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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
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・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
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35°51'08.5"N 139°37'25.0"E - Google マップ
※当店は店頭での販売は行っておりません。
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CAI リースリング・トロッケン23 750ml / イミッヒ・バッテリーベルク
¥3,210
【B380】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:リースリング100% 植樹:1960~1995年 位置:標高130~300m 南西・南・南東向きの斜面 土壌:灰色・赤色・青色のデヴォン紀粘板岩 マセレーションは数時間程度 ステンレスタンクで野生酵母により発酵、澱引きせずに9ヵ月間シュール リー熟成 瓶詰直前まで亜硫酸塩は添加しない 発酵温度の調整もしない CAIは、バッテリーベルクの畑を造成した当時の醸造所オーナー、カール・アウグスト・イミッヒに因む。エントリーレベルのワインとはいえ、ゲルノートの持ち味である、肌理の細かい テクスチャーや味わい深さは十分に感じ取ることが出来る。 原料となるブドウは大半が契約栽培農家のブドウ。8軒の栽培農家から毎年同じ畑のブドウを納入してもらっているが、2030年までにすべて自社畑のブドウにすることを目指している。 イミッヒ=バッテリーベルクについて イミッヒ=バッテリーベルクの「イミッヒ」は、1425年から醸造所を切り盛りしてきたイミッヒ家に由来する。そして「バッテリーベルク」は、19世紀半ば、モーゼル川沿いの急斜面を爆破して、ブドウ畑を造成した際の轟音を、砲兵隊Batterieの砲撃に例えたことに因んでいる。そして2009年から、ザールのファン・フォルクセン醸造所で2003年まで醸造責任者だったゲルノート・コルマンが、経営と醸造を担っている。 19ヘクタールのブドウ畑の大半が、1868年のプロイセン王国政府の格付け地図で、グラン・クリュに格付けされている。急峻なブドウ畑で、樹齢80年以上の自根の古木が多い。その収穫物であるブドウは、9世紀まで遡る醸造所の地下にある、玄武岩の柱が支える石造りのセラーで醸造される。亜硫酸以外の添加物を一切使わずに、野生酵母だけで発酵した、目の覚めるような味わいのリースリングである。 (輸入元資料参照)
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【10/23(木)出荷開始】モンテマーグロ22 750ml / ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)
¥5,000
COMING SOON
【C710】 Type:白ワイン Region:イタリア/ヴェネト Variety:ドゥレッラ レッシーニ山脈で1000年以上前から栽培されていたことが確認されているブドウ品種ドゥレッラ。オリジナルの名前は「duracino タフなブドウ」で、遡るとラテン語からきていることが分かっている。別名で「Rabiosaラビオーザ」(過激な)と呼ばれ、しっかりとした酸と強いタンニンが特徴的で、この地域では発泡性ワインが多く造られてきた。真に完熟したドゥレッラであれば熟成のポテンシャルをもった偉大な白ワインが生み出せるはずだと考えたダニエーレは、創業当初からドゥレッラ中心のワイナリー作りを進めてきた。 「Montemagroモンテマーグロ(痩せた山)」は、ドゥレッラを植えられている畑が乾燥して痩せた土壌であることから名付けられた。樹齢60年のブドウ樹よりブドウを収穫、数日間皮や種ごとの醗酵を行い、圧搾後半分をステンレスタンク、半分を2500リットルの大樽に入れ、醗酵の続きと熟成を10か月間行う。すべてを一度合わせた後にごく少量の二酸化硫黄を添加、ボトリングされ、約8か月間の熟成を行いリリースされる。 若くして友人と始めたレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ ピッチニン(1980年生まれ)の人生は、2003年(23歳のとき)に偶然試飲したアンジョリーノ マウレ(ラ ビアンカーラ)のワインによって大きく動き始めました。今まで自分が扱ってきたワインと全く違う世界観で造られているワインの味わいに驚き、それが何から生まれているのかを知るために、休日にアンジョリーノ(当時50歳)のワイナリーを訪れ、畑仕事や醸造の手伝いをするようになります。その中でアンジョリーノから言われた「ブドウを潰したらワインになるんだよ」という言葉は、現代醸造で必要とされている工程や化学的な加工用の調剤がなくともワインを造ることができることを改めてダニエーレに気付かせ、醸造がシンプルなだけに逆に底が知れない奥深さがあるワイン造りに魅了されるきっかけとなりました。 ワイン造りで生きていくことを決めたダニエーレの行動は早く、2006年にレストランの権利を売却しワイナリーのスタートを切りました。祖父が生まれ育ったムーニ地区(ビアンカーラがあるガンベッラーラから北に20kmほど、サンジョヴァンニ イラリオーネ郊外)の自宅近くの自分で開墾した畑にドゥレッラ、ムーニよりも標高が高い畑にピノ ネーロを植え、標高350mの樹齢20年ほどのシャルドネ、ドゥレッラ、カベルネ、メルローが植わった借りていた畑でブドウを収穫、自身の初めてのワインを醸造しました。2009年まではアンジョリーノの醸造設備を借りていたが、2010年ムーニにワイナリーが完成したため、以降はすべての作業を自らのワイナリーで行っています。 2011年に日本で開催されたヴィナイオッティマーナでロレンツォ コリーノと初対面。帰国後すぐにワイナリー(カーゼ コリーニ)を訪問し、ブドウ栽培とワイン醸造の両面で大きな影響を受けます。2012年ヴィンテージに、初の発泡性ワインとなるクアットロヴェンティ(現エポケー)を生産。現在では標高300~550mに点在する石灰質土壌の7ヘクタールの畑にて、ドゥレッラを中心にシャルドネ、ピノ グリージョを栽培。黒ブドウに関してはメルローやカベルネの栽培は止め、ピノ ネーロと、この地域の土着品種を栽培しています。 (輸入元資料参照)
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ラリオン23 750ml / ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)
¥3,020
【B240】 Type:白ワイン Region:イタリア/ヴェネト Variety:シャルドネ、ドゥレッラ 2022ヴィンテージまではビアンコ ムーニとしてリリースしていたが、2023ヴィンテージ以降からはラリオンという名前に変更。 シャルドネは収穫、除梗し、皮ごと48時間マセレーションを行った後に圧搾、ステンレスタンクで醗酵。ドゥレッラはプレス後ダイレクトにステンレスタンクで醗酵(ドゥレッラの持つ色素が酸化しやすいという特性があるため、マセレーションの仕方については未だ模索中)。10か月間木樽で熟成の後にボトリング。 若くして友人と始めたレストランでソムリエとして働いていたダニエーレ ピッチニン(1980年生まれ)の人生は、2003年(23歳のとき)に偶然試飲したアンジョリーノ マウレ(ラ ビアンカーラ)のワインによって大きく動き始めました。今まで自分が扱ってきたワインと全く違う世界観で造られているワインの味わいに驚き、それが何から生まれているのかを知るために、休日にアンジョリーノ(当時50歳)のワイナリーを訪れ、畑仕事や醸造の手伝いをするようになります。その中でアンジョリーノから言われた「ブドウを潰したらワインになるんだよ」という言葉は、現代醸造で必要とされている工程や化学的な加工用の調剤がなくともワインを造ることができることを改めてダニエーレに気付かせ、醸造がシンプルなだけに逆に底が知れない奥深さがあるワイン造りに魅了されるきっかけとなりました。 ワイン造りで生きていくことを決めたダニエーレの行動は早く、2006年にレストランの権利を売却しワイナリーのスタートを切りました。祖父が生まれ育ったムーニ地区(ビアンカーラがあるガンベッラーラから北に20kmほど、サンジョヴァンニ イラリオーネ郊外)の自宅近くの自分で開墾した畑にドゥレッラ、ムーニよりも標高が高い畑にピノ ネーロを植え、標高350mの樹齢20年ほどのシャルドネ、ドゥレッラ、カベルネ、メルローが植わった借りていた畑でブドウを収穫、自身の初めてのワインを醸造しました。2009年まではアンジョリーノの醸造設備を借りていたが、2010年ムーニにワイナリーが完成したため、以降はすべての作業を自らのワイナリーで行っています。 2011年に日本で開催されたヴィナイオッティマーナでロレンツォ コリーノと初対面。帰国後すぐにワイナリー(カーゼ コリーニ)を訪問し、ブドウ栽培とワイン醸造の両面で大きな影響を受けます。2012年ヴィンテージに、初の発泡性ワインとなるクアットロヴェンティ(現エポケー)を生産。現在では標高300~550mに点在する石灰質土壌の7ヘクタールの畑にて、ドゥレッラを中心にシャルドネ、ピノ グリージョを栽培。黒ブドウに関してはメルローやカベルネの栽培は止め、ピノ ネーロと、この地域の土着品種を栽培しています。 (輸入元資料参照)
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カンポ・ディ・ポンテ21 750ml / イル・マイオーロ
¥3,300
【B450】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/エミリア・ロマーニャ Variety:オルトゥルーゴ、マルヴァジーア ディ カンディア、 マルサンヌ、モスカート、ソーヴィニョン トラーヴォ自治区のカンポ ディ ポンテにある5haのブドウ畑を所有することになり、土着品種の白ブドウを中心にオルトゥルーゴ、マルヴァジーア ディ カンディア、モスカート、マルサンヌ、シャルドネ、ソーヴィニョンの栽培もスタートした。デナーヴォロ山の麓、ヌレ渓谷とトレッビア渓谷と呼ばれる谷の間にある畑は標高450mに位置している。 約3週間皮ごとの醸し醗酵を行い、グラスファイバー製タンクにて醗酵の続きと熟成を行い、澱引き後ノンフィルター&酸化防止剤無添加にて2020年に初めてボトリング。ストッパの醸造責任者も務めるジュリオ アルマーニから買ったブドウも使用。 エミリア ロマーニャ州の中部の街パルマから西に80km、ピアチェンツァから南に30kmの場所にあるイル マイオーロ。ヌレ川とトレッビア川を挟んだ西側にはアングイッソラやイル ヴェイのワイナリーがあります。現当主フランチェスコの父マルチェッロは、ワイン生産者になるという生涯の夢を実現するために、荒廃した耕作放棄地であったイル マイオーロの土地を購入。農園としての整地を行った際に、オルトゥルーゴ、バルベーラ、ボナルダの3種類のブドウを植えワインを造り始めました。当時は出来上がったワインを家族と飲んだり、贈答品にしたりとあくまでも趣味の延長としてのワイン造りでした。 マルチェッロが亡くなり、農園は妻ノンナと2人の息子フランチェスコ(当時はパルマの大学の法学部生)とステーファノへと受け継がれます。この土地の未来に不安を感じていたフランチェスコは、マイオーロを本格的なワイナリーにする決意をし、弁護士を目指す傍ら、父の遺した畑にブドウを植え、ワイン造りの勉強を始めます。 ヌレ渓谷のカッサーノ地区にある敷地は約20ヘクタールの広さで、石灰岩と粘土を含む痩せた白い土壌の4ヘクタールの畑では、ボルドー液以外の農薬は一切使用せずブドウを栽培、年間26000本ほどを生産しています。2003年がファーストヴィンテージ。ヌレ渓谷とトレッビア渓谷にまたがるデナーヴォロ山の麓、標高450mにある5ヘクタールの畑を取得し、2020年ヴィンテージより白ワインの生産を開始。 (輸入元資料参照)
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ブルタル23 750ml / ヴェガ・アイシャーラ
¥4,340
【C220】 Type:白ワイン Region:スペイン/カタルーニャ Variety:ルーサンヌ75%アルバリーニョ15% リースリング10% 酸化防止剤無添加 アルコール13% 9月中旬に収穫したルーサンヌ、アルバリーニョ、リースリングを除梗しプレス後、セメントタンクで発酵、ステンレスタンクで熟成しサンスフルで瓶詰めしました。輝きのあるグリーンイエロー色、すりおろしリンゴやフルーツトマト、果樹の花、カモミールのアロマを感じます。アタックからしっかりと旨味が拡がりジューシーでボリューム感があり完熟した果実味も楽しめます。 DOコンカデバルベラの女性醸造家エヴァが営むヴェガ・アイシャーラ、ワイナリー名の由 来は彼女の父の姓(Vega)と母の姓(Aixalà)を合わせたものです。 カタルーニャのナチュラルワインの第一人者といえば、タラゴナのメンダール、DOコンカデ バルベラのエスコーダ、ジョルディロレンス等の名前があがってくると思います。彼女との出 会いはそんなメンダール、エスコーダが音頭をとって毎年夏に開催されていますサロン H2O(Vegetal)での2017年。ジョルディロレンスのブースを訪ねて色々話を伺っていると 『彼女のワインも飲んでみてよ。一緒に白のマグナム限定キュヴェも造っているんだ』と隣 のブースを勧めてくれた事がきっかけでした。 翌年2018年6月、初めてのボデガ訪問。道中、どこまで登って行くんだ?というぐらい山道を上り続け到着した村は、斜面に無理やり造ったような、人が一切歩いていない、静かな静かな小さな小さな山村。 ドアをノックして出てきた彼女は、恥ずかしそうに微笑み『まさか本当に日本からきてくれるなんて!』と、訪問を本当に喜んでくれました。 まずは彼女のトラックに乗り込み畑をまわったのですが、その景観の美しさに目を奪われ、静けさに感動し、スレート土壌を開墾した彼女たちの努力に感嘆したのでした。 ボデガの歴史は2003年から始まります。かつて祖父がワイン造りを行っていた土地、そこは長年の間放置されていたのですが、エヴァと彼女の父ホセの二人はこの土地でブドウ造りを復活させる決心をします。そこはエヴァが幼少時育った場所であり、かつては伝統的な製法で祖父がワインを造っていた土地、二人にとってはこの土地を守ること、ブドウ栽培・ワイン造りを復活させることは長年の夢なのでした。もちろん彼女たちはこの土地がブドウ栽培にとっ てスペシャルな土地だという事もよく理解していました。 しかしその実現は非常に困難を伴うものでした。ボデガの復活はまず標高850~ 900mの急勾配斜面を開墾して800本のブドウの苗を植樹するところから始まります。2004年にはさらに1000本植樹、2006年までの3年間でとても人が開墾できるとは思えないこの山頂の荒野を開墾して徐々に現在の10haの畑をつくっていきます。 今では写真のように美しい景観をバックにすり鉢・テラス状に整備されております。 もちろん初年度2003年からビオロジック栽培を貫いております。 コンカデバルベラの平野部とプリオラートのちょうど間、モンサン山脈の標高850~ 900mの急勾配にブドウは植樹されており、直線距離7km先は銘醸地プリオラートです。土壌はそのプリオラートと同じネラル豊富なスレート土壌(粘板岩)。この地で稀少な雨はスレートを伝って地中深く落ち、ブドウの根はわずかな水分と養分を求めて深く伸びるため、独特のミネラル、凝縮感があるワインができます。また、反射作用も強く、光合成やブドウの成熟に大変 良い効果をもたらしてくれます。 高標高に加えて、気候は大陸性気候で年間を通して雨が非常に少なく(平均約330ml/年)、四方を山に囲まれているので乾いた風が吹きます。ベト病の心配がない素晴らしい立地です。 さらに昼と夜の寒暖差は非常に大きく(例年、夏は最高33度、最低は15~18度)、酸を残しながらゆっくりとブドウが熟し実っていきます。 彼女のワイン達は全て“エマ”という彼女の娘の名前を冠したワイン達です。10haの畑がありますのでキュヴェ数は実は10種類を超えるのですが、このエマシリーズは、清澄・濾過・亜硫酸添加を一切行わいないフランスでいうところのヴァンナチュールスタイルです。白はマセラシオン、赤はアンフォラで熟成させる拘りも持ち、素直で美しい果実味、しなやかな酸に柔らかなミネラルが特徴的です。 偉大なテロワールと繊細、真摯かつ膨大な努力が生んだ彼女のワイン。 ブルタルやジャメ、グラスカといったバルセロナのモダンなワインバーやレストランで、この夏非常に多くの彼女のワインが愛用されているのを見ると、壮観な畑の景色と親子の充実した笑顔が思い出されます。 (輸入元資料参照)
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ズー23 750ml / ファビオ・デ・ボーモン
¥3,590
【B660】 Type:白ワイン Region:イタリア/カンパーニア Variety:フィアーノ、マルヴァジーア フィアーノ90%、マルヴァジーア10%をプレスし、一晩マセレーション状態にした後に圧搾、ステンレスタンクで醗酵&熟成。 ローマから約230km、カンパーニア州アヴェッリーノ県にあるカステルヴェテレ スル カローレは、1600年頃に時の王から拝領されたこの土地に屋敷を建てその周りに他の家々が建つようになり、徐々に町になっていきました。ボーモン家は貴族の出身で、その土地の領主でした。ファビオの曾おじいさんの身分証明書の職業欄には、” 男爵 ” と記載されているそう。 1980年から1986年まで、ファビオの祖母アレッサンドラ男爵夫人が友人や数件の近所のレストランに極少数のボトル売りをしていましたが、その後はブドウ(バルベーラとアリアーニコのごく一部)を販売していたのみで、残りは自家消費用として生産していました。 2014年、ローマで法律を学んでいたファビオは、彼を含むデ ボーモン家の全員が都市部のローマやアヴェッリーノに住み、彼らのルーツであるカステルヴェテレの屋敷や土地をないがしろにしてしまっている現状を憂い、その土地や伝統にもう一度 光を当てることを決意。デ ボーモン家に伝わる秘伝のレシピから造る野生の桜の葉を浸して風味付けするリキュールを世に送り出そうと思い立ちました。この年に、バルベーラとアリアーニコから造るワイン造りと秘伝のリキュール造りを再開。アレッサンドラ男爵夫人と父のフランチェスコの協力者の下、ファビオが最初の当主として商業的に販売をスタートしました。 そこから3年間はローマとカステルヴェテレを行き来していましたが、2017年にファビオがカステルヴェテレに永住復帰。父は最初の1年間だけファビオを手伝いましたが、父(と姉)は弁護士として、母は医者としてそれぞれ活躍し多忙なため、現在は繁忙期以外のほどんどのセラーでの仕事はファビオ1人で行っています。土地(テロワール)と伝統(ブドウ品種、一家で伝承されてきたリキュールのレシピの再現)が投影したプロダクトを理想とすることもあり、畑、セラーのどちらにおいても最小限の人為的干渉に留めるように心がけています。 海抜は500~700mで石灰質の粘土土壌。畑の面積は、一家が守ってきた高齢樹の(中には150年の高齢樹も植わる)区画と、ファビオが新たに植えた区画をあわせて、現在は4ヘクタールのブドウ畑から7種類のワインと2種類のリキュールを生産しています。2016年にフラ アメデオ(ノチーノ酒)の生産を開始、2020年には ラ バロネッサ(フィアーノで造る微発泡)とルル(アリアーニコのスパークリング)、2022年にはエウフォリーア(アリーニコで造るロゼ微発泡)の生産を開始しました。 ラベルのデザインはすべて、屋敷に使われている1600年代のタイルの模様から採用したもの。 (輸入元資料参照)
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コーラ・ビアンコ24 750ml / ラーチノ
¥3,210
【B380】 Type:白ワイン Region:イタリア/カラブリア Variety:マントニコ コーラは古代ギリシャ語で「田園風景」を意味し、ギリシャ時代に都市の周りにある田園をイメージして名付けられた。 標高300mのところにあるディーノ自身で2007年に植えた区画のブドウを収穫、ステンレスタンクにて皮や種ごと醗酵を行い圧搾後、またステンレスタンクに戻し、数か月間醗酵の続きと熟成を行ったワイン。 北カラーブリアのサンマルコ アルジェンターノという人口約7,000人の小さな村で、元々ブドウ栽培やワイン醸造の仕事に関わってこなかった若者3人によって2006年に始められたラーチノ。 カラーブリア州は東と南をイオニア海、西側をティレニア海に挟まれる形の細長い半島です。中央にはアペニン山脈が縦断しており、海岸線は600kmにも及びます。海から30~40キロで2,000m級の急峻な山岳部に達し、平野部は全州土の9%ほどしかなく、そのほとんどは海岸線にあるため、農業をする上で効率的な産地とは言えません。それでも、古代から栽培されるブドウと恵まれた気候によりワイン造りが発展し、1600年代後半に最盛期をむかえます。 しかし、第二次世界大戦後の移民政策によって多くの人々をヨーロッパ諸国や南米(1900年代初頭にはアメリカが多かった)に送り出して人口が少なくなったことが、カラーブリア州の労働力だけでなく農業文化を消失させました。1960年代に入り、人口増加に合せてイタリア全土で農薬や農業機械が一般的に普及し、広く導入されるようになり、ワインの生産量もピークをむかえます。 ブドウ畑はより作業効率の高い畑が重要視され、低コストでワインが生産される産地も、南イタリアよりも平野部の多い中部や北部へ移行していきます。平野部の少ないカラーブリアのワイン造りは徐々に衰退していき、それまで雇用を担ってきた大きな協同組合ワイナリーが倒産する結果へと繋がっていきます。 ディーノが生まれ育ったコゼンツァ近辺も人口減少が激しく、昔から栽培されてきたブドウ品種や栽培方法などを知る人はほとんどおらず、自分で文献を調べるか、今でも畑を続けている高齢の栽培家に聞くことしか、彼が知りたい情報がない状態でした。しかし逆に考えると、人口が少なくなったことは、大規模農業どころか農薬を使う必要がなくなり、大量生産・大量消費を目指した工業的なプロダクトを生産する必要がなくなったことを表しています。 そうした時代背景の中、ディーノ(当時32歳)はナチュラルなワインの造り手たちの考えや生き方に感銘を受け、彼らと同じように自然に敬意を払い、自分達の土地を表現したワインが造れないかと考えワイナリーを始める決心をしました。複合的な農業が基本である彼らの地域では、一つ一つの区画が小さいことが特徴です。 高齢になり必要最低限の生活をしている栽培家は小さな畑でブドウを栽培して売ってもお金にならず、その畑を売りに出しても大したお金にならない現状があり、そのまま耕作放棄されてしまうケースが多いため、まずはそのような耕作放棄されていた畑から購入。20~30年間放置されていたブドウは人間の力では元に戻すことができないため、植えられていたブドウを抜くところから始めました(現在自分たちで植えた自社畑は9ヘクタール)。 生き残っていた現役の古い樹齢のブドウを含んだ、借りている畑は計7ヘクタールあり、標高300~800mの様々な場所に点在する形で合計16ヘクタールの広さがあります。 それぞれの畑の周りには色々な果樹や作物が農薬を使わずに育てられていたり、昔からのやり方の小規模な牧場があったり、林や森が人の手が加えられていない自然な姿で残されていたりと集約的な農業(同じ作物が集中して植えられている)とは無縁な環境であるため、農薬などの薬剤に頼らない彼らの農業を実践する上で理想的な環境といえます。 生産量は年間40,000~45,000本ほど。畑ではボルドー液のみを使用し、セラーでも二酸化硫黄以外の添加は一切行わず、二酸化硫黄の使用量も年々減らす努力をしています。 (輸入元資料参照)
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モイナ・マルヴァジーア・ビアンカ24 750ml / ナタリーノ・デル・プレーテ
¥3,300
【B450】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:イタリア/プーリア Variety:マルヴァジーア ビアンカ 2021年から造り始めた白ワイン。2日間のセメントタンクでのマセレーションの後にステンレスタンクで醗酵&熟成。 プーリア州南部レッチェの北西30km、人口6500人の小さな街サンドーナチでワイナリーを営むナタリーノと娘のミーナ。ナタリーノの2人の兄弟は大学の教職の道を選びましたが、ナタリーノは1994年(48歳)に大学での生物学の研究を離れ故郷に戻り、かつて祖父が愛していたブドウ畑に自分のすべてを捧げることを決めました。 畑は海抜40mの場所にあり、ブドウの樹齢は20~80年、アルベレッロ プリエーゼという伝統的な仕立て。微生物環境を重視し、化学的な農薬は使用せず、過剰な酸素を土壌が取り込まないように不耕起、有機的な肥料であっても不必要と考え無施肥でブドウ栽培を行っています。広さは、ブドウが7ヘクタール、オリーヴが4ヘクタールの合計11ヘクタール。ヘクタール当たりの収量が3トンと、質より量が重視されてきたプーリア州としては非常に少なく、ナタリーノが凝縮したブドウを栽培していることが分かりますが、イタリアのレストランで自らのワインが高く販売されていると聞くと、激怒し卸を中止してしまうことがあり、凝縮したワインを目指しながらも庶民が飲むワインの在り方を彼なりのスタイルで貫いています。 セラーでは、出来るだけシンプルな醸造を心掛け、ブドウをプレスする時にごく少量の二酸化硫黄を使うのみで、無濾過&無清澄でボトリングを行っています。セラー内に冷蔵設備がないため、醗酵温度が上がりすぎたときに冷却できるように温度管理が可能なセメントタンクを使用して醗酵を行っています。圧搾後は地下に埋め込まれたセメントタンクで醗酵の続きと熟成を行い、オーダーが入ってから1本1本手詰めで瓶詰め。恵まれたヴィンテージでは4万本ほどの生産量がありますが、収穫直前に降った雨と直後の高温が災いした2018年は3万本、2019年は半分以上のブドウを失い1万本となり、厳しいヴィンテージが続いています。 (輸入元資料参照)
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SIN(シン)・チャレッロ23 750ml / アモス・バニェレス
¥2,550
【A890】 Type:白ワイン Region:スペイン/カタルーニャ Variety:チャレッロ アルコール11.5% 畑の専門家と醸造家がタッグを組むプロジェクトSIN、環境に優しい農業も追求しています。テンプラニーリョを50%全房・50%は除梗し醸し後、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。淡いルビー色、フランボワーズやいちご、スミレのアロマを感じます。バランスのよい味わいでやさしいタンニンと控えめな酸味、丸みがあり口あたりのよいミディアムボディに仕上がっています。 (輸入元資料参照)
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ヴォラ・ヴォレ シャルドネ23 750ml / カンティーナ・オルソーニャ
¥2,640
【A960】 Type:白ワイン Region:イタリア/アブルッツォ Variety:シャルドネ アブルッツォ州のユネスコ世界遺産・マイエラ国立自然公園の麓の農家から成る生産者組合カンティーナ・オルソーニャ、標高500mで育つシャルドネをステンレスタンクで醸し後、ミツバチが触れた花粉から採集した酵母を使用し発酵・熟成しました。クリアなライトイエロー色、青りんごやグレープフルーツのアロマ、爽快な口あたりにほんのり甘味を感じるミネラリーな味わいです。 〇Vola Vole ヴォラ・ヴォレ カンティーナ・オルソーニャは、長年、空気と水、土に敏感な生き物であるミツバチの保護に努めてきました。 世界中で過去20年の間にミツバチが激減しているのは、工業化された大量生産農業や環境の悪化が原因です。 化学肥料も除草剤も使用していなカンティーナ・オルソーニャの畑はミツバチも元気で、農家の人々にとっては受粉を助成してくれる仲間のような存在です。 だからこそカンティーナ・オルソーニャは自然の健康状態の目印でブドウ結実を助けてくれる仲間であるミツバチに注目し、ミツバチが触れた花粉から採集した酵母を研究してきました。花粉の酵母でワインの発酵たどり着き完成しのが、このVola Vole(ヴォラ・ヴォレ)ブランドです。 イタリア・フィレンツェ大学とフランス・モンペリエ国立研究機関合同で行った研究で、ミツバチをはじめとする膜翅目の腸中にワイン発酵に必要な酵母が生息しており、寒い冬を生き抜いてけることが明らかになりました。よって地元のミツバチに接触した花粉についている酵母は、その土地に根付いており、同じ場所で栽培されたブドウの発酵に適しているとえます。 元々カンティーナ・オルソーニャでは、よその土地で人工的に選ばれ製品化されたセレクト酵母は使用していませんでした。セレクト酵母は世界中で同じものが購入でき、生物の多様化に反するものだとみなしたからです。その土地ごとにそれぞれ特色がある地元の酵母を使うべきだ、といのがカンティーナ・オルソーニャの考え方です。 ブドウは近代に入り産業化され、品種改良を重ねてきました。 現在有機 農法で栽培されていたとしても、過去に化学肥料や除草剤などが使用され たことがある土地であれば、木や畑に住んでいる微生物の数も減少してしまったはず。特に人工的に改良され接ぎ木された木であれば猶更のことです。 だからこそ、かつて一度も汚染されたことのない自然保護地区自生の 植物が持つ古(いにしえ)の酵母に注目しました。 セレクト酵母で醸造されたワインは、世界中でそのブドウ品種の特徴 を引き出すように選ばれた酵母を使用するため、味もどこか似たようなものになります。 それが悪いわけではないですが、より「テロワール」らしさを引き出すため研究を重ね、行きついたのが、この地元生まれ地 元育ちの酵母の使用でした。 酵母の採集と選び方 1.標高の異なる7つのゾーン(区域)にて、微生物研究者が花粉や果実を採集。 2.採集した様々な野生の実の上で花粉についた酵母を繁殖させて、その過程の中でどれがその年のワイン造りに適しているかをテストし決定する。 3.その年のワインの醗酵に使われることに決まった酵母を培養し、酵母液を造る。 ※2020年に選ばれたのは、西洋ニワトコの実で繁殖した酵母。2021年は赤スグリ、2022年はソルブツリーでした。 この地方では、昔からアルコール度の低い果実味豊かなワインが生産されていました。 原料となるブドウと一緒にマイエラ地区で取れた野生の実を何粒か桶に入れ醗酵していました。 実を入れると出来上がったワインは、いつも低アルコー ル且つ味わい豊かで、つい飲みすぎてしまう美味しいワインになります。 だから桶に一緒に入れられる野生の実のことを地元民は『Frutti Mbriachelli』(フルッティ・ムルビアケッリ/ 地元の方言で「酔いどれ果実」の意)と呼んでいました。この風習に沿い、カンティーナ・オルソーニャは、採集した酵母をこの「酔いどれ果実」でまず発酵具合を毎年テストし、どの酵母を使用するか決定しています。 (輸入元資料参照)
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【10/25(土)出荷開始】コート・ダムルシュヴィール・キ・ガズイユ20 750ml / クリスチャン・ビネール
¥5,280
SOLD OUT
【C920】 Type:白ワイン Region:フランス/アルザス Variety:リースリング、ピノグリ主体ゲヴュルツトラミネールミュスカ、ピノオーセロワ アムルシュヴィール村の最も美しい丘に位置し、祖父の時代から続くグランクリュケフェルコフと境界線を共にする混植畑で育つ5種のブドウを直接圧搾しフードルで24ヶ月発酵・熟成しました。輝きのある黄金色、とろりとした粘性、火打石やスモーク香、アプリコットジャムやレモンジャム、ユーカリのアロマを感じます。たっぷりの旨味が口中に拡がりじわじわと増し、心地の良い酸味と長い余韻が印象的です。 (輸入元資料参照)
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【10/25(土)出荷開始】ガスコーニュ・ブラン・ヴァン・ド・フランツ22 750ml / フランツ・ソーモン
¥3,020
【B240】 Type:白ワイン Region:フランス/ロワール Variety:ユニブラン、グロマンサン 粘土石灰土壌で育つ樹齢50年のユニブランとグロマンサンをプレス後、ステンレスタンクとセメントタンクで発酵・熟成しました。グリーンイエロー色の外観、グレープフルーツやスウィーティ、青いバナナのアロマが拡がります。ドライなアタックですが、シャープで豊かなミネラルを感じる味わいで心地の良い酸味がアクセントとなっています。 ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がるACモンルイは1938年に認定され、シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産しております。M.Jacky BLOTの出現から始まり、今は亡きStephane Cossaisをはじめ色んな生産者がこのACの認知度を高めてきました。 フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。 無農薬の農法に興味が有り、シュナンブランに挑戦したいとモンルイを選びました。畑で無農薬の仕事はきりがありません。彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態でした。予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取 れたブドウは格別です。彼の畑は毎年毎年、質が向上しております。 久しぶりに彼のモンルイを飲んだら、2002年当時のワインより、グッとグッと洗礼された素晴らしいワインになっております。私の中ではいつまでも若きフランツが印象的ですが、今ではもう大御所の仲間入り、Gregory Leclear氏もフランツの所で見習いとして働いてたことがあり、若手醸造家を育てどんどん指導する立場に回っているのです。丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ醸造家。やはりこういうワインは是非リストに載せて頂きたいラインです。(新井順子) 2019年の3月からフランツは、パートナーのマリー・チボーと醸造所、熟成場所をシェアしています。以前より使用しているモンルイ圏内の自宅兼醸造所から、高速道路を使っても車で1時間程かかるvalleresという村で、洞窟(とても広い)を醸造所と熟成場所にして、様々な種類のタンク、アンフォラ、樽を所有しています。洞窟のすぐ向かいには自宅があり、マリーと二人の娘さんと毎日なんだか楽しそうに暮らしております。 この新カーヴではネゴスものを醸造しており、タンクを置く広い場所があるからこそ為せる技ですが、それぞれのミレジムの特徴やブドウの特性に合わせタンクを使い分ける、かつ各キュヴェに熟成の時間もかけてあげることができる、とても良い環境で醸造を行っています。 モンルイにある旧カーヴでは自社ブドウを使ったドメーヌものを醸造しており、新カーヴ近くの新しい畑に植樹したコーとピノノワールで造るドメーヌものの赤ワインが数年後にはお披露目できそうです。(2020年1月訪問) (輸入元資料参照)
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【10/25(土)出荷開始】ミュラートゥルガウ22 1000ml / ヴァイングート・マン
¥3,300
【B450】 Type:白ワイン Region:ドイツ/ラインヘッセン Variety:ミュラートゥルガウ100% SO2無添加 アルコール度 10.5% ラインヘッセンの南西エッケルスハイム村、斑岩で育つ全房のミュラートゥルガウを50%は直接圧搾、50%は醸し後プレスし、フードルで発酵・熟成しました。輝きと透明感のあるほのかにグリーンを帯びたイエロー、白い花や金木犀、ラディッシュ、メロンやバナナのアロマを感じます。口あたりよくスムーズで果実味のよいジューシーな味わい、バランス良くアフターにはほんのり苦みを感じます。 土地と緑をこよなく愛するナイスガイ アンディマンのナチュール アンディ・マンは1990年生まれ。ラインヘッセンの南西、西隣のワイン生産地ナーエとの境界にほど近い人口450人ほどの小さな村エッケルスハイムにワイナリーはあります。 実家はなんと300年前から続く複合農家、ブドウ造りの他に穀物や野菜を作り牧畜業も代々行ってきました。ワイン造りを中心としたのは彼の父の代からで現在畑は10haあります。 この地で生まれ育ったアンディ・マンは幼いころから父の畑仕事、ワイン造りを手伝ってきましたが、10代の若い頃は実際にはワイン造りには興味をもっておらず高校卒業後は兵役の為、9ヶ月ドイツ陸軍に入隊し、兵役終了後は大学で経営学を学びま す。 (注: ドイツは長年徴兵制度があり満18歳以上の男子には兵役義務がありましたが、2011年7月4日、徴兵制の中止が発表されております。) この学生期間、大企業で働くことが人生でやりたいことではないかもしれないと悟ります。同時に友人・知人から彼の実家がワイナリーであること、幼少期にその実家でどのように過ごしたかについて非常に興味をもたれました。高校卒業後、実家から離れたこの期間に実家、父の仕事、代々続いてきた農業に思いを巡らすようになり、そこから実家へ帰りワイン造りを志す決心をするのにそう時間はかかりませんでした。 その後、世界的に高名なガイゼンハイム大学で4年間、みっちりとワイン造りについて学びます。彼がとてもラッキーだったのは、志が高い友人たちと出会えたこと。彼らと一つ屋根の下で生活し学び合えた事は彼の人生、ワイン造りの方向性に非常に大きな影響を及ぼします(そのうちの一人が同じラインヘッセンのマルティン・ヴェルナーです)。 卒業間近、彼らが住む部屋のワインセラーの中は世界中のナチュラルワインだらけだったそうで、彼はその事実に自分が本当にやりたい道を見た気がしました。在学中の2015年にも、彼は時間を見つけては実家に戻り勉学とは別で実際にナチュラルワインを作り始めています。彼の1stヴィンテージは この時の2015になります。 そして2017年、ガイゼンハイムを卒業しナチュラルワインだけを作る決心をして実家を引き継ぎます。 一見クールなナイスガイですが、いや実際本当に朗らかで快活、理知的で優しい、話しをしていて一緒にワインを飲んでそんな印象をもちますが、『ラインヘッセンの畑のエネルギーをボトルに詰め込み、それを世界中の人に味わってほしいんだ。その為の最初のステップは畑をよく観察し理解すること、その畑の個性を見つけ理解することが重要で、畑と友達になることなんだ。』と土壌や自然への話が始まると、別のHOTな一面が顔を出します。 どのようにブドウと接すればよいか、全ての必要な対応は、すべては畑が教えてくれるといいます。 ワインを造るうえで最も大事なことは土壌の生物多様性を最大限に活性化させ、緑と微生物に溢れた畑を作ることだといいます。 それこそが、ブドウそのものの個性を真に表現する唯一かつ真っ直ぐな道だといいます。 それこそが、添加物を入れず酸化防止剤の使用を抑えた輝くナチュラルワインを造る唯一の道だといいます。 フランスで本物のナチュラルワインを造る生産者からも同様のお話をよく聞いてきましたが、まだ29歳の若者が畑とワイン造りの真理に真摯に向き合っている姿には感動を覚えます。 畑の生物多様性や自然な循環は、自分たちの生活を豊かにするヒントでもあり、人間の人生にも当てはまるはずだと、人間も幸せにしてくれるはずだと信じているアンディ・マン。それら全ては畑が教えてくれたことであり、自分がこれから作るワインでその精神を表現し皆へささやかなHappyを届けたいと語ります。それこそが彼の原動力であり畑に立つ理由です。 (輸入元資料参照)
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【10/25(土)出荷開始】ヴァイス22 750ml / ヴァイングート・マン
¥3,120
【B310】 Type:白ワイン Region:ドイツ/ラインヘッセン Variety:グラウブルグンダーとヴァイスブルグンダー33% リースリングとショイレーベ26% フクセルレーベ26% ゲヴュルツトラミネール15% SO2無添加 アルコール度 11% 斑岩で育つ6品種を9月下旬に収穫し、ステンレスタンクで数日間醸し後プレス、フードルで発酵・熟成し23年7月にサンスフルで瓶詰めしました。ゴールドイエロー色、オレンジピールやすりおろしリンゴ、カリン、完熟みかんのアロマを感じます。ジューシーな口あたりに豊かな果実味とバランスのよい酸味、喉越し良く飲み飽きない味わいです。 土地と緑をこよなく愛するナイスガイ アンディマンのナチュール アンディ・マンは1990年生まれ。ラインヘッセンの南西、西隣のワイン生産地ナーエとの境界にほど近い人口450人ほどの小さな村エッケルスハイムにワイナリーはあります。 実家はなんと300年前から続く複合農家、ブドウ造りの他に穀物や野菜を作り牧畜業も代々行ってきました。ワイン造りを中心としたのは彼の父の代からで現在畑は10haあります。 この地で生まれ育ったアンディ・マンは幼いころから父の畑仕事、ワイン造りを手伝ってきましたが、10代の若い頃は実際にはワイン造りには興味をもっておらず高校卒業後は兵役の為、9ヶ月ドイツ陸軍に入隊し、兵役終了後は大学で経営学を学びま す。 (注: ドイツは長年徴兵制度があり満18歳以上の男子には兵役義務がありましたが、2011年7月4日、徴兵制の中止が発表されております。) この学生期間、大企業で働くことが人生でやりたいことではないかもしれないと悟ります。同時に友人・知人から彼の実家がワイナリーであること、幼少期にその実家でどのように過ごしたかについて非常に興味をもたれました。高校卒業後、実家から離れたこの期間に実家、父の仕事、代々続いてきた農業に思いを巡らすようになり、そこから実家へ帰りワイン造りを志す決心をするのにそう時間はかかりませんでした。 その後、世界的に高名なガイゼンハイム大学で4年間、みっちりとワイン造りについて学びます。彼がとてもラッキーだったのは、志が高い友人たちと出会えたこと。彼らと一つ屋根の下で生活し学び合えた事は彼の人生、ワイン造りの方向性に非常に大きな影響を及ぼします(そのうちの一人が同じラインヘッセンのマルティン・ヴェルナーです)。 卒業間近、彼らが住む部屋のワインセラーの中は世界中のナチュラルワインだらけだったそうで、彼はその事実に自分が本当にやりたい道を見た気がしました。在学中の2015年にも、彼は時間を見つけては実家に戻り勉学とは別で実際にナチュラルワインを作り始めています。彼の1stヴィンテージは この時の2015になります。 そして2017年、ガイゼンハイムを卒業しナチュラルワインだけを作る決心をして実家を引き継ぎます。 一見クールなナイスガイですが、いや実際本当に朗らかで快活、理知的で優しい、話しをしていて一緒にワインを飲んでそんな印象をもちますが、『ラインヘッセンの畑のエネルギーをボトルに詰め込み、それを世界中の人に味わってほしいんだ。その為の最初のステップは畑をよく観察し理解すること、その畑の個性を見つけ理解することが重要で、畑と友達になることなんだ。』と土壌や自然への話が始まると、別のHOTな一面が顔を出します。 どのようにブドウと接すればよいか、全ての必要な対応は、すべては畑が教えてくれるといいます。 ワインを造るうえで最も大事なことは土壌の生物多様性を最大限に活性化させ、緑と微生物に溢れた畑を作ることだといいます。 それこそが、ブドウそのものの個性を真に表現する唯一かつ真っ直ぐな道だといいます。 それこそが、添加物を入れず酸化防止剤の使用を抑えた輝くナチュラルワインを造る唯一の道だといいます。 フランスで本物のナチュラルワインを造る生産者からも同様のお話をよく聞いてきましたが、まだ29歳の若者が畑とワイン造りの真理に真摯に向き合っている姿には感動を覚えます。 畑の生物多様性や自然な循環は、自分たちの生活を豊かにするヒントでもあり、人間の人生にも当てはまるはずだと、人間も幸せにしてくれるはずだと信じているアンディ・マン。それら全ては畑が教えてくれたことであり、自分がこれから作るワインでその精神を表現し皆へささやかなHappyを届けたいと語ります。それこそが彼の原動力であり畑に立つ理由です。 (輸入元資料参照)
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【10/25(土)出荷開始】カッリカンテ24 750ml / ラ・カラブレッタ
¥3,590
【B660】 Type:白ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:カッリカンテ このキュヴェに使用されるカッリカンテの畑はエトナ周辺に点在しており、約1/3が高樹齢(60~80年)、残りの2/3が2004年に植えた比較的樹齢の若いブドウである。ステンレスタンクで醗酵&熟成。 シチリア東部の都市カターニャから北に70km、地中海最大の活火山であるエトナ山(標高3326m)の北側、標高800mの人口1万人の小さな街ランダッツォにあるカラブレッタ。 1900年ガエターノ カラブレッタは妻グラーツィアと結婚し、遺産として相続した土地を再整理するとともにランダッツォに土地を購入しました。第二次世界大戦が終わる頃、息子サルヴァトーレが両親の後を引き継ぎ、ブドウ栽培を始め、コンチェッタと結婚、新しく土地を購入し家業を拡大。1990年代に入り、サルヴァトーレの息子マッシモと孫のマッシミリアーノに受け継がれたカラブレッタ家は、1997年からそれまで桶売りしていたワインでの自家ボトリングを始めました。 エトナ山から流れ出る溶岩の質は標高によって違いがあり、土壌に大きな影響を与えるため、それぞれの畑に特性をもたらすと感じたマッシミリアーノは、様々な標高の地質の異なる畑でブドウを栽培しています。火山岩質の黒い土壌は豊富なミネラルを持ち、昼間の熱を夜まで保温してくれ、絶えず流れる乾いた風は畑に湿気をため込まず、激しい昼夜の寒暖差はブドウに偉大な酸を与えるため、エトナ山の自然環境は、彼らが行っているアルベレッロ仕立ての農薬に頼らない農法にとって理想的な場所といえます。現在は樹齢100年以上の古樹がある区画を含み、合わせて12.5ヘクタールの畑でブドウを栽培、溶岩をくり抜いたセラーでは動力を極力使わないシンプルな醸造を心掛け、年間約40000本のワインを生産しています。 (輸入元資料参照)
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【10/25(土)出荷開始】SP68(エッセピセッサントット) ビアンコ24 750ml / アリアンナ・オッキピンティ
¥4,060
【C010】 Type:白ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:ズィビッボ(モスカート ディ アレッサンドリア)、アルバネッロ 「SP68」は、カンティーナの前を通る県道の名前。3000年前から存在した歴史ある道で、「旅」をイメージしてこの名が付けられた。 セメントタンクで約2週間マセレーションの状態で醗酵。 澱引き後、セメントタンクに戻し6か月間熟成。ボトリング後1ヶ月寝かせてからリリース。 シチリア島の東南部ヴィットーリアで、2004年ヴィンテージより彗星のごとくイタリアワイン界にデビューしたアリアンナ オッキピンティ。そのころの彼女に大きな影響を与えたのはフランク・コーネリッセンの過激ともいえるワイン哲学であった。その哲学を引き継ぐようなワイン造りを当初は行っていたが、その後、彼女の天賦の才であるコミュニケーション能力により華麗なるも充実した多くの国々の生産者との交わりにより近年は理想の追求だけではなく実践的で円熟味を増したワイン造りに進化しており、ヴィットーリアという地域を表現した普遍的な素晴らしいワインを産み出している。 ブドウだけで25ヘクタール、オリーヴで16ヘクタールの栽培面積があり、自社農園で栽培した食物を使い、オリーヴオイル、パスタ、ケイパーの塩漬け、ジャム、ハチミツなどの食品も生産している。 (輸入元資料参照)
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MT ヴァン L.01 プティ フルール23 750ml / マルク・テンペ
¥3,590
【B660】 Type:白ワイン Region:フランス/アルザス Variety:ゲヴュルツトラミネール50% リースリング50% アルコール13.5% ヴォ―ジュ山脈の砂利土壌の畑で育つゲヴュルツトラミネールとリースリングを全房でゆっくりプレスしフードルで12ヶ月発酵・熟成し春に澱引きし瓶詰め前にフィルターをかけて瓶詰めしました。クリアな黄色を帯びたグリーンイエロー色、マスカットやライチ、カリン、白い花のアロマ、ドライなアタックに香りがしっかりと拡がり旨味と控えめな酸味が溶け込んだ飲みやすい味わいで短めの余韻です。 MT VIN エム テ ヴァン シリーズ アルザス北部にあるマルクと同世代の友人が、20haほどの大きな畑を持っており、ビオディナミでブドウ栽培をしております。大変質の良いブドウを所有しているのですが、醸造は、その息子が担当しており、なかなか自分たちだけで全てのブドウでワインを生産しききれない、とのこと。 そこでマルクが醸造に加わり、今まで彼のドメーヌワインとしては出来なかったようなことにチャレンジしているシリーズです。 ”よりナチュラルに、よりカジュアルに親しみやすく”を意識して造っているとのことで、いままでの味わいのスタイルとは大きく異なります。 彼をよく知る人には珍しく映ると思いますが、サンスフルもしくはSO2を極少量の使用におさえ仕込んでおります。 Domaine Marc Tempé ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225~260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを 帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。 初夏、マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。雑草も元気に生い 茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がポコポコ。そう彼の畑はビオディナミ。 総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。 ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。見れば樹には 太ったエスカルゴ(かたつむり)も。除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物の数は雲泥の差。「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」 太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。房、茎 をつけたまま優しく5~6時間かけてプレスします。「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」と彼は言います。地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温かさを感じます。 (輸入元資料参照)
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ハング・ノー・オーバー・ブランコ23 750ml / アレックス・クレイグヘッド・ワイン
¥3,400
【B520】 Type:白ワイン Region:スペイン/ナバーラ Variety:ガルナッチャ・ブランカ、ヴィウラ 樹齢が非常に高いブッシュ仕立ての古木からブドウを手摘みで収穫。各品種を圧搾して澱引き後、ガルナッチャ・ブランカはスタンレスタンクに、ヴィウラは木樽に移して別々に発酵。マロラクティック発酵終了後、スタンレスタンク内でブレンド、そのまま熟成。瓶詰め前に澱引きし、亜硫酸塩を添加 (輸入元資料参照)
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ブルータル21 750ml / コンスタンティーナ・ソテロ
¥5,095
【C780】 Type:白ワイン Region:スペイン/リアスバイシャス Variety:アリバリーニョ 海までの距離は20mと100mで海から最も近い畑で、標高は2m程度とかなり低い。樹齢30〜40年の区画。ダイレクトプレスした後、古い栗樽で発酵、熟成。自然マロラクティック発酵。元々はVolandeiraというキュベだったが、21年の夏が来ても発酵が終わらなかったため、ポルコ・ブラボのアンフォラに移しました。その中に全房が残っていた為、ワインの発酵が進むと予想。クレイジーな発想により、1年遅れて無事ボトリング。ワインは"ブルタール"と名付けられました。SO2添加なし。 (輸入元資料参照)
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もぐら(シャルドネ)24 750ml / カーブドッチ・ワイナリー
¥4,620
【C706】 Type:白ワイン Region:日本/新潟 Variety:シャルドネ 口の中でジワっと広がり、そして体に染み入る優しいワインを目指して造るのがもぐらです。2024は穏やかな天候に恵まれ、健全な果実を収穫する事ができました。数年前悩まされていた病気がウソのようです。これも気候の変化の影響なのでしょうか。醸造面では引き続き天然酵母発酵を行っています。収穫直後に冷蔵庫で冷却を行い後除梗破砕。一晩のマセラシオン経て発酵へ進みました。樽発酵、樽熟成です。 出来上がったワインは柔らかな質感と狙い通りジワっと染み入る味わい。 【タイプ】白ワイン 【内容量】750ml (生産者資料参照)
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うみがめ(ソーヴィニヨン・ブラン)24 750ml / カーブドッチ・ワイナリー
¥4,620
【C706】 Type:白ワイン Region:日本/新潟 Variety:ソーヴィニヨン・ブラン 自園のソーヴィニョン・ブランを使用し、この品種の青みや華やかさに皮由来の厚みと砂地の軽やかさをのせて、体に染み入る優しいニュアンスを目指して造りました。 醸造方法は極低温で72時間のマセラシオン、プレス、果汁清澄、木樽発酵です。熟成も木樽を使用し春先に瓶詰めしました。 長期間醸すオレンジワインとは違い、品種特性も残しながらその上に特徴的な味わいが生まれる造り方です。 トップの香りは洋ナシ、ライチ、パイナップルなどのトロピカルフルーツ。その奥にソーヴィニョン・ブランの青味を感じます。 口当たりは柔らかで時間と共にトロッとした液体へ変わっていきます。まったくソーヴィニョンらしさは感じませんが、新潟の砂質土壌のソーヴィニョンブランの最適解だと思っています。 個人的にこの味わいが浜辺や海を連想させるのでうみがめと名付けました。 【タイプ】白ワイン 【内容量】750ml (生産者資料参照)
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いっかく(アッサンブラージュ)24 750ml / カーブドッチ・ワイナリー
¥4,950
SOLD OUT
【C970】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:日本/新潟 Variety:ケルナー、ソーヴィニヨン・ブラン 北海道余市産ケルナーと山形産ソーヴィニョンブランを使用して造るのがオレンジワインのいっかく。 それぞれの品種を約2週間のマセラシオン(醸し)で仕込み、果皮や種から引き出される旨みとともに、身体にやさしく染み入るような味わいを目指しました。 2024年は品種特性を前面に、オレンジワインのニュアンスは軽くまとう程度に留めました。 プレス後はステンレスタンク内で発酵終了を待ち、その後木樽にて熟成させました。 ケルナー由来のとろりとしたマスカット香に、ソーヴィニヨン・ブランの生姜っぽさが重なり、爽快感と奥行きのある風味が楽しめます。 【タイプ】オレンジワイン 【内容量】750ml (生産者資料参照)
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ファンピー・オレンジ24 750ml / カーブドッチ・ワイナリー
¥2,860
【B295】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:日本/新潟 Variety:デラウェア、甲州、ナイアガラ、ケルナー、ソーヴィニヨンブラン 食用ぶどうの可能性を追求すること、そして楽しくてハッピーな味わいを目指しているのがファンピーシリーズです。 2024年はデラウェアとナイアガラをベースに甲州、ケルナー、ソーヴィニヨンブランを少量アッサンブラージュしています。品種それぞれを個別に醸造し、天然酵母と培養酵母を使い分けて味わいのキレとじんわりとした果実味をつくっています。 軽やかなオレンジを目指したのでベースワインのマセラシオン期間は短く、最長でも11日間程度です。そしてファンピーシリーズの味わいのキモとも言えるのが、ラブルスカとヴィニフェラのアッサンブラージュです。食用ぶどうに極少量のヴィニフェラを加えることで華やかでありながらもしっかりとワインの余韻が続きます。 2024年もたった1.6%のケルナーとソーヴィニヨンブランが加わったことでファンピーらしい仕上がりになりました。 メロンやべっこう飴、マスカット、ローズマリー、ピンクペッパーなどの香り、口に含むと黄桃や杏のような果実と果皮の旨みが広がり余韻まで華やかに広がります。抜栓1週間後でも味わいが落ちることはなく、むしろ香りと果実味がより豊かになります。 ファーストインプレッションは明るいデラウェアの印象ですが、飲むとデラウェアだけではないスルスル、じわじわ系の旨みがありストレスのない仕上がりです。2023年も大変美味しかったですが少し複雑すぎたかなとも思っていました。2024年はまさしくファンピー!なワインになりました。 【タイプ】オレンジワイン 【内容量】750ml (生産者資料参照)
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ル・ブラン・ド・シェーヴル22 750ml / ル・クロ・デュ・チュ・ブッフ
¥4,715
【C500】 Type:白ワイン Region:フランス/ロワール Variety:ムニュ・ピノ+α