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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
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・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
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・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
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マルヴァージア・ルナーリア22 3000mlBIB / オルソーニャ
¥4,620
【C430】 Type:白ワイン Region:イタリア/アブツッツォ Variety:マルヴァージア イタリア・アブルッツォ州で30年前よりビオで栽培を行う協同組合が05年よりビオディナミ農法で育てたマルヴァジアを主体にステンレスで30日間発酵、3 ヶ月熟成しました。淡いイエローの外観から青りんごや桃、ゼラニウムや花の蜜の芳香性の高いアロマを感じます。クリアではありますが熟した果実と上品な酸が交じり合うボリュームあるワインでミネラルの存在が華を添えてくれます。 イタリア、アブルッツォ州の生産者協同組合がビオディナミ農法のぶどうで造ったデメ テール認証付きのBIBのご紹介です。 アドリア海から内陸に20km入ったオルソーニャ村に協同組合Cooperativa Olearia Vinicola Orsognaがあります。 30年以上前から無農薬栽培を行い、2005年からはビオディナミ農法を取り入れて います。 醸造責任者のCamillo Zulliカミッロ・ズーリが指揮をとり、ビオディナミ農法で育てられたブドウに寄り添い人為的行為をできるだけ排除した醸造を行い、出来上がったのが人気のBIBでピノグリージョ、マルヴァジア、チェラスオーロ・ダブルッツォ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォの4種をご用意しています。 Lunariaという商品名はビオディナミ農法で大切と考えられている「luna(月)」を商品名に冠しました。 今回、カンティーナ・オルソーニャから新たに750mlサイズのシャルドネとメルローをご紹介させて頂くにあたり、より詳しい蔵元情報を下記の通り皆さんへお届けいたします。 カンティーナ・オルソーニャは、 1964 年2月29日、オルソーニャ村の35軒のブドウ農家が結成して立ち上げた生産者協同組合です。「地元経済の復興と自然と共生し、共に向上しながら農業を営む」という志に共感した農家が次々と加盟していき、現在は延べ1400ha、加盟農家450名にまで拡大しました。 強い風がよく吹き付ける、温暖で日照の高い地域で、有機栽培に適してることもあり25年前から有機栽培に転向をはじめ、現在は100%有機栽培となりました。徐々にビオディナミも増加しており現在は総面積の45 %がDEMETER認定取得のビオディナミ栽培です。更に2016年にはBiodiversity Friend®認証も取得しました。 ブドウ畑はマイエラ自然公園麓、標高約450 ~ 500mのなだらかな丘陵地に広がります。マイエラ国立自然公園は、アブルッツォ州にある山塊周辺の地帯で、2021年、野生林や特異な高山植物、絶滅寸前の動物の生息地としてMajella Geoparkという名でユネスコ世界遺産に登録されました。昔からこの山塊麓では耕作が行われ、自然と共存する人々が住んでおり、標高が上るごとに、森林、放牧地帯、養蜂地帯、雪の積もっている場所と区分されます。 標高の最も高い雪の残っている地帯では剥き出し岩盤が多く、1年の数ヶ月間は地面も凍結し風が強く、白い雪に陽光反射する自然の厳しい地帯です。特殊な環境ため普通植物は育たず珍しい高山植物が生息する区域でもあります。 標高1700 ~ 2300mの地帯は、灌木地帯で松やジェニパー等針葉樹が森林を形成します。 標高800 ~ 1800mの地帯は、マイエラ自然公園の39%を占める森林地帯で、ブナやカエデ、ナナカマド、ヒイラギをはじめ様々な樹木や草花でおわれています。放牧がされるのもこの地帯です。 自然公園南部は険しい谷間とその間を流れる川があり、岩場や滝もあります。数百万年前から川が流れておりこの地特有の草花が生息します。 マイエラの麓は標高 800mの緩やかな丘陵地で石灰質岩盤が迫り出した所もあれば粘土石灰質土壌に覆われた耕作地もあり、ここでブドウは栽培されます。ハーブや樫など地中海沿岸と同じ植物相が見られますが、気温はこちらの方が低いです。 畑で使われている植物由来の肥料は、全て加盟農家の飼っている牛や休閑期放牧する羊由来のものも使います。肥しを畑にまくことで、土内の微生物が増え水浸透性や吸収性も向上します。(土壌の活性化には土の中の微生物が量種類共に豊富であることが大切です。) また特定の草の種を撒き、草を茂らせ畑に必要な窒素やミネラル、通気性を得て、ブドウの搾りかすは堆肥にし、剪定した枝は砕いて、土に撒いたり埋めたりすることで、栽培に必要な有機成分を得ています。 植物病理学者(植物のお医者さん)が常勤していることも、オルソーニャならではの取り組み一つです。何らかの病気が発生したりその予兆があるとき、またブドウ弱っているときには植物病理学者がすぐ調査し、化薬品を使用せず対処します。 (輸入元資料参照)
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ピノ・グリージョ・ルナーリア22 3000mlBIB / オルソーニャ
¥4,620
【C430】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/アブツッツォ Variety:マルヴァージア イタリア・アブルッツォ州で30年前よりビオで栽培を行う協同組合が05年よりビオディナミ農法で育てたピノグリージョを主体に醸し後、ステンレスで発酵、そのまま熟成しました。淡いピンクの外観に、りんごキャンディやハーブ、桜餅の甘やかな香りが拡がります。グレープフルーツとリンゴジュースをミックスしたフレッシュな味わいで、果実と穏やかな酸のバランスが好印象の逸品です。 イタリア、アブルッツォ州の生産者協同組合がビオディナミ農法のぶどうで造ったデメ テール認証付きのBIBのご紹介です。 アドリア海から内陸に20km入ったオルソーニャ村に協同組合Cooperativa Olearia Vinicola Orsognaがあります。 30年以上前から無農薬栽培を行い、2005年からはビオディナミ農法を取り入れて います。 醸造責任者のCamillo Zulliカミッロ・ズーリが指揮をとり、ビオディナミ農法で育てられたブドウに寄り添い人為的行為をできるだけ排除した醸造を行い、出来上がったのが人気のBIBでピノグリージョ、マルヴァジア、チェラスオーロ・ダブルッツォ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォの4種をご用意しています。 Lunariaという商品名はビオディナミ農法で大切と考えられている「luna(月)」を商品名に冠しました。 今回、カンティーナ・オルソーニャから新たに750mlサイズのシャルドネとメルローをご紹介させて頂くにあたり、より詳しい蔵元情報を下記の通り皆さんへお届けいたします。 カンティーナ・オルソーニャは、 1964 年2月29日、オルソーニャ村の35軒のブドウ農家が結成して立ち上げた生産者協同組合です。「地元経済の復興と自然と共生し、共に向上しながら農業を営む」という志に共感した農家が次々と加盟していき、現在は延べ1400ha、加盟農家450名にまで拡大しました。 強い風がよく吹き付ける、温暖で日照の高い地域で、有機栽培に適してることもあり25年前から有機栽培に転向をはじめ、現在は100%有機栽培となりました。徐々にビオディナミも増加しており現在は総面積の45 %がDEMETER認定取得のビオディナミ栽培です。更に2016年にはBiodiversity Friend®認証も取得しました。 ブドウ畑はマイエラ自然公園麓、標高約450 ~ 500mのなだらかな丘陵地に広がります。マイエラ国立自然公園は、アブルッツォ州にある山塊周辺の地帯で、2021年、野生林や特異な高山植物、絶滅寸前の動物の生息地としてMajella Geoparkという名でユネスコ世界遺産に登録されました。昔からこの山塊麓では耕作が行われ、自然と共存する人々が住んでおり、標高が上るごとに、森林、放牧地帯、養蜂地帯、雪の積もっている場所と区分されます。 標高の最も高い雪の残っている地帯では剥き出し岩盤が多く、1年の数ヶ月間は地面も凍結し風が強く、白い雪に陽光反射する自然の厳しい地帯です。特殊な環境ため普通植物は育たず珍しい高山植物が生息する区域でもあります。 標高1700 ~ 2300mの地帯は、灌木地帯で松やジェニパー等針葉樹が森林を形成します。 標高800 ~ 1800mの地帯は、マイエラ自然公園の39%を占める森林地帯で、ブナやカエデ、ナナカマド、ヒイラギをはじめ様々な樹木や草花でおわれています。放牧がされるのもこの地帯です。 自然公園南部は険しい谷間とその間を流れる川があり、岩場や滝もあります。数百万年前から川が流れておりこの地特有の草花が生息します。 マイエラの麓は標高 800mの緩やかな丘陵地で石灰質岩盤が迫り出した所もあれば粘土石灰質土壌に覆われた耕作地もあり、ここでブドウは栽培されます。ハーブや樫など地中海沿岸と同じ植物相が見られますが、気温はこちらの方が低いです。 畑で使われている植物由来の肥料は、全て加盟農家の飼っている牛や休閑期放牧する羊由来のものも使います。肥しを畑にまくことで、土内の微生物が増え水浸透性や吸収性も向上します。(土壌の活性化には土の中の微生物が量種類共に豊富であることが大切です。) また特定の草の種を撒き、草を茂らせ畑に必要な窒素やミネラル、通気性を得て、ブドウの搾りかすは堆肥にし、剪定した枝は砕いて、土に撒いたり埋めたりすることで、栽培に必要な有機成分を得ています。 植物病理学者(植物のお医者さん)が常勤していることも、オルソーニャならではの取り組み一つです。何らかの病気が発生したりその予兆があるとき、またブドウ弱っているときには植物病理学者がすぐ調査し、化薬品を使用せず対処します。 (輸入元資料参照)
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ファヴォラ18 750ml / ダリオ・プリンチッチ
¥12,100
【H960】 Type:白ワイン Region:イタリア/フリウリ Variety:ソーヴィニヨン、フリウラーノ、シャルドネ、リボッラ、マルヴァジア、ピノ・ビアンコの 6 種類。 ソーヴィニヨン、フリウラーノ、シャルドネ、リボッラ、マルヴァジア、ピノ・ビアンコの 6 種類。高樹齢(60~70 年)の葡萄のみを遅摘みで収穫。6種全ての葡萄を、 一緒に開放発酵樽で発酵しながらマセラシオン 30 日間。熟成は健全な澱を残したまま、オスラヴィアの森のオークから作った大樽で 36 ヶ月間。2008 年の初 ヴィンテージ以降、非常に良年であった 2016 年に続き 3 度目の生産を決定。 (輸入元資料参照)
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トレベツ・セレツォーネ16 750ml / ダリオ・プリンチッチ
¥10,500
【F860】 Type:白ワイン Region:イタリア/フリウリ Variety:シャルドネ、ソーヴィニヨン、フリウラーノ
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ピーコ21 750ml / ラ・ビアンカーラ
¥4,900
【C430】 Type:白ワイン Region:イタリア/ヴェネト Variety:ガルガーネガ Picoはこの辺りの言葉で、“斜線の上部の点”を指し、そこから“最高のもの”という意味も持つようになった言葉から来ていて、文字通り彼の白ワインの最上級クラスの名前に使用。 ピーコに使われているガルガーネガは、標高250mにあるタイバーネ、ファルデオ、モンテ ディ メッツォという3つの区画から造られるワインをブレンドしてボトリング。 ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州のガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)で生まれ育ちました。マウレ家はガンベッラーラという土地にありながら、ブドウ&ワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。そして若い頃働いていた工場で、奥さんのローザマリーアと知り合い結婚、ワイナリー創設の夢を果たすべく、2人でピッツェリアを始めます。お店は大繁盛し、80年代前半から畑を買い、家を建て始め、1988年、ラ ビアンカーラとして初めてボトリング。 サッサイアで二酸化硫黄 添加版、無添加版と2種類のワインを造るなど、日本のワイン業界にも強いインパクトを与えました。現在は海抜90〜260mに所有する18haの土地(うち5haは借りている)でブドウを栽培しています。 (輸入元資料参照)
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ガルナッチャ20 750ml / モンテセコンド
¥3,450
SOLD OUT
【B450】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/トスカーナ Variety:ヴェルナッチャ サン ジミニャーノ近郊の農家から買い付けたヴェルナッチャで造るワイン。一部のブドウは足で潰し、残りのブドウは房のままタンクへと入れられ、10日間のマセレーションを行い、圧搾後セメントタンクで熟成。 フィレンツェの南東20km、キャンティ クラッシコ地区の北西、サン カッシャーノ イン ヴァル ディ ペーザのワイナリー、モンテセコンド。 北アフリカで幼少期を過ごしていた現当主シルヴィオ メッサーナは、1964年に父親がチェルバイアのブドウ園を購入したことをきっかけにイタリアに戻ります。思春期のシルヴィオはボストンの大学に進学、音楽に熱い情熱を傾けます。卒業後ニューヨークに移り住み、サウンドトラック(映画やドラマ、CMの挿入曲)の作曲などサックス奏者として活動しながら、ワインショップでワインの販売をして暮らしていました。そのうちに音楽の持つ自由さと創造性の高い部分が彼の中でワインとリンクし、故郷トスカーナのブドウ畑へと彼の人生を導いていきます。 1999年、イタリアに帰国しワイン生産者として生きていくことを決意。2000年にファーストヴィンテージをボトリング。自然環境に配慮しつつテロワールやこの地域独特の気候、畑で働く人の想いをワインにトレースするために、2001年からは有機栽培を実践、その後も徐々にビオディナミ農法へと切り換えていきます。 現在ブドウ畑は合わせて17ヘクタールの広さで、チェルバイアのワイナリーに隣接する比較的温暖な標高250mのガレストロ(キャンティで見られる石灰を含んだ粘土質土壌)の区画と、自宅のあるヴィニャーノの標高450mの石灰岩質土壌の区画に畑を持ち、それら2つの区画のものをブレンドすることで、それぞれの畑の特性を合わせ持ったワインを生産しています。 ラベルのカエルは、エクアドルで守り神と考えられているガマガエルで、元々貴族の土地であったキャンティらしく王冠を付けたデザインとなりました。Sarf(サーフ)はアラビア語で「交換」を意味しており、トスカーナの栽培農家から買い上げたブドウでシルヴィオが醸造を行うプロジェクトの名前。買い叩かれてしまうブドウを救いつつ、違う生産地域のブドウを自分が仕込んだらどのようなワインになるか、シルヴィオの好奇心を満たすために始められました。 (輸入元資料参照)
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サレント・ビアンコ・レ・レンツェ 750ml / ヴァッレ・デラッソ(カンティーナ・フィオレンティーノ)
¥1,890
【A180(通特)】 Type:白ワイン Region:イタリア/プーリア Variety:ヴェルデーカ70% フィアーノ30% 色調は淡いわら色、ほのかなハーブ香とさっぱり感のあるフルーティさ、ハーモニーのとれたブレンド。 カンティーナ・フィオレンティーノは、2014年に、ピエールアントニオ・フィオレンティーノ氏のおこしたワイナリー。企業へのエネルギー効率や、自然エネルギーの活用のコンサルタント会社を経営しているが、ワイナリー所有の夢は捨てきれなかった。当初から、ビオロジック栽培でのワイン造りを考えており、ヴァレ・デ・ラッソとの合併時の畑を合わせて、現在100ha以上の所有ブドウ畑で、ビオロジック認証を取っている。 ヴァレ・デ・ラッソは、1920年からプーリア州ガラティーナで70ha以上のブドウ畑を持ちながら、地域やイタリア国内を中心に、低価格のクオリティーワインを提供し続けてきた。環境への意識も高かった、故ルイージ・ヴァッローネ氏は、90年代から畑でのビオロジック栽培を導入し、2004年に認証も取得した。ガラティーナはイタリア国内でも日照時間が長く、気温の高い地域であるが、下草を生やし、適度な酸味を残せるように栽培、収穫を気を付けている ヴァレ・デ・ラッソのワインには、煮詰まった果実味は感じない。そして2016年、同ガラティーナ地域のワイナリー、カンティーナ・フィオレンティーノと合併をする。 (輸入元資料参照)
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シチリア・ムニール 750ml / ヴァルディベッラ
¥2,280
【A495(限特)】 Region:イタリア / シチリア Variety:カタラット Munirとは、827年から約200年に渡りシチリアを支配したアラブの言葉で「光」を意味す る。 光は彼らの土地を最も特徴づける要素であり、自分たちのワインも光で溢れたものであって欲しいとの願いが込められている。エチケットには、イタリアを代表する楽器であるタンバリンが描かれている。北イタリアのアーティストが手掛けた。 ヴァルディベッラはもともと1990年に、「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」という 考えの元立ち上げられたトマス&ギーセンという会社が、各地で造る協同組合の一つだった。ヴァルディベッラは、ムニールをつくっていたが、徐々に規模が大きくなり、トマス&ギーセンのもとを離れ、自分たちで販売まで管理するようになる。現在は同じ考えを共有する複数の農家が経営しており、「自身の土地から最大限生み出し、最大限与える。そこで働くすべての人と自然をとりまく、現実を認識し、持続可能な農業を行う」をモットーに経営にあたっている。彼らのHPにはビオ栽培や醸造に関するページだけでなく、「倫理」と書かれたページが存在し、2004年にシチリアで広がった、アッディオピッツォと呼ばれるマフィアの存在に反対するムーヴメントへの賛同の意が掲げられている。
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シチリアーネ・ジビボ22 750ml / ヴァルディベッラ
¥2,640
【A960】 Type:白ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:ジビボ(モスカート・ダレッサンドリア<マスカット>) 土壌:粘土石灰質 一晩のコールドマセレーション ステンレスタンクで醗酵 ステンレスタンクで熟成 モスカート・ダレッサンドリアのシチリア西部での呼び名はZibibboとして有名だが、さらに彼らの地元であるカンポレアーレではZi bi Bòと呼ばれる。豊かな果実味の味わいで、満たされる。 ヴァルディベッラはもともと1990年に、「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」という考えの元立ち上げられた、トマス&ギーセンという会社が各地で造る協同組合の一つだった。ヴァルディベッラは、ムニールをつくっていたが、徐々に規模が大きくなり、トマス&ギーセンのもとを離れ、自分たちで販売まで管理するようになる。現在は同じ考えを共有する複数の農家が経営しており、「自身の土地から最大限生み出し、最大限与える。そこで働くすべての人と自然をとりまく、現実を認識し、持続可能な農業を行う」をモットーに経営にあたっている。彼らのHPにはビオ栽培や醸造に関するページだけでなく、「倫理」と書かれたページが存在し、2004年にシチリアで広がった、アッディオピッツォと呼ばれるマフィアの存在に反対するムーヴメントへの賛同の意が掲げられている。
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ヴェルディッキオ・デイ・カステリ・ディ・イエジ・クラシコ21 750ml / サルタレッリ
¥2,000
【A230(通特)】 Type:白ワイン Region:イタリア/マルケ Variety:ヴェルディッキオ 平均樹齢15年程度の比較的若い畑。南東~南西斜面、標高350m。畑は非常に広く31haにもおよぶ。ソフトプレス後、温度管理されたステンレスタンクで発酵。有機肥料のみ、収穫も全て手作業とこの広さにも拘らず徹底されている。醸造に関しては品種個性を表現する為に余計なことをしないことが第一。第二に優しく扱うことと酸化を防ぐこと。 (輸入元資料参照)
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ミッレウーヴェ・ビアンコ21 750ml / ニコラ・マンフェッラーリ
¥2,700
【A930(限特)/2023.11~値上】 Type:白ワイン Region:イタリア/フリウリ Variety:フリウラーノ、ソーヴィニョン、シャルドネ、マルヴァジーア、リースリング フリウリのさまざまな丘の、さまざまな品種のブレンド。ミッレ・ウーヴェとはイ タリア語で“千のブドウ”を意味する。低価格帯のワインだが、ニコラ・マンフェッ ラーリのワイン哲学がすみずみまで行きわたったワイン。樽のニュアンスとブドウの果実味からくる、ボディーは感じるが、高い酸味と塩味のおかげで、後味はすっきりしている。 ボルゴ・デル・ティリオ(ニコラ・マンフェッラーリ)について フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の南西部、スロベニアとの国境線沿いに半月状に広がる丘陵地帯、コッリオ地区に1981年創業。現・当主のニコラ・マンフェッラーリは元・薬剤師だったが、父の他界後に家業の農園経営を引き継いだ。栽培醸造責任者となったニコラは、畑の密植度を高めて収量を抑え、テロワールの個性を際立たせるため畑を小区画に分け、区画毎の綿密なデータに基づく細心かつ大胆なワイン造りを開始。本国でも「天才か異端か? 傑出したトカイ・フリウラーノで名を成す」と評価されている。その作は、イタリアという枠すら越える偉大な風格がありながら、イタリア以外では考えられない無類の風味と洗練されたスタイルを備える。時に日本到着直後やや硬くてアルコリック気味になることがあるが、しばらくの期間落ち着かせると、本来の風味が開花する。フラッグシップのフリウラーノは、植樹1960年。発酵も全て木樽で行う。
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ノズィオーラ・ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ21 750ml / ジーノ・ペドロッティ
¥3,490
【B590】 Type:白ワイン Region:イタリア/トレント Variety:ノズィオーラ ドロミテ山系の美しい高原に無数の湖が点在するトレンティーノ県、ヴァッレ・デイ・ラーギ(湖の渓谷)と呼ばれる地域で、ビオディナミ栽培を続けるワイナリー。エチケットにも山と太陽、湖、がシンボリックにデザインされている。創業は1912年。標高250~320mの斜面の畑には、地元で”ラウラ”と呼ばれる湖からの風がたえず吹き、ビオディナミ栽培を助ける。白ブドウではシャルドネと、トレンティーノの土着品種ノズィオーラを栽培。100%ノズィオーラ・ワインは15~20日の発酵期間中、1~2週間のスキンコンタクトを行い、輝きある麦わら色。しかしデリケートかつフルーティで、余韻にあるヘーゼルナッツを思わせるかすかな苦みが食欲をそそる。ノズィオーラ40%と小樽発酵のシャルドネ60%のブレンド「ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ ラウラ」は、オイリーな舌触りとビロードのような喉ごし。「魂のこもった、私たちと、私たちの土地を語るワイン」と、当主ジュゼッペは語る。赤はスキアーヴァ・グロッサで収穫年翌年にはリリースされるフレッシュなものを、レーボ(メルローとテロルデゴの交配)を用いてしっかりとした赤も生産する。
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サロ・ガルガーネガ20 750ml / クリスティアーナ・メッジョラーロ
¥2,740
【B030】 Type:白ワイン Region:イタリア/ヴェネト Variety:ガルガーネガ 位置:標高120m、南~南西向き マセレーションなし。 ステンレスタンクにて醗酵、熟成。 Saròとはイタリア語のessere(英語のbe動詞みたいなもの)の活用の内の一人 称未来系のこと。ガルガーネガがときとともに変化していく様、また長期間の熟成に も耐えることを願いを込めて命名。派手さはないが中庸で素直な味わい。 ガンベッラーラからソアーヴェにかけて広がる丘陵地帯。その中でも標高の高い300~450mにかけての畑を2007年に取得し、徹底した低収穫とビオロジック栽培を続けるクリスティアーナ&リカルドのワイナリー。ヴェローナ大学で経済学を学んだが一転、「情熱であり、愛情であり人生の喜びであるワインの力を表現したい」とワイン造りに参入。2011年からは、量子物理学を視野に入れた独自の理論でエノロゴとして活躍する、ソアーヴェ生まれのアレッサンドロ・フィリッピの助言を得る。樹齢40年を越える古木を含む畑には年間を通して微風が吹き、ガルガーネガを中心としたブドウはゆっくりと成熟。収穫も房ごとの熟度に応じ、同じ区画でも数度に分けて行われる。そんな数々の献身的情熱により、ワインはこの地の火山性土壌ならではのテロワールを映す、格調高いミネラルと、優雅さ、陰翳豊かで長いアフターテイストを表現している。
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リーヴァ・アルシーリア20 750ml / メンティ
¥2,930
【B170】 Type:白ワイン Region:イタリア / ヴェネト Variety:ガルガーネガ ステンレスタンクかコンクリートタンクで醗酵 ステンレスタンクで1年間熟成 メンティ家が代々所有する畑。彼らの数世代前はアルシーリアと呼ばれる女性が畑 の世話をしていた。日当たりのよい斜面(=Riva)の畑で、ガンベッラーラの街が 一望できる。 ステーファノ・メンティは、イタリアワイン界の中軸と目される逸材である。この造り手の登場で「イタリアのナチュラルワイン界は、面目を一新した」とさえ思わせる者。1600年代に建てられた石造りの農家を今もワイン造りに活用。建物自体が今なお呼吸しているように感じさせる。周囲の山と畑に、鷹、鷲、雉、ウサギなどが日々現れるのは、「2001年にビオロジックに転換して以来」と、若き4代目当主ステーファノ・メンティ。2010年からはビオディナミを採用し、6haの自社畑を管理している。ブドウ圧搾は基本全て全房で行 うのも、ステーファノの信条で、ガルガーネガ100%の白ワインを中心に、オレンジワイン、瓶内二次発酵・澱引きなしのスパークリングも生産している。いずれも個性あふれる洗 練されたナチュラルワイン。包み込むようなテクスチュア、優しくあたたかな味わいと、無類にきれいな仕上がりで、ワインはイタリア本国でも毎年リリースと同時に完売となる。
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モンテ・デル・クーカ20 750ml / メンティ
¥3,680
【B730】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア / ヴェネト Variety:ガルガーネガ 土壌:火山性土壌 ステンレス(もしくはセメント)タンクで3~5週間マセレーションセメントタンクで2年間熟成 (2019年VTからは一部大樽熟成) 2010年に初めて醸造。当初は樽やテラコッタでの醸造・熟成を勧められて考えたが、ステンレス、セメントタンクでの仕上がりをステーファノが気に入ったため、タンクで仕上げていた。しかし、改めて大樽での熟成にも関心が芽生え、2019年VTから採用している。 ステーファノ・メンティは、イタリアワイン界の中軸と目される逸材である。この造り手の登場で「イタリアのナチュラルワイン界は、面目を一新した」とさえ思わせる者。1600 年代に建てられた石造りの農家を今もワイン造りに活用。建物自体が今なお呼吸しているように感じさせる。周囲の山と畑に、鷹、鷲、雉、ウサギなどが日々現れるのは、「2001年 にビオロジックに転換して以来」と、若き4代目当主ステーファノ・メンティ。2010年からはビオディナミを採用し、6haの自社畑を管理している。ブドウ圧搾は基本全て全房で行 うのも、ステーファノの信条で、ガルガーネガ100%の白ワインを中心に、オレンジワイン、瓶内二次発酵・澱引きなしのスパークリングも生産している。いずれも個性あふれる洗 練されたナチュラルワイン。包み込むようなテクスチュア、優しくあたたかな味わいと、無類にきれいな仕上がりで、ワインはイタリア本国でも毎年リリースと同時に完売となる。
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ビアンコ・フォンゴリ21 750ml / フォンゴリ
¥2,640
【A960】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:ウンブリア トレッビアーノ 85%(1999,2008 植樹)、グレケット 15%(2004,2008 植樹) マセ2日 ステンレス発酵 ノンフィルター SO2 無添加 1900 年代初頭、モンテファルコの東側、サン・マルコの一角に誕生したフォンゴリは、創業者であるデチュー・フォンゴリが、オリーヴとブドウ栽培、豚や牛などの家畜業を始めたところから、その歴史が始まる。現当主である 4 代目のアンジェロ・フォンゴリとレティーツ ィア夫妻は、曽祖父の代より受け継がれてきた農業とワイン造りの伝統を守りながらも、自らの味覚と好みに寄せた醸造を取り入れていく。畑では農薬や化学肥料を使用せず除草剤なども使われていなかったし、肥料は自ら飼育する家畜の堆肥を必要に応じて施肥するのみ。全部で 40ha もの広大な土地を所有するフォンゴリは、23ha のブドウ畑、7ha のオリーヴ、残りは原生林として自然をそのまま残している。醸造は、サグランティーノを除く全てのワインは、プラスティック桶(解放桶)にて自然酵母のみで発酵を開始。フィルターや清澄作業は一切行わず、亜硫酸もいかなる段階でも使わずにボトル詰め。この土地が育む果実をそのままに、フォンゴリの歴史ともいうべき歩みをストレートに表現したワイン造りを推し進めている。伝統である曽祖父のワイン造りをベースとし、彼らにしか生み出せない味わいを追い求め、自然のままのワイン造りへと変革を開始したフォンゴリ。5 年に及ぶ長い準備期間を経てリリースされたこの(新しい)伝統のワインは、2015 年が初リリース。 (輸入元資料参照)
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ヴィーノ・ビアンコ・グレケット21 1000ml / フォンゴリ
¥2,830
【B100】 Type:白ワイン Region:ウンブリア グレケット 100% ダイレクトプレス モストフィオーレ ステンレス発酵 ノンフィルター SO2 無添加 1900 年代初頭、モンテファルコの東側、サン・マルコの一角に誕生したフォンゴリは、創業者であるデチュー・フォンゴリが、オリーヴとブドウ栽培、豚や牛などの家畜業を始めたところから、その歴史が始まる。現当主である 4 代目のアンジェロ・フォンゴリとレティーツ ィア夫妻は、曽祖父の代より受け継がれてきた農業とワイン造りの伝統を守りながらも、自らの味覚と好みに寄せた醸造を取り入れていく。畑では農薬や化学肥料を使用せず除草剤なども使われていなかったし、肥料は自ら飼育する家畜の堆肥を必要に応じて施肥するのみ。全部で 40ha もの広大な土地を所有するフォンゴリは、23ha のブドウ畑、7ha のオリーヴ、残りは原生林として自然をそのまま残している。醸造は、サグランティーノを除く全てのワインは、プラスティック桶(解放桶)にて自然酵母のみで発酵を開始。フィルターや清澄作業は一切行わず、亜硫酸もいかなる段階でも使わずにボトル詰め。この土地が育む果実をそのままに、フォンゴリの歴史ともいうべき歩みをストレートに表現したワイン造りを推し進めている。伝統である曽祖父のワイン造りをベースとし、彼らにしか生み出せない味わいを追い求め、自然のままのワイン造りへと変革を開始したフォンゴリ。5 年に及ぶ長い準備期間を経てリリースされたこの(新しい)伝統のワインは、2015 年が初リリース。 (輸入元資料参照)
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ビアンコ・アジェーノ18 750ml / ラ・ストッパ
¥5,380
【C990】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/エミリア・ロマーニャ Variety:マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ 樹齢40年以上の畑で80%マルヴァジア、10%オルトゥゴとトレッビアーナが混植されている。一緒に収穫してステンレスタンクに破砕しながら投入。野性酵母のみでステンレスタンク発酵。マセラシオンはヴィンテージによるが3~6ヶ月という非常に長いマセラシオン。移し替えを行い、ステンレスタンクと一部古バリックで1年間熟成。ボトリング後、2年間熟成 長期マセラシオン・長期熟成 当主エレナ、醸造責任者ジュリオ共にナチュラリスト。福岡正信の考え方に賛同し、ビオディナミではなく自然農法に拘 っている。熟成期間はバローロより長い。 最も優れた栽培家に選出 2010 年「ガンベロ・ロッソ」で最も優れた栽培家に選 出された「ラ・ストッパ」当主「エレナ・パンタレオーニ」。 1991年に母親の下、カンティーナで働き始め、1997 年に両親より「ラ・ストッパ」を引き継いだ。 『どんなワインかを決めるのは人間ではない。土地の 個性を最大限に反映させた結果がラ・ストッパのワ インになる。それが個性』 歴史は古く、トッレビア渓谷に 1 世紀以上続く造り手。 58ha の所有地の内 28ha がオーク、栗、アカシアの 森。20ha が葡萄畑になっている。 『前オーナー、ジャンカルロ・アジェーノがフランス品 種を植えてボルドー、ボルドー・ビアンコなどのワイン を造り始めたのがラ・ストッパの初まり』 現在では国際品種は引き抜き、地品種のみとなって いる。前オーナー「アジェーノ」の挑戦的な仕事に敬 意を表し、長期マセラシオンの白ワインは「アジェー ノ」と名付けられた。 現在では「エレナ」と共に「デナーヴォロ」の当主でも ある「ジュリオ・アルマーニ」が栽培から醸造まで担当 している。 『ジュリオは 1980 年から働いている。当初は醸造責 任者だったが、今では栽培も含めてラ・ストッパの全 てを知っている』 「エレナ」はこの地域のワインの品質の高さを理解して もらうことに尽力していて、醸造所の無い若手に場所 を提供したりしている。 「デナーヴォロ」や「アルベルト・アングイッソラ」も以前 は彼女のカンティーナで醸造、熟成されていた。 醸造責任者ジュリオ・アルマーニ 1982 年から除草剤の使用を中止。畑は木製の支 柱に変更され雑草が生い茂る。ルコラ、豆、タンポポ が一面に咲いて一面黄色と緑。 『昔は急斜面の畑下部では土が流されることがあっ たが、1978 年以降、不耕起が採用されたことで雑 草の根が土を固定してくれるようになった』 土壌が活 性化し、耕さなくても土壌中の空気や窒素が足りなく なることはなくなった。畑には 30 種類以上の植物が 自生している。 『森の中に畑があることで 100 種類以上の植物や 昆虫、動物の影響を受ける。ここは昔と変わらない 自然と共存する畑が残っている』 「ジュリオ」も「エレナ」も福岡正信の考え方を参考に している。ビオディナミの必要性は感じていないが土 壌の活性化など考え方はとても近い。 『粘土質土壌は耕すべきと言われるが必要ないと思 う。空気の粒子は土の粒子よりも細かくて人間がひ っくり返さなくても浸透する』 ピアツェンツァは昔から裕福な地域ではなかった。 1970 年代の農業革命の時期、農薬が大量に使わ れたのは裕福な地域で、ピアツェンツァの農民は貧し く農薬など使えなかった。 『1 つの植物だけに影響されると土壌が不健全にな ってしまう。色々な植物に影響を受けることで土壌 は活性化する』 納得いくまで熟成させる 収穫はできる限り待つ必要がある。種子まで熟してい ること、果皮が成熟していることが重要。収穫した葡 萄は 100%除梗され、発酵槽へ投入。 発酵時の温度管理は行わない。マセラシオンはヴィ ンテージにもよるが「マッキオーナ」で 30 日。「トレッビ オーロ・ロッソ」でも 20 日と非常に長い。 『その年の発酵時期の気温もヴィンテージの個性の 1 つと考える。どの自然酵母が精力的に働くかはそ の年によって変わる』 暑い地域で、しかも完熟させた葡萄を使って自然発 酵させている。更に長いマセラシオン。ワインは強く、 高いポテンシャルを持つ。 『熟成することでワインが育つ。大樽はポテンシャル の高い葡萄でないと耐えられない。酸素を適度に与 えて育てる。そして瓶熟期間中に各要素が溶け込 みバランスが取れてくる』 彼等の地下セラーでは 15 万本以上のワインが熟成 されている。「エレナ」がこの地域の本当の品質の高 さを理解してもらう為に行っている。 (輸入元資料参照)
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ポッジ・アルティ19 750ml / サンタ・カテリーナ
¥3,680
【B730】 Type:白ワイン Region:イタリア/リグーリア Variety:ヴェルメンティーノ100%、(樹齢3-30年) マセ8日、ステンレス発酵、一部クライベルで熟成 SO2瓶詰時10mg/L添加 サルザーナの町からほど近い小高い丘の上にある小さなカンティーナ。ビオデナミ農法を実践している畑にはブドウの樹の間に 20 種の植物を植え、夏に刈るだけ。年間生産量は約 35,000 本。1990 年より始めた畑には、野鳥が多く飛来し、のどかな自然の景観が広がる。優しくのどかな時間が流れるようなゆったりした味わい、しかし奥底にはしっかりとしたエネルギーがある。最近ではチマトゥーラ(新梢を切る)はせず、より自然な農法にシフトしてきている。 (輸入元資料参照)
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ビアンコ・ラ・サリータ20 750ml / ラバスコ
¥3,300
【B450】 Type:白ワイン Region:アブルッツォ トレッビアーノ・ダブルッツォ100% アブルッツォ州の真ん中に位置する海に面した港町ペスカーラ。ここから内陸に 20kmほど進むと、ピアネッラ村があります。バジリカータ出身のイオーレは、家族でキエティに海の家を持っていました。その縁でここの土地を取得し、夢であったワイン造りを始めました。当初は、エノロゴを雇い、技術に頼ったワイン造りを行っていましたが、どのワインにも個性が感じられず、彼女が造りたいワインではありませんでした。そんな時、コッレ・カプレッタと出会い、彼らのワインに衝撃を受け、考え方を大きく変えていきます。それまで用いてきた醸造用の機械や装置を全て手放し、1 つのダミジャーナ(45Lの斗瓶)から新しいスタートを切る決意をし、ここにラバスコの新しい歴史が始まりました。彼女の畑は、アドリア海からアペニン山脈に向かう途中、海抜 300~350mの土地にあります。点在する畑は全部で9ha。化学肥料や農薬は一切使用せず、必要最低限の銅と硫黄で防疫します。また、必要に応じてマメ科の植物による窒素補給、ビオデナミのプレパラシオン 500 番なども散布します。しかしいずれは極力何もしない農業に変えていきたいと彼女は考えています。醸造は極めてシンプルで、基本プラスティック桶にてマセレーション、圧搾後ステンレスタンク、またはバリックで自然発酵を行います。ダミジャーナはマセの発酵中に移し替え、発生し続ける二酸化炭素により酸化と雑菌を防ぎます。その後、種類によってステンレスタンク、ダミジャーナ、バリックそれぞれで熟成。収穫からボトル詰めまでの間、全ての工程で SO2 は一切使用しません。フィルターもかけず、ブドウのピュアな味わいをそのままボトル詰めします。0からワイン造りを見つめ直し、全てを変えた彼女の挑戦は、10 年の歳月が経ち、畑もよい状態になって、味わいにも磨きがかかってきました。特に 2019 年あたりからはブドウの力が強くなってきているのを感じます。2021 年 9 月に蔵を訪ねたところ、畑のブドウは非常に健康そうで、醸造にもシンプルだが細かな配慮が配られており、何より彼女の嬉々として醸造している姿を垣間見ることが出来ました。畑からも醸造からも彼女の強い想いを感じることができ、その想いがこの素晴らしいワインを造りだしているのだと再認識いたしました。 4ヶ所の畑があり、蔵の周りが 2002 年に彼女が植えたサン・デジデリオ畑(2.4ha)。やや低い垣根仕立てで、南向きの斜面にあり、海からの潮風を多く受ける畑です。味わいは凝縮感があり、力強く、ここの畑から、ロザート・クンタディン、ロッソ・クンタディン、ロザート・ダミジャーナ、が造られます。カンチェッリ畑(4ha)はなだらかな丘にあり、樹齢 30 年ほど。ペルゴラ式で 20 年前に購入した畑です。ビアンコ・カンチェッリ、カンチェリーノ、ロザート・カンチェッリ、ロッソ・カンチェッリ、ロッソ・デラ・コントラーダが造られます。そのすぐ下の窪地にコンケッタ畑(0.4ha)があり、この畑からビアンコ・ヴィヴァーチェを造って います。最後にサリータ畑(2.2ha)、平均樹齢 40 年のペルゴラ式で、急な北向き斜面にあり、しかし良いブドウが取れる畑です。ここから、ビアンコ・サリータ、そしてわずか 10 列からビアンコ・ダミジャーナが出来ます。ダミジャーナ用のブドウは粒が小さく、粒同士の隙間が空いていて、食べさせてもらうと、サリータ用のブドウより味に深みがあります。ブドウの段階から違いがあるのですね。その他、年により造らない年もありますが、サリータ畑上部のモンテプルチアーノからロザート・ヴィヴァーチェ、下部からロッソ・ダミジャーナ、フレニエットが造られます。2020 年の生産量は 45000 本程。それぞれの畑の特徴を細かく見極めながら、各ワインに反映させている、イオーレの緻密な計算がそこにはありました。
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ベッレ・ヴィニョーレ21 750ml / テヌータ・マッキアローラ
¥3,590
【B660】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/プーリア Variety:フィアーノ ぶどう フィアーノ100 畑 リッツァーノ 砂質土壌 グイヨ方式 25ql/ha 収穫 マニュアル(早朝) 醸造 除梗 ソフトプレス ステンレスタンク発酵 天然酵母 温度管理 マセレーション15日間 熟成 ステンレスタンク(シュール・リー、6-7ヶ月) バトナージュ 生産本数 1,800本 SO2 16 mg/l プーリア州、ターラント近郊にあるテヌータ・マッキアローラは1980年代中頃にスタートした蔵元。クリスピアーノとリッツァーノの2つのエリアに19ヘクタールの畑を有する。2005年までは、オーナーの夫で実業家のフランコ・デ・ヴィータがその運営を行っていたが、2006年にニコ(ドメニコ・マンジョーネ)が受け継ぐ。2007年、自分達のテロワールの表現を目指し、本格的にワイン造りを初めるが、コンヴェンショナルなワイン造りに限界を感じ、2011年、最初の天然酵母による発酵に挑戦。結果は全てにおいて満足の行くものではなかったものの、コンヴェンショナルな造りと比べ非常に興味深いものとなり、ニコは有機農法と自然な醸造に基づいたワイン造りに転向することを決心する。有機農法の最初のステップは、農薬や化学肥料によって失われた土壌の活力を蘇らせることであり、この見識に基づいてワイン造りに関 する全てを再考させられることとなった。2013年、ヴァン・ナチュールと呼ぶべきワイン造りに成功し、2014年には発酵時のSO2無添加を実現。「ワイン造りのために必要なものは全てぶどうが兼ね備えていて、自分達は何も加えたり取り除いたりしなくていいんだよ」とニコは語る。 (輸入元資料参照)
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サンタ・トレ21 750ml / サンタ・ディエチ
¥3,960
【B940】 ※これは、今ガチガチなので、まだ飲まないほうがいいです。寝かせたい方はご購入ください。 Type:白ワイン(オレンジワイン) Region:イタリア/トスカーナ Variety:トレッビアーノ シエナに5軒残るカンティーナ 税理士として働いていた「ジャンニ・マッソーネ」はスト レス性胃炎で体調を崩してしまう。仕事を続けていく か悩んでいた時、相談したのが「パーチナ」の当主 「ステファノ」だった。 『妻の妹がパーチナのステファノと結婚していたので 親戚のような関係だった。ステファノの自由な生き方 に惹かれていった』 「ジャンニ」は税理士を少し休みながら自宅周辺の荒 れ果てた葡萄畑を再生し始める。 『2003 年にサンジョヴェーゼを中心にプティ・ヴェル ド、カベルネを植樹した』 お爺さんが所有していた 1.5ha の葡萄畑と 480 本の オリーヴの樹を含む 8ha の土地を相続し、地下を熟 成庫、ガレージを醸造所に改装してしまう。 場所はシエナの南 10km の丘の上。自宅の周辺が 葡萄畑になっている。その周辺を森林が囲っていて 自然に囲まれた環境。 『シエナには造り手は 5 軒しか残っていない。シエナ に近いので皆シエナで働くことを選び、葡萄畑は荒 廃していった』 「パーチナ」の「ステファノ」の協力で葡萄畑を再生し ていった。無施肥の自然農法を実践しながら、土壌 を作っていく。 『今まで一度も薬品を使っていない畑。除草剤も肥 料も使用していない。葡萄以外の植物が育っていた ので複雑性もある』 醸造に関しても全くの素人だったので「ステファノ」に 学び、自然なワイン造りを目指していった。 『50 年以上放置されていた畑。見た目は悪いが土 壌は健全だった。凝灰岩と砂を多く含む粘土質でト ゥーフォと呼ばれる』 年産500ケース 2007 年が初ヴィンテージ。年産 500 ケースの生産 量なので専業では不可能。税理士を続けながら、毎 朝、毎週末に葡萄畑を管理している。 醸造所は小さなステンレスタンクが 5 つだけ置ける小 さなもの。設備も最小限。 『発酵はステンレスタンク。温度管理機能は付いて ないので 30 度まで温度が上がらないように冷水を かけながら発酵させる』 発酵は野生酵母のみ。ボトリング前の極少量の亜硫 酸以外は何も足さない。清澄もしない。フィルタリング も行わない。 「サンタ・スビト」は樽にも入れないでステンレスタンク で熟成。何度か移し替えをすることで澱をひく。 「サンタ・ディエチ」はトノーで熟成。少しずつ色々な樽 を買い足していてフードル樽も試している。 以前は発酵容器も揃っていなかったので全品種を 同じタイミングで収穫していたが、ここ数年で分けて 収穫し、発酵させるように変更。 『カベルネは早く熟すので、以前は過熟していた。今 ではカベルネをベストのタイミングで収穫し、発酵で きるのでワインに構成力が出てきた』 樹が若いのでサンジョヴェーゼだけでは味の構成力 がなく、複雑味が足りない。最適のタイミングで収穫 されたカベルネはワインに背骨を与えてくれる。 『キャンティよりも重厚で硬いので飲み頃になるまで に時間が必要。今後は少しマセラシオンを短くして 飲みやすさを出したい』 「サンタ・ディエチ」のリリースは収穫後 5 年。バローロ よりも長い熟成期間を経てリリースされる。 家族を表すエチケット 自宅兼醸造所の隣には中世の塔が建っていてアグリ ツーリズモになっている。地下で自宅とつながってい てボトル熟成庫になっている。 『塔の地下を修復していたら、昔ワイン貯蔵庫であっ たことが判明した。その時にワイン造りという私の夢 の選択は正しかったと確信した』 「ジャンニ」と「エリサ」夫妻は 2 人の子供と共に暮らし ている。彼等のエチケットは家族を表している。 『樹は家と葡萄の樹を表す。4 つの葉は家族 4 人を 表していて、葡萄の樹のように家族 4 人が成長して いく様を表している』 また、彼等はサンジョヴェーゼを使ってブランデーを 蒸留している。果皮ではなく、果汁を蒸留したブラン デー「スピリト・サンタ」も秀逸。
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+a フリーク20 750ml / ラルモニア
¥3,780
【B800】 Type:白ワイン Region:イタリア/ヴェネト Variety:Chardonnay 、Durello シャルドネ80%、ドゥレッロ20%。遅摘みのドゥレッラは、ガレストロで造られたトスカーナ産アンフォラで5ヶ月間の長期マセラシオン。シャルドネは大樽で発酵。その後一部はステンレス、一部は木樽で熟成。