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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
※掲載商品に関しまして
・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
・商品名へ出荷開始日を記載している商品がございますが、商品の到着状況によっては出荷日が早まる場合がございます。その際は、日時指定されていないご注文は最短にてご出荷させて頂きます。
予めご了承願います。
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※当店は店頭での販売は行っておりません。
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【6/7(土)出荷開始】ラリオン23 750ml / ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)
¥3,150
【B240】 Type:白ワイン Region:イタリア/ヴェネト Variety:シャルドネ、ドゥレッラ 2022ヴィンテージまではビアンコ ムーニとしてリリースしていたが、2023ヴィンテージ以降からはラリオンという名前に変更。 シャルドネは収穫、除梗し、皮ごと48時間マセレーションを行った後に圧搾、ステンレスタンクで醗酵。ドゥレッラはプレス後ダイレクトにステンレスタンクで醗酵(ドゥレッラの持つ色素が酸化しやすいという特性があるため、マセレーションの仕方については未だ模索中)。10か月間木樽で熟成の後にボトリング。 ダニエーレ ピッチニン(ムーニ) 若くして友人と始めたレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ ピッチニン(1980年生まれ)の人生は、2003年(23歳のとき)に偶然試飲したアンジョリーノ マウレ(ラ ビアンカーラ)のワインによって大きく動き始めました。今まで自分が扱ってきたワインと全く違う世界観で造られているワインの味わいに驚き、それが何から生まれているのかを知るために、休日にアンジョリーノ(当時50歳)のワイナリーを訪れ、畑仕事や醸造の手伝いをするようになります。その中でアンジョリーノから言われた「ブドウを潰したらワインになるんだよ」という言葉は、現代醸造で必要とされている工程や化学的な加工用の調剤がなくともワインを造ることができることを改めてダニエーレに気付かせ、醸造がシンプルなだけに逆に底が知れない奥深さがあるワイン造りに魅了されるきっかけとなりました。 ワイン造りで生きていくことを決めたダニエーレの行動は早く、2006年にレストランの権利を売却しワイナリーのスタートを切りました。祖父が生まれ育ったムーニ地区(ビアンカーラがあるガンベッラーラから北に20kmほど、サンジョヴァンニ イラリオーネ郊外)の自宅近くの自分で開墾した畑にドゥレッラ、ムーニよりも標高が高い畑にピノ ネーロを植え、標高350mの樹齢20年ほどのシャルドネ、ドゥレッラ、カベルネ、メルローが植わった借りていた畑でブドウを収穫、自身の初めてのワインを醸造しました。2009年まではアンジョリーノの醸造設備を借りていたが、2010年ムーニにワイナリーが完成したため、以降はすべての作業を自らのワイナリーで行っています。 2011年に日本で開催されたヴィナイオッティマーナでロレンツォ コリーノと初対面。帰国後すぐにワイナリー(カーゼ コリーニ)を訪問し、ブドウ栽培とワイン醸造の両面で大きな影響を受けます。2012年ヴィンテージに、初の発泡性ワインとなるクアットロヴェンティ(現エポケー)を生産。現在では標高300~550mに点在する石灰質土壌の7ヘクタールの畑にて、ドゥレッラを中心にシャルドネ、ピノ グリージョを栽培。黒ブドウに関してはメルローやカベルネの栽培は止め、ピノ ネーロと、この地域の土着品種を栽培しています。 (輸入元資料参照)
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【6/5(木)再出荷】ソワフ・ブラン・プラス23 720ml / ヒトミ・ワイナリー
¥2,530
【B030】 Type:白ワイン Region:日本/滋賀 Variety:山形県産 デラウェア、シャインマスカット アルコール度数12% 辛口 酸化防止剤無添加 マッチョなボディ感を持った濃いめの白ワイン。 【醸造人からの特徴コメント】 これまで、ソワフブランは山形県産のデラウェアと岩手県産のナイアガラを使用して醸造してきましたが、近年ナイアガラの入手が困難になってきました。これまでのソワフブランに印象的であった華やかなマスカット香を表現するため、本ヴィンテージはデラウェアにシャインマスカットをブレンドしました。 ただ、シャインマスカットについても十分な量は入手出来ず、1割程度のブレンド比率になっています。 2023年のデラウェアが過熟状態であったことは、他のデラウェアのワインでも記載していますが、このソワフブランについても同様であったため、軽いテイストに仕上げることが難しく、マッチョなボディ感で濃厚です。そのため、ワイン名に+(プラスマーク)を付けています。 今までのソワフブランのように、ゴクゴクとは飲めませんが、ゆったりとお楽しみいただけましたら幸いです。 (生産者資料参照)
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【6/5(木)出荷開始】シャルドネガール23 750ml / ヒトミ・ワイナリー
¥3,300
【B648】 Type:白ワイン Region:日本/滋賀 Variety:シャルドネ アルコール度数12% 辛口 酸化防止剤無添加 Chardonnay Girl 山形県高畠町の大浦進さんが栽培するシャルドネを使用し、木樽醗酵熟成させた白ワイン。 【醸造人からの特徴コメント】 山形県高畠町で大浦進さんが栽培するシャルドネを使用し、醗酵および熟成をフレンチオークの樽で行いました。 日本のシャルドネの繊細な味わいを損なわないよう、丁寧に時間をかけて搾汁し、低温でゆっくり醗酵させました。 これまでのシャルドネガールとは違い、一部を新樽で熟成させたこともあり、すっきりとした味わいの中に樽由来のニュアンスが良いアクセントに仕上がったかと思います。 瓶を数回ゆっくり反転させて底に溜まったオリを舞わせてから抜栓されると良いかと思います。 (生産者資料参照)
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ロック・スキンシー24 750ml / ハンギングロック・ワイナリー
¥2,546
【A890】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:オーストラリア/ヴィクトリア Variety:シャルドネ・ピノ グリ(オンスキン) シャルドネとピノ グリを酵母と一緒に2週間のスキンコンタクト実施。ピノグリの果皮から薄っすらとオレンジの色合いをワインに移します。発酵には野生酵母のみを使用し、ノンフィルターで瓶詰めされます。 心地よい果皮の苦み、旨味を感じます。澱との接触・攪拌をさせると、より一層旨味が増します。 かなりのドライ、不安定な要素は一切なく、柑橘のフレッシュな香りが続きます。 ※無濾過のため、澱が生じていますが、ボトルを立ててしばらく置くと下面におちつきます。飲むときは澱もよく混ぜて飲んでください。 ハンギングロックワイナリーのロブはアデレード大学にて醸造学を学び、卒業後は南オーストラリアのワイナリー(SCパネル、ヒューイットソンでは4年)にてヴィンテージを過ごします。それから南アフリカのステレンボッシュ「ローレンシュフッド」、仏ブルゴーニュでは「ドメーヌ・モンティ―ユ」「ルロワ」、そしてアメリカに渡りオレゴン「ドメーヌ・セリーヌ」さらにはシャンパーニュの「ジャクソン」にてヴィンテージを過ごし、2011年にハンギングロックワイナリーへ戻ってきました。かなりの経歴の持ち主です! (輸入元資料参照)
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ヴァイサー・ムラチャック23 750ml / マインクラング
¥2,735
【B030】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:オーストリア/ブルゲンラント Variety:ヴェルシュリースリング50% 、トラミナー25%、ピノグリ 25%(手摘み/5~30年) 8月収穫/除梗後、ステンレスタンクで5日間醸し 空気圧式圧搾 ステンレスタンクで発酵・熟成 無濾過・無清澄 アルコール:11.5% ムラチャックは ’cheerful celebration(陽気なお祝い)’ という意味。 5日間マセラシオンしたオレンジワインです。 グラスに注ぐと、杏子とビワの中間のような柔らかく熟した果実の香りが立ち上がり、 ほんのりとジャスミンやカモミールの花のニュアンスも感じられます。例年よりも落ち着いた雰囲気で、華美になりすぎず、どこか大人びた印象。 口に含むと、早摘みの金柑やグリーンオレンジのような爽やかな酸がパッと広がり、ジューシーなのに軽やか。 果皮のほろ苦さやほんのりスパイスのような複雑さもあり、余韻には花の蜜を思わせるやさしい華やかさがふわりと続きます。 最初から最後まで単調にならず、自然な旨味とリズムのある構成が魅力です。 ーマインクラング(オーストリア/ブルゲンラント、ノイジードラーゼー) マインクラングは、オーストリア東部、首都ウィーンの南に位置するパンノニア地方の典型的な農場の3つの分野 ― ブドウ栽培、果樹栽培、農業 ― をすべて備えた、活気ある農場です。 特徴的なのは、この農場がアンガス種とオーブラック種の牛を飼育していることです。 これらの牛は、ブドウ畑の土壌を活性化するための栄養豊富な有機肥料の源であり、バイオダイナミック農法における循環型農業を形成しています。 プレパラシオン(調合剤)も自家製です。例えば、牛たちが自農園で食べた牧草が糞となったものを500番調剤として使用しています。 マインクラングにとって非常に大切な存在であるこのアンガス牛は彼らのワインラベルのモチーフとなっています。 近年、パタゴニアの手がける食部門プロビジョンズでも取り扱われており、多方面からの注目が集まる造り手です。 (輸入元資料参照)
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プリモ・パッサッジョ(Base2023) 750ml / バダルッコ・デ・ラ・イグレシア・ガルシア
¥3,300
【B450】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/シチリア Variety:グリッロ主体 旧ワイン名:1 - 3/4 di Litro 植樹:1974~1995年 位置:海抜0m、北東 土壌:土壌成分豊かな赤土 木製およびステンレスの発酵槽で、6日間のマセレーション フレンチオーク樽/栗樽で6~24ヶ月の熟成 プレ・ブリティッシュ用の歴史的区画でその年最初に収穫したグリッロのブドウ果汁を、ベースとなる収穫年にそれ以前の収穫年(1~5年ほど前)のワインを1割ほどブレンド。カタラットもわずかに入っている。ピパの弟分といった立ち位置のワインで、抜栓後放置しておくとグリッロという品種の酸化熟成能力の高さに驚かされる。短いマセレーション期間に比べ、タンニンの抽出はしっかり味わいに感じ、色も濃い。 【Badalucco de la Iglesia Garcia バダルッコ・デ・ラ・イグレシア・ガルシア】 パレルモで生まれ育った、ピエルパオロ・バダルッコはマルサラに隣接する、ペトロジーノ村の生まれ。マルサラの工業化の波にさらされ、小規模での生産をあきらめた、ピエルパオロの祖父は、彼の両親に街での生活を勧めた。しかし休みのたびに祖父のもとへ行き、ブドウ畑で作業を手伝っていたことが、ピエルパオロの原風景を形作った。2001年に、ワイナリーを立ち上げ、スティルワインを造りながら、2012年、マルサラの原型(マルサラ・プレ・ブリティッシュ)となる、酒精強化ナシのグリッロの熟成を始める。「ヴィナイオーロが語るべきは歴史、風景、ブドウ畑のみだ。自分を語ってはいけない。」と祖父の遺した言葉を信条にワイン造りをしている。また、祖父と同時代に生き、そして不屈の精神でワインを造り続けたマルコ・デ・バルトリへは、最大限の敬意を抱いている。マルサラという地域、グリッロという稀有な性質を持った品種、その品種の個性を活かした栽培と熟成、それを見いだし受け継いできた人の手によって、マルサラ・プレ・ブリティッシュは生まれる。 (輸入元資料参照)
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ブルゴーニュ・ブラン23 750ml / クリストフ・シュヴォー
¥5,846
【4C40】 Type:白ワイン Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:シャルドネ フラジェ・エシェゾー村のDolleyに0.05ha。樹齢30~70年のVV。 3回使用樽で15~16ヶ月間の熟成。年間600本のみの限定生産品。 『元DRC』 × 『元プリューレ・ロック』 = 『クリストフ・シュヴォ―』 お待たせいたしました! ほぼ全ての作品が予約で完売になっておりましたクリストフ・シュヴォ―が待望の入荷です! 去年すごくお問い合わせが多かったクリストフ・シュヴォ―! クリストフ・シュヴォ―の何がすごいかって、 『ガイド誌に載らずして即座に完売する』という所です。 DRCとプリューレ・ロックで培った栽培と醸造法を活かしていることを始めとし、 フラジェ・エシェゾー村からの葡萄で造られたACブルゴーニュ、 平均樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュ、 区画別の葡萄を細かく分析しブレンド、そして樽の細かな比率調整、 そこに年間少量しか作られていない希少性も合わさり、即座に完売致します。 (輸入元資料参照) ここ数年でじわじわとシュヴォ―のクオリティの高さに皆様気づき始めております! HP、SNSも無く、メディア、雑誌も断っていることもあり、写真がたったこの1枚しかないのです。(笑) ずっと畑や醸造所にこもり、葡萄やワインへ我が子のように愛情を注いでいます! 職人中の職人…! 現代社会では、むしろ''仙人''と表した方が適切かもしれません! 『雑誌に載っている有名生産者じゃなくていいから~』 『それよりも本当に美味しいワインが飲みたい』というお客様にピッタリです! メディアや雑誌に取り上げられる事で値が上がり、 ビジネスとしては嬉しい反面、お財布に厳しくなってしまう…。 クリストフ・シュヴォ―は多くのお客様に、 美味しくつくった自分のワインを飲んで欲しいという気持ちがあるので、 メディアを断り、クオリティに対してとても良心的な価格を守り続けています! 改めてクリストフ・シュヴォ―ですが、 元DRC社員の父と、プリューレ・ロックで修業した息子のドメーヌです。 クリストフ氏は10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務! そして父からDRCにおける栽培と醸造を伝授! DRCとロックでの栽培と醸造法を、ドメーヌでも採用! 家族のほぼ全員がDRCの社員、お父さんはDRCで30年、息子はロックで10年! 野生酵母、全房発酵、最小限の添加物… ! ロマネ・コンティを連想させる味わいといった声も! 私は残念ながらロマネ・コンティを口にしたことがないのですが、 つやがあって伸びやかな味わいは、 「ロマネ・コンティを彷彿させる」とおっしゃる方もいらっしゃいます! クリストフ・シュヴォーの作品の味わいの素晴らしさを簡潔にまとめると、 ピュアでありながら、果実のボリュームがいっぱいに広がり、優しいけどたくましい。 じわっと口いっぱいに、身体に染み渡っていく優しくしなやかなスタイルです! 年に1度の入荷ですので、是非ともこの機会にご検討をよろしくお願いいたします!
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コエノビウム23 750ml / モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ
¥3,206
【B380】 Type:白ワイン Region:イタリア/ラツィオ Variety:トレッビアーノ、マルヴァジーア、ヴェルディッキオ "コエノビウム"は、ラテン語で「修道院」を意味している。畑にはペペリーノと地元で呼ばれるマグマ質の岩がゴロゴロしており、このワインに独特のミネラル感を与えている。量り売り用のワインに対して、ボトル売り用にはより樹齢の古い樹のブドウを使用している。 ワイナリーでは、ブドウ圧搾時に極少量の二酸化硫黄を使うのみで、ボトリングの際には一切使用しない。温度管理も行わずステンレスタンクで野生酵母による醗酵と熟成を行い、ノンフィルターでボトリング。 モナステーロ ディ ヴィトルキアーノ ラツィオ州都のローマから北西に80km、中世にローマ教皇選挙コンクラーベが1200年代後半に初めて行われた街ヴィテルボの近く、人口5200人の街ヴィトルキアーノにワイナリーはあります。モナステーロ ディ ヴィトルキアーノ(モナステーロは修道院という意味)は一般的なワイナリーとは異なり、カトリック教会の修道会の一会派であり、沈黙、祈祷、精進、労役の厳粛な戒律の下に労働と作業を行い、ワイン以外にオリーブオイルやチョコレート、ジャムなどを生産しています。 トラピスト修道会の名前でも知られる、厳修シトー修道会は1098年にフランスで生まれ、6世紀から受け継がれてきた聖ベネディクトの戒律を重んじ、様々な国や地域への伝道と発展を目指し修道運動を行っています。1875年にトリノ近郊で生まれた修道会は、1898年からローマの南にあるグロッタフェッラータに移り発展した後、1957年にヴィトルキアーノへ移り住んできました。周辺は石だらけで、畑を作ることができなかったため、修道女たちが自らの手で石を取り除き、開墾しました。誠実な活動が認められ、1960年代前半に開催された第2回バチカン公会議に招待されたことをきっかけに、イタリアをはじめとして、アルゼンチン、ニカラグア、チリ、ベネズエラ、インドネシア、フィリピン、チェコ、コンゴ、ポルトガルの新しい修道院に修道女を派遣することになりました。修道女たちはそのまま各国に残り、啓蒙活動に努めており、同時にヴィトルキアーノの修道生活に魅せられた若者を受け入れてきました。現在、ヴィトルキアーノ修道院は、人数の増減がありながらも、イタリアの様々な地域や国から来た、年齢層の異なる78人の修道女で構成されており、シンプルで本質的な生活を続けています。モンテファルコのジャンピエロ ベアの勧めで、それまで量り売りしかしてなかったワインを一部ボトリングして販売することにしました。 ブドウ畑(2.5ヘクタール)、菜園、果樹園、オリーヴ畑の広さの合計は33ヘクタールで、ボルドー液以外の農薬を一切使わない有機農法を実践しており、ワインは二酸化硫黄以外の化学的薬剤や添加物を使用せずに造られています。年間生産本数は2万本ほど。 (輸入元資料参照)
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ノッテ・ディ・ルナ21 750ml / カ・デ・ノーチ
¥5,200
※2021年ヴィンテージです。 【B448:限特】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/エミリア・ロマーニャ Variety:40%モスカート、40%マルヴァジア、20%スペルゴラ 西向き斜面の0.7haの小さな区画で、シルトとチョーク質の地層が強く存在する砂利質土壌で樹齢は30年以上。手摘みで収穫後、冷蔵庫で一晩冷やしながら、少しだけ手で破砕していく。機械による圧搾は一切行わなず、段階的に手作業で行う。10日間だけマセラシオンしながらステンレスタンクで発酵を開始。10日後に圧搾し、アカシア樽と500Lオーク樽に移して発酵を続ける。澱と共に12ヶ月間熟成。平均生産量3500本。 Ca de Noci カ・デ・ノーチ 灌漑、施肥、除草、酸化防止剤、全てを否定してワインを造る彼等のワインは年々完成度を高めている。2次発酵時 の蔗糖も使用せず、同じ畑のモストを使用するという拘りよう。 輪廻再生の象徴ノーチェ(胡桃) 父「ヴィットリオ」によって 60 年代に植えられた畑を 「アルベルト」と「ジョヴァンニ」の兄弟が引き継ぎ、彼 等独自の考え方で維持している。 『自分が飲みたいワインを造る。白ワインは軽さが必 要。赤ワインはサラミの脂にも負けない旨みと美し い酸が欲しい。毎日の食事の為のワイン』 ピアツェンツァとモデナの間「レッジョ・エミリア」の田舎 道に彼等のカンティーナ「カ・デ・ノーチ」はある。 1 階部分が住居でガレージに発酵槽。2 階部分がバ ルサミコの熟成庫。地下がワイン熟成庫。 『100%自社畑。スペルゴラ等地品種のみを栽培。 1993 年からモデナ大学の協力の下、土壌を研究し ながら有機栽培を実践してきた』 アペニン山脈の麓に広がる約 10ha の土地で、この 地方では最も高貴な存在と考えている胡桃の栽培も 行っている。 『胡桃はギリシャ神話において女性崇拝のシンボル であり、地獄の創造と同時に輪廻再生を象徴するも のとして登場する。神聖な植物』 彼等は胡桃の樹を高貴な存在と考えていて「ノチー ノ」(胡桃のリキュール)の蒸留は重要な仕事。 葡萄はクロストロ渓谷に沿って横たわる石と泥混じり の丘陵地帯に約 5ha の畑を所有している。 『地品種を守りたい。スペルゴラやマルボ・ジェンティ ーレ、ランブルスコ・ディ・モンテリッコ、ズガヴェッタを 主体に絶滅寸前の地品種を増やしている』 地品種スペルゴラ この丘の土壌は貧しく痩せている。この土壌が低収 量の果実をもたらし葡萄の個性を最大限に引き出し てくれる。この土壌だからこそ活きる地品種。 彼等はヴィンテージによって大きく違う個性のワイン をリリースする。彼等ほどヴィンテージの個性を解りや すく感じさせるワインも珍しい。 『地品種は国際品種と違って個性が強い。欠点もあ る。気温や降雨量の影響を受けやすいのでワインに も影響する。隠すべきではない』 「スペルゴラ」は酸度が非常に高い。完熟しても酸度 が落ち切らない品種で、完熟しなければかなり強い 酸味が残ることになる。 畑で使われるのは植物質であれ動物質であれ、有 機的な物質のみ。銅と硫黄は極小量使用。 『自然のバランスを整えていく。菌類から赤ゲラ、何 世紀も前からある巨木まで、すべての動植物の均衡 を崩さないような栽培が重要』 彼等は地品種の個性を活かす為に必要最低限の手 助けをどのタイミングで行うかだけに集中する。 より良いワインを造るより、地品種の個性を消さないこ とを優先。彼等の目的は地品種の復活。 『この地方は灌漑が当たり前だが僕等はしない。施 肥も 1 度もしない。除草さえもしない』 畑では昆虫が色々な草木の受粉を行い、害虫の駆 除も自然のサイクルの中で行われている。 地品種は元々、自然と共生していた品種なので自然 の中で育つことが最も合っている。 糖分も酵母も足さないスプマンテ 彼等は収穫からボトリングまで酸化防止剤を一切添 加していない。それでもワインは安定している(醸造 過程で生成される SO2は 12mg/l 程度)。 『SO2 を足さなくても発酵時のガスを残すことでワイ ンは酸化から守られる。収穫時に腐敗果が混ざら ないことが重要』 通常の生産者は畑も大きく、季節労働者が収穫をす るので腐敗果も混ざってしまう。大量に収穫すれば 果汁が少しずつ漏れ出し酸化が始まる。 その為、収穫時に SO2 を添加してバクテリアの繁殖 と酸化を抑える必要がある。SO2 は酸化防止と殺菌 の 2 つの目的で使われている。 『僕等は畑が小さいので毎日腐敗果を手で取り除け る。収穫量も少ないので果汁が漏れ出す前に圧搾 して発酵桶に入れられる。SO2 は必要ない』 ■スペルゴラ この地方の地品種「スペルゴラ」100%。砂利の混ざ った粘土質土壌。年産 3,000 本。 『ステンレスタンクで 5 日間のマセラシオン。発酵が 完全に終わらないうちにボトリング。瓶内で発酵が 若干進み微発泡を得る』 ■ノッテ・ディ・ルナ 40%ミュスカ、30%マルヴァジア、30%スペルゴラ。 『10日間マセラシオンし 12 ヶ月樽熟成。6 ヶ月瓶熟 成してから出荷。ミュスカの甘い香ながら完全にドラ イな味わい』 ■スプマンテ・ディ・フレテッリ 樹齢 50 年の「スペルゴラ」。瓶内 2 次発酵時に加え る酵母は収穫した葡萄に付着していた天然酵母を 培養したもの。蔗糖の代わりにモストを低温で保管し たもので 2 次発酵。 『酵母も蔗糖も足していない 100%葡萄だけのスプ マンテ。36 カ月間熟成させてからデゴルジュマン』 (輸入元資料参照)
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マコン・ピエールクロ・アン・トランブレイ2021 750ml / ヴェルジェ
¥4,500
※ヴィンテージは2021年です。 【B383:限特】 Type:白ワイン Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:シャルドネ ピエールクロ村の高台、粘土質の台地に位置する。収量が非常に少ない為、このキュヴェから放たれるパワーは非常に注目に値する。ファーストプレスのみを自然発酵。発酵は11月末まで続いた。その後、定期的に攪拌しながら6月末まで熟成を続ける。20%新樽。ワインは非常に力強くフルーティーなノーズを持ち、葡萄の木の桃のアロマが非常に存在する。口当たりは豊かで、リッチでありながら非常に緊張感があり、完璧にピリッとしたフィニッシュを持つ。 白ワインの天才『ジャン・マリー・ギュファン』 仏2大評価誌で毎年最高評価を得るシャルドネの専門家。その天才的ワイン造りを活かしたネゴシアン部門も高い 評価を得ている。食事に寄りそう典型的マコン。 RVF誌3ッ星、ベタンヌ誌5ッ星 『この型破りな醸造家の造るワインを試飲するのは 常に素晴らしい瞬間だ』 Le guide des meilleurs vins de France2015 「ドメーヌ・ギュファン・エナン」はRVFで最高評価の 3 ッ星を獲得。「ベタンヌ・ドゥソーヴ」でも最高評価 の 5 ッ星を得ている。 『ブルゴーニュで 5 ッ星評価はロマネ・コンティやルソ ーを含めて 11 軒のみ。白ワインの魔術師』 当主の「ジャン・マリー・ギュファン」は 1970 年代に 妻と共にブルゴーニュへ移住したベルギー人。 ワイン造りとは関係ない環境にいた彼だが、一気にト ップ生産者の仲間入りを果たしてしまう。 皆が彼を「天才」と呼ぶ。試飲をしていても芸術家の ように感覚でワインを判断していく。表現も独特。ワイ ンのパワーを表現する。 『ヴェルジェでは常に良い葡萄を自分で選んでその 畑の表情を引き出す。楽しい仕事だ。ギュファン・エ ナンは自分の葡萄のポテンシャルを毎年確認し、高 めるのだ』 毎年異なる60キュヴェをリリース 1980 年からは、ネゴシアン部門である「メゾン・ヴェ ルジェ」を手掛けている。 『ネゴシアンを始めたのはマコン以外でシャルドネの 新しい可能性を見つけたかったから。色々なシャル ドネに出会うと興奮する』 「シャブリ」「コート・ドール」「マコン」等、各地の葡萄 栽培家や造り手と情報交換をしながら、その年の買 取り区画を決めていく。 『皆が驚くような造り手の葡萄も僕等は手に入る。 毎年買い続けるから』 熟成中の樽には色々な有名な造り手の名前と区画 が記入されていた。 「ヴェルジェ」の醸造責任者で「ジャン・マリー・ギュフ ァン」の右腕が 10 年以上働いている「ジュリアン」。 全ての畑に出向き土壌、日照条件を熟知している。 栽培チームも率いていて一部の畑では栽培も自分 達で手掛ける。 醸造は「ギュファン・エナン」とほぼ同じ。優しく圧搾、 フリーラン果汁を重視していてプレス果汁は完全に 分ける。 『PH が低いフリーラン果汁は上級キュヴェとして樽 発酵・熟成。プレス果汁はコンクリートタンク及びス テンレスタンクで村名として醸造する』 発酵は野生酵母のみ。フレッシュな白ワインに関し ても低温から始め、できる限りゆっくり時間をかけて 発酵させる。 『年によってはアルコール発酵とマロラクティック発 酵が同時に行われることもある。常識では考えられ ないが、これによってワインは軽やかに仕上がる。 ヴェルジェの個性に合っている』 通常、醸造学上は 2 つの発酵が同時に進む事は危 険とされ避ける。しかし、彼等にとっては果実の重さ を出さずにバランス良く仕上げることができるとして 好意的に考えられている。 『最良の葡萄で無ければ最高のワインは造れない。 最良の葡萄が手に入らなければその区画のキュヴ ェは造らない。格落ちさせる』 「ヴルジェ」でリリースされるキュヴェが毎年異なるの はその為。 『約 60 のキュヴェを造っている。多く感じるかも知 れないが私にとってはたったの 60 種』 (輸入元資料参照)
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【6/5(木)再出荷】トーニ グリューナー・ヴェルトリーナー23 750ml / ヴァイングート・スールナー
¥2,735
SOLD OUT
【A800:限特】 Type:白ワイン Region:オーストリア/ヴァーグラム Variety:グリューナー・ヴェルトリーナー ステンレスタンクで野生酵母により醗酵 ステンレスタンクで5ヵ月間熟成 トーニTONIは現当主のファーストネームであり、T:tasty(おいしい)、O: original(独自の)、 N:natural(自然の)、I:individual(個性的な)、の4つ単語にもかけられたネーミング。フレッシュでみずみずしく、軽やかでバランスの取れたグリューナー・ヴェルトリーナー。 ヴァイングート・スールナーについて 生産地域ヴァグラムの北西部で、隣接する生産地域カンプタールを縦断するマンハーツ山脈の南端に位置するゲーシングGösing村にある。ドナウ川に向かって開けた高台に位置し、スールナーが所有する16haのブドウ畑は、標高250~350mの南向きの河岸段丘にあって見晴らしが良い。オーナー醸造家のトーニ・スールナーは、16歳の時に初めてブドウを圧搾した。スールナー家はワイン造りだけでなく、1haの果樹園でリンゴや梨を、16haの農地で様々な穀物を栽培し、豚、羊なども飼育する複合農家で、森林も約5ha所有している。トーニは1995年にダニエラ・ヴィーニュさんとの結婚を機にビオロジックへの転換を決意。1997年にはそれを完了し、2004年にはビオディナミへと移行した。「自然と共に働いて生きる」ことをモットーに、「魂と個性とエネルギーがこもった、飲んで美味しく体に良いワイン」を目指している。ビオディナミで活性化した土壌にはマンハーツ山脈の花崗岩が混じり、砂、砂利、それにレス土が厚く堆積。昼にはパンノニア気候の乾いた熱風が吹き、夜は山から冷気が降りてブドウの成熟とアロマの蓄積を助ける。品種の大半はグリューナー・ヴェルトリーナーで、他にリースリング、ツヴァイゲルト、ザンクト・ラウレント、カベルネを栽培し、ステンレスタンク、大樽、小樽で野生酵母で発酵する。中でもヴァグラムが発祥の地と言われているローター・ヴェルトリーナーを、1930年代に作られた炻器(ストーンウェア)のタンクで醸し発酵した「イルデン」irdenは、トーニとダニエラの好奇心と志を象徴している。 (輸入元資料参照)
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ブロンド23 750ml / アンドレア・カレク
¥3,490
【B590】 Type:白ワイン Region:フランス/南ローヌ Variety:ヴィオニエ 日常に寄り添うカジュアルワイン! 完璧に熟したヴィオニエのみを使用。年によりシャルドネが使われることもある。ダイレクトプレス後、グラスファイバータンク内で野性酵母のみで発酵。温度管理は基本的にしないが温度が上がりすぎたら冷水をかけてタンク全体を冷やす。樽に移すことなく、何度か移し変えを行い、そのまま還元状態を抜けるまで熟成。ノン・フィルター、酸化防止剤無添加でボトリング。ブロンドは日常酒としてのバランスを目指して造られる。 アンドレア・カレク/アルデッシュ ストレスフリーな美味しさ 食事に寄り添う日常ワイン! キャンピングカー生活卒業! 先日来日してくれたアンドレア・カレクのステファナ! 2016 年末にドメーヌに入ることを決め、そこからもう10年近くもアンドレアと栽培・醸造を 一緒に行う、カレクに欠かせない存在です。そんな彼女は、超チャーミングで、驚くほどタフ!3週間も日本に滞在していたのですが、その間お休みは3日しかなかったのだとか。それでも疲れなんて見せずに、色んなお話をしてくれたステファナ。さすが、あの自由人のアンドレアと長年共に過ごしているだけのことはありますね・・・。さて、ずっと車中生活をしていたことでお馴染みのアンドレア!最初は小さなキャンピングカー、そこから少しずつ大きな車に変えながら、やっと2020年に、自宅兼ワイナリーが完成しました!途中、ステファナも2年ほど一緒に車中生活をしていたそう。凄すぎます・・・。今は自分たちのワインと一緒に食 事を楽しんでもらえるビストロを近くに建設中なのですが、これまた完成時期は全くの未定なんだとか。ステファナは、一生未完成だよと笑ってました。自分たちのやりたい事へのチャレンジングな姿勢、一方で、何にも急かされることのない余裕感。そういった彼らの魅力たっぷりなキャラクターが、ワインからも感じられるようです。 レギュラーなんてない! 元々は、アルデッシュの自然派を代表する造り手、ル・マゼルの畑を譲り受け、ワイン造りを始めたアンドレア・カレク。現在は5.5haの畑をビオロジックで管理しています。醸造は、何度かの例外を除き、基本的に酸化防止剤無添加で行われます。年によってセパージュが大きく違うことがありますが、それは毎年葡萄の状態を見て、彼らが目指す各キュヴェの個性に落とし込んでいるため。彼らにとってレギュラーはなく、毎年が挑戦なのです。そして、今のところ白ワインに関しては近くの買い葡萄で造っているのですが、2020年に自分たちの畑にヴィオニエを新しく植樹!樹齢が高く実なりの悪くなったシラーを抜いて代わりに植えられま した。まだ先ですが、今からワインになるのが楽しみですね! (輸入元資料参照)
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ブラン23 750ml / アンドレア・カレク
¥5,280
【C920】 Type:白ワイン Region:フランス/南ローヌ Variety:シャルドネ 古バリック熟成!旨味と余韻が長ーい! 完璧に熟したシャルドネだけを手作業で選別しながら収穫。年によりヴィオニエが使われることもある。徐梗せずにダイレクトプレスして果汁のみを古いバリックに入れ、野性酵母のみで発酵。その後、オーク樽で10ヶ月間熟成。ブランはより複雑性がありスケールの大きいワインを目指して造られる。ノン・フィルター、酸化防止剤無添加でボトリング。 (輸入元資料参照) アンドレア・カレク/アルデッシュ ストレスフリーな美味しさ 食事に寄り添う日常ワイン! キャンピングカー生活卒業! 先日来日してくれたアンドレア・カレクのステファナ! 2016 年末にドメーヌに入ることを決め、そこからもう10年近くもアンドレアと栽培・醸造を 一緒に行う、カレクに欠かせない存在です。そんな彼女は、超チャーミングで、驚くほどタフ!3週間も日本に滞在していたのですが、その間お休みは3日しかなかったのだとか。それでも疲れなんて見せずに、色んなお話をしてくれたステファナ。さすが、あの自由人のアンドレアと長年共に過ごしているだけのことはありますね・・・。さて、ずっと車中生活をしていたことでお馴染みのアンドレア!最初は小さなキャンピングカー、そこから少しずつ大きな車に変えながら、やっと2020年に、自宅兼ワイナリーが完成しました!途中、ステファナも2年ほど一緒に車中生活をしていたそう。凄すぎます・・・。今は自分たちのワインと一緒に食 事を楽しんでもらえるビストロを近くに建設中なのですが、これまた完成時期は全くの未定なんだとか。ステファナは、一生未完成だよと笑ってました。自分たちのやりたい事へのチャレンジングな姿勢、一方で、何にも急かされることのない余裕感。そういった彼らの魅力たっぷりなキャラクターが、ワインからも感じられるようです。 レギュラーなんてない! 元々は、アルデッシュの自然派を代表する造り手、ル・マゼルの畑を譲り受け、ワイン造りを始めたアンドレア・カレク。現在は5.5haの畑をビオロジックで管理しています。醸造は、何度かの例外を除き、基本的に酸化防止剤無添加で行われます。年によってセパージュが大きく違うことがありますが、それは毎年葡萄の状態を見て、彼らが目指す各キュヴェの個性に落とし込んでいるため。彼らにとってレギュラーはなく、毎年が挑戦なのです。そして、今のところ白ワインに関しては近くの買い葡萄で造っているのですが、2020年に自分たちの畑にヴィオニエを新しく植樹!樹齢が高く実なりの悪くなったシラーを抜いて代わりに植えられま した。まだ先ですが、今からワインになるのが楽しみですね! (輸入元資料参照)
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ルピオ・ブラン23 750ml / ジャン・イヴ・ミレール
¥3,120
【B310】 Type:白ワイン Region:フランス/ボルドー/フロンサック Variety:ソーヴィニョン・ブラン25%フィエ・グリ25%、コロンバール25%プティ・マンサン25% ドメーヌのワインの中で最も若く早飲みスタイルであることから、古いフランス語で"小さな狼 "を意味する≪ルピオ≫と親しみを込めて名付けられました。 醸造は土着酵母にてステンレス・タンクで低温発酵。マセラシオンは行わない。 またフレッシュさを保つ為、発酵終了直後に瓶詰されます。SO2は必要最低限使用。 淡い麦わら色、熟した白い果実の繊細な香り、口に含むとエキゾチックな果実味と綺麗な ミネラルを感じる事が出来ます。やや低い温度でお試しください。 10年前に樹齢30年のメルローの台木に接ぎ木された白ブドウ4品種の1/4づつのアッサンブラー ジュ・ワイン。ボルドー広しといえども他では聞いたことがない唯一無二の存在です。 ドメーヌ・ジャン・イヴ・ミレール フロンサック 1950年、祖父ジャン・ガルニエ氏がサン・ミッシェル・ド・フロンサックとフロンサックのコミューンに6ヘクタールのブドウ畑を購入したところからスタート。1998年に3代目としてジャン・イヴ・ミレール氏が加わり現在は約45ヘクタールまで拡大しました。 2005年に妻のクリスティーヌさんも加わり、2006年にブドウ畑を有機栽培転換。その3年後には幼少期を過ごした土地への尊敬の念、生きているワインを造る為にビオディナミ栽培へと向かう。何よりもまず農家であり、理論というよりも畑と向き合い対話をし『植物とその果実に対し敬意を払い、テロワールの素晴らしさを感じ、周囲の自然との調和』を図ることを心 掛けています。 現在の区画はアイル川とドルドーニュ川を見下ろす丘の中腹に位置し、日当たりが異なるためブドウの成熟度合いに合わせ20区画に分けて管理・収穫を行う。カノン・フロンサック11.5ha、フロンサック5.70ha、ボルドー24.5ha、白3.80ha、ロゼ1ha。土壌はカノン・フロンサックと白ワインの区画は石灰岩を含む白亜質粘土、ACフロンサックの区画には白亜質粘土 と砂質粘土と違う。 また新たな取り組みとしてジュランソン・ノワール、プティ・マンサン、コロンバール、リースリング、シュナン・ブランなどを接ぎ木による新しい非定型品種の植樹、植え替えを行っています。 固定観念に捕らわれないチャレンジ精神の持ち主。彼の挑戦は始まったばかりです。 (輸入元資料参照)
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ハイ・ヌーン 23 750ml / リッカテッラ
¥2,640
【A960】 Type:白ワイン(薄いオレンジ) Region:オーストラリア/リヴァーランド Variety:トレッビアーノ、グルナッシュ・ブラン、グレコ 白濁したイエローカラーのライトオレンジ。同じ畑からの3品種の混醸および7日間のスキン・コンタクト。一部はオーク樽で3-6 ヶ月熟成。ノンフィルター、清澄剤不使用。柑橘系フルーツの清涼感にピーチティーを連想するアロマとテクスチャー。 リッカ・テッラはオーナーであり、自らをChaos Creator / カオス・クリエイターと称する栽培家Ashley Ratcliff / アシュリー・ラトクリフによって2003年に設立。SA州リヴァーランドの地に70haの自社畑を所有し、実に45種類ものブドウ品種、それもオルタナティブ品種を 主に栽培しています。当初はCHやCSといったブドウ品種を植えていましたが、2004年に南イタリアへ旅行した際に出会った数々の地ブドウたちが全てを変えました。「温暖で乾燥したリヴァーランドの地にこそ、こういったブドウ品種が合うのではないか」と閃きを得たアシュリーはすぐに国際品種を引っこ抜き、ネロ・ダーヴォラやヴェルメンティーノ、フィアーノといったブドウを植え始めます。当初はオルタナティブ品種という言葉すらない時代、オーストラリアで誰も聞いたことがないような品種にも意欲的に取り組むアシュリーは中々理解を得られませんでしたが(結果自らをカオス・クリエイターと名乗るに至る)、徐々にその合理性が認められるようになります。乾燥が激しいリヴァーランドではどうしても灌漑設備に頼らざるを得ませんが、気候に合致したブドウ品種を植えることで灌漑を最小限にした上で環境負荷の少ないサステーナブル農法を実践。オーストラリアでオルタナティブ品種の可能性が見出されるようになると2015年にはGourmet Traveller Wine誌によって「Perpetual Viticulturist of the Year / 歴史に名を遺す栽培家」に選出されたのです。 「私はあくまで栽培家であり、醸造は専門外。誰も真似できないことをする栽培家としてトップでありたいと思っている」と語るアシュリー。 そのためワインは全て彼が信頼するバロッサ内3ワイナリーの醸造家によって委託醸造されています。また、リッカ・テッラの名前で出されるワインは全て手摘み、野生酵母によって自然醗酵され添加物の使用も最小限に抑えられています。あくまで安定したクリーンな酒質であることが大前提ですが、なるべく人の手による介入を無くすことでブドウが持っている魅力を損なうことなく表現しています。そうして出来上がるワインはフレッシュかつ瑞々しいほどのフルーツ感に溢れており、個性的でありながら日常に溶け込むようなカジュアルさを備えたものとなるのです。 (輸入元資料参照)
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DELAOle(デラオレ)・オレンジ23 750ml / ヒトミ・ワイナリー
¥2,530
【B030】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:日本/滋賀 Variety:デラウェア 山形県産 デラウェア 750ml アルコール度数13% 辛口 酸化防止剤無添加 DELAOle 山形県産デラウェアをマセラシオンカルボニック法で仕込んだオレンジワイン。気持ち踊るようなワインになって欲しいとの想いで造りました。 【醸造人からの特徴コメント】 酷暑の影響により、過熟で酸の抜けた2023年のデラウェアを使用したワインはなかなか味わいがまとまらず、例年よりも半年近く遅いリリースとなりました。 長めの熟成の甲斐もあり、しっかりと果実の美味しさを感じていただける味わいに仕上がったかと思います。 マセラシオンカルボニックで全房で醗酵させ、その後数日間ピジャージュを行いながら醗酵させることで果皮由来の香りやタンニンを引き出しました。 デラウェアの心地よいアロマと、甘味、酸味、旨味、渋味が一体となった、まさにデラウェア!なこのワインで心踊らせていただけると幸いです。 (生産者資料参照)
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CAI(シー・エー・アイ)・リースリング・トロッケン23 750ml / イミッヒ・バッテリーベルク
¥3,210
【B380】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:リースリング 残糖2.7g/L・辛口 植樹:1960~1995年 位置:標高130~300m 南西・南・南東向きの斜面 土壌:灰色・赤色・青色のデヴォン紀粘板岩 マセレーションは数時間程度 ステンレスタンクで野生酵母により発酵、澱引きせずに9ヵ月間シュールリー熟成 瓶詰直前まで亜硫酸塩は添加しない 発酵温度の調整もしない CAIは、バッテリーベルクの畑を造成した当時の醸造所オーナー、カール・アウグスト・イミッヒに因む。エントリーレベルのワインとはいえ、ゲルノートの持ち味である、肌理の細かい テクスチャーや味わい深さは十分に感じ取ることが出来る。 原料となるブドウは大半が契約栽培農家のブドウ。8軒の栽培農家から毎年同じ畑のブドウを納入してもらっているが、2030年までにすべて自社畑のブドウにすることを目指している。 イミッヒ=バッテリーベルクについて イミッヒ=バッテリーベルクの「イミッヒ」は、1425年から醸造所を切り盛りしてきたイミッヒ家に由来する。そして「バッテリーベルク」は、19世紀半ば、モーゼル川沿いの急斜面を爆破して、ブドウ畑を造成した際の轟音を、砲兵隊Batterieの砲撃に例えたことに因んでいる。そして2009年から、ザールのファン・フォルクセン醸造所で2003年まで醸造責任者だったゲルノート・コルマンが、経営と醸造を担っている。 19ヘクタールのブドウ畑の大半が、1868年のプロイセン王国政府の格付け地図で、グラン・クリュに格付けされている。急峻なブドウ畑で、樹齢80年以上の自根の古木が多い。その収穫物であるブドウは、9世紀まで遡る醸造所の地下にある、玄武岩の柱が支える石造りのセラーで醸造される。亜硫酸以外の添加物を一切使わずに、野生酵母だけで発酵した、目の覚めるような味わいのリースリングである。 (輸入元資料参照)
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エルプリング23 750ml / イミッヒ・バッテリーベルク
¥3,870
【B870】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:エルプリング 残糖0.5g/L未満・極辛口 植樹:1945~1960年 位置:標高130~300m、南~南西向き (複数の畑の収穫を用いる) 土壌:灰色・赤色・青色のデヴォン紀粘板岩 手作業で収穫後約3時間、常温で果汁に果皮・果肉を漬け込んでから圧搾一切の化学合成物質・培養酵母など使わず、果汁のみを醸造ステンレスタンクで野生酵母により自然にアルコール発酵、乳酸発酵を行い、そのまま澱の上で約9ヵ月間熟成亜硫酸無添加で瓶詰め モーゼル上流でローマ時代から栽培されていたエルプリングは、近年ブルグンダー(ピノ)系品種に植え替えられて年々栽培面積が減っている。これを危惧したゲルノートは、ルクセンブルクの対岸にあるニッテル村のブドウ畑ニッテラー・カペレンベルクNitteler Kapellenbergのエルプリングが育つ畑約0.8haを購入。2023年が初生産年。アルコール濃度9.5%ほどの軽や かで繊細な辛口。 イミッヒ=バッテリーベルクについて イミッヒ=バッテリーベルクの「イミッヒ」は、1425年から醸造所を切り盛りしてきたイミッヒ家に由来する。そして「バッテリーベルク」は、19世紀半ば、モーゼル川沿いの急斜面を爆破して、ブドウ畑を造成した際の轟音を、砲兵隊Batterieの砲撃に例えたことに因んでいる。そして2009年から、ザールのファン・フォルクセン醸造所で2003年まで醸造責任者だったゲルノート・コルマンが、経営と醸造を担っている。 19ヘクタールのブドウ畑の大半が、1868年のプロイセン王国政府の格付け地図で、グラン・クリュに格付けされている。急峻なブドウ畑で、樹齢80年以上の自根の古木が多い。その収穫物であるブドウは、9世紀まで遡る醸造所の地下にある、玄武岩の柱が支える石造りのセラーで醸造される。亜硫酸以外の添加物を一切使わずに、野生酵母だけで発酵した、目の覚めるような味わいのリースリングである。 (輸入元資料参照)
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ル・プティ・ヴァリ・セック23 750ml / シャトー・ヴァリ
¥2,200
※ヴィンテージは2023年です。 【A248:定特】 Type:白ワイン Region:フランス/ベルジュラック Variety:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン ステンレスタンクで醗酵、熟成 フレッシュな南国フルーツとグレープフルーツのアロマ。生き生きとしたフルーティな後味。グリルした魚や甲殻類と合わせたい。 シャトー・ヴァリについて 醸造学の資格を持つヤン・ジェスタンが1994年に購入し、より品質本位の生産体制に生まれ変わったシャトー。ベルジュラックとモンバジャックに広がる計22haの畑は、入念な耕作と厳しい剪定、グリーンハーヴェストで、ソーヴィニヨン・ブランは45hl/ha前後、メルロの収穫量も50hl/haに抑制する。土壌は共に石灰岩を多く含む粘土質土壌。2009年よりビオロジック栽培に転換する。メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンは1975年植樹の古木で、フルーティかつスパイシーでまろやかな口当たり。ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデルなどをブレンドするベルジュラック・セックは、果皮を6時間マセレーション後に発酵させ、エキゾチック・フルーツのアロマと、溌剌としたミネラルを表現している。 (輸入元資料参照)
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ダォン・ブランコ22 750ml / アントニオ・マデイラ
¥3,680
【B730】 Type:白ワイン Region:ポルトガル/ダォン Variety:エンクルザード、ビガル、18種類の土着品種 地元の小規模栽培家が育てたブドウを購入して醸造したベーシック・キュヴェ。 2022年は非常に乾燥した年で、発酵が難しく、発酵を終わらせるために果皮浸漬を行い、酵母の養分となる窒素を果皮から抽出した。 淡い黄色の色調、透明感があり、ハーブやスパイス、穀物を思わせる表情豊かな香り。 ポルトガルのワイン界はいま、偉大なワイン革命の渦中。気候変動のさなか、ポルトガルは欧州内でその影響が比較的少ない例外的なワイン産地に属している のみならず、国内各地には最適かつ多様で個性豊かな土着品種があり、高樹齢の畑が散在。また、練達のワインメーカー、ルイシュ・ロペシュに影響された、 意欲的な造り手の仲間が各地に台頭。なかでも特筆すべき造り手が、孤高の人アントニオ・マデイラ。かつてローカルな安酒の代名詞だったダォンワインの驚くべき 可能性と実力を、鮮やかに実現。アントニオの高い志を映し出した精妙なワインは、ポルトガルという枠をこえたクオリティと、ラシーヌが誇る無類のコンディションで もって、必ずや飲み手の魂に語りかけるでしょう。 パリ生まれのパリ育ち。大手企業でエンジニアとして働いていたが、両親の故郷ダォンで耕作放棄された樹齢50年 以上のブドウが育つ畑に出会い、この地で醸造家としてのキャリアをスタートさせた。バイオダイナミック農法を採用し、 現在は6つの村に広がる8haの畑で、50種以上の土着品種を栽培している。パリ、東京、ニューヨーク…飲み手が どこにいようとも、グラスに鼻を近づけるとエストレーラ山脈の自然が脳裏に蘇るようなワインを造ることを目指している。 (輸入元資料参照)
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Y24HR_DD_00(共栄堂2024年謹製造 春リリースの橙) 750ml / 共栄堂
¥2,420
【注意事項】微微微微発砲で、泡は非常に少ない状況です(2025.04.01)。 【B200】 Type:スパークリングワイン(微微微微発砲で、泡は非常に少ない状況です) Region:日本/山梨 Variety:甲州種 産地:山梨市 Alcool:11.5% F-SO2:5ppm T-SO2:20ppm以下 ガス圧:約1.5bar JAN:4595122994345 産地:甲州市 Alcool:11.0% F-SO2:0ppm T-SO2:0ppm以下 ガス圧:約2.0bar JAN:4595122994352 「DD」はまだ育成が足らず、微々発泡となっております。当然、甘みも有しております。 よろしければが用命ください。「DD」はマグナム(1.5L)もありますのでぜひぜひ遊んでください。(同じ日に同じ条件下で詰めているのにフルボトルとMGの味も気圧も違う。なぜだろう。) 薄いだいだい色。ちょっと濁りも残り、酒石も残っている瓶もあります。(開栓注意)ダイレクトプレスと醸し発酵を500Lの中樽で樽発酵し、瓶の中で発酵したアンセストラルスタイルです。 のちの加温作業によって瓶むらが激しいです。(すいません。) (生産者資料参照)
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ル・ジュール・ド・ペイ・ブラン23 750ml / ファミーユ・ジレ・ケランス
¥3,206
【B341】 Type:白ワイン Region:フランス/ボルドー/ルーピアック Variety:ソーヴィニョン・ブラン50%、セミヨン50% 醸造:土着酵母を使用しステンレス・タンクで低温発酵。マセラシオンは行わない。 その後ステンレス・タンクで3ヶ月熟成。SO2は必要に応じて最小限使用する。 味わい:爽やかでいてパッションフルーツのようなエキゾチックな果実味と 切れの良い酸がとても心地良く、食事を引き立ててくれること間違いなしです。 貴腐ワインの産地として知られるルーピアックで5世代に渡りワイン造りに励むジレ・ケランス家。兄ロマンと弟ジュリアンがドメーヌの改修を行った父ベルナール氏の跡を継ぎ改革に乗り出しました。 ルーピアックはボルドー市街から南に約40㎞にありソーテルヌ北部の銘醸地バルサック地区のガロンヌ河対岸にあるエリアで粘土石灰質土壌の高台になっています。 ソーテルヌよりボトリティス・シネレア(貴腐菌)の影響が少なく『サラリとした飲み飽きしない甘口ワイン』を産出し人気を博した時代もありましたが、世界的な甘口ワインの消費減少に伴い販売は低迷しています。 そんな厳しい状況の中この若い兄弟は今までの伝統・習慣やAOCの規則に捉われないワイン造りを目指しながら畑の生命力を取り戻すことにも余念がありません。 2024年現在『生物多様性・殺菌、殺虫剤・施肥・灌漑』に厳しい基準を満たしたものに付与されるHVE認証(環境価値重視)レベル3とアグリカルチャー・ビオロジック(ABマーク)を取得しています。 大量生産の時代から質の時代へ。供給過剰となり減反(抜根)の始まった逆境のボルドーでこだわりと想いの詰まった 彼らのワインたちは再び人々を魅了させることになるでしょう。 (輸入元資料参照)
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カゼ・ビアンコ22 750ml / アルベルト・アングイッソラ
¥3,300
【B450】 Type:白ワイン(醸しですが、色はオレンジというより黄色です。) Region:イタリア/エミリア・ロマーニャ Variety:マルヴァジーア、モスカート、オルトゥルーゴ、マルサンヌ 様々な白ブトウ品種をブレンドして造る。皮ごとのマセレーションを約40日間、ステンレスタンクで熟成を行う。 パルマから西に100km、ピアチェンツァの南30kmに位置するトラーヴォは、東西に長いエミリア ロマーニャ州の中でも最西端エリアに位置し、ロンバルディア、ピエモンテ、リグ-リアとの州境に近い。新石器時代の遺跡が発見された歴史的に重要な場所で、トレッビア川の西岸で見晴らしが良く、砦や拠点を作るのに適した地形にあったため、時代の支配者たちが奪い合ってきた争いの逸話がいくつも残されています。アルベルト アングイッソラは、祖父母が住んでいたトラーヴォ郊外の標高530~560mの「カゼ」と呼ばれる地区(カザル ポッツィーノのことを地元でこう呼ぶ)の土地を1998年に購入、ブドウ栽培を始めました。 当初はスプレー缶製造メーカーで働きながらの二足の草鞋でしたが、当時ラ ストッパの栽培醸造責任者を務めていたジューリオ アルマーニ(現デナーヴォロ)と親交が深かったことから様々なアドバイスを受け、徐々にブドウ栽培とワイン醸造の世界にのめり込んでいき、2012年に正式退職しワイン造りに専念することとなりました。アルベルト自身がブルゴーニュのワインが好きであったことと、カゼの標高の高さ、土壌の性質を考えピノネーロを植え、自然環境に最大限のリスペクトを払った農業を実践、2000年に自身初めてのワインを醸造しました。2007年から実験的に発泡性ワインも醸造。2009年ヴィンテージまではラ ストッパの醸造所を間借りしていましたが、自身のワイナリーが完成した2010年以降は自らのワイナリーにて醸造を行っています。ワイナリー近くで耕作放棄されそうになっている高樹齢のブドウ樹が植わる区画を2011年から借り始め、2012年に新たにピノ ネーロを植え畑を作りました。現在は共同経営者のディエゴ ラガッツィと共に、4.5ヘクタールの畑から年間約30000本を生産しています。 (輸入元資料参照)
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カセキ21 750ml / アルベルト・アングイッソラ
¥4,300
【C010】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/エミリア・ロマーニャ Variety:マルヴァジーア アロマティカ ディ カンディア マルヴァジーアを2~3か月間醸し醗酵を行ったワイン。 本来であれば、カゼビアンコ2021の2回目のボトリング分にブレンドされる予定であったものだが、もう一方のワインの揮発酸が高くなってしまったことと際立った個性を持っているワインであると判断したためあえて混ぜることなく、単体でボトリングすることに。 パルマから西に100km、ピアチェンツァの南30kmに位置するトラーヴォは、東西に長いエミリア ロマーニャ州の中でも最西端エリアに位置し、ロンバルディア、ピエモンテ、リグ-リアとの州境に近い。新石器時代の遺跡が発見された歴史的に重要な場所で、トレッビア川の西岸で見晴らしが良く、砦や拠点を作るのに適した地形にあったため、時代の支配者たちが奪い合ってきた争いの逸話がいくつも残されています。アルベルト アングイッソラは、祖父母が住んでいたトラーヴォ郊外の標高530~560mの「カゼ」と呼ばれる地区(カザル ポッツィーノのことを地元でこう呼ぶ)の土地を1998年に購入、ブドウ栽培を始めました。 当初はスプレー缶製造メーカーで働きながらの二足の草鞋でしたが、当時ラ ストッパの栽培醸造責任者を務めていたジューリオ アルマーニ(現デナーヴォロ)と親交が深かったことから様々なアドバイスを受け、徐々にブドウ栽培とワイン醸造の世界にのめり込んでいき、2012年に正式退職しワイン造りに専念することとなりました。アルベルト自身がブルゴーニュのワインが好きであったことと、カゼの標高の高さ、土壌の性質を考えピノネーロを植え、自然環境に最大限のリスペクトを払った農業を実践、2000年に自身初めてのワインを醸造しました。2007年から実験的に発泡性ワインも醸造。2009年ヴィンテージまではラ ストッパの醸造所を間借りしていましたが、自身のワイナリーが完成した2010年以降は自らのワイナリーにて醸造を行っています。ワイナリー近くで耕作放棄されそうになっている高樹齢のブドウ樹が植わる区画を2011年から借り始め、2012年に新たにピノ ネーロを植え畑を作りました。現在は共同経営者のディエゴ ラガッツィと共に、4.5ヘクタールの畑から年間約30000本を生産しています。 (輸入元資料参照)