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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
※掲載商品に関しまして
・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
・商品名へ出荷開始日を記載している商品がございますが、商品の到着状況によっては出荷日が早まる場合がございます。その際は、日時指定されていないご注文は最短にてご出荷させて頂きます。
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35°51'08.5"N 139°37'25.0"E - Google マップ
※当店は店頭での販売は行っておりません。
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ピピリ23 750ml / カルロ・タンガネッリ
¥3,400
※ヴィンテージは2023年です。 【B520】 Type:白ワイン Region:イタリア/トスカーナ Variety:トレッビアーノ、ヴィオニエ 4~5日間マセラシオン、自然酵母で発酵させ、6ヶ月ステンレスで熟成させることで爽やかなワインに仕上がっています。 柑橘系が主体のグレープフルーツやハーブの爽やかな香りと、麦わら、はちみつの甘味を感じる香り。 旨みがしっかりあり、味わいのボリューム感もあり、バランスの良い味わいです。 カルロ・タンガネッリは、トスカーナのアレッツォ県、キャンティとモンテプルチァーノに挟まれた、トスカーナ農業の伝統が豊かに息づく中世の街、カスティリオン・フィオレンティーノで事業を営む小さな蔵です。 この地は、古代ローマ時代からトレッビアーノを生産しているエリアでした。しかし、コルトーナのDOC認定により、シラーに転換する生産者が増え、トレッビアーノの生産者は激減しました。 そんな中、5代目のマルコ・タンガネッリは言います。「古代ローマ時代からトレッビアーノを造っていることには理由があります。ガレストロと呼ばれる石灰岩と泥灰岩の混じった土壌はトレッビアーノに最高の土壌なのです。」 トレッビアーノの美味しさを最大限抽出するために、収穫は10月中旬以降に皮が強く厚くなった完熟の状態で行い、マセラシオンすることで皮のタンニンと旨味、深い味わいが楽しめるトレッビアーノになります。マセラシオンすることは、昔から行われている伝統的な造り方なのです。 発酵は葡萄に付いた自然酵母のみで行ない、酸化防止剤は必要があれば、プレス後もしくは、その年によりボトル詰め時に極少量使用します。 カルロ・タンガネッリでは、畑に鳥の巣を設置し、様々な鳥を寄せ付けています。鳥たちは、害虫を食べてくれる葡萄を守る大切な仲間です。葡萄を守ってくれる鳥たちをモチーフとした、ヒヨコやアヒル、クジャクなどカワイイラベルが大人気です。 実は、アヒルラベルで人気の「アナトラーゾ」は、マルコの娘のコンスタンツァが4歳の頃、ワインの香りをかがせたところ、「アナトラーゾの香りがする!」家の庭にいるアヒル(アナトラ)が水浴びするような場所の香りがすると言い、アヒルの絵を描きました。あまりにも上手な絵だったため、それをモチーフに今のラベルが誕生しました。そして次に出来たワインは、アナトラーゾの子供だからと、「アナトリーノ」と彼女が名付けました。後に生まれた息子がその次に生まれたワインの色を見て、ヒヨコの色みたいと言ったことからトスカーナの方言でひよこの「ピピリ」と名付けました。ワインの誕生と共に子供達の成長が楽しめる家族の愛が詰まったワインラベル誕生秘話です。 カルロ・タンガネッリでは、ワインはもちろんのことビオロジックの畑でオリーブや蜂蜜造りをしています。 野菜やハーブのエキナシア、パッシフローラも栽培しており、フランスの化粧品メーカーと契約しています。 ワイン造りに大切なことは「情熱」「魂」「歴史」であるとマルコは言います。 「この地で生まれ、この地で育った私にとって、この地でワインを造ることは幸せなことです。剪定はすべて私一人で行っています。毎朝起きて農作業をすることが楽しくてしょうがないのです。」 (輸入元資料参照)
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アナトリーノ22 750ml / カルロ・タンガネッリ
¥3,590
【B660】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/トスカーナ Variety:トレッビアーノ100% 4トレッビアーノの樹齢は50年以上。 果皮と共に7日間マセラシオン。ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月以上熟成させてからノンフィルターでボトル詰め。 アヒルのラベルは上級ワインアナトラーゾよりも柔らかく親しみやすい味わいということで小さなアヒルが描かれました。 マンダリン、シトラス、オレンジピール、そして今年の特徴的な部分が石灰感。 石コロを連想させる要素が香りに溶け込みエレガントな香りにさせてくれています。 エレガントで美しい質感。 果皮のビターさは穏やかですが果実の中の充実感はしっかりとコク深く、余韻にほんのりと甘い雰囲気。 カルロ・タンガネッリは、トスカーナのアレッツォ県、キャンティとモンテプルチァーノに挟まれた、トスカーナ農業の伝統が豊かに息づく中世の街、カスティリオン・フィオレンティーノで事業を営む小さな蔵です。 この地は、古代ローマ時代からトレッビアーノを生産しているエリアでした。しかし、コルトーナのDOC認定により、シラーに転換する生産者が増え、トレッビアーノの生産者は激減しました。 そんな中、5代目のマルコ・タンガネッリは言います。「古代ローマ時代からトレッビアーノを造っていることには理由があります。ガレストロと呼ばれる石灰岩と泥灰岩の混じった土壌はトレッビアーノに最高の土壌なのです。」 トレッビアーノの美味しさを最大限抽出するために、収穫は10月中旬以降に皮が強く厚くなった完熟の状態で行い、マセラシオンすることで皮のタンニンと旨味、深い味わいが楽しめるトレッビアーノになります。マセラシオンすることは、昔から行われている伝統的な造り方なのです。 発酵は葡萄に付いた自然酵母のみで行ない、酸化防止剤は必要があれば、プレス後もしくは、その年によりボトル詰め時に極少量使用します。 カルロ・タンガネッリでは、畑に鳥の巣を設置し、様々な鳥を寄せ付けています。鳥たちは、害虫を食べてくれる葡萄を守る大切な仲間です。葡萄を守ってくれる鳥たちをモチーフとした、ヒヨコやアヒル、クジャクなどカワイイラベルが大人気です。 実は、アヒルラベルで人気の「アナトラーゾ」は、マルコの娘のコンスタンツァが4歳の頃、ワインの香りをかがせたところ、「アナトラーゾの香りがする!」家の庭にいるアヒル(アナトラ)が水浴びするような場所の香りがすると言い、アヒルの絵を描きました。あまりにも上手な絵だったため、それをモチーフに今のラベルが誕生しました。そして次に出来たワインは、アナトラーゾの子供だからと、「アナトリーノ」と彼女が名付けました。後に生まれた息子がその次に生まれたワインの色を見て、ヒヨコの色みたいと言ったことからトスカーナの方言でひよこの「ピピリ」と名付けました。ワインの誕生と共に子供達の成長が楽しめる家族の愛が詰まったワインラベル誕生秘話です。 カルロ・タンガネッリでは、ワインはもちろんのことビオロジックの畑でオリーブや蜂蜜造りをしています。 野菜やハーブのエキナシア、パッシフローラも栽培しており、フランスの化粧品メーカーと契約しています。 ワイン造りに大切なことは「情熱」「魂」「歴史」であるとマルコは言います。 「この地で生まれ、この地で育った私にとって、この地でワインを造ることは幸せなことです。剪定はすべて私一人で行っています。毎朝起きて農作業をすることが楽しくてしょうがないのです。」 (輸入元資料参照)
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WTF・ビアンコ・ビオディナミコ22 1000ml / パラッツォ・トロンコーニ
¥2,740
【A536:限特】 Type:白ワイン Region:イタリア/ラツィオ Variety:マルヴァージア+α アルチェ村、古代からの丘陵地にある葡萄畑で、石灰岩と粘土を含む土壌。標高150m。9月末に手摘みで収穫。除梗後、マルヴァジアのみ別で自然発酵(48時間)。マトゥラノ、カポロンゴ、パンパナロは一緒に自然発酵。マロラクティック発酵。その後、コンクリートタンクで15ヶ月間熟成。 Palazzo Tronconi パラッツォ・トロンコーニ 何も足さない引かない農民のテーブルワイン ローマ時代の荘園の復活 ラッツィオ州フロジノーネ県のはずれアルチェ村。ローマ帝国時代から葡萄をはじめ素晴らしい農作物の産地として名を残してきた。この地で400年続く荘園を営んできたマロッコ家は60年代、マルコのお爺さんの時代に全ての農地を売却。鉄道会社で働く為にローマに移住して、荘園の歴史は終わります。 その後、ローマでエンジニアとして活躍、エレベーター製造会社を立ち上げ、財を成したマルコ・マロッコは幼い頃に見て、経験したお爺さんの農業が忘れられず、農業にこそ自分達家族のルーツがあると考えるようになっていきます。遂には会社を清算。37歳でトスカーナの農業学校に進学し農業を学び、ワイン造りに興味を持つようになります。 卒業後、ボルドーのグラン・ボーセジュール等で実際のワイン造りを経験した後、故郷に戻り、祖先の土地を買い戻し、畑に仕立て直していきます。400年続いたマロッコ家の荘園を同じアルチェ村で再現していったのです。 ビオディナミは必然だった 2010年、マルコはパラッツォ・トロンコーニを設立。自分達のルーツである土地の個性を再生し、後世に残していく事を目標に葡萄だけでなく野菜、オリーブオイル、蜂蜜の生産を手掛けるお爺さんと同じ昔ながらの農園に戻していきます。 アルチェ村の個性を際立たせる為に、自然と必要になったのがビオディナミと土着品種の復活。農業学校で学んだ事はお爺さんの農業の否定でした。圧倒的に効率的で世界で受け入れられている農業を学んでも、自分達のルーツである土地の個性を再生する事とは出来ないと感じてしまいます。お爺さんの手作業の仕事、知恵は、ビオディナミとほぼ同じ思想である事に気付いたのです。 葡萄樹は土壌を介して土地と結び付き短期的にも長期的にも成長(変化)していきます。土壌を健全に保つ事こそが土地の個性の最大化だとすると、唯一の方法は土壌に科学的なものを与えず、正常化し自然の一部に戻していく事だったのです。 土着品種を忘却から救う もう1つ重要だったのが、この土地の土着品種の復活。マルコは文化や農業と同じように効率化(平均化)されていくワインに疑問を感じ、この土地に元々あった土着品種こそ、この土地に最も相性が良かったはずと考えるようになります。栽培や醸造技術の乏しかった時代に、自然と選ばれた土着品種は、この土地の土壌の力とテロワールに最も相性が良かったはずなのです。 出来る限り、昔の農業と同じ環境を実現するべく、全ての化学肥料や現代技術を排除していきます。それは、言い換えれば、天(栽培)と地(土壌)のバランスを保つ事でした。そして、それを可能にするのがビオディナミだったのです。 土着品種の個性は質素で田舎っぽく、あか抜けないものでしたが、ローマ時代から愛される気品や繊細さがありました。これを活かす為に醸造面では野生酵母での自然発酵が採用されます。清澄やフィルターなどのワイン造りを楽に(経済的に)する事で本質的美味しさ(あるべき姿)を失うのを嫌います。 (輸入元資料参照)
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ノジオラ・ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ2018 750ml / サルヴェッタ
¥3,395
【A906:限特】 Type:白ワイン Region:イタリア/トレンティーノ Variety:ノジオラ 収穫後、手で軽く破砕して、果皮ごとアカシアの木樽で発酵開始。野生酵母のみ。マセラシオンは7日~14日。葡萄の状態によって決める。発酵が終わっても澱引きせずに澱と一緒にしておき、アカシア樽で6~7ヶ月熟成させ、翌年の夏前にボトリング。アカシア特有のハチミツのような香が伝統的ノジオラ醸造。年産700ケース。 Salvetta サルヴェッタ 一度は絶滅したノジオラの伝統ワイン 唯一ノジオラのヴィノ・サント造りが認められているサルケ村 ここに存在したカンティーナ・ラウテンの息子がサルヴェッタとして復活 ❖ノジオラのヴィノ・サント❖ トレンティーノの中心、トレント。フェラーリ社の本拠地だけにフェラーリ一色の町から西に山を2つ超えた町、サルケ。断崖絶壁の隙間に小さな集落が残っています。 『サルケ村こそがノジオラ発祥の村と言われていて、今でもノジオラからヴィノ・サントを造る事が許されている唯一の村。残念ながらノジオラのヴィン・サントは2軒しか造っていない』 1500年代からワイン造りで栄えたサルケ村。この地の協同組合であったカンティーナ・ラウテンは、当時、海外でも人気でフランスにも輸出されるほどでした。 『1883年にはアムステルダムで賞を受賞。フランス、イギリス、オーストリアにも輸出されるほど人気で高品質のノジオラとして多くの文献に記されている』 1930年代に入ると、量産された安価なワインに押され、ラウテンは苦難の時代を迎え、ダリオ・サルヴェッタが相続。その後、息子、ジャンカルロの代まで存続します。 『父、ジャンカルロは解散を決意。畑は4人の子供に分割され、3人はシャルドネを植え、フェラーリへ葡萄を販売する事にした。こうしてサルケ村のワイン造りは途絶えた』 2000年に入り、税理士として働いていたフランチェスコは父、ジャンカルロ、叔父、フランコと共にラウテンを修復。サルヴェッタとしてワイン造りを再開させました。 『伝統的ノジオラのマセラシオンとヴィノ・サントはラウテンの消滅後、完全に無くなった。伝統を知る唯一の職人が父、ジャンカルロ。この伝統を残すために再開した』 今では造り手は10軒に増え、僅か2軒だがノジオラのヴィノ・サントも復活。フォラドーリもノジオラの長期マセラシオンしたワインを造り始めるなど活性化しています。 『エリザベッタ・フォラドーリにマセラシオンを指導したのがジャンカルロ。フォラドーリのノジオラは、より赤ワイン的で力強く、サルヴェッタは、より白ワイン的でエレガント』 当主、フランチェスコとフォラドーリのエリザベッタは高校の同級生。その関係でフォラドーリの税理士でもある。今でもサルヴェッタのワインはフォラドーリで醸造、熟成されています。 ❖黒葡萄に近いノジオラ❖ トレンティーノは第2次世界大戦後からドイツ文化が流入し、言語も生活習慣も、そしてワイン造りもドイツ流が奨励され、独自のワイン造りは廃れてしまいます。 『ドイツ流の低温発酵でのフレッシュな白ワインは大量に造れるので安価である事もあり、人気を博し、ノジオラの長期マセラシオンは人気を失ってしまう』 ノジオラの繊細な風味はノン・マセラシオンでも充分に個性を発揮し、ノジオラ自体は無くならずに済みます。それどころか土着品種として注目される事になりました。 『ノジオラは遺伝子学的に見ると黒葡萄に近い。果皮とその周辺にある養分が多くあるので、果皮を漬け込む事で旨味を得て、骨格を得る事ができる』 サルヴェッタでは収穫後、軽く破砕して7日間程度マセラシオンしながら発酵。果皮を取り出し、澱と共に伝統的アカシア樽に入れて12ヶ月以上熟成。 『フォラドーリはアンフォラを使い30日間マセラシオンして、より強く抽出して力強さを強調している。サルヴェッタは、より昔ながらのスタイル。マセラシオンでワインの芯を作るイメージ』 マセラシオンをする事でタンニンやアントシアニンを得る事ができる。これは抗酸化作用があるのでワインは5年以上熟成する力を得ているのです。 『アカシア樽で澱と翌春まで接触させておき、還元的な状態をキープ。アカシア樽の蜂蜜のようなやさしい甘味のある香は昔からノジオラと相性が良いとされ伝統でした』 ヴィノ・サントは今でもジャンカルロが担当。フォラドーリではなく、サルヴェッタで醸造します。乾燥機を使わず、カンティーナ2階の部屋の窓を開放して自然風で乾燥。 『野生酵母のみでマードレを足した樽の中で、ゆっくり発酵。発酵は自然に任せるので3年以上続き、自然と終わるまで待つ。熟成は5年以上という伝統的醸造』 ❖山とガルダ湖❖ 畑は非常に珍しいテロワール。畑の隣にはガルダ湖まで続くサルケ川が流れ、反対側はトレンティーノで一番高いダイン山に挟まれていて、ガルダ湖からの風が吹き抜けます。 『土壌はサルケ川が運んだ堆積物が主体で砂質にアルプスから来たミネラル豊かな小石が混じる。表土から5mは砂質でその下に岩盤と粘土があり、そこに水分が蓄積する』 水はけの良い砂質に少しの粘土が混じる。砂質は日照量が少ないサルケでも葡萄樹を根から温め、完熟させる。川に近いプロットでは貴腐も発生するという特殊な地域。 『気候は地中海性気候。盆地なので暖かく、パインやオリーブの木も育つ。冬はガルダ湖からの温かい風、夏はダイン山からの冷たい風があり、1年中、空気が動いている』 日照量が多いと早く酸度が落ち中庸なワインになり、寒すぎると完熟できない神経質なノジオラにとって最適な環境がサルケ。だから、この地でノジオラは根差したのです。 『この畑のノジオラはゆっくり成熟する。シャルドネは9月第1週に収穫するが、ノジオラの収穫は9月最終週。黒葡萄と同じようなタイミングで収穫するべき』 2009年からビオディナミを導入し、仕立てはペルゴラからグイヨに変更。より収量を抑え、凝縮した葡萄を得る為。また、より風通しを良くする事で病気のリスクを減らしています。
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「ナ」 ヴィーノ ビアンコ22 750ml / カンティーナ・ジャルディーノ
¥3,590
【B660】 Type:白ワイン Region:イタリア/カンパーニャ Variety:フィアーノ、グレーコ、コーダ ディ ヴォルペ ビアンカ、ファランギーナ NA TU RE(ナ トゥ レ)シリーズは、レストランやワインバーなどでグラスワインとして使われることが多かった、マグナムにボトリングされる彼らのヴィーノビアンコ&ロザート&ロッソの一部を750mlでボトリングしたもの。(白をNA、ロゼをTU、赤をREと名付け、3つ合わせてNATURE=ネイチャー!)。 第1弾はブドウも仕込みもマグナムでボトリングされたものと全く一緒だったのに対して、第2弾の2020VTはマグナムのワインとは少々違った仕立てに。白、ロゼ、赤共にブドウは全く一緒のものを使用、短期間の醸し醗酵な点も一緒だが、マグナムは栗製の大樽で熟成させるのに対し、NA TU REシリーズはセメントタンクで醗酵&熟成をしている。 ナポリから北東に100km、新石器時代の集落跡が発見された街アリアーノ イルピーノで、2003年にワイナリーを始めたカンティーナ ジャルディーノ。それまでエノーロゴ(醸造家)として地元の大きなワイナリーで働きながら家族や友人のために自家醸造ワインを造っていたアントニオ。アリアーノ イルピーノは穀物の栽培がメインで近くにブドウ畑がなかったため、30~40km離れたタウラージのエリアの農家までブドウを買いに行っていました。 様々な農家に足繁く通ううちに、高樹齢の古いブドウ樹を植え替え、効率と収量を重視した農業に切り替えていく人々の姿を目の当たりにしたことから、この地域のブドウ栽培に疑問を抱き、高樹齢のブドウ樹とその樹があることで生まれてきた歴代の農家たちの伝統的な手法や考え方を守るために何ができるかを考え、5人の仲間たちとワイナリーを始めることにしました。 タウラージの生産地域は特に地価が高いことから畑の購入は若者たちには困難であり、高樹齢なブドウを栽培する農家も買い手がいなければ新しいブドウに植え替えるだけなので、創業当初は自社畑なしで、信頼のおける栽培農家のブドウを市場価格よりも高い金額で買い上げることに決め、多くの農家を巻き込みつつ買いブドウであることを感じさせないワインを目指します。 イル カンチェッリエーレ、ルイージ テッチェはジャルディーノにブドウを提供する農家の一つで、アントニオの後押しもあり自家ボトリングを始めました。 2010年に念願の自社ブドウ畑、5ヘクタールのキャンツァーノの区画を購入。現在では自社畑5へクタールと借りている畑20ヘクタールの計25ヘクタールほどの広さとなっています。ワイナリーではとにかく何でも試してみたいアントニオらしく、出来る限り自然なアプローチの中で様々な挑戦を行っています。2021年より、親交のあったカンティヨン醸造所の4代目当主ジャン ヴァン ロワと共に、ランビックとドロゴーネのコラボレーションビールを醸造。 (輸入元資料参照)
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コントローラ・ビアンコ23 1000ml / カンティーナ・ジャルディーノ
¥5,280
【C920】 Type:白ワイン Region:イタリア/カンパーニャ Variety:フィアーノ、コーダ ディ ヴォルペ ビアンカ アントニオ&ダニエラの愛息フランチェスコが造るワインで、コントローラは南イタリアの言葉でシエスタ(午後の長い休息)を指す言葉。1リットル入りのスイングストッパー付きの透明ビンにボトリングされていて、午後のアンニュイな時間帯に気兼ねなくちびちびと飲むワイン…そんな光景をフランチェスコはイメージしたのではないでしょうか。 ビアンコはフィアーノとコーダ ディ ヴォルペを使用、4日間のマセレーション、ステンレスタンクでの醗酵&熟成。 ナポリから北東に100km、新石器時代の集落跡が発見された街アリアーノ イルピーノで、2003年にワイナリーを始めたカンティーナ ジャルディーノ。それまでエノーロゴ(醸造家)として地元の大きなワイナリーで働きながら家族や友人のために自家醸造ワインを造っていたアントニオ。アリアーノ イルピーノは穀物の栽培がメインで近くにブドウ畑がなかったため、30~40km離れたタウラージのエリアの農家までブドウを買いに行っていました。 様々な農家に足繁く通ううちに、高樹齢の古いブドウ樹を植え替え、効率と収量を重視した農業に切り替えていく人々の姿を目の当たりにしたことから、この地域のブドウ栽培に疑問を抱き、高樹齢のブドウ樹とその樹があることで生まれてきた歴代の農家たちの伝統的な手法や考え方を守るために何ができるかを考え、5人の仲間たちとワイナリーを始めることにしました。 タウラージの生産地域は特に地価が高いことから畑の購入は若者たちには困難であり、高樹齢なブドウを栽培する農家も買い手がいなければ新しいブドウに植え替えるだけなので、創業当初は自社畑なしで、信頼のおける栽培農家のブドウを市場価格よりも高い金額で買い上げることに決め、多くの農家を巻き込みつつ買いブドウであることを感じさせないワインを目指します。 イル カンチェッリエーレ、ルイージ テッチェはジャルディーノにブドウを提供する農家の一つで、アントニオの後押しもあり自家ボトリングを始めました。 2010年に念願の自社ブドウ畑、5ヘクタールのキャンツァーノの区画を購入。現在では自社畑5へクタールと借りている畑20ヘクタールの計25ヘクタールほどの広さとなっています。ワイナリーではとにかく何でも試してみたいアントニオらしく、出来る限り自然なアプローチの中で様々な挑戦を行っています。2021年より、親交のあったカンティヨン醸造所の4代目当主ジャン ヴァン ロワと共に、ランビックとドロゴーネのコラボレーションビールを醸造。 (輸入元資料参照)
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ヴィーノ・ビアンコ19&22 750ml / ダリオ・プリンチッチ
¥4,340
SOLD OUT
【C220】 Type:白ワイン Region:イタリア / フリウリ Variety:シャルドネ、ソーヴィニヨン、フリウラーノ 比較的若い葡萄を使用するが、それでも 10 年以上の樹のみ。開放発酵桶で全ての葡萄を一緒に野生酵母のみで発酵。マセラシオンはヴィンテージによるが 7 日間程度。発酵終了後、一部の澱を抜き取り、ステンレスタンクと大樽で 9 ヶ月程度熟成。粗いフィルターにかけてから複 数年をアッサンブラージュ。その後、3 ヶ月程度落ち着かせてからボトリング。 世界的にも「オレンジワイン」として人気となった「コッ リオ」。有名生産者が揃うが「ダリオ・プリンチッチ」の ワインはその中でも個性的。 「ヨスコ・グラヴネル」の親友であり、「スタンコ・ラディ コン」やラ・カステッラーダの「ニーコ」とは同級生。仲 良しの造り手達は歴代ワイン造りの家系。 「ダリオ・プリンチッチ」は違った。若い頃は近隣のレ ストランやホテルに食材や「グラヴネル」「ラディコン」 のワインを卸す仕事をしていた。 『サラミ、チーズ、ワイン。地元の職人による美味し いものだけを扱っていた。美味しいものを知ること はワイン造りで最も大切』 友人の造り手達のワインが人気になっていく中、ワイ ン造りへの情熱を抑えられず、1993 年にワイン造り を開始する。 『栽培、醸造の技術的なことの多くはスタンコ・ラデ ィコンから教わった。彼のワインが一番好きだったし、 一番シンプルだったから』 コッリオの人気生産者の中で最も歴史の浅い造り手 だが独特の個性で今や大人気となっている。 (輸入元資料参照)
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トレベツ・セレツォーネ16 750ml / ダリオ・プリンチッチ
¥10,500
【F860】 Type:白ワイン Region:イタリア/フリウリ Variety:シャルドネ、ソーヴィニヨン、フリウラーノ
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ファヴォラ18 750ml / ダリオ・プリンチッチ
¥12,100
【H960】 Type:白ワイン Region:イタリア/フリウリ Variety:ソーヴィニヨン、フリウラーノ、シャルドネ、リボッラ、マルヴァジア、ピノ・ビアンコの 6 種類。 ソーヴィニヨン、フリウラーノ、シャルドネ、リボッラ、マルヴァジア、ピノ・ビアンコの 6 種類。高樹齢(60~70 年)の葡萄のみを遅摘みで収穫。6種全ての葡萄を、 一緒に開放発酵樽で発酵しながらマセラシオン 30 日間。熟成は健全な澱を残したまま、オスラヴィアの森のオークから作った大樽で 36 ヶ月間。2008 年の初 ヴィンテージ以降、非常に良年であった 2016 年に続き 3 度目の生産を決定。 (輸入元資料参照)
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フォッリア・ビアンコ17 750ml / ピアーナ・デイ・カステッリ
¥4,620
【C430】 Type:白ワイン Region:イタリア/ラツィオ Variety:マルヴァジーア・プンティナータ、グレケット、トレッビアーノ・ジャッロ、ソーヴィニョン、リースリング・レナーノ ラツィオで独特な栽培・醸造を行い、野性的な中にまとまりと品のある不思議な魅力を持つワインを造る。複数の環境の異なる畑を、7月~10月まで、期間を分けて、様々な熟度のブドウを醸造、ブレンドしている。例えば、ソーヴィニョン・ブランは、一部を10月まで待つので、時にはヴォトリティスもつく。 フォッリア(狂気)というキュヴェ名からも読み取れるように、挑戦的なブレンド。複雑な香りを持つ。 (輸入元資料参照)
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ランゲ・ビアンコ・ネ?22 750ml / プンセ
¥2,360
【A553】 Type:白ワイン Region:イタリア/ピエモンテ Variety:アルネイズ主体、ナシェッタ、ファヴォリータ、コルテーゼといった土着品種 4℃でソフトプレス得られたきれいなマストは、およそ17℃に保たれながら発酵が進む 一部でマロラクティック発酵短期間落ち着かせてから、瓶詰め 1987年、バルバレスコで最初にビオロジック認証を得たワイナリー。初の自社瓶詰めは1964年。現在のオーナーであるマリーナ・マルカリーノは、頭脳明晰で、ランゲ地方の女性・栽培醸造責任者の先駆の一人でもある。バルバレスコ以外にも、鮮明でクリスピーな酸を持つランゲ・アルネイス、ふくよかな丸みと明るく伸びやかな果実味が印象的なバルベーラ・ダルバも、長いビオロジックの歴史が育んだ土壌の健全さをしみじみと感じさせる味わい。さらに、エントリー・ラインとなるランゲ・ビアンコDOC ネ?( Ne?)も見逃せない出来映え。シャルドネ80%、アルネイス、コルテーゼなどの土着品種20%で、リンゴと白い花のニュアンスがあり、食中以外にアペリティーヴォにも好適。この“ Ne?”という名前はピエモンテ方言で、肯定的な断定や、その内容を強調する意味を持つ。同ワイナリーはビオロジック・ワインの啓蒙組織である「イタリアン・オーガニック・ワイン・ルート」にも所属する。 (輸入元資料参照)
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ソアーヴェ・ボルゴレット23 750ml / ファゾーリ・ジーノ
¥2,265
【A495:通特】 Type:白ワイン Region:イタリア/ヴェネト Variety:ガルガーネガ 位置:標高100m 土壌:石灰質・砂岩質 除梗後ソフトプレスし、6~8℃の温度下で、10~15時間ステンレスタンク でコールド・マセレーション ステンレスタンクで約10日間醗酵した後、5ヵ月間熟成 明るい黄色。フローラルかつフルーティなブーケ、塩味のあるノート、酸とボディのバランスの取れたしっかりとした体躯のある味わい。ほろ苦いアーモンドのニュアンスの余韻が残る。アペリティフとして、また魚料理やスープ、チーズとともに。ファゾーリ・ジーノで一番多く生産している、フラッグシップともいえるワイン。 ファゾーリ・ジーノについて 1980年にビオロジック栽培を部分的に開始。1986年、所有する14haの畑全てを転換。1990年にA.I.A.B.の認証を獲得した、ソアーヴェ地区ビオロジック・ワインの先駆的生産者。ワイナリーの歴史は1925年にまで遡り、戦前から自家栽培・自家醸造を敢行。ワインは小樽で馬で運ばれ、ヴェローナやパドヴァなど地元の有名オステリア御用達だった。畑は粘土に小石混じりの砂質が混じり、春には畝間にカラス麦を蒔き、初夏に刈る。この草は人の腰あたりまで成長し、根が深くまで伸び「その根がブドウと接触し、根につく微生物同士がうまく働きかけあう」と、生産者は話す。また、刈った草は畑に厚く積もることで、他の雑草を抑制するとも語る。ソアーヴェは半日間スキンコンタクト後に醸造し、フローラルで塩気を伴うしっかりした酒躯。繊細で気軽に楽しめるプロセッコも生産する。比較的生産量が多いにもかかわらず、酒質と価格が良心的なことで定評がある。 (輸入元資料参照)
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カタラット・テッレ・シチリアーネ22 750ml / ヌース
¥2,230
【A612:限特】 Type:白ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:カタラット 品種:カタラット 植樹:1980年代 位置:標高200m 土壌:砂岩沖積土 ステンレスタンクで醗酵 ステンレスタンクで澱とともに4ヵ月 間熟成、瓶詰め後2ヵ月間熟成 やさしく圧搾して得たフリーランジュースを使用。色は青みを帯びたブライトイエロー、ノーズはフレッシュ、フローラル。味わいはドライでフレッシュ、繊細なハーブのニュアンスを感じる。 ワイナリー名のヌースとは、新プラトン主義で、神が初めて降臨した時に発した神聖な理性を指す。アレッサンドロ・フィリッピは、ソアヴェで長い歴史を持つワイナリーの出身。量子物理学からヒントを得たという独自の理論を元に、イタリア各地でコンサルタントとして活躍する。フィリッピがシチリア島西端部、トラパニ郊外で醸造責任者を務める協同組合がNoûs(ヌース)である。組合の構成農家はわずか4名で、アレッサンドロの指導の元、ビオロジック栽培へと転換した。アレッサンドロはかつて、同エリアの古樹を守るために立ち上げた協同組合“カンティーナ・エリチーナ”を率いていたが、400名もの栽培農家の意見が整わず、現在この組合は解散した。しかし栽培農家には100年を越えるネーロ・ダーヴォラやカタラットの古木を持つ農家も多くいた。現在はアレッサンドロの意見に理解を示してくれた4名の栽培家との協同組合だが、今でもその他の栽培家たちの復帰の説得は続けている。 (輸入元資料参照)
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ノズィオーラ・ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ21 750ml / ジーノ・ペドロッティ
¥3,490
【B590】 Type:白ワイン Region:イタリア/トレント Variety:ノズィオーラ ドロミテ山系の美しい高原に無数の湖が点在するトレンティーノ県、ヴァッレ・デイ・ラーギ(湖の渓谷)と呼ばれる地域で、ビオディナミ栽培を続けるワイナリー。エチケットにも山と太陽、湖、がシンボリックにデザインされている。創業は1912年。標高250~320mの斜面の畑には、地元で”ラウラ”と呼ばれる湖からの風がたえず吹き、ビオディナミ栽培を助ける。白ブドウではシャルドネと、トレンティーノの土着品種ノズィオーラを栽培。100%ノズィオーラ・ワインは15~20日の発酵期間中、1~2週間のスキンコンタクトを行い、輝きある麦わら色。しかしデリケートかつフルーティで、余韻にあるヘーゼルナッツを思わせるかすかな苦みが食欲をそそる。ノズィオーラ40%と小樽発酵のシャルドネ60%のブレンド「ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ ラウラ」は、オイリーな舌触りとビロードのような喉ごし。「魂のこもった、私たちと、私たちの土地を語るワイン」と、当主ジュゼッペは語る。赤はスキアーヴァ・グロッサで収穫年翌年にはリリースされるフレッシュなものを、レーボ(メルローとテロルデゴの交配)を用いてしっかりとした赤も生産する。
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リーヴァ・アルシーリア20 750ml / メンティ
¥2,930
【B170】 Type:白ワイン Region:イタリア / ヴェネト Variety:ガルガーネガ ステンレスタンクかコンクリートタンクで醗酵 ステンレスタンクで1年間熟成 メンティ家が代々所有する畑。彼らの数世代前はアルシーリアと呼ばれる女性が畑 の世話をしていた。日当たりのよい斜面(=Riva)の畑で、ガンベッラーラの街が 一望できる。 ステーファノ・メンティは、イタリアワイン界の中軸と目される逸材である。この造り手の登場で「イタリアのナチュラルワイン界は、面目を一新した」とさえ思わせる者。1600年代に建てられた石造りの農家を今もワイン造りに活用。建物自体が今なお呼吸しているように感じさせる。周囲の山と畑に、鷹、鷲、雉、ウサギなどが日々現れるのは、「2001年にビオロジックに転換して以来」と、若き4代目当主ステーファノ・メンティ。2010年からはビオディナミを採用し、6haの自社畑を管理している。ブドウ圧搾は基本全て全房で行 うのも、ステーファノの信条で、ガルガーネガ100%の白ワインを中心に、オレンジワイン、瓶内二次発酵・澱引きなしのスパークリングも生産している。いずれも個性あふれる洗 練されたナチュラルワイン。包み込むようなテクスチュア、優しくあたたかな味わいと、無類にきれいな仕上がりで、ワインはイタリア本国でも毎年リリースと同時に完売となる。
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サロ・ガルガーネガ20 750ml / クリスティアーナ・メッジョラーロ
¥2,740
【B030】 Type:白ワイン Region:イタリア/ヴェネト Variety:ガルガーネガ 位置:標高120m、南~南西向き マセレーションなし。 ステンレスタンクにて醗酵、熟成。 Saròとはイタリア語のessere(英語のbe動詞みたいなもの)の活用の内の一人 称未来系のこと。ガルガーネガがときとともに変化していく様、また長期間の熟成に も耐えることを願いを込めて命名。派手さはないが中庸で素直な味わい。 ガンベッラーラからソアーヴェにかけて広がる丘陵地帯。その中でも標高の高い300~450mにかけての畑を2007年に取得し、徹底した低収穫とビオロジック栽培を続けるクリスティアーナ&リカルドのワイナリー。ヴェローナ大学で経済学を学んだが一転、「情熱であり、愛情であり人生の喜びであるワインの力を表現したい」とワイン造りに参入。2011年からは、量子物理学を視野に入れた独自の理論でエノロゴとして活躍する、ソアーヴェ生まれのアレッサンドロ・フィリッピの助言を得る。樹齢40年を越える古木を含む畑には年間を通して微風が吹き、ガルガーネガを中心としたブドウはゆっくりと成熟。収穫も房ごとの熟度に応じ、同じ区画でも数度に分けて行われる。そんな数々の献身的情熱により、ワインはこの地の火山性土壌ならではのテロワールを映す、格調高いミネラルと、優雅さ、陰翳豊かで長いアフターテイストを表現している。
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ミッレウーヴェ・ビアンコ21 750ml / ニコラ・マンフェッラーリ
¥2,700
【A930(限特)/2023.11~値上】 Type:白ワイン Region:イタリア/フリウリ Variety:フリウラーノ、ソーヴィニョン、シャルドネ、マルヴァジーア、リースリング フリウリのさまざまな丘の、さまざまな品種のブレンド。ミッレ・ウーヴェとはイ タリア語で“千のブドウ”を意味する。低価格帯のワインだが、ニコラ・マンフェッ ラーリのワイン哲学がすみずみまで行きわたったワイン。樽のニュアンスとブドウの果実味からくる、ボディーは感じるが、高い酸味と塩味のおかげで、後味はすっきりしている。 ボルゴ・デル・ティリオ(ニコラ・マンフェッラーリ)について フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の南西部、スロベニアとの国境線沿いに半月状に広がる丘陵地帯、コッリオ地区に1981年創業。現・当主のニコラ・マンフェッラーリは元・薬剤師だったが、父の他界後に家業の農園経営を引き継いだ。栽培醸造責任者となったニコラは、畑の密植度を高めて収量を抑え、テロワールの個性を際立たせるため畑を小区画に分け、区画毎の綿密なデータに基づく細心かつ大胆なワイン造りを開始。本国でも「天才か異端か? 傑出したトカイ・フリウラーノで名を成す」と評価されている。その作は、イタリアという枠すら越える偉大な風格がありながら、イタリア以外では考えられない無類の風味と洗練されたスタイルを備える。時に日本到着直後やや硬くてアルコリック気味になることがあるが、しばらくの期間落ち着かせると、本来の風味が開花する。フラッグシップのフリウラーノは、植樹1960年。発酵も全て木樽で行う。
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ルナリア・マルヴァジア・ビアンカ・オレンジ・アンセストラル・ビオディナミック・ナチュレ22 750ml / オルソーニャ
¥2,400
【A780】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/アブルッツォ Variety:マルヴァージア ルナリア・マルヴァジア・ビアンカ・オレンジ・アンセストラル・ビオディナミック・ナチュレ・ワイン 2022 Lunaria Malvasia Bianca Orange Ancestral Biodynamic Nature 2022 LUNARIA オレンジワイン・ヴァンナチュール 《有機農産物加工酒類》 オレンジワインの泡無しアンセストラル。しかも、これ以上の自然ワインはこの世にあるのだろうか?と思わせるこれぞ完璧なヴァンナチュール。原料は葡萄だけで添加物はゼロどころか、発酵中に発生する自然に造られるはずの亜硫酸塩までも検出されない、驚きのアンセストラル。 人気のオレンジワインで、人気のアンセストラル、人気のヴァンナチュール、自然酵母、自然発酵、酸化防止剤(亜硫酸)無添加、総SO2が検出されない、オーガニック認定、ビオデナミック認定、無濾過のノンフィルター、ノンマロでリンゴ酸のままのすりおろしリンゴのニュアンスが斬新! 色んな角度で日本初上陸の初めての感動的な味わい。 伝統的棚仕立て「La Pergola Abruzzese」100% ラ・パーゴラ・アブルッツェーゼで造られた葡萄。 アンセストラルなのにスティルワインという、今まで聞いた事が無いタイプのアンセストラル。 ラベルにも、しっかりアンセストラルを強調しています。 きっと今までに味わった事の無い、葡萄のままの自然のままのアンセストラルワインに驚くことでしょう。 泡の無いアンセストラル 生産者 カンティーナ・オルソーニャ 産地 イタリア、アブルッツォ 品種 マルヴァジア100% 内容量 750ml アルコール度数 13.5% 糖分 6.18~6.32g(グラス1杯の糖分:0.88~0.90g)(※) (輸入元資料参照)
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トレッビアーノ・ダブルッツォ23 750ml / ティベリオ
¥3,400
【B520】 Type:白ワイン Region:イタリア/アブルッツォ Variety:トレッビアーノ 植樹:1960年代 位置:標高380m 土壌:粘土石灰土壌、砂岩の下層土 ブドウを破砕し、5~6度で6時間マセレーション、プレスをせずフリーランジュースのみを醸造 ステンレスタンクで醗酵 ステンレスタンクで8ヵ月間熟成 マロラクティック醗酵なし 造り手のクリスティアーナは、彼女らの栽培する品種のクローンが、トレッビアーノ・”アブルッツェーゼ”であることの重要性を繰り返す。アブルッツォ州に植わる多くのトレッビアーノ・アブルッツェーゼと混同された品種にはない、品格と繊細さ、複雑味をあわせもつ。 ティベリオはペスカーラから内陸の山岳部に30km、クリスティアーナとアントニオの姉弟が運営するワイナリーです。樹齢60年を超えるトレッビアーノやモンテプルチアーノの畑を彼らの父が購入し、そこからセレクション・マサルで畑を植えていき、合計30haの畑を所有しています。醸造を担当するクリスティアーナは明確な方向性をもってワインを造っており、特徴的であるのは、プレスを全く行わずフリーランジュースのみで醸造し、生産ワインの大部分をステンレスタンクのみで行うことでしょう。 化学を専攻し、話し方からも強い意志と澄んだ知性の持ち主であることを感じさせるクリスティアーナですが、「ブドウやテロワールができないことを無理強いしない醸造を心がけている」そして「ステンレスタンクによる醸造はブドウがそれを望んでいるからだ」と話します。洗練された味わいは、丁寧な畑の手入れの賜物ではありますが、2人は常に現代的な、あるいは既存の視点とは別の視点を持つことを心がけています。ティベリオ姉弟の目標はただひとつ、品種と産地を明確に語るワインを造ることです。 (輸入元資料参照)
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サレント・ビアンコ・レ・レンツェ 750ml / ヴァッレ・デラッソ(カンティーナ・フィオレンティーノ)
¥1,890
【A180(通特)】 Type:白ワイン Region:イタリア/プーリア Variety:ヴェルデーカ70% フィアーノ30% 色調は淡いわら色、ほのかなハーブ香とさっぱり感のあるフルーティさ、ハーモニーのとれたブレンド。 カンティーナ・フィオレンティーノは、2014年に、ピエールアントニオ・フィオレンティーノ氏のおこしたワイナリー。企業へのエネルギー効率や、自然エネルギーの活用のコンサルタント会社を経営しているが、ワイナリー所有の夢は捨てきれなかった。当初から、ビオロジック栽培でのワイン造りを考えており、ヴァレ・デ・ラッソとの合併時の畑を合わせて、現在100ha以上の所有ブドウ畑で、ビオロジック認証を取っている。 ヴァレ・デ・ラッソは、1920年からプーリア州ガラティーナで70ha以上のブドウ畑を持ちながら、地域やイタリア国内を中心に、低価格のクオリティーワインを提供し続けてきた。環境への意識も高かった、故ルイージ・ヴァッローネ氏は、90年代から畑でのビオロジック栽培を導入し、2004年に認証も取得した。ガラティーナはイタリア国内でも日照時間が長く、気温の高い地域であるが、下草を生やし、適度な酸味を残せるように栽培、収穫を気を付けている ヴァレ・デ・ラッソのワインには、煮詰まった果実味は感じない。そして2016年、同ガラティーナ地域のワイナリー、カンティーナ・フィオレンティーノと合併をする。 (輸入元資料参照)
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ヴェルディッキオ・デイ・カステリ・ディ・イエジ・クラシコ21 750ml / サルタレッリ
¥2,000
【A230(通特)】 Type:白ワイン Region:イタリア/マルケ Variety:ヴェルディッキオ 平均樹齢15年程度の比較的若い畑。南東~南西斜面、標高350m。畑は非常に広く31haにもおよぶ。ソフトプレス後、温度管理されたステンレスタンクで発酵。有機肥料のみ、収穫も全て手作業とこの広さにも拘らず徹底されている。醸造に関しては品種個性を表現する為に余計なことをしないことが第一。第二に優しく扱うことと酸化を防ぐこと。 (輸入元資料参照)
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シチリア・ムニール 750ml / ヴァルディベッラ
¥2,280
【A495(限特)】 Region:イタリア / シチリア Variety:カタラット Munirとは、827年から約200年に渡りシチリアを支配したアラブの言葉で「光」を意味す る。 光は彼らの土地を最も特徴づける要素であり、自分たちのワインも光で溢れたものであって欲しいとの願いが込められている。エチケットには、イタリアを代表する楽器であるタンバリンが描かれている。北イタリアのアーティストが手掛けた。 ヴァルディベッラはもともと1990年に、「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」という 考えの元立ち上げられたトマス&ギーセンという会社が、各地で造る協同組合の一つだった。ヴァルディベッラは、ムニールをつくっていたが、徐々に規模が大きくなり、トマス&ギーセンのもとを離れ、自分たちで販売まで管理するようになる。現在は同じ考えを共有する複数の農家が経営しており、「自身の土地から最大限生み出し、最大限与える。そこで働くすべての人と自然をとりまく、現実を認識し、持続可能な農業を行う」をモットーに経営にあたっている。彼らのHPにはビオ栽培や醸造に関するページだけでなく、「倫理」と書かれたページが存在し、2004年にシチリアで広がった、アッディオピッツォと呼ばれるマフィアの存在に反対するムーヴメントへの賛同の意が掲げられている。
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ヴィーノ・ビアンコ・グレケット21 1000ml / フォンゴリ
¥2,830
【B100】 Type:白ワイン Region:ウンブリア グレケット 100% ダイレクトプレス モストフィオーレ ステンレス発酵 ノンフィルター SO2 無添加 1900 年代初頭、モンテファルコの東側、サン・マルコの一角に誕生したフォンゴリは、創業者であるデチュー・フォンゴリが、オリーヴとブドウ栽培、豚や牛などの家畜業を始めたところから、その歴史が始まる。現当主である 4 代目のアンジェロ・フォンゴリとレティーツ ィア夫妻は、曽祖父の代より受け継がれてきた農業とワイン造りの伝統を守りながらも、自らの味覚と好みに寄せた醸造を取り入れていく。畑では農薬や化学肥料を使用せず除草剤なども使われていなかったし、肥料は自ら飼育する家畜の堆肥を必要に応じて施肥するのみ。全部で 40ha もの広大な土地を所有するフォンゴリは、23ha のブドウ畑、7ha のオリーヴ、残りは原生林として自然をそのまま残している。醸造は、サグランティーノを除く全てのワインは、プラスティック桶(解放桶)にて自然酵母のみで発酵を開始。フィルターや清澄作業は一切行わず、亜硫酸もいかなる段階でも使わずにボトル詰め。この土地が育む果実をそのままに、フォンゴリの歴史ともいうべき歩みをストレートに表現したワイン造りを推し進めている。伝統である曽祖父のワイン造りをベースとし、彼らにしか生み出せない味わいを追い求め、自然のままのワイン造りへと変革を開始したフォンゴリ。5 年に及ぶ長い準備期間を経てリリースされたこの(新しい)伝統のワインは、2015 年が初リリース。 (輸入元資料参照)
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マリアンヌ22 750ml / ラーチノ
¥2,300
※まだ少しワインが暴れているので、ちょっと置いた方が良いかもしれません。。。 【A680】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/カラブリア Variety:シャルドネ 2022年から借り始めた区画に植わるシャルドネをステンレスタンクで醗酵&熟成させたワイン。シャルドネと言えばフランス…ということで、ドラクロアを代表する作品“民衆を導く自由の女神”のマリアンヌ(自由の女神)が、フランス国旗の代わりにワインのボトルを掲げる姿が描かれたラベルとなっている。造り手のディーノ曰く、ちょっと変わった塩気のようなものがある、あまりなじみのないタイプのシャルドネとの事。 ラーチノ 北カラーブリアのサンマルコ アルジェンターノという人口約7,000人の小さな村で、元々ブドウ栽培やワイン醸造の仕事に関わってこなかった若者3人によって2006年に始められたラーチノ。 カラーブリア州は東と南をイオニア海、西側をティレニア海に挟まれる形の細長い半島です。中央にはアペニン山脈が縦断しており、海岸線は600kmにも及びます。海から30~40キロで2,000m級の急峻な山岳部に達し、平野部は全州土の9%ほどしかなく、そのほとんどは海岸線にあるため、農業をする上で効率的な産地とは言えません。それでも、古代から栽培されるブドウと恵まれた気候によりワイン造りが発展し、1600年代後半に最盛期をむかえます。 しかし、第二次世界大戦後の移民政策によって多くの人々をヨーロッパ諸国や南米(1900年代初頭にはアメリカが多かった)に送り出して人口が少なくなったことが、カラーブリア州の労働力だけでなく農業文化を消失させました。1960年代に入り、人口増加に合せてイタリア全土で農薬や農業機械が一般的に普及し、広く導入されるようになり、ワインの生産量もピークをむかえます。 ブドウ畑はより作業効率の高い畑が重要視され、低コストでワインが生産される産地も、南イタリアよりも平野部の多い中部や北部へ移行していきます。平野部の少ないカラーブリアのワイン造りは徐々に衰退していき、それまで雇用を担ってきた大きな協同組合ワイナリーが倒産する結果へと繋がっていきます。 ディーノが生まれ育ったコゼンツァ近辺も人口減少が激しく、昔から栽培されてきたブドウ品種や栽培方法などを知る人はほとんどおらず、自分で文献を調べるか、今でも畑を続けている高齢の栽培家に聞くことしか、彼が知りたい情報がない状態でした。しかし逆に考えると、人口が少なくなったことは、大規模農業どころか農薬を使う必要がなくなり、大量生産・大量消費を目指した工業的なプロダクトを生産する必要がなくなったことを表しています。 そうした時代背景の中、ディーノ(当時32歳)はナチュラルなワインの造り手たちの考えや生き方に感銘を受け、彼らと同じように自然に敬意を払い、自分達の土地を表現したワインが造れないかと考えワイナリーを始める決心をしました。複合的な農業が基本である彼らの地域では、一つ一つの区画が小さいことが特徴です。 高齢になり必要最低限の生活をしている栽培家は小さな畑でブドウを栽培して売ってもお金にならず、その畑を売りに出しても大したお金にならない現状があり、そのまま耕作放棄されてしまうケースが多いため、まずはそのような耕作放棄されていた畑から購入。20~30年間放置されていたブドウは人間の力では元に戻すことができないため、植えられていたブドウを抜くところから始めました(現在自分たちで植えた自社畑は9ヘクタール)。 生き残っていた現役の古い樹齢のブドウを含んだ、借りている畑は計7ヘクタールあり、標高300~800mの様々な場所に点在する形で合計16ヘクタールの広さがあります。 それぞれの畑の周りには色々な果樹や作物が農薬を使わずに育てられていたり、昔からのやり方の小規模な牧場があったり、林や森が人の手が加えられていない自然な姿で残されていたりと集約的な農業(同じ作物が集中して植えられている)とは無縁な環境であるため、農薬などの薬剤に頼らない彼らの農業を実践する上で理想的な環境といえます。 生産量は年間40,000~45,000本ほど。畑ではボルドー液のみを使用し、セラーでも二酸化硫黄以外の添加は一切行わず、二酸化硫黄の使用量も年々減らす努力をしています。 (輸入元資料参照)