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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
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・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
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エレモン22 750ml / ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール(ジュリアン・クルトワ)
¥7,740
【57D0】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:ガメ・ド・ショードネ 植樹:1968年 位置:標高130m、ほぼ平地 土壌:粘土質、シレックス、珪土 一週間マセレーション 古樽のバリックで18ヶ月熟成 Elements:要素、元素 旧エレモン・テール。タンチュリエ種である、ガメ・ショードネらしく、野性的な個性が前面に出ている。果実由来か、土壌由来か、しばしばスモーキーなニュアンスも。色は濃い目。 クロード・クルトワの息子、ジュリアン・クルトワが1998年、20歳の時に立ち上げたドメーヌ。ジュリアンは幼少時から父と共に動物の世話をし、栽培・醸造を学び続けた。所有する畑は、ソローニュ村でシレックスに富む粘土と、珪土土壌の5ha。ガメ、ムニュ・ピノなどは1968年植樹の古木で、収量は周囲の生産者の畑の1/4にまで抑え、ムニュ・ピノの一部は4年以上熟成後にリリースするという頑固なまでの職人気質は、しっかりと父親ゆずり。畑のほとんどが、自宅から半径300m以内にあり、極一部の離れた畑もわずか1kmほどの近さで、農作業の徹底、収穫直後のセラーへのブドウ搬入ともに理想的な環境を持つ。ガメの一部は、ヴィーニュ・フランセーズ(アメリカ産台木に接ぎ木していない樹)。醸造は、白の多くを全房でプレス、赤は除梗し木樽または樹脂製タンクで発酵。熟成は全てブルゴーニュ・タイプの古樽で行う。大原則として醸造、瓶詰めとも亜硫酸塩無添加。年産わずか8,000本前後。 (輸入元資料参照)
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アンセストラル22 750ml / ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール(ジュリアン・クルトワ)
¥7,740
【57D0】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:コ、ガメ(ヴィーニュ・フランセーズ)、ガスコン 植樹:コ 2003年、ガメ(ヴィーニュ・フランセーズ) 1978年、ガスコン 2006年 位置:標高130m、ほぼ平地 土壌:粘土質、シレックス、珪土 一週間マセレーション 古樽のバリックで18ヶ月熟成 Ancestral:先祖から受け継いできた 比較的早いうちから楽しみやすいのは、ブレンドされているからか。紫色の花が優雅に香り、洗練された豊かな果実味。 クロード・クルトワの息子、ジュリアン・クルトワが1998年、20歳の時に立ち上げたドメーヌ。ジュリアンは幼少時から父と共に動物の世話をし、栽培・醸造を学び続けた。所有する畑は、ソローニュ村でシレックスに富む粘土と、珪土土壌の5ha。ガメ、ムニュ・ピノなどは1968年植樹の古木で、収量は周囲の生産者の畑の1/4にまで抑え、ムニュ・ピノの一部は4年以上熟成後にリリースするという頑固なまでの職人気質は、しっかりと父親ゆずり。畑のほとんどが、自宅から半径300m以内にあり、極一部の離れた畑もわずか1kmほどの近さで、農作業の徹底、収穫直後のセラーへのブドウ搬入ともに理想的な環境を持つ。ガメの一部は、ヴィーニュ・フランセーズ(アメリカ産台木に接ぎ木していない樹)。醸造は、白の多くを全房でプレス、赤は除梗し木樽または樹脂製タンクで発酵。熟成は全てブルゴーニュ・タイプの古樽で行う。大原則として醸造、瓶詰めとも亜硫酸塩無添加。年産わずか8,000本前後。 (輸入元資料参照)
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ラ・ルナ24 750ml / ブルノ・デュシェン
¥5,100
【C570】 Type:赤ワイン Region:フランス/ルーション Variety:グルナッシュ、グルナッシュグリ、グルナッシュブラン90%、カリニャン10% アルコール13% 酸化防止剤無添加 ルナは14年間共に過ごした愛犬の名前です。バニュルスの草に覆われた12パーセルの平均樹齢50年の4品種をアッサンブラージュし、全房で木製解放桶とステンレスタンクで醸し・発酵、ブルゴーニュ樽50%とステンレスタンク50%で熟成しました。 中程度の濃さのルビーレッドの外観、ザクロや野イチゴと、バラのようなフローラルな香り、 まだ若々しい液体ですが、まとまりが良く赤果実中心のエキスに、さくらんぼのような明るい酸、程よい出汁感を感じる塩気がいいメリハリになっています。ポテンシャルはありますが、今飲んでも美味しく仕上がっています。 私の周りにはワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。その名もブルノ・デュシェン、もう知る人ぞ知る醸造家。 彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切れとなります。彼との出会いは2000年の秋にさかのぼります。Domaine de Chassorneyで見習いとして1年ワイン作りを勉強、一緒の釜の飯を食べた同僚であります。 ブルゴーニュの見習いを上がり、彼等が目指した地は南仏、スペイン国境のバニュルスであります。えっ !!VDNを作っているのかって?いえいえそうでは有りません。こんな暑い地で拘ったスティルワインを作り始めたのであります。 3haの畑を購入し、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマです。でも畑は全て傾斜し、トラクターが入る事が出来ません。 ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て…。信じられません。 馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。 周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって! 私だって同じ気持ちです。ただでさえ、BIOの生産者はほとんど畑なのです。朝から晩まで真っ黒になって…。この畑を見た時にビックリしました。でもブルノは明るく、「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って! TASTINGをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。彼がワインの感想を聞いてきました。フランス語で彼にただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽、参りました。 久しぶりに彼の家に行きました。そしたら山の上の連れて行かれ、6匹の羊を見せてくれたのです。ブルノの畑で雑草を食べて貰う為に今年から飼い始めたのです。何て可愛らしいのでしょうか?BIOの生産者の中に結構羊を飼っている人が多く、雑草を食べて貰っているのに成功している実例が増えております。でもブドウの葉も食べてしまい、問題も生じているのですが…でもブルノが羊達にワインと同じように大切に育てれば問題は起きないでしょうね。現在どうなっているか楽しみです。 (輸入元資料参照)
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シャトー・テレフォール・モンテリシャール・ルージュ24 750ml / ヴィニョブル・ローラン・カッシー
¥2,830
【B048:限特】 Type:赤ワイン Region:フランス/ボルドー/アントゥル・ドゥー・メール Variety:カベルネ・フラン100% 『気取らないワイワイ飲める』という想いで造られたカベルネ・フラン100%のワイン。 粘土質、粘土石灰質土壌でビオディナミ栽培されブドウは温度管理の出来るセメントタンクにて低温で8時間のマセラシオン。土着酵母で低温発酵。熟成はセメントタンクで6ヶ月。SO2無添加 色は輝きのある薄紫色。香りはフレッシュで華やかで口当たりは柔らかく抜群。 爽やかな果実味と酸がバランス良いので軽く冷やしても良し、常温でゆっくり食事と楽しめます。 ボルドーのカベルネ・フランの新たな可能性を体感していただける1本です。 ≪ボルドー・パイレーツの旗手、ローラン・カッシー氏が切り拓く新時代≫ ボルドー地方アントル・ドゥ・メール地区モリゼス村に広がる中世創建の歴史あるシャトーです。6代目のローラン・カッシー氏は父方のシャトー・テレフォール・モンテリシャールと母方のシャトー・シヤックを受け継ぎ、伝統を大切にしながらも未来を見据えたワイン造りに挑戦しています。 68ヘクタールの畑は粘土石灰質、砂質、石混じりなど多様で『環境に敬意を払えば、ブドウは必ず応えてくれる』という信念に基づいて除草剤や化学肥料に頼らず、自然と共生することを第一に考え、畑には生垣を植え穀物を播種し、森林を守りながら、豊かな生態系を維持しています。Demeter(デメテール)認証。 若手生産者が集まり、伝統に縛られず自由な発想で新しいボルドーワインを提案する団体≪ボルドー・パイレーツ≫の創設メンバーとしても知られ、次世代のボルドーワインを提案しています。 【Union des Vignerons Bordeaux Pirate(ボルドー・パイレーツ連合)について】 ・2019年にFacebookグループとして始まり、2022年に正式な協会として設立 ・伝統やアペラシオン規定に縛られない革新的ボルドー生産者を支援する団体 ・少なくとも1キュヴェを“Pirate”として提出し、専門ジャッジによる審査合格が必要。AOP対象なら「Bordeaux Pirate」、非アペラシオンなら「Cuvée Pirate」となる。 ・味とアイデアの独自性を重視する審査基準 ・有機認証取得(または転換中) が参加条件 ・小売店・ワインショップ・レストラン など、個性を伝えられる場でのみ販売可能 (輸入元資料参照)
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ポーズ・キャノン・ルージュ24 750ml / ル・レザン・エ・ランジュ(アントナン・アゾーニ)
¥3,120
【B310】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:メルロ50%、ガメ30%、シラー20% ステンレスタンクで醗酵 ステンレスタンクで8ヵ月間熟成 Pause Canonは、言葉遊びの一種で「ちょっと休んで一杯」という意味。Pause Canonのシリーズは2016年にワイナリー運営が、ジルからアントナンに正式に変わり、従来のラインアッ プに加え、アントナンがプリムールとして造り始めたキュヴェ。 ル・レザン・エ・ランジュについて ジル・アゾーニにより1983年に創立されたワイナリー。パリ生まれのジルは、農業への興味からアルデッシュへと移り住みワイン造りを始めたの。当初は近代醸造技術を駆使してのワイン造りであったが、しかし自身のワイン観を変えるワイン(とあるシラー)に出会い、このような赤ワインを自分も作ってみたいと2000年から亜硫酸無添加醸造へとスタイルを一新した。スタイルを変更してからは、フランス国内では顧客も変わってしまったが、日本ではヴァン・ナチュール市場の初期から人気を博したのだった。ジルは2014年まで責任者としてワインを造り、責任者を息子のアントナンへと譲った。 アントナンの代になってからはワイナリーの形態をネゴシアン主体へと変え、アントナン本人は1haのシラー主体の畑を栽培している。買いブドウはアルデッシュの数人のブドウ栽培家達と契約しており、栽培家達の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。 (輸入元資料参照)
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クロ・デ・フレジェール・プルサール23 750ml / モンブルジョ
¥7,080
※2023年VINはボトルの形が違う場合がございます。 【5B50】 Type:赤ワイン Region:フランス/ジュラ Variety:プルサール 所有畑の中でも北部に位置する、クロ・デ・フレジェール区画。赤い泥灰土壌で、1991年に植樹。手作業で丁寧に収穫し、100%除梗する。10日間マセラシオンし、その淡く明るいルビーの色調とフレッシュな果実味を得る。600Lの木樽で7カ月間熟成。トゥルソーと比べ、マセラシオンや熟成をあえて短めにすることで、フレッシュで華やかな味わい。 ジュラで最も繊細で軽い酒質の『レトワール』 1920年からレトワールでワイン造りを始めた最古の造り手の1人でジュラ唯一の女性当主。畑は有機栽培が徹底され、森を残し、生物多様性を維持。醸造はお爺さんの代から変わらない伝統的スタイル。 レトワールの個性 ジュラのACの中で最も小さく、フランス国内でも入手が難しいワイン「レトワール」。僅か52haで十数軒のワイナリーが点在している。 ジュラの南部に位置し、5つの丘に囲まれていて、ジュラ以外で見かけることはほとんど無い。 『この5つの丘が星のように広がっているからレトワール(星)という名前がつけられたと言われていて、この地形がワインに繊細さを与える』 複雑に入り組んだ丘のお陰で南西向きの温暖な畑と北東向きの冷涼な畑が混在する。これが重さではなく、繊細さや複雑味を与える。 『降雨量も北部より多い。これによって葡萄は酸度が高いまま成熟する傾向にあり、これもレトワールの繊細さに寄与している』 土壌はジュラ紀石灰質土壌が主体でシャルドネが植えられているが、一部青いマール土壌があり、サヴァニャンとの相性が良い。 『レトワールは海底だった層が表土になっているのでヒトデの化石(星型)が出土する。これもレトワールの語源と言われている』 ジュラで最も生産量が少なく、最も女性的で繊細な味わいがレトワール。その代表的造り手で最も古典的スタイルが「モンブルジョー」と言われる。 ジュラ唯一の女性当主 ジュラの造り手の中で唯一の女性当主が、現モンブルジョ当主「ニコル・ドゥリオー」。1986年からワイン造りに参加している。 『1920年にお爺さんヴィクター・グロがレトワールに葡萄樹を植樹したのがモンブルジョの始まりでレトワール最古の造り手の1人だった』 1956年には父親である「ジャン・グロ」が畑を買い足し、クレマン・ド・ジュラの販売を開始。クレマンの造り手として人気を博した。 『その地形から酸度の高いシャルドネが得られたので高品質クレマンの産地としてレトワールは認知されるようになっていった』 現在11haを所有。7haがシャルドネ。1.5haがサヴァニャン。残りがプールサールとトゥルソー。 『お爺さんの代から有機栽培が続けられ、農薬はほとんど使われていない。今ではビオディナミも一部取り入れながら独自の栽培をしている』 ニコルはディジョン大学で栽培と醸造学を学び、独自の考えで畑を活性化している。ビオディナミ等の認証はフレキシブルさを失うので嫌い。 『レトワールは窒素が不足しがちで、それは発酵を不健全なものにしてしまう。豆類を植えることで自然酵母での発酵がスムーズになる』 畑は5ヶ所に分かれていて、全ての畑は森と隣接していて生物多様性を確保している。また、南向きと東向き斜面を畑にしていることも重要。 『クレマンは東向き斜面下部の葡萄を早く収穫して酸度を活かす。東向き冷涼区画をアッサンブラージュすることで繊細さを守っている』 最も高い樹齢はおよそ100年でシャルドネとサヴァニャンの混植になっている区画で特別キュヴェ「バノード」に使われる。 何も変わらない醸造 醸造はお爺さんの時代から変わらない伝統的醸造。野性酵母のみで発酵。ボトリング時のみ、極小量の亜硫酸を添加するが、熟成中は無添加。 『熟成中は亜硫酸を加えない。産膜酵母も自然に任せるので樽毎に産膜酵母が着いたり、密閉度の高いフードルなどは産膜酵母がない事もある』 色々な樽で熟成させ、産膜酵母が着いたものと着いていないものをアッサンブラージュすることで重過ぎない、繊細なレトワールとなる。 『発酵中も熟成中も温度管理は一切しない。自然な温度変化がその年の個性を産む。葡萄だけでなく、熟成中の気候もヴィンテージの個性』 産膜酵母はレトワールに自生する独自のバクテリアが生成するもので、スペインのフロールとは根本的に異なる性質なのだそう。 『ヴァン・ジョーヌもアルボワのように高温の環境で熟成させるのではなく、地下セラーの温度の低い環境で熟成させる』 温度が低いと蒸発分は少なく、酸化ニュアンスは弱い。また産膜酵母も薄いので熟成したチーズのような強烈な香はなく、コンテのように繊細。 (輸入元資料参照)
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シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン2011 750ml
¥2,900
SOLD OUT
【B000:限特】 Type:赤ワイン Region:フランス/ボルドー Variety:カベルネ・ソーヴィニョン50% メルロー45%、プティ・ヴェルド5% 畑はサンジュリアンとマルゴーの間にあり、シャトー・ボーモンやシャトー・ラネッサンのある事でも知られるキュサック・フォール・メドック。 高級ワインの産地ではありませんがクオリティの高いワインが産まれます。 甘さを感じる上品な香りが立ち、口に含むとまだフレッシュな果実味を感じます。 柔らかく滑らかで伸びもあり、余韻も長めです。 アルコール度数12.5%と低く抑えられ、エレガントな仕上がりです。 ポワトゥ一族が約150年に渡り、作り継いできましたが2024年を最後に歴史に幕を落とすことになりました。 (輸入元資料参照)
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レ・グロ・ロコー23 750ml / シャウ・エ・プロディージュ
¥3,590
【B660】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:グロロー SO2無添加 アルコール度12.5% 23年は夏は暑く収穫前の降雨でブドウに成熟と複雑味が生まれました。コーとグロローを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレスし、セメントタンクで発酵、グラスファイバータンクで熟成しました。淡い色調の明るい紫ルビー色、レッドチェリーやレッドプラム、スミレ、黒胡椒のアロマ、薄旨の柔らかいタッチにミディアムボディで少し高めの酸味、中程度のタンニンが心地の良い逸品です。 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。 色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係のない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。 最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。(新井順子) 以前は、25~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。 (輸入元資料参照)
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MT ヴァン L.05 フルール デ ボワ23 750ml / マルク・テンペ
¥3,590
【B660】 Type:赤ワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノノワール70%ピノグリ30% アルコール11.5% ヴォ―ジュ山脈の砂利土壌の畑で育つピノノワールとピノグリを全房でゆっくりプレスし、フードルで12ヶ月発酵・熟成、春に澱引きし瓶詰め前にフィルターをかけ瓶詰めしました。淡いルビー色、クランベリーやフランボワーズ、若葉、リンゴのアロマ、冷涼な酸味と心地の良い種のまわりのほろ苦さ、穏やかでエキス感のある上品なうす旨の赤です。 MT VIN エム テ ヴァン シリーズ アルザス北部にあるマルクと同世代の友人が、20haほどの大きな畑を持っており、ビオディナミでブドウ栽培をしております。大変質の良いブドウを所有しているのですが、醸造は、その息子が担当しており、なかなか自分たちだけで全てのブドウでワインを生産しききれない、とのこと。 そこでマルクが醸造に加わり、今まで彼のドメーヌワインとしては出来なかったようなことにチャレンジしているシリーズです。 ”よりナチュラルに、よりカジュアルに親しみやすく”を意識して造っているとのことで、いままでの味わいのスタイルとは大きく異なります。 彼をよく知る人には珍しく映ると思いますが、サンスフルもしくはSO2を極少量の使用におさえ仕込んでおります。 Domaine Marc Tempé ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225~260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを 帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。 初夏、マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。雑草も元気に生い 茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がポコポコ。そう彼の畑はビオディナミ。 総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。 ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。見れば樹には 太ったエスカルゴ(かたつむり)も。除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物の数は雲泥の差。「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」 太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。房、茎 をつけたまま優しく5~6時間かけてプレスします。「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」と彼は言います。地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温かさを感じます。 (輸入元資料参照)
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ボージョレ・ヴィラージュ・セルムズィ21 750ml / バティスト・ベルトラン
¥3,300
【B450】 Type:赤ワイン Region:フランス/ボージョレ Variety:ガメイ 区画名を冠したキュヴェ名で夏は暑く霜の害が厳しかった21年、樹齢60年のガメイを全房で12日間スミマセラシオンカルボニック後プレスしセメントタンクで発酵、グラスファイバータンクと卵型セメントタンクで熟成しました。綺麗な紫ルビー色、プラムやラズベリー、フランボワーズのアロマを感じます。酸味に丸みができていて中程度のバランスとタンニンが綺麗に詰まったエキス感を楽しめます。 ーBaptiste Bertrandー Diony Beaujolais Selectの生産者としては比較的新しいヴィクトール ・ブロンダン(Domaine de la Gapette)を初訪問したのが2022年1月。 訪問直後、もう一人紹介したい友達の生産者がいてこの近くだから一緒に行ってみない?と 誘われ、そこで出会った生産者が今回ご紹介しますバティスト・ベルトラン(人は彼をバートと呼ぶ)です。ヴィクトールの静かで控えめでシャイで大人ぽい真面目な雰囲気とそのワインの味わいとは正反対なバートの風貌と雰囲気。 パンクバンドのヴォーカルでもやってるのですか?といういで立ちに加えグイグイ前にでてきて話が止まらず常に笑顔のバート。“自由すぎる”を体現したようなファッション、ヤンチャな雰囲気と言動、そのキャラクターにちょっと笑みがこぼれてしまいました。『どんなワインつくっているんだろ?』。 試飲一発、、、これは、、、、、二口三口と進めて確信。 『美味しい!かなり美味しい!あーーー、、、ヴィクトールのワインよりも現時点ではバートのワインが好きだな!個性がすでにしっかり表現されている!』と。 さすが毎日、自然を相手にしている生産者。とても気まずいことに、ヴィクトールには僕の内面を速攻で見破られ、『Tama、僕のワインよりバートのワインのほうが好きなんじゃない?』と指摘され、そのあと弁解するのに必死でした。この時点ではバートのワインは日本には未輸入でしたが、当時はコロナ禍が まだ収束しておらず先行き不透明で、もう一人の新人ボージョレ生産者を輸入する体力気力を 持ち合わせておらず、本当に泣く泣く輸入を断念したのでした。 その後、一度他社さんが輸入される紆余曲折がありましが、出会って以来、フランスのTasting Salonでヴィクトール&バートのコンビとはいつも会い、そこで他愛もない会話と熱心な試飲でお互いの愛を育んでいたのでした、コツコツと。その努力と縁が実ってか、幸運にも今回バートのワインとの縁談が転がってきまして、結果的に正式に輸入させてもらえることとなりました。 モン・ブルイィのふもとに粘土石灰質の 4.5haの畑を借りて、彼もヴィクトール同様、Agroforestier(Agroforestry)の考えでブドウ栽培に向き合っています。 これは、“畑の中で生物多様性を重視する考え方”と非常によく似ており、森林農法とも呼ばれるAgriculture(農業)とForestory(森林)を掛け合わせた言葉です。 一つの土地に樹木と農作物を一緒に栽培したり、家畜を飼育する、つまり農業・林業・畜産業を一つの土地で同時に行います。これにより、植物同士や動物・生態系の相互作用が生まれます。従来の農業のように、森林を切り開いて畑を作る必要がないので土地が荒廃する心配がありません。単一栽培とは異なり、多様な生物が共存できる生態系を構築し、植物同士が土壌のバランスを整えてくれるため、基本的に農薬・肥料は不要な事も大きな特徴です。これにより土壌の健全性が保たれ、大きな視点しては気候変動の緩和といった効果も期待でき、持続可能な社会・農業を実現する取り組みとして注目され始めている考え方・手法です。 バートの親戚・家族みなワイン生産者(ヤン・ベルトランは従兄弟)で、彼は小さい頃からボージョレのブドウ畑の中で育ちました。実際に彼の実家にも訪問しましたが、両親の住居、収穫者の食堂ともなっているTastingRoomはともに充実した設備で、周りは畑で囲まれています。これを見ても彼の実家のDomaineとしての歴史を感じました。 自然環境マネージメントの勉強をした後、IFV ( Institut Français de la Vigne et du Vin)で主に畑の製図の仕事をし、故郷のボージョレに戻ってからは地元生産者達と環境プロジェクトを立ち上げます。そこでのコンサルティングの仕事が落ち着いた2017年、リタイアするという生産者から畑を引き継ぐことになります。 畑の栽培は上記したagroforestier(Agroforestry)の考えをベースに、もちろんビオロジック農法で行っています。ですが、認定申請を行ったのはまだ比較的最近ですので、今回ご紹介しますセルムズィの区画以外はまだビオ転換中です。 畑内での除草作業は表面の草を時折刈る程度。3 センチ角ほどに断片化された木材を畑にまいて、土壌にビタミンを与え、フレッシュさを保つようにしています。 2017年に最初の区画を耕し始めてから 2 年間は、ワインを生産せず収穫したブドウは全て販売したことからも彼のワイン造りへの情熱と拘りが伺えますし、将来を見据えて我慢して行動できるキャラクターも伺えます。収穫は丁寧に小さな籠で行われ、フルーティさをキープするため収穫後は冷蔵室に一晩置かれます。 友人が改装工事を行っているCharentey にある古い農家のカーブを借りて、バートはここにあるセメントタンクで、もちろん天然酵母でブドウを仕込みます。 MC醸造またはスミMC醸造後、木製の垂直電動プレスでプレス、一部のキュベは地下カーブの卵型セメントタンクで、または古い木樽で熟成させています。 SO2 添加は基本的にはなし。必要であればボトリング前に 10mg 以下する程度です。 その風貌から⁉、一見ヤンチャに見えるバートですが、数年前までは半民半官的な団体に所属して事務所仕事をしていたという経歴をもち、プライベートではFoot ballをこよなく愛します(Playするのも好きだといいます。)。 自分のワインを心と体が癒されるセラピーワインだ、と表現するバートのワイン造りの歴史はまだまだ始まったばかりで、盟友でもあるヴィクトールとは同じボジョレーの地でも全く異なる味わいの個性を持ちます。 新世代がどんどんと生まれてくるボージョレエリア。コロナ禍のため2020年2月を最後になかなかフランスに訪問できない中での2年間。その間、現地とどんどんコンタクトをとりサンプル取り寄せして試飲したボージョレ新生産者は多数に上ります。先述した事情で、既にご存じの方も多数いらっしゃるかとは思いますが、すでに完成度高くかつ将来性も高く併せ持つバートのガメイ。この夏は冷やし目で焼き魚なんかと一緒にぐびぐびと喉を潤していただき、気温が落ち着いた秋は常温で“秋の味覚”とともに裏に潜むそのフィネスを発見して頂き、そんな風に楽しんでいただけますと幸いです。 (輸入元資料参照)
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ピノ・ノワール・エレーヌLN012(エレーヌ・ゼロ・ドゥーズ)23 750ml / ジェラール・シュレール
¥7,920
【5880】 Type:赤ワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノ・ノワール 植樹:1976年~1981年 位置:標高300~320m、南東向き 土壌:粘土石灰質 グラスファイバー、ステンレスタンクでマセレーション 醸造も終わり、ブルーノはキュヴェ名をどうしようかと考えていた。ある日、分析から帰ってきたワインの数値を見ると、亜硫酸無添加醸造にもかかわらず、亜硫酸トータル値が12ppmを示していたことから、名前を取った。 畑はアイシュベルグから。 (輸入元資料参照)
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モンキー・ゴーン・トゥ ・ヘブン23 750ml / ジュリアン・ピノー
¥3,120
【B310】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:ピノノワール100% 9月上旬収穫 全房で5日間マセラシオンカルボニック 空気圧式圧搾と水平式圧搾 50hlのグラスファイバータンクで8ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年5月15日 アメリカのロックバンドPixiesの曲を冠したキュヴェ名でプイエのVincent Leclairから購入したピノノワールを全房で5日間マセラシオンカルボニック後、グラスファイバータンクで8ヶ月発酵・熟成しました。少しにごりある淡いルビー色、白イチゴや赤スグリ、トマトの葉の香りが拡がり、高めの酸と穏やかなタンニンがジューシーなエキス感を引き立てます。 Domaine des Bois Lucasドメーヌ・デ・ボワ・ルカは、Clos Roche Blancheクロ・ロッシュ・ブランシュの所有する無農薬の畑を8ha購入させて頂きました。クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー、ディディエとカトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入しドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineauジュリアン・ピノーです。 1985年9月16日ロワールToursトゥール生まれ。大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用してブドウ畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。 帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Soussetリーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。みっちりとエノローグを勉強した後、2012~2013年プロヴァンスのDomaine Terres Promisesドメーヌ・テール・プロミズやクリストフ・コモールで仕事をして、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、畑を購入することとなったのです。 カトリーヌの畑を引き継いだのは全部で4名、私、ノエラ、ローラン、そしてジュリアン、全てビオを実践しております。彼女は引退しても、同じ志の仲間が畑を守っております。ジュリアンは最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑をGetしました。あの樹齢100年以上の素晴らしいコーもジュリアンにご縁があったのです。 コー 6.5ha、ソーヴィニヨンブラン2.5ha、ピノドニス0.8ha、カベルネフランとカベルネ ソーヴィニヨン0.6ha、ガメイ0.5ha何とバランスが良いのでしょうか?一気に6種類の品種が醸造出来るのです。同じ畑で同じ醸造所で作ってもディディエとは全くスタイルの違うワインが出来上がりました。ジュリアンの感性は初年度からきちっと瓶に詰まりました。どれを飲んでもウルトラナチュラル。すばらしい感覚です。同じ所有者の畑を4名別々に醸造すれば、4つの別々のスタイルのワインが出来上がります。本当にワインは面白いです。私のスタイルと全く違いますが、私は個人的にこのジュリアンのワインが大好きです。彼のワインには華があるのです。果実をこれだけ残すのは難しいのですが、それをいとも簡単にさらっとやってのけます。彼が今後どんなワイン造りをしていくのか、とっても楽しみ。是非沢山の方に味わって貰いたいです。 (輸入元資料参照)
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レ・ロンス23 750ml / ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
¥5,660
【D200】 Type:赤ワイン Region:フランス/ヨンヌ Variety:ピノ・ノワール 品種:ピノ・ノワール100% 植樹:1996年 位置:南向き、標高250m 土壌:石灰質・粘土質 17日間マセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュマロラクティック発酵の後半デブルバージュし、228L・500Lの木樽で12ヵ月間熟成 澱引き後10ヵ月間タンクで熟成 Les Ronces(レ・ロンス)はイランシーの一区画で、スパイスや野性的なニュアンスのワインを造る。彼の持っている畑の中でも、特に日当たりのよい畑で、果実も良く熟す。 黒い果実の香りで、やわらかな口当たりから始まるが、引き締まった味わいを持続する。 ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチについて ニコラ・ヴォーティエが「ヴァン・ナチュールの聖地」のひとつ、トロワのワイン・ショップ&バー“Aux Crieurs de Vin”で15年勤務したあと、アヴァロン村で始めたマイクロ・ネゴシアン。ニコラは、シャンパーニュやシアトル近郊のワイナリー、及びフィリップ・パカレとドメーヌ・サーブルでも栽培醸造経験を積んできた。ブドウは、北ブルゴーニュ各地に点在する、有機栽培またはリュット・レゾネの老農家から購入し、初ヴィンテージは2009年。セラーには台形の木製開放槽を所有し野生酵母のみで発酵。亜硫酸添加は瓶詰め時10mg/Lのみで、補糖も行わない。彼の高い志が生むピノ・ノワールは、AOCブルゴーニュですら時にヴォーヌ・ロマネのニュアンスさえ帯びる柔らかな香りを帯び、ピュアなエキスが満ちる。イランシーのピノ・ノワールは、大半が樹齢45年以上の古木。白ワインも多くは小樽発酵と、小樽熟成を経る。影響を受けた醸造家は、ピエール・オヴェルノワ、マルセル・ラピエールほか。まことに腕と勘が冴える、天性の醸造家である。 (輸入元資料参照)
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ラ・クロワ・ブュテックス・イランシー22 750ml / ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
¥6,500
【D620】 Type:赤ワイン Region:フランス/ヨンヌ Variety:ピノ・ノワール 植樹:1974年 位置:南西向き、250m 土壌:石灰質・粘土質 15-20日間マセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう。プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ。マロラクティック発酵の後半デブルバージュし、228L・500L・800Lの木樽で12ヶ月熟成後、澱引き。 オー・シャンプルーと同じ丘の上側で、50mほど標高があがり、斜度が高い。1級区画のポテンシャルがあるとも名高い、パロットの区画の上に隣接する。表土が薄く、岩がちな土壌。 上品で気品のあるテロワールを映し、テクスチュアはきめ細かく滑らかで、柔らかくて果実味豊かなピノ・ノワールである。 ニコラ・ヴォーティエが「ヴァン・ナチュールの聖地」のひとつ、トロワのワイン・ショップ&バー“Aux Crieurs de Vin”で15年勤務したあと、アヴァロン村で始めたマイクロ・ネゴシアン。ニコラは、シャンパーニュやシアトル近郊のワイナリー、及びフィリップ・パカレとドメーヌ・サーブルでも栽培醸造経験を積んできた。ブドウは、北ブルゴーニュ各地に点在する、有機栽培またはリュット・レゾネの老農家から購入し、初ヴィンテージは2009年。セラーには台形の木製開放槽を所有し野生酵母のみで発酵。亜硫酸添加は瓶詰め時10mg/Lのみで、補糖も行わない。彼の高い志が生むピノ・ノワールは、AOCブルゴーニュですら時にヴォーヌ・ロマネのニュアンスさえ帯びる柔らかな香りを帯び、ピュアなエキスが満ちる。イランシーのピノ・ノワールは、大半が樹齢45年以上の古木。白ワインも多くは小樽発酵と、小樽熟成を経る。影響を受けた醸造家は、ピエール・オヴェルノワ、マルセル・ラピエールほか。まことに腕と勘が冴える、天性の醸造家である。 (輸入元資料参照)
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ピノ・ノワール23 750ml / クリスチャン・ビネール
¥5,095
【C780】 Type:赤ワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノ・ノワール SO2少量添加 トータル:35mg/L アルコール13% 品質保持に伴う二酸化炭素排出量を削減するため王冠を使用しました。 明るい紫ルビー色、ラズベリーやイチゴジャム、レッドプラム、火打石、スモークのアロマ、やさしいアタックに上品なタンニンと少し高めの酸味、 ミネラリーでエレガントな味わいでアフターまでたっぷりの香りが口中に充満します。 王冠のおかげか、フレッシュさが閉じ込められたような印象で、若々しくもいいバランスです。 クリスチャン・ビネール(フランス/アルザス) アルザス地方アメルシュヴィール村の名門ドメーヌ・ビネールは、1770年より家族でワイン造りを行う歴史ある造り手。 無農薬農法を代々貫き、SO₂も最小限に抑えるなど自然な醸造を徹底。11haの畑を家族で手作業で守り、古酒も丁寧に管理されています。 リースリングを中心に印象的な香りと厚み、エレガンスを兼ね備えたウルトラ自然な味わいは、多くの人の記憶に残る名品です。 (輸入元資料参照)
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コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・シニャルグ23 750ml / モンタニエット
¥2,265
【A495:通特】 Type:赤ワイン Region:フランス/南ローヌ Variety:グルナッシュ50%、シラー30%、ムールヴェードル20% 小さな山(=モンタニェット)というドメーヌ名どおり、15haの畑は標高に恵まれ、砂 利の多い砂質粘土。樹齢50年前後の古木も多数残っており、グルナッシュ、シラーの他 ムールヴェードルにも注力する。ワインは凝縮感がありながらも柔らかく、エキス感が高 く優しい口当たり。手頃な価格を上まわる品質は、フランス国内でも高く評価される。 ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェットについて ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェットは、エステザルグ協同組合の一員をなす栽培農家で、小さな山(=モンタニェット)というドメーヌ名どおり、15haの畑は標高に恵まれ、砂利の多い砂質粘土。樹齢50年前後の古木も多数残っており、グルナッシュ、シラーの他ムールヴェードルにも注力する。ワインは凝縮感がありながらも柔らかく、エキス感が高く優しい口当たり。手頃な価格を上まわる品質は、フランス国内でも高く評価される。 南仏、アヴィニョン南西のエステザルグ村の協同組合は、10名の栽培農家から成る。各農家によりビオロジックか慣行農法でブドウを栽培してきたが、2021VTからは協同組合の全てのワインがビオロジック認証を取得する予定だ。瓶詰め時の亜硫酸添加のみで、この規模でのワイナリーでは珍しくフィルターをしていないワインも多い。以前の醸造長だったジャン・フランソワ・ニック(現フラール・ルージュ)がこの規模での、この醸造法を確立した。1980年、90年代のヴァン・ナチュールの黎明期に、多くの人の心をつかみ、現在でもフランス全土で多くの人に親しまれている。ジャン・フランソワの後任ドゥニ・ドゥシャンも力量に恵まれ、総栽培面積569ha、平均年産160万本という量を、毎年安定して生産している。それどころか、全くの日常的な価格にもかかわらず目覚ましく純度の高い味わいは、毎年磨きがかかっている。そして2020VTの醸造を最後にドゥニは去り、アルメル・ルーオーが後任の醸造責任者となりました。
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ブルゴーニュ・ルージュ21 750ml / ルイ・シュニュ
¥4,340
【C220】 Type:赤ワイン Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:ピノ・ノワール サヴィニー村周辺の0.25haの畑が中心で樹齢は70年。更にオート・コート・ド・ボーヌのレ・シュヴァリエールとレ・ペリエールの葡萄もアッサンブラージュしている。ブルゴーニュとオート・コートのアッサンブラージュで樹齢も40~70年という贅沢なブルゴーニュ。100%除梗、ステンレス発酵、古バリック熟成。 Louis Chenu ルイ・シュニュ 色調は薄くてもいい、フィネスのサヴィニー サヴィニー・レ・ボーヌで最も軽やかで繊細な造り。樹齢の高まりと自然栽培によって以前よりも深みが出てきて、アフターも非常に長い。新世代サヴィニー。 5代目姉妹 お馴染みの可愛らしいエチケットは「キャロリーヌ」「ジュリエッタ」姉妹がドメーヌを引き継ぎ作ったもので彼女達の友人がデザインした。 『当時は女性がドメーヌを仕切るなんて考えられなかったから多くの人達に反対された。エチケットも反 対された。ワインらしくない、と』 2000年に妹のキャロリーヌがドメーヌに戻り、父親の手伝いをするようになり、遂にボトリングを決意する。 それ以前は全て葡萄の段階で売っていた。 「ルイ・シュニュ」の始まりは1914 年、初代「ルイ・シュニュ」がサヴィニー・レ・ボーヌの畑を購入したのが始まり。その後、徐々に畑を買い足し、現在 10ha を所有している。 『典型的な葡萄栽培農家で父の葡萄は質が高く有名だった。父は葡萄栽培が好きだったが、妹はより個性を出せるワインを造りたかった』 「キャロリーヌ」は醸造学校で勉強をした後、色々な造り手の下で働き、自分なりのワイン造りの理想を学んでいく。現在、ドメーヌは姉の「ジュリエッタ」が経営と経理を担当し、「キャロリーヌ」が栽培と醸造を担当。90 歳 を超える父親「ルイ・シュニュ」も現役で毎日畑に出ている。彼女達で 5 代目。 『同じサヴィニーのシモン・ビーズの千砂さんには刺激を受けている。良き友人であり、お互いに高め合うライバルでもある』 畑の改良から始まった 彼女達は2006年から本格的に畑の改造に取り掛かる。偉大なワインではなく、土地の個性を表現するワインを造る為の決断だった。 『リュット・レゾネから進化し、一部の畑ではビオディナミも採用。より良い状態を目指しているが、急激な変化は畑を苦しめてしまう』 除草剤、防虫剤は一切使用しない。化学薬品も完全不使用で硫黄、銅の使用も減らしている。 目指すのは完全な循環型有機栽培だが、時間をかけてゆっくりと畑を改善していて、その年、今の段階 のベストを目指している。 『有機栽培への変更で収量は2/3程度まで減ったが、果実の熟度、酸の質、糖度は以前より高まり、 熟しても高い酸度が得られている』 畑の状態も改善し、樹齢も高まっている。理想に近い状態。彼女達も 10 年以上の経験をして醸造も安定してきて凄みが出てきた。 『サヴィニーの畑は樹齢 50~80 年。ブルゴーニュで も樹齢 40 年以上なので自然と凝縮度が上がるし、 表現力も増している』 サヴィニーらしさを追求 醸造は抽出を抑えたサヴィニーの繊細さを意識したスタイルで、以前の還元的なワインではなく、少しオープンな味わいに変化している。 『できる限り果実を優しく扱い、抽出はできる限り抑えている。これでサヴィニーの土地の個性が現れる。誰にも好まれるワインでなくていい』 収穫後、100%除梗して足で葡萄を潰し、10 度以 下に冷やして2 日間コールドマセラシオン。 『発酵前に低温でマセラシオンすることで高温での発酵を避ける事ができる。発酵温度が上がらないのでピュアな香と繊細さが残せる』 完全に葡萄を潰さず、発酵させながら足でゆっくり潰していくことで発酵期間は長くなり、より多くの要素を得ることができると考えている。発酵温度が低く、長い発酵は彼女達の目指すピュアで繊細なサヴィニーの個性を忠実に表現できる。 『ピノ・ノワールの香は揮発的で高温の発酵で失われてしまう。果実そのものの香を残すこと、抽出を強くしないことで若い内から土地の味が出る』 発酵は野生酵母のみでステンレスタンク、ファイバー樹脂発酵槽を併用。発酵終了後にバリックに移して18 ヶ月以上熟成。 『熟成中も澱をできるだけ動かさない事で透明感のある伸びのあるワインに仕上がる。フィルターも一切使用しない』 苺やラズベリーの赤系果実の香が彼女達らしさだが、 時間と共にブラックカラント、リコリスのような香も出て きて複雑。飲み飽きさせないワイン。 ■Savigny Les Beaune サヴィニーの色々な位置にある 5 区画の葡萄を使用することでサヴィニーそのものを表現。樹齢は 30 ~60 年。ルイ・シュニュらしい軽やかでフレッシュな 美味しさ。 ■Savigny Les Beaune 1er Cru “Aux Clous” セルパンティエールとオー・ゲットに挟まれた畑で平 均樹齢は70年。一部90年の樹も残っている。凝縮感、深みは古樹ならでは。完全な南向き斜面で最も 完熟度が高い。 (輸入元資料参照)
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プティ・ウルス23 750ml / マチュ・バレー
¥3,300
【B450】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:シラー エチケットのプティウルス(小熊)は生産者マチュの分身的になキャラクターです。粘土石灰で育ったシラーをプレス、ルモンタージュを1回施しながら、ステンレスタンクとセメントタンクで発酵・熟成しました。紫を帯びたガーネット色、カシスやプルーン、スパイスや湿った土、石の香り、たっぷりとした果実味に完熟したブドウの旨味が拡がるバランスよく良質な仕上がりで前ヴィンテージよりもジューシーに仕上がっています。 2012年1月、究極のシラーを求めて北ローヌの主要都市ヴァランスから車でローヌ川を渡り西へ15分、ローヌ山脈へ向かうとそこは偉大なAOCコルナス!ローヌ川右岸サンジョセフの南に位置する ケルト語で「焼けた大地」を意味するコルナスの畑は、太陽がジリジリ照り付ける険しい東向きの斜面にテラスと呼ばれる階段状に広がっています。この歴史豊かな畑から生み出されるワインは、ほとんどがシラー100%で造る赤、一般的に北部ローヌの赤ワインはシラー主体で造りますが、特有の強い渋みを和らげるため、 ヴィオニエ・マルサンヌ・ルーサンヌなどの白ブドウを若干補助品種として使うことを規定しています。しかしながら、このAOCコルナスはその規定を持ちません。そのため色濃くタンニンの強い野性味溢れるワインが生み出されています。 ドメーヌ・デュ・クレの生産者マチュ・バレーは、ここコルナスで1999年に祖父のドメーヌを譲り受け、現在では13haの畑を所有しています。土壌は「ゴア」と呼ばれる古い花崗岩でワインにミネラル感を与えてくれます。平均樹齢35~40年、中には1920年代に植えられた80~90年のシラーの古木が含まれます。土壌の活力を活かすため2001年からビオロジック、2002年からビオディナミ農法を実践し、自然との調和を大切にするため「haie(エ)」と呼ばれる雑木林を畑の周りに自然な形で残し、地中の水分調整を行っています。畑の土はフカフカでブドウの樹たちが活力持って生きているのがよくわかります。 醸造方法にも強い拘りを持ち発酵はブドウの力を蓄えやすく澱も取り除きやすい卵形のセメントタンクで行い、テロワールを最大限に表現するため熟成には新樽は使用しません。 こうして造られたワインは、パワフルながらも繊細で且つ複雑味と余韻に富み、まさに北ローヌが生み出したグランヴァンと言えるでしょう。フランスの三ツ星レストランPic(ピック)、Le Cilantro(ル・シラントロ)など著名レストランにもオンリストされ、マチュ・バレーの名は自然派ワイン界のみならず、ワイン業界全体からも熱い注目を受けています “底抜けに明るい私生活と真剣そのもののワイン造り” マチュが生みだす情熱のシラーを是非ご賞味下さい。 (輸入元資料参照)
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キュヴェ・トラディション・コート・デュ・ローヌ22 750ml / ファミーユ・リショー
¥3,020
【B240】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:カリニャン・グルナッシュ セメントタンクで醗酵・熟成 2019年に、古木のカリニャンをマセラシオンカルボニックで醸造し、同時期に若木のグルナッシュをリショースタイルで醸造していた。リショースタイルとは、除梗し、3日間のコールドマセレーションを行うこと。これら2つのキュヴェはとてもリッチだが、驚くほど発酵の進みが遅かった。 2020年の春、発酵を終わらせることを期待し、この2つのワインをブレンド。2020年の収穫が始まり醗酵が始まると、本キュヴェの醗酵も再度活発になり、完全に発酵が終わった。 娘のクレールが中心となり、軽やかな飲み心地をというコンセプトで造られた。ファミーユ・リショー名義でリリースされている。 ファミーユ・リショーについて 1974年にドメーヌ創設。当時は周囲のほとんどの農家が協同組合やネゴシアンにブドウを販売していた時代に、ケランヌ地区のドメーヌの先駆となった一軒である。1990年代初頭には既に、南ローヌ最高峰の造り手の一人との評価を確立したが、さらなる品質向上を探求し、1995年前後から亜硫酸添加を抑えたワイン造りを意識。1997年、エノロゴのヤン・ロエルと出合い、以後長らくその助言を受け入れた。2001年には除草剤を完全に停止し、近年は亜硫酸添加も原則、瓶詰め時のみにとどめ、一部のキュヴェは亜硫酸無添加。畑には1940年代、50年代植樹の貴重な古木も多数現存し、深いエキスと柔らかなテクスチャー、完璧な調和と骨格のある複雑でノーブルな味わいを生む。またマルセルは今なお研究心と、向学心が旺盛で、2008年には娘と共にイタリアの自然派試飲会に出向き、テオパルド・カッペラーノとプレ・フィロキセラの樹からのワインを造りについて熱心な意見交換を行った。 リショー家では、父親のマルセルから次世代(トマとクレール)へとゆるやかに世代交代が行われており、クレールがコンセプトの中心であるキュヴェは、【ファミーユ・リショー】、従来のワインは【ドメーヌ・リショー】の名のもとにリリースされる。 (輸入元資料参照)
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オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ22 750ml / オリヴィエ・ジュアン
¥6,035
【D480】 Type:赤ワイン Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:ピノ・ノワール アルスナン村の「レ・ゼギュゾン」「レ・フルナッシュ」「ラ・クロワ・バス」の3区画合計で4ha。樹齢約60年のVV。新樽率30%で14ヵ月間樽熟成。 Olivier Jouan オリヴィエ・ジュアン ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジック栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジック栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。(そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。「趣味は仕事です」。真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 (輸入元資料参照)
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ブルゴーニュ・ルージュ22 750ml / オリヴィエ・ジュアン
¥5,000
【C710】 Type:赤ワイン Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:ピノ・ノワール アルスナン村のオート・コート・ド・ニュイ区画(樹齢55~60年)80%、「モレ・サン・ドニ レ・クレ・ジロン」(樹齢約55年)10%、「モレ・サン・ドニ レ・シャン・ド・ラ・ヴィーニュ」と地続きの同名ACブルゴーニュ区画(樹齢約65年)10%のブレンドです。新樽率20%で16ヶ月間樽熟成。 Olivier Jouan オリヴィエ・ジュアン ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジック栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジック栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。(そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。「趣味は仕事です」。真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 (輸入元資料参照)
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シラー・ラック・アルデリカ21 750ml / ニコラ・ルナール(シャトー・ド・ゴール)
¥4,620
SOLD OUT
【C430】 Type:赤ワイン Region:フランス/ラングドック Variety:シラー 植樹:1970~1990年 位置:標高350m、北東向き 土壌:粘度石灰土壌 ブドウはシャトー・ド・ゴール所有のラトゥール・ド・フランスのエリアの畑から。 セメントタンクで3週間マセレーション 1年間樽熟成 全除梗 亜硫酸無添加 シラーの茎を成熟させることが非常に難しいので、全て除梗して醸造。 ニコラ「ミッテルベルガー社製の新樽を熟成で1/3使っているが、樽の匂いがつきすぎない良い樽メーカーだ。ラックはその名の通り、カラマニー湖(湖=Lac)が近くにあり、カニグー山のすそにある、モンロドンよりも少しだけ標高が高い。コルナスを思わせる雰囲気で、詰めたてはしばらく還元していたので、開くには今回の3キュヴェの中では一番時間がかかるだろう。」 ◆シャトー・ド・ゴールでのワイン造りについて ニコラ・ルナールから「リムーで僕がコンサルタントをするワインがあるのだけれど、興味ある?」と、またしても突然話が降ってきたのが2021年の夏。シャトー・ド・ゴールという生産者のコンサルタントをすることになり、2021年VTの醸造からリムーでのワイン造りを手伝うことになったという。シャトー・ド・ゴールは50ha以上の畑をワイナリーなので、オーナーのピエール・ファーブルと話し合いながら、少量ずつニコラの考えるワイン造りをしていくことになるだろう、という話だった。大きく不安に思いながらも、ニコラの手掛けるグルナッシュ、シラー、シュナン、シャルドネ、ペット・ナットなどなど、期待せずにはいられないフレコミで、ラシーヌからNOという返事をすることはありえなかった。ピエールもラシーヌにニコラの関わったワインの紹介については積極的で、まだ出来上がっていないワインの購入が決まった。 2022年春に試飲した、熟成中のワインは、生産地が違ったとしても、ニコラ作のワインだと納得のいくものだった。しかしその頃からお互いに意思疎通が難しくなってきている、とニコラとピエールのやり取りをラシーヌが介することが多くなった。片や50haの畑を所有するワイナリーのオーナーと、片や年産10000本に満たないワインを洞窟で生産する風来坊。わかり切っていたことなのかもしれないが、2022年の夏に二人の共同プロジェクトは解消してしまう。「ワインにおいてブドウ栽培が何よりも大事で、醸造で出来ることは何もない」とワインの造り手はしばしば口にする。とはいえ誰がどのように、どこまでワイン醸造に関わってきたかも同様に重要な要素であることには疑いが無い。共同プロジェクト解消の2022年夏時点で、ラシーヌが購入を約束していたワインは全てシャトー・ド・ゴールにて熟成中で、それらのワインの原料となるブドウの栽培にニコラは関わっていない。ラシーヌとしてはワインの醸造から瓶詰までだけでも、ニコラに完結してもらわなければならない。ピエールとニコラを根気よく説得し、2022年11月にニコラの監督の元、赤ワイン(グルナッシュ1種とシラー2種)の瓶詰めをしてもらうことが出来た。白ワインとペット・ナットについては、ニコラの手による瓶詰をすることが不可能だったため、購入を断念。プロジェクトの立ち消えは残念でならないが、もしまた同じような話があったら何度でも乗ってしまいたくなるような夢のあるプロジェクトだった。赤ワインすら到着しなかったらと思うと気が気でなかったが、ワインは無事入港し日本市場に紹介できる運びとなった。上記のような理由から100%ニコラのワインとは言えないかもしれないが、収穫から瓶詰までニコラの監督の元で行われた。「収穫のタイミングは出来上がるワインの方向性を決定づける重要な事項だ。ロワールと醸造所のあるリムーを行き来するのは大変だったけれど、瓶詰まで責任をもって行うことが出来たし、素敵な人たちに出会うことが出来た。最終的にはド・ゴール側とのやり取りが難しくなってしまったが、最後まで僕を信じて指示通りにワインの管理を行ってくれたマチューと、ド・ゴール敷地内で民宿を営むブノワとテレーズには感謝してもしきれない。」とニコラ。 ※キュヴェ名はどれもアルデリカ(シャトー・ド・ゴールの地域に伝わる伝説に登場する王女の名に由来)で、それぞれ品種名が記載されている。シラーの2種の畑名は裏ラベルに記載。
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シラー・モンロドン・アルデリカ21 750ml / ニコラ・ルナール(シャトー・ド・ゴール)
¥4,620
【B500:限特:2025.09~値下】 Type:赤ワイン Region:フランス/ラングドック Variety:シラー 植樹:1990~2000年代 位置:標高300m、平地(プラトー) 土壌:シスト ブドウはシャトー・ド・ゴール所有のラトゥール・ド・フランスのエリアの畑から。 セメントタンクで3週間マセレーション 1年間樽熟成 亜硫酸無添加 シラーの茎を熟せさせることは非常に難しいので、全て除梗して醸造。ラックよりも柔らかなタンニンと果実味で、よりラングドックらしいシラーだとニコラは評す。 ◆シャトー・ド・ゴールでのワイン造りについて ニコラ・ルナールから「リムーで僕がコンサルタントをするワインがあるのだけれど、興味ある?」と、またしても突然話が降ってきたのが2021年の夏。シャトー・ド・ゴールという生産者のコンサルタントをすることになり、2021年VTの醸造からリムーでのワイン造りを手伝うことになったという。シャトー・ド・ゴールは50ha以上の畑をワイナリーなので、オーナーのピエール・ファーブルと話し合いながら、少量ずつニコラの考えるワイン造りをしていくことになるだろう、という話だった。大きく不安に思いながらも、ニコラの手掛けるグルナッシュ、シラー、シュナン、シャルドネ、ペット・ナットなどなど、期待せずにはいられないフレコミで、ラシーヌからNOという返事をすることはありえなかった。ピエールもラシーヌにニコラの関わったワインの紹介については積極的で、まだ出来上がっていないワインの購入が決まった。 2022年春に試飲した、熟成中のワインは、生産地が違ったとしても、ニコラ作のワインだと納得のいくものだった。しかしその頃からお互いに意思疎通が難しくなってきている、とニコラとピエールのやり取りをラシーヌが介することが多くなった。片や50haの畑を所有するワイナリーのオーナーと、片や年産10000本に満たないワインを洞窟で生産する風来坊。わかり切っていたことなのかもしれないが、2022年の夏に二人の共同プロジェクトは解消してしまう。「ワインにおいてブドウ栽培が何よりも大事で、醸造で出来ることは何もない」とワインの造り手はしばしば口にする。とはいえ誰がどのように、どこまでワイン醸造に関わってきたかも同様に重要な要素であることには疑いが無い。共同プロジェクト解消の2022年夏時点で、ラシーヌが購入を約束していたワインは全てシャトー・ド・ゴールにて熟成中で、それらのワインの原料となるブドウの栽培にニコラは関わっていない。ラシーヌとしてはワインの醸造から瓶詰までだけでも、ニコラに完結してもらわなければならない。ピエールとニコラを根気よく説得し、2022年11月にニコラの監督の元、赤ワイン(グルナッシュ1種とシラー2種)の瓶詰めをしてもらうことが出来た。白ワインとペット・ナットについては、ニコラの手による瓶詰をすることが不可能だったため、購入を断念。プロジェクトの立ち消えは残念でならないが、もしまた同じような話があったら何度でも乗ってしまいたくなるような夢のあるプロジェクトだった。赤ワインすら到着しなかったらと思うと気が気でなかったが、ワインは無事入港し日本市場に紹介できる運びとなった。上記のような理由から100%ニコラのワインとは言えないかもしれないが、収穫から瓶詰までニコラの監督の元で行われた。「収穫のタイミングは出来上がるワインの方向性を決定づける重要な事項だ。ロワールと醸造所のあるリムーを行き来するのは大変だったけれど、瓶詰まで責任をもって行うことが出来たし、素敵な人たちに出会うことが出来た。最終的にはド・ゴール側とのやり取りが難しくなってしまったが、最後まで僕を信じて指示通りにワインの管理を行ってくれたマチューと、ド・ゴール敷地内で民宿を営むブノワとテレーズには感謝してもしきれない。」とニコラ。 ※キュヴェ名はどれもアルデリカ(シャトー・ド・ゴールの地域に伝わる伝説に登場する王女の名に由来)で、それぞれ品種名が記載されている。シラーの2種の畑名は裏ラベルに記載。
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グルナッシュ・アルデリカ21 750ml / ニコラ・ルナール(シャトー・ド・ゴール)
¥4,620
【C048:限特】 Type:赤ワイン Region:フランス/ラングドック Variety:グルナッシュ 植樹:1980年代 位置:標高300m、北向き 土壌:シスト ブドウはシャトー・ド・ゴール所有のラトゥール・ド・フランスのエリアの畑から。 セメントタンクで3週間マセレーション セメントタンクで1年間熟成 亜硫酸無添加 20%ほど全房のブドウをセメントタンクの底に敷き、残りは全て除梗して醸造。抽出の濃いワインはニコラの求めるスタイルではないので、マセレーションは3週間、プレスも強くはしなかった。 ◆シャトー・ド・ゴールでのワイン造りについて ニコラ・ルナールから「リムーで僕がコンサルタントをするワインがあるのだけれど、興味ある?」と、またしても突然話が降ってきたのが2021年の夏。シャトー・ド・ゴールという生産者のコンサルタントをすることになり、2021年VTの醸造からリムーでのワイン造りを手伝うことになったという。シャトー・ド・ゴールは50ha以上の畑をワイナリーなので、オーナーのピエール・ファーブルと話し合いながら、少量ずつニコラの考えるワイン造りをしていくことになるだろう、という話だった。大きく不安に思いながらも、ニコラの手掛けるグルナッシュ、シラー、シュナン、シャルドネ、ペット・ナットなどなど、期待せずにはいられないフレコミで、ラシーヌからNOという返事をすることはありえなかった。ピエールもラシーヌにニコラの関わったワインの紹介については積極的で、まだ出来上がっていないワインの購入が決まった。 2022年春に試飲した、熟成中のワインは、生産地が違ったとしても、ニコラ作のワインだと納得のいくものだった。しかしその頃からお互いに意思疎通が難しくなってきている、とニコラとピエールのやり取りをラシーヌが介することが多くなった。片や50haの畑を所有するワイナリーのオーナーと、片や年産10000本に満たないワインを洞窟で生産する風来坊。わかり切っていたことなのかもしれないが、2022年の夏に二人の共同プロジェクトは解消してしまう。「ワインにおいてブドウ栽培が何よりも大事で、醸造で出来ることは何もない」とワインの造り手はしばしば口にする。とはいえ誰がどのように、どこまでワイン醸造に関わってきたかも同様に重要な要素であることには疑いが無い。共同プロジェクト解消の2022年夏時点で、ラシーヌが購入を約束していたワインは全てシャトー・ド・ゴールにて熟成中で、それらのワインの原料となるブドウの栽培にニコラは関わっていない。ラシーヌとしてはワインの醸造から瓶詰までだけでも、ニコラに完結してもらわなければならない。ピエールとニコラを根気よく説得し、2022年11月にニコラの監督の元、赤ワイン(グルナッシュ1種とシラー2種)の瓶詰めをしてもらうことが出来た。白ワインとペット・ナットについては、ニコラの手による瓶詰をすることが不可能だったため、購入を断念。プロジェクトの立ち消えは残念でならないが、もしまた同じような話があったら何度でも乗ってしまいたくなるような夢のあるプロジェクトだった。赤ワインすら到着しなかったらと思うと気が気でなかったが、ワインは無事入港し日本市場に紹介できる運びとなった。上記のような理由から100%ニコラのワインとは言えないかもしれないが、収穫から瓶詰までニコラの監督の元で行われた。「収穫のタイミングは出来上がるワインの方向性を決定づける重要な事項だ。ロワールと醸造所のあるリムーを行き来するのは大変だったけれど、瓶詰まで責任をもって行うことが出来たし、素敵な人たちに出会うことが出来た。最終的にはド・ゴール側とのやり取りが難しくなってしまったが、最後まで僕を信じて指示通りにワインの管理を行ってくれたマチューと、ド・ゴール敷地内で民宿を営むブノワとテレーズには感謝してもしきれない。」とニコラ。 ※キュヴェ名はどれもアルデリカ(シャトー・ド・ゴールの地域に伝わる伝説に登場する王女の名に由来)で、それぞれ品種名が記載されている。シラーの2種の畑名は裏ラベルに記載。
