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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
※掲載商品に関しまして
・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
・商品名へ出荷開始日を記載している商品がございますが、商品の到着状況によっては出荷日が早まる場合がございます。その際は、日時指定されていないご注文は最短にてご出荷させて頂きます。
予めご了承願います。
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※当店は店頭での販売は行っておりません。
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グラン・サンドレ2012 / ドラピエ (箱付)
¥20,400
【A1153:限特】 ※こちらは箱付です。 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ノワール、シャルドネ ウルヴィル村のピノ・ノワールを中心にクラマン、モンターニュ・ド・ランスのシャルドネを使用。ジュラシック期キンメリジャン土壌のピノ・ノワールは熟度が高い上に、ミネラル分も多く含んでいる。「グラン・サンドレ」の区画は樹齢が高く、真南を向いているので特に品質の高いピノ・ノワールが収穫される。35%は樽熟成。9年間シュール・リーで瓶内熟成。20年間大樽で熟成させたリキュールを4.5g/L 添加。ノン・フィルター。 Drappier ドラピエ マルセル・ラピエールが愛した『シャンパーニュ』 「マルセル・ラピエール」「フィリップ・パカレ」「Ch.ル・ピュイ」そして「ジャック・セロス」も愛飲するシャンパーニュ。南部コート・デ・バールでピノ・ノワールを主体に栽培。ブリュット・ナチュールの第一人者としても知られる。 ナチュラリストに愛される 「フィリップ・パカレ」との食事は「ドラピエ」で始まる。パリで人気のワインショップ、カーヴ・オジェが薦めるブリュット・ナチュールも「ドラピエ」。世界3大テノールのルチアーノ・パヴァロッティは喉に優しいと「ドラピエ」を歌う前に飲んだ。 『自然と芸術を愛する人々に愛されるシャンパーニュ。本物の純粋さを求める人達の為に造っている』 シャンパーニュの南端、オーヴ県ウルヴィル村。12世紀にシルタシアン派の僧侶によって築かれた地下セラーは現在も使われており、当時からこの地でワイン造りが行われていた事を示している(ドン・ペリニヨンより古い)。1808年より、この地でシャンパン造りを始めたドラピエは現当主「ミッシェル」で8代目。他の大手メゾンとは異なり、常に家族経営を続けている。 完全無農薬とノン・ドザージュを追及 所有する53haの畑では1989年から一切の農薬を使用しない有機栽培を実践。きっかけは長女シャルリーンの誕生だった。 『子供達の将来を考えた時に自然と今の自然な畑作りと葡萄栽培をやるべきと決断した』 しかし、ビオロジックへの移行は簡単ではなかった。合成肥料から堆肥への切り替え。農薬の不使用によって病や、害虫被害が増え収量は30%減った。土壌改善はゆっくりと進み、今では以前よりも個性をしっかり持ち、強い葡萄が収穫されている。 『葡萄畑の見栄えは悪くなった。でも、それが本来の姿。静と言うより、生命感に溢れる動の畑だ』 味わいに大きな影響を及ぼすドサージュ。「ドラピエ」ではワインに蔗糖を足し25年間熟成させたリキュールを品種毎に手作りしている。そして各キュヴェのセパージュと同じものを少量添加している。ブリュットは15g/lまで許されているが、カルト・ドールは6g/l。 『ドサージュの少なさはビオロジックで葡萄が強く自らの個性を表現できるようになったからできること。完熟した強い果実でないと6g程度の少ないドサージュでは骨格の無い寂しいワインになってしまう』 SO2無/ノン・ドザージュ/PN 『亜硫酸は香味を消す。少量であれば問題ないにせよ刺激物。純粋さを実現する為に添加量を少しずつ減らしている。現在、通常100mg/l程度使われるところ35mg/lまで減らしている』 収穫された葡萄は小分けにし、できる限り短時間でタンクに運ぶ。18度の完全な温度管理の下、野性酵母を使ってゆっくりと発酵を開始。酸素を遮断する為、圧搾機を発酵槽の真上に設置したグラヴィティシステムを採用。SO2無しでも果汁はバクテリアに侵されること無くワインへ変化する。2007年にはSO2完全無添加の「ブリュット・ナチュール・サン・スフル」をリリース。仏国内で大きな話題となった。15年の歳月を経て誕生したピノ・ノワール100%・ノン・ドザージュ・SO2無添加という一切を削ぎ落とした究極のシャンパーニュだ。 『SO2にアレルギーのあった母親は食事の時にタンクからSO2添加前のワインを抜き取って飲んでいた。ある時、遊びに来ていたソムリエがそれを飲んで感激してしまい、このキュヴェを造ることになった』 (輸入元資料参照)
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カルト・ドールNV 750ml / ドラピエ
¥8,000
【D400:限特】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ノワール+α コート・デ・バールの個性を最大限に引き出す事を目的にしたキュヴェなのでピノ・ノワールの比率を年々高めている。垂直プレスではなく、空気圧で優しくプレス。このプレス機は空気と触れないのでフレッシュさも失わない。自然酵母で2週間低温発酵。5%だけ木樽で熟成させることで複雑味を与えている。40%リザーブワイン。ドサージュ6.5g/L。ノン・フィルター。 Drappier ドラピエ マルセル・ラピエールが愛した『シャンパーニュ』 「マルセル・ラピエール」「フィリップ・パカレ」「Ch.ル・ピュイ」そして「ジャック・セロス」も愛飲するシャンパーニュ。南部コート・デ・バールでピノ・ノワールを主体に栽培。ブリュット・ナチュールの第一人者としても知られる。 ナチュラリストに愛される 「フィリップ・パカレ」との食事は「ドラピエ」で始まる。パリで人気のワインショップ、カーヴ・オジェが薦めるブリュット・ナチュールも「ドラピエ」。世界3大テノールのルチアーノ・パヴァロッティは喉に優しいと「ドラピエ」を歌う前に飲んだ。 『自然と芸術を愛する人々に愛されるシャンパーニュ。本物の純粋さを求める人達の為に造っている』 シャンパーニュの南端、オーヴ県ウルヴィル村。12世紀にシルタシアン派の僧侶によって築かれた地下セラーは現在も使われており、当時からこの地でワイン造りが行われていた事を示している(ドン・ペリニヨンより古い)。1808年より、この地でシャンパン造りを始めたドラピエは現当主「ミッシェル」で8代目。他の大手メゾンとは異なり、常に家族経営を続けている。 完全無農薬とノン・ドザージュを追及 所有する53haの畑では1989年から一切の農薬を使用しない有機栽培を実践。きっかけは長女シャルリーンの誕生だった。 『子供達の将来を考えた時に自然と今の自然な畑作りと葡萄栽培をやるべきと決断した』 しかし、ビオロジックへの移行は簡単ではなかった。合成肥料から堆肥への切り替え。農薬の不使用によって病や、害虫被害が増え収量は30%減った。土壌改善はゆっくりと進み、今では以前よりも個性をしっかり持ち、強い葡萄が収穫されている。 『葡萄畑の見栄えは悪くなった。でも、それが本来の姿。静と言うより、生命感に溢れる動の畑だ』 味わいに大きな影響を及ぼすドサージュ。「ドラピエ」ではワインに蔗糖を足し25年間熟成させたリキュールを品種毎に手作りしている。そして各キュヴェのセパージュと同じものを少量添加している。ブリュットは15g/lまで許されているが、カルト・ドールは6g/l。 『ドサージュの少なさはビオロジックで葡萄が強く自らの個性を表現できるようになったからできること。完熟した強い果実でないと6g程度の少ないドサージュでは骨格の無い寂しいワインになってしまう』 SO2無/ノン・ドザージュ/PN 『亜硫酸は香味を消す。少量であれば問題ないにせよ刺激物。純粋さを実現する為に添加量を少しずつ減らしている。現在、通常100mg/l程度使われるところ35mg/lまで減らしている』 収穫された葡萄は小分けにし、できる限り短時間でタンクに運ぶ。18度の完全な温度管理の下、野性酵母を使ってゆっくりと発酵を開始。酸素を遮断する為、圧搾機を発酵槽の真上に設置したグラヴィティシステムを採用。SO2無しでも果汁はバクテリアに侵されること無くワインへ変化する。2007年にはSO2完全無添加の「ブリュット・ナチュール・サン・スフル」をリリース。仏国内で大きな話題となった。15年の歳月を経て誕生したピノ・ノワール100%・ノン・ドザージュ・SO2無添加という一切を削ぎ落とした究極のシャンパーニュだ。 『SO2にアレルギーのあった母親は食事の時にタンクからSO2添加前のワインを抜き取って飲んでいた。ある時、遊びに来ていたソムリエがそれを飲んで感激してしまい、このキュヴェを造ることになった』 (輸入元資料参照)
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ヴーヴレイ・ペティアン・ル・ナチュレル22 750ml / セバスチャン・ブリュネ
¥3,960
【B330】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/ロワール Variety:シュナン・ブラン 90年代に植樹された畑で、平均樹齢は30年。粘土が比較的大目でシレックスが混じる。手作業で収穫後、空気圧式プレス機で圧搾。48時間低温管理の後デブルバージュ。自然発酵。醸造は80%ステンレスタンク、20%は225Lのバリックで行う。発酵が進み味わいのバランスが取れたら、ボトルに移して発酵を続ける。トゥフォーでできたカーヴで最低12ヶ月間澱と共に熟成させる。醸造中は酸化防止剤は加えない。瓶詰め前に少量添加。 Sebastien Brunet セバスチャン・ブリュネ 今や珍しい「超正統派」シュナン・ブラン 流行に流されて果実や甘み、ゆったりとしたシュナン・ブランが多くなっている今。もう一度注目したい正統派ヴーヴレの伝道師がセバスチャン・ブリュネ。硬質で高い酸度がヴーヴレの最大限にミネラルを引き出す。 最も難しい産地ヴーヴレ アンボワーズからロワール川が蛇行した辺りの右岸、トゥフォー土壌が広がるエリアがヴーヴレ。ロワールの多くの産地の中で最も難しい産地と言われる。 『天候の振れ幅が大きいのでロワールで最も天候に左右される産地。毎年の天候を素直に反映したワインこそがヴーヴレ』 基本的には湿気が多く、冷涼な年が多いが、入り組んだ丘陵のお陰で全く雨が降らなく、極度に乾燥する年もある。 しかし、夏は短く、酷暑が長く続く事は無いのと土壌自体のPHが低いので圧倒的な酸度は毎年確保されている。 『乾燥した年のワインは閉じてしまう。冷涼年は酸度が高く鋭すぎる。どちらも熟成することで本領を発揮する。長期熟成が大切』 土壌は黄色がかったトゥフォー(石灰岩盤)土壌でシレックスと水晶を含む粘土の表土が薄くトゥフォーを覆っている。 『低いPHとミネラル豊富で痩せた土壌でテロワールを表現できるのがシュナン・ブラン。その為に大切なのがノンマロラクティック発酵』 厳しい自然環境のヴーヴレの個性を最も的確に表現しているのが「セバスチャン・ブリュネ」であり、他のどの産地のシュナン・ブランとも似ていない。 本来のシュナン・ブランの個性 1974年に代々、葡萄栽培農家だったミッシェル・ブリュネが「ドメーヌ・ド・ラ・ロッシュ・フルーリー」を設立したのが始まり。 (輸入元資料参照)
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ルナ・ボワール・ビュル19 750ml / マルク・クライデンヴァイス
¥3,800
【B200:限特】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノ・ブラン、オーセロワ、シャルドネ ルナ・ボワールはエコセールを取得している友人の葡萄を使用したカジュアルなスタイル。収穫後、全房のままダイレクトプレス。野生酵母のみで醗酵。マロラクティックは翌年の春に自然と起こるのを待つ。12ヶ月間、フードル樽で澱と共に熟成。その後、翌年のモストを加えて瓶内2次醗酵。24ヶ月間熟成後、デゴルジュマン。ノン・ドサージュ。20%リザーブワイン使用。 Marc Kreydenweiss マルク・クライデンヴァイス オレンジ、酸化防止剤無添加、混植混醸、ニーム、 進化する老舗 偉大な父親、マルクの後を継ぎ、より自然なワイン造りを推し進めるアントワンヌ 独自の解釈でアルザスの枠に捉われないワイン造り 『フランスで最も権威のあるワインガイド、メイユール・ヴァン・ド・フランス2023年度版で★★★を獲得。名実共にアルザスを代表する造り手と認められた』 アルザスの中でも最も古い家系の1つで300年以上の歴史を持つマルク・クライデンヴァイス。その歴史は修道院の畑をグレッセール家が購入した事から始まっています。 『アンドロウ修道院が所有していた葡萄畑の一部を引継ぎ、葡萄栽培農家として始まった。1850年代には、この地域で初めてワイン醸造、瓶詰めを開始した』 1948年にはデニス・グレッセールとルネ・クライデンヴァイス家が結婚したことでドメーヌ・クライデンヴァイスとなり、アンドロウ村は彼等を中心に発展していきました。 本拠地はライン川下流、バ・ラン地区のアンドロウ。この村の周辺に13haの葡萄畑を所有。バ・ランの優良畑はほぼ全てアンドロウ周辺に位置しています。 『オー・ランはヴォージュ山脈の高い位置にあり、強固なワインを産む。バ・ランは標高が低いが、アンドロウ周辺は地形が入り組んでいて複雑なので複雑性がある』 アンドロウは丘が入り組んでいて地形が複雑。隆起した丘は土壌も複雑でテロワールがある。オー・ランにはない繊細さ、複雑さを得る事ができる。 『1999年にはコスティエール・ド・ニームに16haの畑を購入。アルザス同様にビオディナミを導入。収量も40hl/haに抑え、ニームとしては異例の上品さを感じさせるワインを目指す』 現当主は13代目のマルク・クライデンヴァイスだが、1990年から加わった兄、マンフレッドがローヌ。弟、アントワンヌがアルザスを担当しています。 『マンフレッドは畑の専門家でビオディナミを担当。醸造は2004年から加わったアントワンヌが専門でアルザスを担当。ニームは父、マルクが担当している』 マルクの時代の伝統的アルザスワインを踏襲しながら、よりナチュラルで軽やかなスタイルで酸化防止剤無添加のルナ・ボワール・シリーズ(買い葡萄)も開始。常に進化しています。 ❖本当の自然なワインとは❖ マルク・クライデンヴァイスの歴史で最も大きな変革は1971年、23歳の若さでドメーヌを引き継いだマルクによってもたらされます。当時のアルザスでは衝撃的でした。 『1984年、畑毎の個性を際立たせることを目的に有機栽培を導入。更に、収量を半分程度、40hl/ha以下にまで落とす。1989年にはアルザスで初めてビオディナミを導入』 畑ではビオディナミ調剤と独自のホメオパシーのみで病気、害虫に対応。また、できる限り森を残し、自然と葡萄樹を共存させ、生物多様性を実現しています。 『特にグラン・クリュは森と接している。葡萄樹は他の植物の影響を受け、虫や動物にも影響されることで生命力を強める。生命力の強い葡萄樹の果実は力強い』 その年の個性は葡萄樹だけではなく、その他の植物や動物も含めた自然環境に影響されて変わる。それこそが本来の自然なワイン。そんなワインからは自然の癒しが感じられます。 『急斜面なので機械が入れないので全ての畑の耕作は馬で行われる。馬で耕作し、馬の糞を使用してコンポストを作って畑に撒く。何も無駄がない循環型農業が理想』 『土壌は複雑で14種類に分類できる。最も多いシストは色々な色がある。花崗岩が隆起する際に青色シストを熱で焦がしたのが黒色シスト』 基本的には酸性土壌で花崗岩は苦味やストラクチャーを与えるのでピノ・ブランやオーセロワを植えます。シストにはリースリング、ピノ・グリの相性が良い。 ■グラン・クリュ・カステルベルグ 典型的黒いシスト。アンドロウで一番標高の高い入り組んだ丘の上の段々畑。モスト段階では苦く、飲み難い位ミネラルが豊富。6人しか所有者がおらず、水分が少ないので凝縮します。 ■グラン・クリュ・ヴィヴェルスベルグ カステルベルグに隣接する南東向き斜面で少し緩やかな斜度。珍しいピンク色(酸化)の砂岩で下層は粘土。砂岩は強固な酸とテンションをワインに与えてくれます。 ■グラン・クリュ・メンヒルベルグ 泥灰土と砂岩の混合土壌で町の下部に位置。ピノ・グリに力強さと構成力を与える。1097年からベネディクト派修道院がワインを造っていた歴史的畑。最も早く収穫される畑。 ■クロ・デュ・ヴァル・デレオン マルクが89年に開墾した畑でモーゼルと同じ青いシスト。3人しか所有者がいない。森に囲まれているので冷涼で果実ではなくミネラルのワイン。リースリングとピノ・グリを植樹。最も遅い収穫。 ❖コスティエール・ド・ニーム❖ 寒く暗く、雨の多いアルザスで成功を収めたマルクは、奥さんエマニュエルと訪れたコスティエール・ド・ニームの陽気さと過ごしやすさに惚れ込んでしまい、移住してしまいます。 『ニームの1番の問題点は収量が多過ぎる事。カリニャンは収量が多いが、古樹のカリニャンは収量を少なくできる。偉大な個性を見せてくれる。大きな可能性だった』 今では13haまで畑を増やし、元々あった樹齢80年のカリニャンを中心に、リースリング、ゲヴュルツトラミネル等アルザス品種も植樹し、ニームの可能性を広げています。 『ニームで唯一、栽培過程で難しいのはミルデュー(ベト病)だった。リースリングやゲヴュルツトラミネルは耐性を持っているのでニームと相性が良いと思った』 土壌は赤い鉄分を含んだ粘土質でシャトーヌッフデュパプと同じガル・ガーレ土壌で大きな石が多い。地中にはシリカ、水晶も多く含まれています。 『ニームは南ローヌよりもPHが3.2と低く、ワインは暑さの中で育っても酸度やミネラルによる硬質感も失わない。甘さや重さを感じさせないフレッシュなワインを造れる土地』 (輸入元資料参照)
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ブリュット・プレミスNV 375ml / ジョゼ・ミシェル・エ・フィス
¥4,530
【B989:通特】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ムニエ、シャルドネ ステンレスタンクと木製樽で発酵 ステンレスタンクと木製樽で9ヵ月間熟成 しアッサンブラージュして瓶詰15か月以上瓶内シュール・リー熟成 リザーヴ・ワイン:30-50% 旧トラディションと同格である、メゾンのエントリーレベルのシャンパーニュ。エペルネ近 郊、ヴァレ・ド・ラ・マルヌからの畑のブドウを使用。細身で伸びやかな、新生シャンパー ニュ・ジョゼ・ミシェルの名刺代わりのシャンパーニュ。世代交代とともに、新しいキュヴェ 名とエチケットに変更。 ジョゼ・ミシェル・エ・フィスについて ミシェル家はエペルネ南部のムースィ村で1847年から続くブドウ農家で、1955年から5代目にあたるジョゼ・ミシェルが責任者となり、以来、伝統手法と古典原理を堅守して長命なシャンパーニュを生産してきた。レコルタン・マニュピュランの先駆者でもあり、ピノ・ムニエの価値を世に知らしめたことは、忘れてはならない彼の功績だ。2019年11月にジョゼが亡くなり、孫のアントナン・ミシェルへと世代交代した。祖父から受け継いだ伝統を敬意を払いつつも、同世代のグローワー・シャンパーニュの生産者達から多くの影響を受けているアントナンは、バイオロジック栽培の転換や醸造設備への投資を行い、2021年の収穫をベースとするシャンパーニュからエチケットを一新。エチケットの変更はメゾンのイメージも大きく変えてしまう変化ではあるがアントナンにとっては、どうしても必要なことで、新たなジョゼ・ミシェルのシャンパーニュ造りに直往邁進する。 (輸入元資料参照)
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ブリュット・プレミスNV 750ml / ジョゼ・ミシェル・エ・フィス
¥6,790
【D483:通特】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ムニエ、シャルドネ ステンレスタンクと木製樽で発酵 ステンレスタンクと木製樽で9ヵ月間熟成 しアッサンブラージュして瓶詰15か月以上瓶内シュール・リー熟成 リザーヴ・ワイン:30-50% 旧トラディションと同格である、メゾンのエントリーレベルのシャンパーニュ。エペルネ近 郊、ヴァレ・ド・ラ・マルヌからの畑のブドウを使用。細身で伸びやかな、新生シャンパー ニュ・ジョゼ・ミシェルの名刺代わりのシャンパーニュ。世代交代とともに、新しいキュヴェ 名とエチケットに変更。 ジョゼ・ミシェル・エ・フィスについて ミシェル家はエペルネ南部のムースィ村で1847年から続くブドウ農家で、1955年から5代目にあたるジョゼ・ミシェルが責任者となり、以来、伝統手法と古典原理を堅守して長命なシャンパーニュを生産してきた。レコルタン・マニュピュランの先駆者でもあり、ピノ・ムニエの価値を世に知らしめたことは、忘れてはならない彼の功績だ。2019年11月にジョゼが亡くなり、孫のアントナン・ミシェルへと世代交代した。祖父から受け継いだ伝統を敬意を払いつつも、同世代のグローワー・シャンパーニュの生産者達から多くの影響を受けているアントナンは、バイオロジック栽培の転換や醸造設備への投資を行い、2021年の収穫をベースとするシャンパーニュからエチケットを一新。エチケットの変更はメゾンのイメージも大きく変えてしまう変化ではあるがアントナンにとっては、どうしても必要なことで、新たなジョゼ・ミシェルのシャンパーニュ造りに直往邁進する。 (輸入元資料参照)
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ビュジェ・セルドン メトード・アンセストラルNV 750ml / アラン・ルナルダ=ファッシュ
¥3,678
【B424:限特】 Type:スパークリングワイン(ロゼ):中辛口 Region:フランス/サヴォワ Variety:ガメ70%、プールサール30% ※ 2024年ベースで少量の2023年産をブレンド 植樹:1995年 位置:南向き 土壌:粘土石灰質 ステンレスタンクで発酵、木樽(228L)で9ヶ月間熟成 ビュジェ・セルドンは収穫をしてその年のうちにはビン詰をし、寒い冬を越すとともに、出来上がるワイン。爽やかな甘みと酸味、鮮やかなピンクの色合いが優しく春を告げる。 【Alain Renardat-Fache アラン・ルナルダ=ファッシュ】 ビュジェ・セルドン、すなわちガメとプルサールによる、サヴォワ地方の伝統的ロゼ・スパークリングの名手。通常、40g/L前後糖分を残した、ほのかな甘口となる。現当主、エリー・ルナルダ=ファッシュは、この地方で8世代続くドメーヌを継承。それ以前に1996年、ボーヌの醸造学校を修了し、ブルゴーニュとアルザスで研修。2008年からは所有する約12.8haの畑全てをビオロジックに転換し、エコセールの認証も得た。粘土石灰質豊富な畑には、樹齢50年前後の古木も多数現存。「可能な限り介入しない醸造」を標榜し、補糖や酵母添加は無縁。発泡は、発酵途中で残糖ある果汁を王冠で瓶に密閉するメトード・アンセストラル方式。澱引きも、瓶から瓶へワインを静かに移す方法をとる。亜硫酸総添加量もわずか30~50mg/L。そうして生まれる細やかでクリーミーな泡立ちと、フランボワーズの香り、優しい甘みを引き締める整った酸は6~8℃の温度帯で最も心地よく花開く。 (輸入元資料参照)
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ヴーヴレイ・ユエ・ペティアン・ブリュット2017 750ml / ユエ
¥5,200
【B753:限特】 Type:スパークリングワイン(微泡)※泡弱めです。スティルワインにしても美味しいです。 Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:シュナン・ブラン 所有畑の中でペティアンに合う糖度と酸度の区画を選んで少し早く収穫。野生酵母のみで自然発酵。発酵後期にボトリングすることで瓶内で発酵が続き、僅かに発泡を得る。澱と共に2年間熟成させてからデゴルジュマン。ドサージュは前年のモワルーやドゥミ・セックと蔗糖を混ぜたものを使用。10g/L。 変わらないヴーヴレイの伝説的ドメーヌ ヴーヴレイ最高の畑からセック、ドゥミ・セック、モワルーまで 100年以上使い続ける古バリックで自然発酵 ❖最高評価★★★❖ 9世紀からヴーヴレイのシュナン・ブランはその品質の高さで有名で、14世紀には既にドメーヌ・ユエが所有する優良畑はその優位性が認められていました。 『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランスでは★★★の最高評価を獲得。ロワールの伝説的造り手であり、フランスの白ワイン最高峰の1つと言って間違いないでしょう』 また、ニコラ・ジョリー、マルク・アンジェリ、ブルトンと並び、ロワールにビオディナミを導入し、成功させた立役者として多くの造り手から称賛されているロワール・ビオディナミの父でもあります。 『厳しい自然に任せ、野生酵母のみで100年以上使用している古樽で発酵、熟成。セック、ドゥミ・セック、モワルーにするかは造り手ではなく、酵母が決める』 葡萄の果皮には50種以上の酵母が付着。暑い年で糖度の高い葡萄でも働く酵母が少なければ甘口になるし、酵母が活発であれば辛口になる。一切コントロールはしない。 『甘口から辛口まで全く同じ醸造方法。プレスされた果汁は数時間のデブルバージュ後、600Lの古木樽で発酵開始。発酵が終わると数回移し替えを行い、澱を取り除くだけ』 例年、瓶詰めは翌年の4月。辛口から甘口まで基本的に同じタイミングで瓶詰めされ、その時点で残った糖分がワインの味わいを決定します。 『マッサルセレクションで増やした優良なシュナン・ブランの古樹は収量が半分程度まで落ち、サブソイルまで根を伸ばしているのでヴーヴレイらしさを表現できる』 通常の造り手の半分程度の収量の上、収穫を3回に分けて行い、最高の状態の果実だけを選ぶ事で南国フルーツや蜂蜜のような凝縮した風味を得ています。 『高い酸度のセックであってもシュナン・ブランが完全に成熟した状態まで待って収穫されているので、香に白桃やマンゴーのような充実した果実が出てくる』 ❖1928創業❖ 創業は1928年。パリ出身のヴィクター・ユエが病気がちだった為、空気の良いヴーヴレイに移り住み、ル・オー・リュー畑を購入したのが伝説的ドメーヌの始まりでした。 『息子、ガストンも当初からワイン造りに参加。1937年に父親から引き継ぎます。ワイン造りの常識を無視し、独自のワインを造る事で一気に有名ドメーヌとなります』 第2次世界大戦に参加したガストンは戦地で捕虜となりますが、牢獄でワインパーティーを開き、捕虜を勇気づけた事で英雄となり、ヴーヴレイに戻ります。 『1957年にル・モン、1963年にはクロ・デュ・ブールといったヴーヴレイで最も重要な畑を次々に取得。ユエは一気に名声を高めていきます』 1971年には甥っ子のノエル・パンゲが加入し、1978には栽培責任者としてジャン・ポール・ベルトメが加入。彼が2020年に引退するまでユエを磨き上げ神格化させたのです。 『ベルトメによって1990年からビオディナミが導入され、一切の除草剤、化学薬品が排除されました。ロワールのビオディナミの先駆者の1人だった』 2012年からはベルトメが醸造責任者となり、更に品質を向上させます。ビオディナミによってエネルギーを増した葡萄を、よりシンプルに丁寧に仕込むようになりました。 『垂直式プレスではなく、空気圧プレスに変更し、より優しく圧搾する事で雑味をなくし、ピュアなワインへと変化。ポンプの使い方など微細な変更がワインに透明感を与えた』 2020年にベルトメは引退。2003年から共に働いてきた地元出身、ベンジャミン・ジョリヴォに引き継がれました。それでも、ユエの伝統と格式は何も変わらないのです。 ❖3つの優良畑❖ ロワール川右岸に位置するヴーヴレイ。支流のシス川とブレンヌ川の影響で霧が発生しやすく、ボトリティスが多くなります。日照量は多いが、気温は他産地より少し低め。 『厳しい自然環境だからこそ、畑が重要。優れた畑は川との位置関係と土壌構成による。ユエでは3つの異なる個性を持つヴーヴレイを代表する優良畑を所有』 ■ル・オー・リュー 最初に購入した畑で9haを所有。川から離れている高い場所にあるのでル・オー・リュー(高い場所)と名付けられました。3mと厚い粘土層が特徴でその下に石灰岩盤。 『石灰やシレックスより粘土の影響を受け、日照量も多いので若い内から明るくフレンドリーで最も早く飲み頃を迎えます。 熟成すると石灰の要素が出てくる』 ■クロ・デュ・ブール 西側、教会の前にある痩せた土壌の畑が歴史的にも重要なクロ・デュ・ブール。表土が50cmしかなく、厚い石灰岩盤に直接、葡萄根が伸びています。 『9世紀から文献に載っている歴史的な畑で特に甘口ワインで有名。ガストンのお気に入りで最高の畑の1つ。高いテンションと成熟した果実、凝縮感を併せ持つ』 ■ル・モン 最も川に近い第1テラスにある畑でヴーヴレイ最高の畑と言われます。緑がかった粘土石灰土壌でかなり多くの石灰岩を含みます。その下部は石灰岩盤。 『粘土が少ないので石灰の厳しさを強く感じさせ、冷涼な畑なので果実よりも地中の冷涼感を感じさせ、圧倒的なミネラルがテンションとなり引き締める』 (輸入元資料参照)
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グランド・ヴィンテージ・エクストラ・ブリュット2014 750ml / ジョゼ・ミシェル
¥9,900
【69C0】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:シャルドネ70%、ピノ・ムニエ30% 植樹:1953年(シャルドネ)、1955年 (ピノ・ムニエ) 土壌:粘土・石灰質 ステンレスタンクで6日間醗酵 小樽熟成させたワインをアッサンブラージュし、さらにゆっくりとステンレスタンクで熟成 その後瓶内澱上熟成 アーモンドとフレッシュなノワゼットをベースに上品な口当たり。アロマと際立った新鮮さが とてもよいバランスをとる。 上品なこのミレジムは昼食のご馳走、焼き魚、ヒラメ、調理された白身の肉のクリームソース 合えと相性がよい。 ジョゼ・ミシェル・エ・フィスについて ミシェル家はエペルネ南部のムースィ村で1847年から続くブドウ農家で、1955年から5代目にあたるジョゼ・ミシェルが責任者となり、以来、伝統手法と古典原理を堅守して長命なシャンパーニュを生産してきた。レコルタン・マニュピュランの先駆者でもあり、ピノ・ムニエの価値を世に知らしめたことは、忘れてはならない彼の功績だ。2019年11月にジョゼが亡くなり、孫のアントナン・ミシェルへと世代交代した。祖父から受け継いだ伝統を敬意を払いつつも、同世代のグローワー・シャンパーニュの生産者達から多くの影響を受けているアントナンは、バイオロジック栽培の転換や醸造設備への投資を行い、2021年の収穫をベースとするシャンパーニュからエチケットを一新。エチケットの変更はメゾンのイメージも大きく変えてしまう変化ではあるがアントナンにとっては、どうしても必要なことで、新たなジョゼ・ミシェルのシャンパーニュ造りに直往邁進する。 (輸入元資料参照)
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クレマン・ダルザス・ラファエル22 750ml / レ・ヴァン・ピルエット
¥3,960
【B940】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety::オーセロワ 60%、リースリング 30%、ピノ・ブラン 5%、ピノ・グリ 5% (Dom.de l'Envol) 花崗岩質の沖積土や、石灰質、砂質など様々な土壌の葡萄を使用。4 時間かけてゆっくりとダイレクトプレス。ステンレスタンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵を行った後、5 カ月間のシュール・リー。2023 年 1 月ティラージュ。取って置いたモストのみで瓶内二次発酵。約 9 カ月間澱と共に熟成し、デゴルジュマン。ノン・ドサージュ。酸化防止剤無添加。 クリスチャン・ビネール、ステファン・ヴァンワルドが中心となって出来上がったヴァン・ナチュール・アルザスの実験室的存在レ・ヴァン・ピルエット。自分達のドメーヌワインには蔵としてのスタイルがある為にできない挑戦的ワイン造りをレ・ヴァン・ピルエットの名前でどんどん試しています。 それはやりすぎだろう!から、なんだ、これ凄い!まで色々ありますが色々楽しいワイン達。しかも安い! (輸入元資料参照)
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ペットナット・ド・ダヴィッドNV 750ml / レ・ヴァン・ピルエット
¥3,300
【B450】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety:Riesling 造り手:Dom, Muller-Koeberle 花崗岩土壌の丘の麓にある畑。ビオディナミ農法で常に観察しながら栽培している。ステンレスタンクで 2 日間マセラシオンし、その後自然発酵。ノンフィルターでボトリング。補糖はしない。酸化防止剤無添加。残糖 5,6g/L。 クリスチャン・ビネール、ステファン・ヴァンワルドが中心となって出来上がったヴァン・ナチュール・アルザスの実験室的存在レ・ヴァン・ピルエット。自分達のドメーヌワインには蔵としてのスタイルがある為にできない挑戦的ワイン造りをレ・ヴァン・ピルエットの名前でどんどん試しています。 それはやりすぎだろう!から、なんだ、これ凄い!まで色々ありますが色々楽しいワイン達。しかも安い! (輸入元資料参照)
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クレマン・ダルザス・ブリュットナチュール(セレクショネ・パー・マルク・テンペ)NV 750ml / マルク・テンペ
¥3,300
【B450】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノ・ノワール、ピノ・オーセロワ、ピノ・ブラン 1/3ずつ テンペが日本の皆様にセレクトしたとっておきのクレマン・ダルザスです。ブドウ3種を直接圧搾後、ステンレスタンクで発酵、5 ヶ月熟成、ティラージュ、デゴルジュマンを経て2年瓶内熟成を行いました。ほんのりグリーンを帯びたイエローの外観に細かな泡が輝き、丸みのあるふくよかな果実に柑橘の酸、長熟由来の奥深さはシャンパーニュに匹敵する味わいです。 3時間直接圧搾後、ステンレスタンクで1 ~ 2 ヶ月間発酵 (1 ヶ月間マロラクティック発酵) ステンレスタンクで5 ヶ月熟成後、 2年間瓶内二次発酵/ドサージュ:3g/ ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きの ツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥 した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖 度がのります。標高は225 ~ 260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗 岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラ ルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。 初夏、マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。雑草も元気に 生い茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がポコポコ。そう彼の畑はビオ ディナミ。総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。 ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。見れば樹に は太ったエスカルゴ(かたつむり)も。除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物 の数は雲泥の差。「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」 太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。 房、茎をつけたまま優しく5 ~ 6時間かけてプレスします。「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」と彼は言います。地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温かさを感じます。 (輸入元資料参照)
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ペティアン・ラ・プティット・ゴール・デュ・マタン21 750ml / フランツ・ソーモン
¥3,490
【B590】 Type:スパークリングワイン(微泡) Region:フランス/ロワール Variety:シュナン・ブラン、シャルドネ フランツがユーモアを込めて名付けたキュヴェ名ですが「友達がオーナーのバーの名前」とのことです(笑)。2種のブドウをステンレタンクで発酵、糖が残った状態で瓶詰めし瓶内で発酵・熟成し翌年4月にデゴルジュマンしました。クリーミーな泡、緑が目立つイエロー、グレープフルーツ、柚子、文旦、ペパーミントの香りに丸みのある酸、全くとがりのない全体的にミルキーで丸く優しい味わいです。 ※僅かにトロリ(糸引き、タンパク質の結合)がいます ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がるACモンルイは1938年に認定され、シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産しております。M.Jacky BLOTの出現から始まり、今は亡きStephane Cossaisをはじめ色んな生産者がこのACの認知度を高めてきました。 フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。 無農薬の農法に興味が有り、シュナンブランに挑戦したいとモンルイを選びました。畑で無農薬の仕事はきりがありません。彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態でした。予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取 れたブドウは格別です。彼の畑は毎年毎年、質が向上しております。 久しぶりに彼のモンルイを飲んだら、2002年当時のワインより、グッとグッと洗礼された素晴らしいワインになっております。私の中ではいつまでも若きフランツが印象的ですが、今ではもう大御所の仲間入り、Gregory Leclear氏もフランツの所で見習いとして働いてたことがあり、若手醸造家を育てどんどん指導する立場に回っているのです。丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ醸造家。やはりこういうワインは是非リストに載せて頂きたいラインです。(新井順子) 2019年の3月からフランツは、パートナーのマリー・チボーと醸造所、熟成場所をシェアしています。以前より使用しているモンルイ圏内の自宅兼醸造所から、高速道路を使っても車で1時間程かかるvalleresという村で、洞窟(とても広い)を醸造所と熟成場所にして、様々な種類のタンク、アンフォラ、樽を所有しています。洞窟のすぐ向かいには自宅があり、マリーと二人の娘さんと毎日なんだか楽しそうに暮らしております。 この新カーヴではネゴスものを醸造しており、タンクを置く広い場所があるからこそ為せる技ですが、それぞれのミレジムの特徴やブドウの特性に合わせタンクを使い分ける、かつ各キュヴェに熟成の時間もかけてあげることができる、とても良い環境で醸造を行っています。 モンルイにある旧カーヴでは自社ブドウを使ったドメーヌものを醸造しており、新カーヴ近くの新しい畑に植樹したコーとピノノワールで造るドメーヌものの赤ワインが数年後にはお披露目できそうです。 (輸入元資料参照)
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ラ・デマラント・シャルドネ・ノンデゴ21 750ml / ドメーヌ モンタイヤン
¥3,800
【B800】 【輸入元より注意事項】吹くので抜栓ご注意ください。 Type:スパークリングワイン(微泡) Region:フランス/ロワール Variety:シャルドネ 100%(1991年植) メトドアンセストラーレ SO2発酵前に5mg/l添加 ファイバー槽発酵 残糖を残したまま瓶詰め 4.5気圧 ノンフィルター ノンゴラージュ ノンデゴルジュマン アンセストラーレはデゴしない方が、ナチュラル感がありますね。これはまさにそのタイプです。じゅわっとしたトロピカルな果実味が豊かです。吹くので抜栓ご注意ください! モンタイヤンより"ラ・デマラント" シャルドネのノンデコルジュマンを!こちらもはじめて蔵に伺った際に弊社恩田のリクエストで作ってもらいました。 旨味抜群で複雑味もあり最高なのですが、結構吹きます。1/5は勢いよくなくなる可能性が高いですが、試飲会でも大好評でございました。日本に来たてという事もありますのである程度落ち着かせていただければ、もう少し落ち着くと思いますが、現段階では吹きますのでご注意ください。 〇Domaine Montaillant ドメーヌ モンタイヤン Loire-La Charite と ネゴスのアレクシス・ヒュドン 元ソムリエのカナダ人のアレクシスは、2014年頃より収穫の手伝いを始め、その後パリで働いたり、2016年からはジュラで3年間エスタジュをしたりして、2018年にはネゴスワインを始めた。その後奥さんとサンセールで出会い、結婚を機にここに移り住んできた。2020年にモンタイヤントの畑6haを借りることができ、仕事のパートナーのジュローム氏と一緒に、ここにドメーヌを誕生させた。 もともとの畑のオーナーは1990年代にブドウを植えていたので、樹齢は25~30年。サンセールというよりはブルゴーニュに近い土壌で、植えられている品種はシャルドネとピノノワール。畑の微細なミクロクリマにより、シャルドネはペットナットと白、赤は薄赤とクラシックなタイプに造り分けている。 畑仕事ではハーブ(西洋カノコ草など)の煎じ液を良く使い、ビオデナミの500番、501番なども使用する。葡萄の生育は健康そうで、新梢は切ってはいるが、切らないことも試してみたいと話してくれた。 醸造も試行錯誤の上、綺麗なタイプを目指している。発酵は目下セメント槽(内部塗装なし)とグラスファイバー槽を使用。 (輸入元資料参照)
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アトモスフェール・ヴァン・ムスー・ジョ・ランドロンNV 750ml / ドメーヌ・ランドロン
¥3,960
【B612:通特:2027.07.16~値下】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/ロワール Variety:フォル・ブランシュ主体、ピノ・ノワール、シャルドネ 植樹:1980年代~2000年代 位置:標高60~70m、平地 土壌:粘土砂質(フォル・ブランシュ)、砂礫土壌(ピノ・ノワール) セメントタンクで10ヵ月間熟成 12ヵ月間の瓶内二次醗酵 ドザージュあり 杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感。温暖化により、果実の糖度が上がりがちなので、近年は成熟の遅く酸の高いフォル・ブランシュ種の割合を増やしている。 ドメーヌ・ランドロンについて 1940年代以来、ナント近郊ラ・エ・フアスィエール村で栽培家としての歴史を持つランドロン家が、1980年にドメーヌでの元詰めを開始。1999年に創業者の子息ジョセフ(愛称ジョー)が栽培をビオロジックに移行させ、さらなる栽培への探求を続け、2011年にはビオディナミ認証も獲得した。地域の特性を見事にとらえるジョーの作品は、2000年代以降、カジュアルなビストロからレストランでも楽しまれる、ミュスカデの象徴的なワインとなった。 2021年よりジョーは徐々に引退、娘夫婦へとワイナリーの運営を引継ぎしていく。エレーヌとニコラの2人はこれまで羊を飼いチーズを造ってきたが、羊たちと一緒にワイナリーへと戻ってきた。 名刺代わりのワインであるアンフィボリットは7ヶ月間澱とコンタクトさせ、この地方特有の海洋性角閃岩のテロワールを映す凜々しいミネラルと酸、ほどよい塩気が心地よい。またフォル・ブランシュ主体の、辛口ヴァン・ムスー(キュヴェ・アトモスフェール)も、杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感で非常に人気が高い。 近年(2015年以降)の霜害や気温の上昇、雨量の減少や時期のずれへの対応策として、フォル・ブランシュ種を積極的に植えている。フォル・ブランシュ種は発芽のタイミングは遅いが、早熟でアルコール度数が低く、酸も特に高い土着品種であるため、アトモスフェールのブレンド比率を増やしている。 (輸入元資料参照)
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ビュジェ・ブリュット・オリジナル・レゼルヴ22 750ml / イヴ・デュポール
¥3,300
【B200<限特>】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/サヴォワ Variety:シャルドネ、ピノ・ノワール、アリゴテ 甘口スパークリングワインで有名な産地だが、彼等は辛口に力を入れている。石灰粘土質(白色粘土、山からの堆石)と珪土粘土の石灰質の砂岩(氷堆石の沈殿物)という2種類の土壌から収穫される葡萄を使用することで複雑味を出している。野性酵母のみで発酵。12~18ヶ月の瓶内熟成。ドザージュは7g/L。 ビュジェの自然から生まれる独自のワイン サヴォワの西『ビュジェ』。忘れさられたこの産地を復活させる為に土壌改良、自然環境の保持から始め、ビュジェの 味を追求。イヴとセリーヌがこの地域の復興をめざす。 廃れてしまったビュジェ 「サヴォワ」の西、荒廃した産地「ビュジェ」。聞きな れない地域だがフィロキセラが蔓延した 19 世紀後半までは主産業はワインだった。フィロキセラと世界大戦の影響で葡萄畑は激減。そのほとんどは森に戻った。 『ビュジェは紀元前からイタリアとの交流で栄えた。葡萄栽培の歴史も古くジュリアウ・シーザーから葡 萄栽培が伝わったと言われる』 「イヴ・デュポール」はこの地域で 4 代続く造り手。現 当主は「イヴ・デュポール」。ブルゴーニュでワイン造 りを学び現在は栽培から醸造、販売まで全てを仕切 っている。 『ビュジェの葡萄畑は最盛期の30%まで減ってしまった。復興を目指し、南斜面の優れた土壌の区画 を徐々に畑に戻している』 畑の中に畑があるブルゴーニュとは違い、ここでは 森の中、山の斜面の一部が葡萄畑になっている。自然の中に畑がある。アルプスが形成される時に、いくつもの山が隆起、色々な年代の層が複雑に組み合わされている。 『山間部は珪土質粘土主体。氷堆石や貝類の化石 が大量に含まれる。シャルドネの骨格が出る』 ブルゴーニュと大きく異なり粘土が少なく、モザイク 状に色々な年代の層が露出している。 『上部は砂質比率が高く岩盤の上に少しの表土がのっている。風化した砂岩はもろく、すぐに崩れてし まう。ピノ・ノワールの上品さを表現する』 鉄やマンガンは少なく石灰とシストが風化して崩れて 砂に変化している。アンモナイトや 2枚貝の化石がゴ ロゴロしている。 『モンタニューは泥灰岩質。白い粘土でアルテス(ル セット種)やモンドゥーズが適している』 現在、所有畑は10ha。近隣の栽培農家は醸造設備を持たない人が多いので彼等の葡萄も購入し、醸造している。年産 140,000 本。 欠点ではなく個性 『自然に囲まれたビュジェでワインを造ることに意味がある。テロワールを昇華させることが醸造家の仕 事であり、価値』 畑では一切の化学薬品、化学肥料は使用しない。除草剤も一度も使用したことがない。 グラン・クリュのような偉大なワインを造りたいのではなく、ビュジェの個性を反映したワインを造っている。よって土壌の欠点や気候の難点を消すのではなく、その個性をワインにするという考え方。 『辿り着いたのが自然と隣り合わせで自然の影響を 受けながら栽培すること』 防虫剤で害虫を殺すのではなく、生態系に葡萄樹を順応させることが彼等の畑仕事。痩せた土壌と激しい昼夜の気温差。葡萄にとっては厳しい環境だが彼等の葡萄樹は強い。根は垂直に伸び、岩盤層にまで届いている。 ビュジェの味がするワイン 赤ワインは全房発酵。収穫後、一度大型の冷蔵庫 で冷やされ二酸化炭素を少し加えて48 時間低温浸漬することで果実のフレッシュさを残す。セメントタンクで発酵。マセラシオンは10日程度。熟成は古バリックで 12 ヶ月程度と非常にシンプル。補 酸も補糖も一切行わない。 『モンドゥーズはシラーの野生種のような葡萄。この地域の地葡萄で胡椒、スパイスが強い。肉を噛み しめながら飲むワイン』 白は「シャルドネ」。ステンレスタンクで低温発酵。使 い古しのバリックで澱と共に熟成。ノンフィルター。そして、「ビュジェ」と言えばスパークリングワイン。甘口に仕上げられたワインが有名だが彼等のワインは極辛口。葡萄そのものの質が高いので甘さを残さな くても十分に飲み応えがある。 『歴史あるビュジェを復活させたい。その為には糖分を足した甘口スパークリングを造っていてはいけ ない。ビュジェの個性が無ければいけない』 彼等の目的はワインでビュジェを復興すること。その為にはビュジェの個性が現れたワインを造ることが重 要と考えている。
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ビュジェ・セルドン・メトード・アンセストラル・ロゼ23 750ml / ラファエル・バルトゥッチ
¥3,680
【B730】 Type:スパークリングワイン(ロゼ) Region:フランス/サヴォワ Variety:ガメ90%, プールサール10% 位置:標高380~480m、東~南東向き 土壌:石灰岩石、岩石、泥灰土 ステンレスタンク、琺瑯タンクで26日間醗 酵後、2ヶ月間瓶内2次発酵 1983年以来、自家消費用に造っていたこの地方伝統のドゥミ・セック・ロゼのスパークリング・ワイン、ビュジェ・セルドンが評判を呼び、1992年に畑でスタートしたドメーヌ。当主ラファエルは1997年にエコセールのビオロジック認証を取得。ガメイ、プルサールともメリニャ村周辺特有の痩せた石灰岩土壌で、収穫量をわずか47hl/ha前後まで抑制。野生酵母で、醸造時は亜硫酸無添加、メトード・アンセストラル(ビン詰め自然発酵)が生む、爽やかな甘みと微笑むような優しい酸が心地よいワインは、パリのビストロなどでも高い人気となった。しかし、「ワインは崇高な自然の産物であり、けっして産業のためのものではない」とのラファエルの哲学は、自家消費ワイン生産時から不動で、畑の拡張には非常に慎重。全ての区画はセラー兼住居から半径500m以内とし、2017年の時点でも総面積2.1haにとどめる。2016年から長男も栽培、醸造に参画。
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シードル・パルシモニ22 750ml / シプリアン・ルルー
¥2,900
【B030】 Type:シードル Region:フランス/ノルマンディ Variety:ブダン、ドゥース・モエン、ドゥース・コエリニェなどの品種 品種:主に甘みと苦みのある、ブダン、ドゥース・モエン、ドゥース・コエリニェなどの品種を使う。そこに緊張感を与えるために、プティ・ジョーヌ、ルネ・マルタンなど酸味の高い品種と、骨格を与えるために苦みの強いフレキン・ルージュ、マリー・メナールなどの品種をVTを見て配合を変える。 樹齢:1990年代植樹が多い 位置:平野、なだらかな斜面、標高は高くない。 土壌:粘土石灰質 ノルマンディー各地を巡り、集めたリンゴを集めて作ったシプリアンにとっての初めてのシードル。キュヴェ名のパルシモニーには、”少しずつ”や”あちこち”と言った意味がある。 フレッシュな果実味、繊細な苦味。全体を支える控えめなアルコールによって、ふたくち目には香りがふくよかに広がる。白身の肉、焼き豆腐、ショウガなどとの好相性。 水分が少なく、野性味の強いヨーロッパのリンゴそのままの鮮烈な味わい。草の香りや苦味などが複雑性を与えているが、全体としての印象はよくまとまって難解さがない。 シプリアンは、グランゼコール(高等教育機関)で商業を修めたものの「地に根差した仕事」に従事したいと考えるようになり、シードル造りの道を歩むことを決める。ファースト・ヴィンテッジは2020年VTで、もともと家族で所有していたのはとても小さな果樹園だったので、近隣の放置された果樹園からもリンゴを購入している。それらの果樹園はどれも手入れされなくなった果樹園が多くまた、所有者達も高齢であることが多いので、彼らの元を一人一人訪ねては、シプリアンの手で剪定などの管理から収穫までを行わせてもらえるよう交渉して回っているそうだ。 リンゴの樹の仕立ては植密度が低く仕立ても高い、オート・ティージュと呼ばれる伝統的な仕立て。収量は少なくとも植え付け間隔が広く、農薬の散布回数も少なく済み、リンゴ樹へのストレスも少ないことから、リンゴ樹の寿命も長くなる。醸造添加物の使用はなく、一次醗酵終了後の濾過により一度醗酵を止めて瓶詰。原料となるリンゴ/洋ナシは、複数種類の品種を、酸味、甘み、苦みと言った要素に大別し配合を決めているそうで、初VTから透明感と甘み、適度な雑味、収斂味のバランスの良いシードルが魅力。 (輸入元資料参照)
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ブル・ド・パッション NV 750ml / ジャン・プラ・セレクション
¥1,900
【A330:5/1~値上旧A260】 Region:フランス / ルーション Variety:マカブー70%、ユニブラン30% 南仏ルーションの地場品種をバランス良くブレンドし、シャルマ方式(タンク内二次発酵)で造るカジュアルなスパークリングワイン、パッションシリーズの人気キャラクター「太陽君」がコルクに乗って宇宙旅行をするエチケットです。淡いイエローのはじける泡立ちに、落ち 着いた香ばしい麦や甘酸っぱいレモン、ハーブの香り、活き活きとした酸味と豊かな果実味を伴うブリュットタイプです。
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ブリュット・ロゼNV 750ml / ジョゼ・ミシェル・エ・フィス
¥5,280
【C920】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワール50% セニエ方式 リザーヴワイン:10%~30%+9%赤ワイン ドザージュ:9g/L 外観:赤いバラの花びら色 香り:表情豊かな開いたブーケ-カシス、木イチゴ、ブラックベリーの赤い果実、キャンディーにスパイス。 味わい:良質で気品がある。木イチゴ、カシスの芽などの赤い果実。ニワトリ、アヒルなどの家禽や赤系果実のデザートとの相性がよい。 ミシェル家はムースィ村の4haの畑を1847年から所有しており、1912年に自社瓶詰めを開始した。1955年からジョゼ・ミシェル氏がメゾンの責任者となり、以来、伝統手法と古典原理を堅守して生むシャンパーニュは、素晴らしく長命で例えば、2009年に抜栓した1959年は、まだまだ活き活きとした生命感と美しい香り高さを保っていた。「ブリュットスペシャル・クラブ」は1920年代植樹の古木から。「ブリュット シャンパーニュ・コレクション1990」は、26年間(!)澱と共に瓶内熟成後にデゴルジュ。70年代80年代などの6つのヴィンテージをブレンドした野心的大作「ヴュー・ミレジメ」もリリースする。レコルタン・マニュピュランの先駆でもあり、ピノ・ムニエの価値を世に知らしめたことも、忘れてはならない彼の功績だ。2019年惜しまれながらジョゼ氏は他界してしまったが、60年を越えるシャンパーニュ造りの知見を盤石の土台として踏まえる彼の諸作品は、まさに匠の技そのものであった。ジョゼ氏の最後のヴィンテッジとなった2019年は、彼の孫であるアントナンとともに行い、現在はアントナンがメゾンの運営とシャンパーニュの醸造を担う。同世代のレコルタン・マニュピュランの造り手たちとも親交のあるアントナンは、まずはビオロジック栽培への転換を進めているそうだ。これからに期待したい。
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ブリュット・ナチュール・サン・スフル NV 750ml / ドラピエ
¥9,000
【F020】 Region:フランス / シャンパーニュ Variety:ピノ・ノワール ウルヴィル村の南斜面、日照量の多い畑の葡萄を使用。また、収穫も通常よりも遅くすることでドサージュなしでも痩せた感じがない。リザーブワインは10%(サンスフルは5%)。フィルターもなし。ロゼは発酵前に3日間マセラシオンしたセニエ。ステンレスタンクで発酵。熟成は24ヶ月以上。
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ロゼ・ド・ムニエ・エクストラ・ブリュットNV 750ml / ラエルト・フレール
¥8,500
【6C00】 Type:スパークリングワイン(ロゼ) Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ムニエ アッサンブラージュは30%がマセラシオン、10%が赤ワイン、60%が白ワイン(このうち40%がバリックで保存(熟成)したリザーヴワイン)ドザージュ:2,5 g/ 植樹:1980年代 位置:標高200~300m、南東、北、北西 土壌:粘土石灰質 ステンレスタンク、大樽、バリックにてアルコール発酵。 6~8ヶ月熟成後瓶詰め、瓶詰め後24ヶ月の熟成 1889年、ドメーヌとして創業。現在7代目のオーレリアンとその父のティエリーが、エペルネの南西シャヴォ村周辺の11haの自社畑を管理する。父ティエリーの代からビオロジック栽培に取り組み、近年はアルザスの気鋭ジュリアン・メイエなどでも経験を積んだオーレリアンが、その経験を生かしビオディナミ栽培に転換した。数多いキュヴェの中でも「レ・ヴィーニュ・ドートルフォワ」は1948~60年植樹の木のみ、「レ・ロング・ヴォワ」は1965年と70年植樹の木のみから醸造するなど、古木へのこだわりも並外れたもの。さらなる試みは、古代品種プティ・メリエ、アルバンヌの他、ピノ・グリ、ピノ・ブランにシャンパーニュの基本3品種を加え醸造する「レ・セット・セパージュ」。栽培が困難でかつ低収量の2つの古代品種の素晴らしさを、情熱と忍耐で見事に表現・開花させたこのキュヴェは、今後のシャンパーニュのさらなる可能性を鮮やかに示唆する偉大な1本とさえ言えるだろう。 (輸入元資料参照)
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フルール・ド・リューロップ・ブリュット・ナチュールNV 750ml / シャンパーニュ・フルーリー
¥8,780
【5788:限特】 Type:スパークリングワイン Region:フランス/シャンパーニュ Variety:ピノ・ノワール主体、シャルドネ 植樹:1970~1980年代 位置:南南西向き 土壌:石灰質粘土 マロラクティック発酵あり ステンレスタンクで約10ヵ月間熟成 4年間瓶内シュールリー熟成 1992年に初めてビオディナミ認証を受けたキュヴェで、メゾンの入り口のシャンパーニュとして、広く活躍する。フレッシュな果実味と、約30%ブレンドされるリザーヴワインによる味わいの厚みが共存する。 MagnumとJeroboamはゆっくりと熟成するので、抜栓時の味わいのコントラストを際立たせるために、ドザージュを行い、Extra Brutとすることがあるが、通常はBrut Nature。 シャンパーニュ地方で最も早くビオロジック、及びビオディナミに取り組み、尊敬される生産者の一人である、ジャン・ピエール・フルーリー氏。1970年には既に、除草剤、化学薬品、有機肥料の使用を廃止する。ビオディナミは1989年に試験開始し、1992年には所有する15ha全てをこの農法に転換した。現在は5人の子供たちとともに、ワイナリーを経営している。良質なシャンパーニュ造りだけでなく、このメゾンの大きな功績は、二次発酵用の酵母を自社畑から選別培養した酵母「クォーツ」の開発。それまで、実質全てのシャンパーニュ・メゾンが二次発酵には少数の培養酵母使用を余儀なくされた中、この新酵母の開発は革新的業績と讃えられている。畑は主に中生代の粘土石灰質が中心で、最・若樹でも1980年代の植樹。1970年代植樹の古木も非常に多く残るのも、このメゾンの深遠な奥行きある味わいの要因の一つ。また近年では、一部で瓶内二次発酵を王冠ではなくコルクで行い、酸化防止剤無添加キュヴェもリリースするなど、進取の気性と高い志に基づくシャンパーニュ造りで、年ごとに評価が高まっている。 (輸入元資料参照)
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1er Cru トラディション・エクストラ・ブリュット NV 750ml / マリオン・ペルスヴァル
¥8,200
【E740】 Type:スパークリングワイン Region:フランス / シャンパーニュ Variety:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ ドサージュは僅か3mg/L。年間生産本数は1454本という少なさ シャムリー村に残っていた古代クローンのムニエ クレモン・ペルスヴァルの下で 3 年間働き、学んだ従妹マリオンが独立 相続した畑には樹齢の高い古いクローンのムニエが多く残っていた ❖新たなペルスヴァル❖ 一気に人気ヴィニュロンの仲間入りを果たし、今や世界中で手に入らないシャンパーニュとなったクレモン・ペルスヴァル。新世代の代表格のように言われています。 『次世代までシャンパーニュの自然を残し、より良い地球環境を実現していく為に、小さな事から始める必要がある。葡萄畑だけでなく、セラー、販売においても』 フランス政府の企業へのCO2削減の要請もあり、クレモンはヨーロッパ以外へのワインの販売を中止してしまいます。残念ですが、真摯な対応に従うほかありません。 『ペルスヴァル家は財産分与を繰り返し、クレモンだけでなく、トーマ・ペルスヴァルもワインを造っています。そして、新たにシャンパーニュを造り始めたのがマリオン』 クレモンの従妹にあたるのがマリオン。所有する畑は全てシャムリーでクレモンと隣り合う畑も。少雨面積は僅か3haですので生産量は少なく、フランス国内だけの販売でした。 元々、小麦や野菜と少しの葡萄畑を所有する農家に生まれたマリオンですが、農業に興味を持てず、会社員としてオフィスワークをしていました。 『毎日のオフィスワークと人間関係に苦しんでいた時、クレモンが自由に1人葡萄畑で働いているのを知り、ワイン造りに興味を持ち、畑仕事を手伝うように』 その後、仕事を辞め、クレモンの下で葡萄栽培から醸造まで3年間経験します。そして2021年、初めて自分の畑から自分のシャンパーニュを生み出しました。 『クレモンのワイン造りを学び、セラーも同じ場所を使用。醸造設備も全く同じです。畑もほぼ同じ環境なのでワインのタイプは似ているかもしれません』 近年、長い澱との接触で味わいの深さや余韻の変化を追求しているクレモンに対し、マリオンは、よりテロワール重視で、フレッシュで素直な美味しさを目指しています。 『ビオロジックのお陰で葡萄樹が自然環境に順応し、根を地中深くまで伸ばしました。これにより、土地の個性を持った葡萄が得られます。その個性をワインに移行させるのが醸造』 ❖古いムニエのクローン❖ 醸造所はクレモン・ペルスヴァルと同じ。畑は全てシャムリー村。モンターニュ・ド・ランスの北西部のプルミエ・クリュ。ゆるやかな丘が入り組む複雑な形状が特徴です。 『北東向きから南向きの区画。粘土の強い区画から砂室の区画まで色々な条件の畑があるので、条件に合った品種を栽培し、収穫時期も区画毎に変える事が重要』 畑は下草が伸ばされ、周囲より圧倒的に緑が濃い。夏前に1度だけ刈り込むが、あとは伸ばしっ放し。必要がある区画だけ土を掘り起こすが、それ以外は不耕起という特殊な畑。 『下草のお陰で畑には鳥や昆虫が多く、ミミズも多くなりました。均一化された土壌ではなく、不均一な複雑さの土壌が理想なので防虫剤を含め、一切の薬品は使いません』 湿気の多いシャンパーニュでビオロジック栽培はリスクも大きいのですが、春から夏にかけての時期の雨によるカビの発生がベト病、ウドンコ病の発生源です。 『雨で湿気が溜まればリスクは高まりますが、それには下草の刈込みや葡萄樹の広い仕立て、日照面と反対側の葉の除去等を1つ1つの樹で丁寧に行う事で対処できるのです』 銅もできる限り使いません。銅は地中に滞留してしまいミミズや微生物といった葡萄樹にとっての仲間を減らしてしまのです。生産量ではなく、長く続けられる農業を優先すべきなのです。 『粘土が強い区画にはムニエ。砂が強い区画にはピノ・ノワール。表土が薄く石灰岩盤が近い区画にはシャルドネを栽培。これはペルスヴァル家の知恵』 全体で200haあるシャムリーでは昔からムニエの栽培が盛んで、50%を占めています。今では樹齢も高く、色々なクローンが存在しているので近年注目が集まっています。 『マリオンのムニエは昔のクローンで粒が小さく、結実不良のように果実の間に隙間が多く収量が非常に少なくなるが、凝縮度が高く、酸度、糖度共に高い』 果実間に隙間があるので風が通り、湿気が溜まらない。お陰でベト病に弱いとされるムニエでもベト病に侵されることがない。お陰でマリオンのワインはベト病特有の香とは無縁なのです。 ❖醸造はシンプルであるべき❖ マリオンは醸造より畑に重点を置きます。葡萄の表現力を高める事で土地の味わいが得られると考えるのです。醸造は、クレモンに教わった通り、そして同じ機材で行われます。 『50年以上使っているコカールで圧搾。真鍮製の古い発酵槽で発酵し、真鍮製のタンクとステンレスタンク、一部古樽に入れて熟成。発酵は野生酵母のみ』 コカールは1台しかないので、収穫はクレモンと共同で行い、圧搾のタイミングが重ならないように調整。収穫から圧搾までの時間を早くする事が大切。 『葡萄樹から切り離された果実は軽いショックを受け、一気に酸化が始まる。できる限り早く圧搾する事で葡萄の本来持っている個性を失わないようにする』 圧搾は4時間かけて果皮、種子からの雑味を抽出しないように、ゆっくり行い、デブルバージュ。果皮に付着していた野生酵母のみで発酵。 『エチケットには興味がなく、クレモンと同じシャムリー村の地図を描いたものを使用。右上にマリオン・ペルスヴァルを表すMPを書き入れただけ』 クレモンと同じく、柔らかさ、完熟感がしっかり感じられるシャンパーニュながら、よりシャムリーの個性や品種個性を感じさせるシンプルな醸造がマリオン・ペルスヴァルの個性です。 (輸入元資料参照)