は100,000本に届かない。エセンシア・ルラルで使うブドウは、樹齢100年を超すアイレンとテンプラニーリョも多く、ゴブレに仕立てられた平地の畑が地平線まで続く。栽培・醸造家のフリアン・ルイスは、醸造を開始当初は、マーケットの要望に合わせ、醸造技術で管理されたワイン造りをしていたが、会社の設立とともに、自分の感性の向くままにワイン造りを始めた。通常大量生産に向くとされるアイレンの古樹は、とても凝縮したブドウを少量実らせ、超長期のマセレーションをかけることで、独特の濃厚な味わいを持つ。推し量れない要素も確かにあるが、フリアンのワインはラ・マンチャの自然とワイン文化へのオマージュとも言える。 (輸入元資料参照)
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スリンキー・ベア 750ml / カウパンク
¥1,900
【A400】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/ニューサウスウェールズ Variety:ピノ・ノワール 明るい赤色で、ラズベリーやチェリーとスパイスの香り。味わいはライト~ミディアムボディで、滑らかで洗練されたピノ・ノワールのタンニンがあり、爽やかな仕上がりです。 Winemaking 風味が熟したブドウを早摘みすることで、自然に低いアルコール度数とフレッシュでバランスのとれた酸を生み出します。 果実は破砕し、果汁を皮の上で発酵させ、糖分が乾燥する前に圧搾し、ステンレススチールで発酵を終了させます。最小限の処理でタンニンの抽出を抑え、果実味が全面に出た柔らかく丸みのある仕上がりです。 ハンズオフな自然な造りを行う人気生産者「カウパンク」から、 低価格帯のフレッシュ&ジューシーなピノノワールが新入荷致します! その名も「スリンキー ベア」 Slinky=セクシー Bare=裸の なんとも興味をそそる名前です。 ワインスタイルにも表れていて、 早摘みのブドウから搾汁されるフリーランジュースを使用、 人的介入をほぼ行わず、自然なスタイルに仕上げられたピノノワール100%。 明るい赤色、チェリーやスパイスなど、 この価格では驚きの味わいに、社内テイスティングをして即採用になったワインです。 カウパンクはワインコンペティションで受賞歴をもつ「アーロン・マーサー」氏が醸造し、長年の友人や知人によって育てられた単一畑から造られるスモールバッチ(小規模生産)ワインです。100%自然派であることにこだわったカウパンクは、手間と時間ををかけてでも複雑さと楽しさを追求する道を切り拓いています。このダイナミックなブランドは「オーガニック」「ヴィーガン」「酸化防止剤無添加」を特徴にしています。 (輸入元資料参照)
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ヘル・ライトレッド22 750ml / デリンクエンテ
¥3,250
【B244】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/南オーストラリア(リヴァーランド) Variety:アリアニコ、モンテプルチアーノ、アリント ●ALC:11.5% ●クロージャー:コルク(DIAM) ●ドリンカビリティは重要だが、「スルスル飲めるだけ」ではつまらないと考える醸造家 Greg が造るライトタイプ。アリアニコおよびモンテプルチアーノは2週間セミ・カーボニック・マセレーションさせ古樽へプレス、そのまま熟成。スキン・コンタクトさせた少量のアリントとブレンドし、少量の酸化防止剤と共にボトリング。ノンフィルターおよび清澄剤不使用。 淡く透明感がある赤黒い色合い。華やかな赤果実系のチェリー感にアリアニコ由来のボディが絶妙の心地よさ。 Delinquente=「はみ出し者」を自称するデリンクエンテのオーナー醸造家 Con-Greg Grigoriou / グレッグ・グリゴリオは南オーストラリア州リヴァーランドで生まれ育ち、その地で栽培されていたネロ・ダーヴォラやビアンコ・ダレッサーノといった南イタリア原産のオルタナティブ品種に注目。有機栽培されたそれらオルタナティブ品種から、クリーンかつフルーティで誰もが気軽に楽しむことができるナチュラルワインをリリースし一躍オーストラリアのみならず世界的な注目を集めました。特徴的な顔がデザインされたラベルは一度見たら忘れられないインパクトで、日本では“変顔ワイン”として圧倒的な人気を誇っています。 そのデリンクエンテが限定数でリリースする上級レンジに相当するワインが Hell / ヘル(悪夢、地獄)と名付けられた本シリーズ。こちらではイタリア系のみならず、アリントやトウリガ・ナショナルといったスペインやポルトガル系のオルタナティブ品種にまでグレッグの興味は広げられています。そしてリヴァーランドという産地が持つポテンシャルを最大限まで表現するため、スキン・コンタクトや赤~オレンジまで4品種・4色揃ってのアッサンブラージュなど、より刺激的かつ多くの実験的な試みが施されています。 また重要な点としてヘルシリーズはしっかりと熟成期間を経てからリリースされるため、デリンクエンテ特有の親しみやすいフルーツを備えつつも、より奥行あるテクスチャーに優れたクオリティへと仕上がっています。 (輸入元資料参照)
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デヘザ・ガゴ 750ml / テルモ・ロドリゲス
¥2,200
【A640】 Type:赤ワイン Region:スペイン/リオハ Variety:ティンタデトロ 1998年以来、伝統的な栽培を実践している8家族の栽培者と協力して伝統的トロの再現に努めています。全てゴブレ仕立の畑。土壌は非常に痩せていて有機物が非常に少ない状態。砂質を多く含むローム土壌。ステンレスタンクで野生酵母のみで発酵。そのまま8ヶ月間熟成。スペインで最も大陸的で最も個性的な産地トロの独特の個性を再現している。
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ペタロス21 750ml / デスセンディエンテス・デ・ ホセ・パラシオス
¥3,020
【B177(限特)/2021年へ移行。2023.10下旬~値上】 Type:赤ワイン Region:スペイン / ビエルソ Variety:メンシア 93%、その他赤品種(アリカンテ・ブーシェ/ グラン・ネグロ/ パン・イ・カメ/ ネグレダ )3%、白品種(ヴァレンシアナ/ へレス/ ゴレーリョ) 4%) いブドウ。1/2はコルヨン町に属するスレート岩の丘陵斜面畑産。1/2は、他の諸村(バルチュイジェ、ビラデカネス、パランドネス、ビラフランカ・デゥ・ビエルソ)の尾根にある薄い土壌の畑産。 ”ホセ・パラシオスの跡継ぎたち”と名付けられたこのワイナリーは、ホセの息子で、醸造家として国際的に評価されるアルバロと、その甥であり、ビエルソで実質的にチームを率いるリカルドが1998年にスタートさせた。ビエルソの地は、彼らの求める、「香気ゆたかで強烈な味わいがあるが、デリケートで独特な品質をそなえる」というワインを造るための、急斜面・高樹齢のブドウ・顕著なテロワールという3条件が整っていた。メンシア種を主として、赤も白も様々な品種が混植されている古い畑が残っているというのも大きな特徴だ。ビエルソでは、小さな農家が多く、1ha未満の小さなブドウ畑を栽培している農家がほとんどだ。パラシオスでは自社畑では馬による栽培を実践し、バイオダイナミック栽培も当初から取り入れている。それに加え、契約農家は200を超えていて、ブドウを購入すると同時に、上記のような栽培指導もしている。2016年に完成した4層に分かれている新しいセラー(2017年VTから醸造)は、アルバロとリカルドの長年の知恵が結集した、人にとって働きやすく、ワインにとって無駄なエネルギーがかからない設計となっている。
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シュペートブルグンダー・トロッケン21 750ml / リンクリン
¥2,640
【A960】 Type:赤ワイン Region:ドイツ/バーデン Variety:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 植樹:1987年頃 位置:東~西向き 土壌:粘土質 ステンレスタンクで8日間マセレーション。 ステンレスタンクとオーク樽(大型の楕円形をしたシュトゥック樽とバリック樽)で10ヵ月間熟成。 ヘレンバックの畑にあるリンクリン所有の複数の区画から収穫されたブドウを使用。2018年産からノンフィルターで瓶詰するようになり、味わいが一層向上した。 カイザーシュトゥール東部のアイヒシュテッテンにある、葡萄畑面積7haの家族経営の醸造所。創業者のヴィルヘルム・リンクリンはバーデン地方のビオロジックの草分け的存在で、1955年、ワインだけでなく様々な農産物を造っていた複合農家だった時にビオロジックに転換し、1971年にビオロジックの農産物生産者団体ビオラントを12人の仲間達とともに創設。そして1975年にはビオロジック農産物の専門商社「リンクリン・ナトゥアコスト」社を設立。現在約250人の従業員が働いている。醸造所はヴィルヘルムの孫の一人フリードヘルムが運営し、奥さんのアンネさんは醸造所が経営する民宿を切り盛りしている。栽培品種はミュラー・トゥルガウ、シュペートブルグンダー、グラウブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、ムスカテラー、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、レゲントなど。収量は40~70hℓ/haで、白は全房圧搾で澄んだ果汁を得て、ステンレスタンクで大半はシャプタリゼーションをせず野生酵母により発酵する。赤はライン地方に伝統的な楕円形をしたシュトゥック樽かバリック樽で熟成する。年間生産量は約5万本、うち10~15%が日本に輸出される。 (輸入元資料参照)
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リトル レッド ライディング ウルフ21 750ml / ヤン・マティアス・クライン
¥4,500
【C150】 Type:赤ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:ブラウフレンキッシュ 100% 21 年は冷涼多雨で、ベト病や黒斑病の被害のため収量が激減したため、オーストリアのオーガニック生産者 Franz Wenninger から購入したブラウフレンキッシュをステンレスタンクと古樽で発酵・熟成しました。ブラックガーネット色、カシスジャムや黒胡椒の香り、骨太なタンニンとジューシーな果実味、カシスジャムの甘さが拡がる余韻長めの味わいです。 ドイツ、モーゼル地方の中部モーゼルに位置するベルンカステラル・ヴィットリッヒ地区の歴史ある村Kröv(クレフ)、栄えあるモーゼルの中でも特にその名を知られている畑や生産者がひしめいている重要地区の生産者をご紹介いたします。フランクフルトからちょうど真西に150km、アルザスのストラスブールから北北西に約240kmの位置にある村です。 歴史あるこの地域で非常に長い歴史を誇るワイナリーの若き現当主が革新的な試みを始めました。 ヤン・マティアス・クライン、1977年生まれ。 ヤンはシュタッフェルター・ホフという862年創業、1100年以上の歴史を誇るドイツ最古のワイナリー、かつ世界最古の会社の一つとして名を連ねるワイナリーを所有するファミリーに生まれました(ウィキペティアにも載っています)。 ヤンが家族のワイナリーで本格的に働き始めて15年をこえます。ヤンの父親は1960年代から除草剤や農薬の使用に疑念を持ちこの地域では珍しくオーガニックでの栽培を開始しました。父の意思を引き継ぎビオロジック栽培を徹底し、2012年に全ての畑においてビオの認証を受けております。 そして2014年より醸造においてももっとストイックに酸化防止剤の使用を抑えることに努め始め(この土地では皆無です)、シュタッフェルター・ホフ名義のカテゴリーも担当しながらもまた別で自らの名前ヤン・マティアス・クラインを冠した新しいプロジェクトをスタートさせました。 これはシュタッフェルター・ホフのスタイルとは全く異なり、またモーゼルの典型的なスタイルとも全く異なります。収穫してブドウを絞るところまでは両カテゴリーに大差はないのですが、彼に言わせると違いはいたってシンプル、3点のみだといいます。 ①濾過しない ②清澄しない ③亜硫酸を添加しない 家族の所有する畑は約10ha。 リースリング75%、ミュラートルガウ10%、ソーヴィニヨンブラン4%、ピノノワール5%、残りはポルトギーザ―、ミュスカ、ゲレントが植わっております。この畑の中から選りすぐった区画2.5haのブドウ畑からヤンのワインは造られます。1haに満たない場所もありますので生産本数もキュヴェにより2,000本から10,000本程という少量生産になりますが、ヤンのやりたいことが目いっぱいに詰まった新しいモーゼルスタイルと言えます。 この土地の土壌はグレーまたはブルーのシーファーボーデンと呼ばれるスレート粘板岩の風化した土壌で、香り、味共に印象豊かなワインを生み出します。時に粘土質や石灰が混ざる区画もありますが、石灰質の混在しない土壌は、リースリングに類のないミネラリティをもたらします。急斜面の畑上部からこの村を見下ろすと、全ての家々の屋根がすべて青黒いものばかりだった事はとても印象に残っています。スレートは日中の陽光を吸収し夜間にゆっくりとブドウ樹に放出し、また陽光から素早くしっかりと熱を吸収して温まりやすく、 保温力が大きいのが特徴です。 モーゼルはナチュラルワインを造るにはおそらく最も最適な土地の一つだとヤンは考えています。土地のPHが低く、この温暖化の時代に今も冷涼な気候が維持されているためです。常にどんなシーズンもブドウ樹の健康を維持すること、化学的アプローチは一切用いず自然の摂理に許された方法でのみアプローチすることが重要で、それこそが畑における最大のチャレンジだといいます。 彼のワインのキュヴェ名は全て、ちょっと笑ってしまうような、たまには現代社会の皮肉のような、そして彼のユーモアがたっぷり表現された名前になっています。 ニルヴァーナの曲をワイン名に使っていることからもわかるように、彼は10代の頃から大のグランジやミクスチャーロック好き。特にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ビースティ・ボーイズ、メタリカなどがフェイバリットだったようで、このあたりの感覚がラベルの表現のベースになっているのでしょうか⁉ 今の趣味は、ワイン以外では美味しいものを食べる事、家族や友人と一緒に過ごす事と優等生的な発言が返ってきましたが、彼のカーヴの横には酒場兼ライブハウスが併設されており、今でもバンドを呼んではライブ・パーティも行っているようです。 862年続く偉大な歴史を引き継ぐ事は相当なプレッシャーだったようです。長く長く続くファミリーの未来の階段をこれからは自分が築いていく、この誇らしく素晴らしいチャレンジと重圧を40代となり抱きしめることができるようになったそうです。だからこそ、この歴史あるモーゼルの地でナチュラルワインの新しい歴史の1ページをも書き始めることができたのでしょう。 (輸入元資料参照)
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シュポート・ナトゥーア31 2019 750ml / リンダー
¥4,530
【C360】 Type:赤ワイン Region:ドイツ/バーデン Variety:シュペートブルグンダー(ピノノワール)100% マセ 6 週間前後、 ステンレス発酵 バリック熟成 2 年 SO2 無添加 31Kg/100 ㎡ ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がっている。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。 2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラクサ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。 土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしている。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノスポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。 2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。 醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきまぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。 彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。 mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht 心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に (輸入元資料参照)
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レッド22 750ml / ダス・ジュース
¥3,300
【B450】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/マクラーレンヴェイル Variety:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン すべてのブドウは手摘み、全房で2週間マセラシオン=カルボニックし、プレスしてタンクに入れたあと、ゆっくりと自然発酵させました。果実味と軽いタンニンを持つ、ジューシーなライトレッド。冷やして飲むのがおすすめです オーストラリアのナチュールシーンを牽引するインポーター「 Lo-Fi Wines」が、自然派生産者「A.R.C wines」のジェームズ・オーダスと共同で立ち上げたワインブランド「DAS JUICE」(ダス ジュース)南オーストラリア州内の最高の有機・バイオダイナミック農法によるブドウ畑から収穫されたブドウを使用し、ワイン造りはもちろん 無清澄 ・ 無濾過で造られます。自然が与えてくれたブドウに敬意を表し、人の手を加えずありのままを表現した自然派ワインです 。 Lo-Fi Winesはオーストラリアを拠点に、フランスやイタリア、オーストリアなど 国 内外の自然派生産者のワインを輸入・販売する業界でいま注目されている会社です。 日本にも輸入されている人気のナチュラルワイン、持続可能性に強くこだわったブド ウ栽培や人的介入度の低い自然なワインに焦点を当てたセレクトをおこなっています。 (FRANCE) Alexandre Jouveaux / Amaury Beaufort Chateau de Beru / Domaine Bobinet Domaine Dame Jeanne Domaine Didon / Domaine Finot Francois Dhumes / Francois St-Lo Jerome Balmet / Joe Chandellier Laurent Saillard / Le Batossay Le Facteur / Les Errances Les Grangeons de l’Albarine Lulu Vigneron / Mai & Kenji Hodgson Matassa / Raphaelle Guyot Thomas Boutin / Val de Combres (AUSTRIA) Christian Tschida / Claus Preisinger Gut Oggau / Michael Gindl ...etc (輸入元資料参照)
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フィン・ピノ・ノワール22 750ml / ムーンダーラ
¥2,830
【B100】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/ヴィクトリア Variety:ピノ・ノワール 色調はほんのりとオレンジを含んだやや明るいルビー。香りは芳醇な印象で、ラズベリーや野イチゴ、ハイビスカスティーに、紅茶葉やなめし皮の香りなどが調和しています。更に鉄のようなミネラル香、ほのかに腐葉土の香りなども感じられます。味わいはまろやかな果実味から広がりはバランスよく滑らかでアフターにミネラル感を含む爽やかな印象です。 ムーンダーラは、1991年にヴィクトリア州ギップスランドに設立されたワイナリーで、最高品質のピノ・ノワールを造ることを目標としています。 高密度で植樹を行い、ブドウ樹は深くまで根を張って地中の養分を取り込みます。91年に植樹してから灌漑や施肥はされておらず、 1房の重さは僅か30g 程度とかなり小さく、1ヘクタール当たりの収量は極少量です。すべてのブドウは火山性の深い土壌で栽培されています。水はけがよくミネラルが豊富なため、ピノ・ノワールに鉄分を含むしっかりとした味わいをもたらします。 ”自然派安旨ピノ”の代名詞「ムーンダーラ」をぜひお試しください。 (輸入元資料参照)
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ティンティート21 750ml / ソモス
¥3,020
【B240】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/マクラーレンヴェール Variety:グルナッシュ 69%、ウーヴァ・ディ・トロイア 12%、ピノ・ムニエ 10%、メンシア 9% アルコール13.5% マクラーレン・ヴェイル産のグルナッシュを主体に複数品種のブレンド。それぞれの畑から収穫されたブドウは除梗され、別々に醸造。自然醗酵、古樽へとプレスされ、6-12 ヵ月熟成。少量の亜硫酸を醗酵後に添加し、ボトリング時は無添加。ノンフィルター、清澄剤不使用。滑らかな質感と綺麗な色合いでエレガントなドリンカビリティ。 オーストラリアとメキシコ、国籍の異なる 2 人の若者によって 2013 年に始まった SOMOS / ソモス。NSW 州出身で最初は化学者を志していたという Ben Caldwell / ベン・コールドウェルと、メキシコ北東部ヌエボ・レオン州モンテレイ出身でワイン造りを学ぶためにオーストラリアへ留学していた Mauricio Ruiz Cantu / マウリシオ・ルイス・カントゥー。二人が出会ったのは醸造と栽培を学ぶ大学在籍中のこと。すぐに意気投合した二人は特別な友情を深め大学を卒業するお祝いのために一緒に飲んでいた 2013 年のある日、数本のワインを空けたその足で 2 人は会社「Juguette Wines / フゲーテ(スペイン語でおもちゃの意)」を登録、そこから全ては始まりました。 同じ 2013 年にはファーストヴィンテージとなるバロッサ シラーズをリリース。当初は Juguette Wines として伝統的スタイルのワインのみを生産していましたが、若い二人にとってそれだけで彼らの想像力が満たされることはなく、すぐに Minimal Intervention / ミニマル・インタヴェンション(最低限の人的介入)スタイルでのプロジェクト「SOMOS(スペイン語で”私たち”の意)」が 2014 年にスタート。 2019 時点で年産は 2800 箱ほどで、マクラーレン・ヴェイル / アデレード・ヒルズを中心にビオディナミ(バイオダイナミック) / オーガニック農法で栽培されたブドウを信頼のおける農家から継続して購入、野生酵母による醗酵、最小限の添加物使用のアプローチでワイン造りを行っています。彼らの造りだすワインはジューシーな果実味に優しい口当たりのドリンカビリティに溢れたモダン・スタイル。飲み手にストレスを与えず心地良く楽しめる(当然オフ・フレーヴァーはありません)クオリティを備えた次世代のファインワインです。2021 年には念願となる自前の醸造所を手に入れた 2 人は同年 Young Gun TOP50 にも選出されており、 今後の展開がますます楽しみになってきています。 (輸入元資料参照)
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レッド・ドリンキングワイン21 750ml / エクスプレス・ワインメーカー
¥3,400
【B380】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/グレートサザン Variety::シラー69%、グルナッシュ 16%、ムールヴェードル 8%、マルベック 7%、 ●ALC:11.9% ●グレートサザンのシラー&マルベック、マーガレットリヴァーのグルナッシュ& ムールヴェードルをそれぞれ混醸させた後にブレンド。ステンレスおよび古樽で自 然醗酵および熟成。全体はロゼのようにプレスされ、マルベックの果皮のみを2週間 浸漬。少量の亜硫酸と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。 まるでボージョレのような「ぐびぐび」「スルスル」の飲み口。ストロベリーのキュートさと適度な旨み。 西オーストラリア州グレートサザンの地に 2011 年設立された Express Winemakers / エクスプレス・ワインメーカー。 醸造家はオース トラリアにおける若手醸造家の登竜門「Young Gun」にノミネートされるなど既に高い注目を集める Ryan O’Meara / ライアン・オメー ラ(2019 年時点で 35 歳)。 パースのカーティン大学を卒業した彼はオーストラリアのワイナリーで働き始めますが、「レシピ通りに完璧」 を求められる、魂のこもっていない工業的なワイン造りに嫌気が差し一度はワイン業界を離れビール会社に就職してしまいます。 そんなライア ンに最初の転機が訪れたのは 2008 年。トスカーナで収穫を手伝いながら、自然に寄り添い、自らのライフスタイルにワイン造りが溶け込ん でいる人々と出会った時でした。そうしてワインへの情熱を取り戻した彼はその後失った時間を取り戻すように精力的にオーストラリアとヨ ーロッパでワインメーカーとしての経験を重ねていきます(フランス/スペイン/ヤラヴァレー)。 そしてその中で彼は南オーストラリアで当時 勃興していたナチュラルワインに出会い、それまでの経験を”再調整”させられたといいます。 その再調整には数年を必要としましたが、醸造 家としてのステップを確実に刻んでいったライアン。そして 2011 年、西オーストラリアでワインメーカーとして働く中で、冷涼な気候を備 えつつ、隔離された自然環境に隠されたワイン産地としての高いポテンシャルを彼はグレートサザンの地に見出したのです。 遂にその年、僅か 6 トンのブドウと共に自身のレーベル「Express Winemakers / エクスプレス・ワインメーカー」を立ち上げました。 ライアンが胸に抱く至上命題はブドウが育つ「土地の味わい」を余すところなく醸造家として”express = 表現”すること。 現在彼が管理 (リース)している 4 つの畑はマウント・バーカーとポロングラップに位置し、全て化学物質の使用を避けた有機栽培が実践されています(加 えて彼の友人が管理する他産地のオーガニックの畑からの買いブドウを使用)。 グレートサザンの冷涼な気候の恩恵を存分に受け、花崗岩質の 土壌を備えた彼の畑では、灌漑は一切行われずブドウの根が地中深く伸びるように促されます。 収量を厳しくコントロールされた高品質なブド ウは比較的早いタイミングで全て手摘みされ、人の足によって潰され、土着の野生酵母によって自然に醗酵させます。 若く才能に溢れたライア ンは伝統的なバスケットプレス、ホールバンチ=全房醗酵や白ブドウのスキンコンタクト、必要最低限の酸化防止剤使用といった Minimal Intervention (最低限の人的介入)アプローチと、伝統と革新を自身の中に消化した上でのワイン造りを実践。 そうして出来上がるのは何とも印象的な「活き活きとした、引き締まるような自然な酸」を備えたクリーンでナチュラルなワインたち。 彼の ワインに共通して見られるグレートサザンの地から表現されるこの特有の酸こそが、程よいボリュームの果実味と旨味を伴い心地よく喉を通 る”Drinkability = 飲みやすさ”を彼のワインに与えてくれているのです。 (輸入元資料参照)
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カルト・ブランシュ ルージュ ’22 750ml / BKワインズ
¥4,340
【C036】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/アデレードヒルズ Variety:シラー、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、メルロー(+ピノ・ノワールの澱) ●ALC:12.1% ●クロージャー:コルク ●醸造家ブレンダンの独創性と豊かな経験によって産まれるブレンドの赤。主体となるの は全房醗酵させたシラーで、それに少量のPN およびメルロー(+PN の澱)がブレンド。オーク樽で 10 ヶ月熟成。ボトリング前に少量の酸化防止剤を添加。ノンフィルター、清澄剤不使用。「まるでクリュ・ボージョレのような」テクスチャーを讃える赤。 BK Wines は醸造家 Brendon Keys / ブレンダン・キースによって 2007 年、南オーストラリア州アデレード・ヒルズに設立されました。ブレンダンは NZ 生まれ。当初シェフとしてキャリアをスタートさせましたが、すぐにその情熱はワインへと向くことになります。NZ のギズボーンでワインメーカーとしての歩みを始めたブレンダンは、カリフォルニアに移り、オーパス・ワンの醸造ヘッドを務めていたポール・ホブスの元でスキルを磨きます。その後 2004 年にはポールに乞われアルゼンチンのヴィーニャ コボスの設立に参加。しかしポールを尊敬しながらもブレンダンは、Jura や Alsace, Burgundy のナチュラルでありながらモダンなスタイルのワインに傾倒していき、2007 年、ついに自らの夢を果たすべく小さなワイナリーをアデレード・ヒルズの森の中に興しました。 ブレンダンの目指すスタイルはナチュラルですが決して懐古的ではなく、アヴァンギャルドとさえ呼べるものです。野生酵母での醗酵や亜硫酸の最小限の使用(もしくは0)を前提とし、スキンコンタクト・カーボニックマセレーション・全房醗酵、さらには産膜酵母を使った造りなどを、自ら足を運び選んだ単一畑から収穫されるブドウの状態に合わせて多彩に用います。しかし細部にまでブレンダンの情熱と最大限の注意が向けられ出来上がるワインは極めて高い完成度を誇り、シリアスな側面とフレンドリーな表情を併せ持つ見事な個性を獲得しています。我々は彼のワインを飲むことで、底知れないブレンダンの世界を覗き見ることになるのです。 (輸入元資料参照)