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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
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・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
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※当店は店頭での販売は行っておりません。
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【5/31(土)出荷開始】ブルゴーニュ・ルージュ21 750ml / ルイ・シュニュ
¥4,340
【C220】 Type:赤ワイン Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:ピノ・ノワール サヴィニー村周辺の0.25haの畑が中心で樹齢は70年。更にオート・コート・ド・ボーヌのレ・シュヴァリエールとレ・ペリエールの葡萄もアッサンブラージュしている。ブルゴーニュとオート・コートのアッサンブラージュで樹齢も40~70年という贅沢なブルゴーニュ。100%除梗、ステンレス発酵、古バリック熟成。 Louis Chenu ルイ・シュニュ 色調は薄くてもいい、フィネスのサヴィニー サヴィニー・レ・ボーヌで最も軽やかで繊細な造り。樹齢の高まりと自然栽培によって以前よりも深みが出てきて、アフターも非常に長い。新世代サヴィニー。 5代目姉妹 お馴染みの可愛らしいエチケットは「キャロリーヌ」「ジュリエッタ」姉妹がドメーヌを引き継ぎ作ったもので彼女達の友人がデザインした。 『当時は女性がドメーヌを仕切るなんて考えられなかったから多くの人達に反対された。エチケットも反 対された。ワインらしくない、と』 2000年に妹のキャロリーヌがドメーヌに戻り、父親の手伝いをするようになり、遂にボトリングを決意する。 それ以前は全て葡萄の段階で売っていた。 「ルイ・シュニュ」の始まりは1914 年、初代「ルイ・シュニュ」がサヴィニー・レ・ボーヌの畑を購入したのが始まり。その後、徐々に畑を買い足し、現在 10ha を所有している。 『典型的な葡萄栽培農家で父の葡萄は質が高く有名だった。父は葡萄栽培が好きだったが、妹はより個性を出せるワインを造りたかった』 「キャロリーヌ」は醸造学校で勉強をした後、色々な造り手の下で働き、自分なりのワイン造りの理想を学んでいく。現在、ドメーヌは姉の「ジュリエッタ」が経営と経理を担当し、「キャロリーヌ」が栽培と醸造を担当。90 歳 を超える父親「ルイ・シュニュ」も現役で毎日畑に出ている。彼女達で 5 代目。 『同じサヴィニーのシモン・ビーズの千砂さんには刺激を受けている。良き友人であり、お互いに高め合うライバルでもある』 畑の改良から始まった 彼女達は2006年から本格的に畑の改造に取り掛かる。偉大なワインではなく、土地の個性を表現するワインを造る為の決断だった。 『リュット・レゾネから進化し、一部の畑ではビオディナミも採用。より良い状態を目指しているが、急激な変化は畑を苦しめてしまう』 除草剤、防虫剤は一切使用しない。化学薬品も完全不使用で硫黄、銅の使用も減らしている。 目指すのは完全な循環型有機栽培だが、時間をかけてゆっくりと畑を改善していて、その年、今の段階 のベストを目指している。 『有機栽培への変更で収量は2/3程度まで減ったが、果実の熟度、酸の質、糖度は以前より高まり、 熟しても高い酸度が得られている』 畑の状態も改善し、樹齢も高まっている。理想に近い状態。彼女達も 10 年以上の経験をして醸造も安定してきて凄みが出てきた。 『サヴィニーの畑は樹齢 50~80 年。ブルゴーニュで も樹齢 40 年以上なので自然と凝縮度が上がるし、 表現力も増している』 サヴィニーらしさを追求 醸造は抽出を抑えたサヴィニーの繊細さを意識したスタイルで、以前の還元的なワインではなく、少しオープンな味わいに変化している。 『できる限り果実を優しく扱い、抽出はできる限り抑えている。これでサヴィニーの土地の個性が現れる。誰にも好まれるワインでなくていい』 収穫後、100%除梗して足で葡萄を潰し、10 度以 下に冷やして2 日間コールドマセラシオン。 『発酵前に低温でマセラシオンすることで高温での発酵を避ける事ができる。発酵温度が上がらないのでピュアな香と繊細さが残せる』 完全に葡萄を潰さず、発酵させながら足でゆっくり潰していくことで発酵期間は長くなり、より多くの要素を得ることができると考えている。発酵温度が低く、長い発酵は彼女達の目指すピュアで繊細なサヴィニーの個性を忠実に表現できる。 『ピノ・ノワールの香は揮発的で高温の発酵で失われてしまう。果実そのものの香を残すこと、抽出を強くしないことで若い内から土地の味が出る』 発酵は野生酵母のみでステンレスタンク、ファイバー樹脂発酵槽を併用。発酵終了後にバリックに移して18 ヶ月以上熟成。 『熟成中も澱をできるだけ動かさない事で透明感のある伸びのあるワインに仕上がる。フィルターも一切使用しない』 苺やラズベリーの赤系果実の香が彼女達らしさだが、 時間と共にブラックカラント、リコリスのような香も出て きて複雑。飲み飽きさせないワイン。 ■Savigny Les Beaune サヴィニーの色々な位置にある 5 区画の葡萄を使用することでサヴィニーそのものを表現。樹齢は 30 ~60 年。ルイ・シュニュらしい軽やかでフレッシュな 美味しさ。 ■Savigny Les Beaune 1er Cru “Aux Clous” セルパンティエールとオー・ゲットに挟まれた畑で平 均樹齢は70年。一部90年の樹も残っている。凝縮感、深みは古樹ならでは。完全な南向き斜面で最も 完熟度が高い。 (輸入元資料参照)
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フラッパート22 750ml / コス
¥3,583
【B660】 Type:赤ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:フラッパート 砂と石灰が混じるヴィットリアの典型的な土壌。ミネラルの表現に向く。平均樹齢は12年程度の比較的若い区画の葡萄を使用。野生酵母のみでセメントタンクで発酵。フラッパートの揮発的で繊細な香を残す為、熟成も樽やアンフォラを使用せずに四角いセメントタンクだけで行われる。少し冷やしめで、16度くらいで飲んで欲しい。 COS チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアを作ったパイオニア 暑いシチリアでもアンフォラでの自然発酵、熟成を成功させる 畑ではビオディナミとホメオパシーで生命力を高めている ❖ネロ・ダーヴォラとフラッパート❖ シチリア南部、ラグーザ県のイヴレイ山塊と地中海の間の25kmに広がる252haの産地がチェラスオーロ・ディ・ヴィットリアです。海と山に挟まれたシチリアでも珍しい環境。 『アフリカ大陸のチュニジア共和国の首都、チュニスと、ほぼ同じ緯度にあり、気候、土壌、建築、食文化までアフリカの影響を強く受けている』 アラベスク建築で造られた家が連なり、壁には幾何学模様と植物の葉、花などを模倣した図柄を組み合わせて、左右対称の模様。典型的なアラブの風景が残っています。 『ここでは乾燥に強い限られた植物しか生き残れない。アーモンド、サボテン、イナゴマメ。そして葡萄は乾燥に強く、昔からヴィットリアで栽培されてきた』 イヴレイ山塊から海に流れ込むディリッロ川の影響を受け、周辺の地域より、少し冷涼である事。地中に若干でも水分を保持している事で葡萄栽培に特に向いていたのです。 『標高900mを超すイヴレイ山塊が浸食され、堆積した更新世の粘土石灰質(海由来)に川由来の砂質が多く含まれ、水はけが良く、葡萄にとって理想的』 石灰を含む礫とシルト粘土(ローム)質が多い内陸部。コスのあるアカーテ地区は砂質が多く、より水はけが良いので葡萄果実が小さく凝縮すると言われます。 『地中の水分量が多いとフラッパートは水分を多く吸収し、果実が大きくなるスピードが早過ぎて、果皮が裂け、果汁が漏れ出し、カビが繁殖してしまう』 ネロ・ダーヴォラとフラッパート、どちらの品種にとっても理想的なテロワールがヴィットリアでした。だからこそ、この地域ではフラッパートとネロ・ダーヴォラが混植されてきたのです。 『古くからフラッパートとネロ・ダーヴォラが混植されてきたクラシコ地区は、この2品種の理想的テロワールとして特に優れた地域。表土は赤土に覆われている』 この2つの品種の混植はシチリアでは珍しくありませんでしたが、ヴィットリアは特別相性が良く、この2品種での初めてDOCGに認定された産地となりました。 ❖アンフォラとセメント❖ チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアの中心的役割を果たしているのがコス。ヴィットリアから北に10kmのアカーテ村の東にカンティーナは位置。その周辺に畑を所有しています。 『3人の大学生が興した小さなカンティーナ。1980年、バストナカ地区にあった3.6haの畑を買い取り、僅か1,470本のワインを造ったのが始まり』 ジャンバティスタ・チリア、チリノ・スタノ(今は離脱)、ジュスト・オキピンティの3人がジャンバティスタ家の畑を買い取り始まりました。この3人の頭文字をとってCOSと名付けられました。 『20代の3人によるイタリアで最も若い人が運営するワイナリーでした。当時の最新の醸造を取り入れ、最先端のワイン造りをヴィットリアで始めたのです』 カベルネ・ソーヴィニヨンを植樹して、フランス産バリックを導入。低価格帯のワインしか造っていなかったヴィットリアで高品質ワイン造りを目指したのです。 『1990年代に入ると、ヴィットリアの個性を強調する為にビオディナミに辿り着く。バリックを廃し、セメントタンクを導入し、醸造由来の要素を出来る限り排除していく』 2000年には、シチリアで初めてアンフォラ醗酵、熟成のワインをリリース。この年はチェラスオーロ・ディ・ヴィットリアに認められましたが、2008年にアンフォラは禁止されてしまいます。 『2005年、遂にシチリア初のDOCGワインであるチェラスオーロ・ディ・ヴィットリア・クラシコが認定。コスはこのデノミネーションのパイオニアとなりました』 2007年には本格的にアンフォラでの醸造を開始。バリックを全て廃棄し、150個のアンフォラを導入。長期マセラシオンのピトス・ビアンコの生産も開始されました。 『アンフォラは地上の部屋で地中に埋められている。南北の扉を開けて風を常に通し、自然の温度変化の中で発酵、熟成が行われる事が重要』 発酵中、ワインが吹きこぼれると、そこから酢酸菌が発生し、ワインは数時間でヴィネガーになってしまいます。コスでは1時間おきに冷水でアンフォラの周辺を洗い流しています。 『葡萄樹の生育過程にステンレスは存在しない。葡萄樹が触れるのは土(アンフォラ)石や砂(セメント)と木(木樽)。醸造段階でも同じ環境にしてあげれば優しい』 石灰石と砂質から造られるセメントタンク、土から造られるアンフォラ、木樽で発酵、熟成する事で葡萄はワインに変化した後も、ストレスなく自然の状態でいられるのです。 ❖人間を葡萄樹に認めてもらう❖ 畑では一切の農薬は不使用。除草剤もホルモン剤すら使用しません。一部の畑では銅、硫黄さえも使用せずに、ホメオパシーとビオディナミ調剤で畑を活性化します。 『葡萄樹は自然の中で他の植物と根を使って交信しています。昆虫や微生物と一緒にいたいのです。人間とも一緒にいたいと思ってもらう事が大切なのです』 ビオディナミを用いて生物多様性を維持する為に森を残し、葡萄以外の植物を植え、昆虫、鳥、蜂といった動植物の数を増やす事が葡萄の生命力を高めるのです。 『下草も刈りません。足で踏み倒すだけ。下草の種類も増えて、野生の豆類や香草が生え、倒され、自然と腐り、土に戻っていく事で土壌は有機物を増やします』 畑には色々なクローンを残しています。違うクローンが混在すると、中には病気に強いクローンもあり、病気で全滅する事もなく、ワイン自体の複雑性も向上するのです。
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コトー・ブルギニヨン・ルージュ23 750ml / クリストフ・シュヴォー
¥5,186
【C850】 Type:赤ワイン Region:フランス/ブルゴーニュ Variety:ピノ・ノワール 畑はヴォーヌ・ロマネ村内とヴージョ村内が半々ずつで合計0.3ha。 樹齢25~40年。3~5回使用樽で12ヶ月間熟成。 『元DRC』 × 『元プリューレ・ロック』 = 『クリストフ・シュヴォ―』 お待たせいたしました! ほぼ全ての作品が予約で完売になっておりましたクリストフ・シュヴォ―が待望の入荷です! 去年すごくお問い合わせが多かったクリストフ・シュヴォ―! クリストフ・シュヴォ―の何がすごいかって、 『ガイド誌に載らずして即座に完売する』という所です。 DRCとプリューレ・ロックで培った栽培と醸造法を活かしていることを始めとし、 フラジェ・エシェゾー村からの葡萄で造られたACブルゴーニュ、 平均樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュ、 区画別の葡萄を細かく分析しブレンド、そして樽の細かな比率調整、 そこに年間少量しか作られていない希少性も合わさり、即座に完売致します。 (輸入元資料参照) ここ数年でじわじわとシュヴォ―のクオリティの高さに皆様気づき始めております! HP、SNSも無く、メディア、雑誌も断っていることもあり、写真がたったこの1枚しかないのです。(笑) ずっと畑や醸造所にこもり、葡萄やワインへ我が子のように愛情を注いでいます! 職人中の職人…! 現代社会では、むしろ''仙人''と表した方が適切かもしれません! 『雑誌に載っている有名生産者じゃなくていいから~』 『それよりも本当に美味しいワインが飲みたい』というお客様にピッタリです! メディアや雑誌に取り上げられる事で値が上がり、 ビジネスとしては嬉しい反面、お財布に厳しくなってしまう…。 クリストフ・シュヴォ―は多くのお客様に、 美味しくつくった自分のワインを飲んで欲しいという気持ちがあるので、 メディアを断り、クオリティに対してとても良心的な価格を守り続けています! 改めてクリストフ・シュヴォ―ですが、 元DRC社員の父と、プリューレ・ロックで修業した息子のドメーヌです。 クリストフ氏は10年間、正社員としてプリューレ・ロックに勤務! そして父からDRCにおける栽培と醸造を伝授! DRCとロックでの栽培と醸造法を、ドメーヌでも採用! 家族のほぼ全員がDRCの社員、お父さんはDRCで30年、息子はロックで10年! 野生酵母、全房発酵、最小限の添加物… ! ロマネ・コンティを連想させる味わいといった声も! 私は残念ながらロマネ・コンティを口にしたことがないのですが、 つやがあって伸びやかな味わいは、 「ロマネ・コンティを彷彿させる」とおっしゃる方もいらっしゃいます! クリストフ・シュヴォーの作品の味わいの素晴らしさを簡潔にまとめると、 ピュアでありながら、果実のボリュームがいっぱいに広がり、優しいけどたくましい。 じわっと口いっぱいに、身体に染み渡っていく優しくしなやかなスタイルです! 年に1度の入荷ですので、是非ともこの機会にご検討をよろしくお願いいたします!
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サン・マルティーノ・バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ2020 750ml / カッシーナ・ロエラ
¥4,600
【B436:限特】 Type:赤ワイン Region:イタリア/ピエモンテ Variety:バルベーラ カーゼ・コリーノのカンティーナの隣にある真南を向く畑で、コリーノのバルラ同様に粘土比率が高いので水分不足に苦しむ事はない。樹齢は約25年。収穫は非常に遅く、10月の中旬以降。茎まで熟すのを待つ。軽くプレスして野生酵母のみでコンクリートタンンクで発酵。マセラシオンは60~70日と非常に長い。大樽で12ヶ月、コンクリートに移して12ヶ月、更にボトル内で18~24ヶ月熟成。ノン・フィルター。 Cascina Roera カッシーナ・ロエラ 本物のバルベーラが生まれる畑『サン・マルティーノ』 完璧に熟すまで待ち、最高の熟度のバルベーラを自然酵母のみで完全発酵。酸素との若干の接触を促しながら熟 成。自然な果実感と偉大な構成に驚かされる。 ロレンツォ・コリーノ博士 2002 年「クラウディオ・ロッソ」と「ピエロ・ネッビオー ロ」によってバルベーラ・ダスティの中心「カスティリ オーレ・ダスティ」に「カッシーナ・ロエラ」は設立され た。まだ歴史の浅いカンティーナ。 2 人共葡萄栽培農家の息子。「クラウディオ」家はバ ルク売りが主だった 1960 年、この地域で初めてボト リングを始めた一家だった。 「ピエロ」はバルバレスコの葡萄栽培農家に生まれた。 父親から引き継ぎ品質重視に転換させていた。 『お互いの醸造設備は古く変更が必要だった。同じ 考え方の 2 人で 1 つの醸造所でワインを造る方が 効率的で高い品質を目指せると考えた』 職人として飲み手と自然環境に最大限配慮してワイ ンを造ることで意見が一致。規模的にも 2 人の所有 畑 5ha を合わせた方がより良いワイン造りができると 判断したのだった。 葡萄樹と土壌のバランスをとることを重視している。 よって防カビ剤、殺虫剤、除草剤は一切使用しない。 使うのは銅と硫黄のみ。 『葡萄樹は土壌を介してお互いを助け合っている。 隣の樹が栄養を必要とするのが解る』 葡萄樹は最も生命力の強い生物と言われる。自然 環境が保たれれば土壌を介してまわりの葡萄樹とつ ながることができる。水分や栄養の調整をお互いで 調整するようになっていく。 『栽培・醸造は近所に住むロレンツォ・コリーノ博士 に学んだ。彼の畑が理想だ。僕等の畑は樹齢がま だ若いが理想に近付いてきた』 畑での仕事と収穫のタイミング。そして発酵技術も 教わった。ロレンツォ博士のお陰で僕等の畑も最小 限の手助けだけで病気へ対応できるようになった。 理想の畑サン・マルティーノ ■サン・マルティーノ 地元の造り手達が本物のバルベーラが生まれる畑 と呼ぶ「サン・マルティーノ」。真南を向く畑で粘土、 砂岩、石灰質など様々な土壌層を持っている。樹 齢はまだ若く 25 年程度。 『ロレンツォ・コリーノの隣の畑。ワインは濃厚で骨太。 酸度は高いが質感の滑らかさと濃厚な果実によっ て酸度の高さを感じさせない』 発酵はセメントタンクでゆっくり進んでいく。自然酵母 のみ。収穫は種まで熟してから。周囲の造り手より 1 週間程度遅いことが多い。 『葡萄が完熟するのと果皮が厚くなる畑なのでマセ ラシオンは 60~70 日と長く行う』 ■カルディン 「カルディン」は昔ながらの畑でバルベーラの中に 15%程度ネッビオーロが混植されている。樹齢は何 度か植え替えているので 15 年から 50 年。 2 品種を一緒に収穫してセメントタンクで発酵。マセ ラシオンは 60~70 日。マロラクティック発酵からは スロヴェニア産大樽で行い、36 カ月間樽熟成。 『昔、この地域で普通に行われていたブレンド。バ ルベーラは果実感が強くタンニンがほとんど無い。 ネッビオーロのタンニンとストラクチャーが補う』 バルベーラ・ダスティ 彼等ほど葡萄を大切に扱っている造り手はいない。 葡萄樹はそれぞれの個性を伸ばすという考え方で 仕立てられ、収穫は慎重に腐敗果を取り除きながら 行われる。 丁寧に優しく扱われていて、収穫時も葡萄を投げる ことなどあり得ない。 『アスティは暑く乾燥している。若い葡萄樹は焼けて しまうことも多い。糖度は高いのでアルコールも高く なることが多い』 発酵を調整し、アルコールを低くコントロールし糖分 を残す生産者も多いが、彼等は自然酵母のみで自 然に完全発酵させる。 『発酵はコントロールしてはいけない。自然酵母が 多い自然な畑で収穫された完全な葡萄ならしっか り発酵するはず。アルコールは悪ではない』 良年のみ造られる「セレッツィオーネ」はアルコール 度数が 15 度を超えることもある。陰干しもしていな いし、糖分添加も酵母添加もしていないが、ここまで 発酵するのは健全な畑と完璧な品質の葡萄が収穫 できている証拠と言える。 『人為的介入はしない。温度管理もせずに発酵。ラ ッキングも行わない。フィルターも通さない。添加物 も使わない』 SO2 は収穫時、醸造時は一切使わない。ボトリング 時に 10mg/l 程度の極少量を添加する。 (輸入元資料参照)
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ア・トワ・ヌ Ⅱ(ドゥ)23 750ml / アンドレア・カレク
¥2,830
【B100】 Type:赤ワイン Region:フランス/南ローヌ Variety:シラー、グルナッシュ シラー主体でグルナッシュをアッサンブラージュしたアンドレア自身の日常酒的なキュヴェ。半分は軽くマセラシオン、半分はダイレクトプレスしたモストを使用するという変わった造り。若い樹を主体にしているので開放的でオープンな味わい。フルーツのフレッシュさ、楽しさを楽しむキュヴェ。ア・トワ・ヌⅠよりも瓶詰めが遅く、収穫翌年の春に瓶詰めされる。酸化防止剤無添加。 ア・トワ・ヌⅡ(ドゥ) 彼らを代表する日常ワイン、ア・トワ・ヌ!シラー&グルナッシュで造られる軽やかな赤ワインで、半分は軽くマセラシオン、半分はダイレクトプレスという、少し変わった造りのワインです。すっと身体に馴染むような味わい、この絶妙なバランス感が、幅広い食事に寄り添ってくれるんです。そんなこちらのキュヴェ、実は、瓶詰め時期違いの別バージョンがあるんです!その名も「ア・トワ・ヌⅡ」!セパージュはほぼ同じで、シラーがやや多め。通常のア・トワ・ヌはフレッシュさを楽しむために収穫年の年末に瓶詰めされますが、Ⅱの方は翌年春に瓶詰めされよりまとまりのある印象。でもア・トワ・ヌらしい飲み心地の良さはそのまま!今回初入港となりますので、ぜひお試しください! アンドレア・カレク/アルデッシュ ストレスフリーな美味しさ 食事に寄り添う日常ワイン! キャンピングカー生活卒業! 先日来日してくれたアンドレア・カレクのステファナ! 2016 年末にドメーヌに入ることを決め、そこからもう10年近くもアンドレアと栽培・醸造を 一緒に行う、カレクに欠かせない存在です。そんな彼女は、超チャーミングで、驚くほどタフ!3週間も日本に滞在していたのですが、その間お休みは3日しかなかったのだとか。それでも疲れなんて見せずに、色んなお話をしてくれたステファナ。さすが、あの自由人のアンドレアと長年共に過ごしているだけのことはありますね・・・。さて、ずっと車中生活をしていたことでお馴染みのアンドレア!最初は小さなキャンピングカー、そこから少しずつ大きな車に変えながら、やっと2020年に、自宅兼ワイナリーが完成しました!途中、ステファナも2年ほど一緒に車中生活をしていたそう。凄すぎます・・・。今は自分たちのワインと一緒に食 事を楽しんでもらえるビストロを近くに建設中なのですが、これまた完成時期は全くの未定なんだとか。ステファナは、一生未完成だよと笑ってました。自分たちのやりたい事へのチャレンジングな姿勢、一方で、何にも急かされることのない余裕感。そういった彼らの魅力たっぷりなキャラクターが、ワインからも感じられるようです。 レギュラーなんてない! 元々は、アルデッシュの自然派を代表する造り手、ル・マゼルの畑を譲り受け、ワイン造りを始めたアンドレア・カレク。現在は5.5haの畑をビオロジックで管理しています。醸造は、何度かの例外を除き、基本的に酸化防止剤無添加で行われます。年によってセパージュが大きく違うことがありますが、それは毎年葡萄の状態を見て、彼らが目指す各キュヴェの個性に落とし込んでいるため。彼らにとってレギュラーはなく、毎年が挑戦なのです。そして、今のところ白ワインに関しては近くの買い葡萄で造っているのですが、2020年に自分たちの畑にヴィオニエを新しく植樹!樹齢が高く実なりの悪くなったシラーを抜いて代わりに植えられま した。まだ先ですが、今からワインになるのが楽しみですね! (輸入元資料参照)
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シャトン・ド・ギャルド22 750ml / アンドレア・カレク
¥3,680
【B730】 Type:赤ワイン Region:フランス/南ローヌ Variety:シラー 良年のみ生産!シラーの旨味たっぷり 完熟を待って収穫したシラー100%。除梗はせずに、野生酵母のみで発酵。ピジャージュも行う。マセラシオンは2週間。その後10ヶ月間オーク樽で熟成し、ノンフィルターでボトリング。亜硫酸添加なし。フレッシュでよく熟したイチゴやカシスの香り。酸は丸みを帯びており、完熟したシラーの旨味がたっぷりと感じられる。キュヴェ名は、シアン・ド・ギャルド(番犬)を文字って、シャトン・ド・ギャルド(番子猫)と名付けられた。 アンドレア・カレク/アルデッシュ ストレスフリーな美味しさ 食事に寄り添う日常ワイン! キャンピングカー生活卒業! 先日来日してくれたアンドレア・カレクのステファナ! 2016 年末にドメーヌに入ることを決め、そこからもう10年近くもアンドレアと栽培・醸造を 一緒に行う、カレクに欠かせない存在です。そんな彼女は、超チャーミングで、驚くほどタフ!3週間も日本に滞在していたのですが、その間お休みは3日しかなかったのだとか。それでも疲れなんて見せずに、色んなお話をしてくれたステファナ。さすが、あの自由人のアンドレアと長年共に過ごしているだけのことはありますね・・・。さて、ずっと車中生活をしていたことでお馴染みのアンドレア!最初は小さなキャンピングカー、そこから少しずつ大きな車に変えながら、やっと2020年に、自宅兼ワイナリーが完成しました!途中、ステファナも2年ほど一緒に車中生活をしていたそう。凄すぎます・・・。今は自分たちのワインと一緒に食 事を楽しんでもらえるビストロを近くに建設中なのですが、これまた完成時期は全くの未定なんだとか。ステファナは、一生未完成だよと笑ってました。自分たちのやりたい事へのチャレンジングな姿勢、一方で、何にも急かされることのない余裕感。そういった彼らの魅力たっぷりなキャラクターが、ワインからも感じられるようです。 レギュラーなんてない! 元々は、アルデッシュの自然派を代表する造り手、ル・マゼルの畑を譲り受け、ワイン造りを始めたアンドレア・カレク。現在は5.5haの畑をビオロジックで管理しています。醸造は、何度かの例外を除き、基本的に酸化防止剤無添加で行われます。年によってセパージュが大きく違うことがありますが、それは毎年葡萄の状態を見て、彼らが目指す各キュヴェの個性に落とし込んでいるため。彼らにとってレギュラーはなく、毎年が挑戦なのです。そして、今のところ白ワインに関しては近くの買い葡萄で造っているのですが、2020年に自分たちの畑にヴィオニエを新しく植樹!樹齢が高く実なりの悪くなったシラーを抜いて代わりに植えられま した。まだ先ですが、今からワインになるのが楽しみですね! (輸入元資料参照)
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ダォン・ティント22 750ml / アントニオ・マデイラ
¥3,400
【B520】 Type:赤ワイン Region:ポルトガル/ダォン Variety:アルフロシェイロ、バガ、ジャエン主体、20種以上の土着品種 地元の農家からの買いブドウによるベーシック・キュヴェ。15日間のマセレーション後、ラガール(開放発酵槽)とステンレスタンクで発酵、古樽で15ヵ月間熟成。 ポルトガルのワイン界はいま、偉大なワイン革命の渦中。気候変動のさなか、ポルトガルは欧州内でその影響が比較的少ない例外的なワイン産地に属している のみならず、国内各地には最適かつ多様で個性豊かな土着品種があり、高樹齢の畑が散在。また、練達のワインメーカー、ルイシュ・ロペシュに影響された、 意欲的な造り手の仲間が各地に台頭。なかでも特筆すべき造り手が、孤高の人アントニオ・マデイラ。かつてローカルな安酒の代名詞だったダォンワインの驚くべき 可能性と実力を、鮮やかに実現。アントニオの高い志を映し出した精妙なワインは、ポルトガルという枠をこえたクオリティと、ラシーヌが誇る無類のコンディションで もって、必ずや飲み手の魂に語りかけるでしょう。 パリ生まれのパリ育ち。大手企業でエンジニアとして働いていたが、両親の故郷ダォンで耕作放棄された樹齢50年 以上のブドウが育つ畑に出会い、この地で醸造家としてのキャリアをスタートさせた。バイオダイナミック農法を採用し、 現在は6つの村に広がる8haの畑で、50種以上の土着品種を栽培している。パリ、東京、ニューヨーク…飲み手が どこにいようとも、グラスに鼻を近づけるとエストレーラ山脈の自然が脳裏に蘇るようなワインを造ることを目指している。 (輸入元資料参照)
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シャトー・レ・ゾルム・ソルベ2014 750ml
¥2,800
【A960】 Type:赤ワイン Region:フランス/ボルドー/ACメドック Variety:カベルネ・ソーヴィニョン65% メルロー30% 、プティ・ヴェルド5% 輸入元:リーチアウト カベルネ・ソーヴィニョン主体のバック・ヴィンテージ。 クリュ・ブルジョワ級シャトーの10年熟成ものが飲み頃を迎えてからリリース。 蔵出しなので状態もパーフェクトです。 畑: メドック北部クーケック村はサンテステフから約14km北にある注目の産地のひとつです。 海洋化石からなる『クーケック石灰岩』に覆われた特別な土壌でカベルネ・ソーヴィニョンの栽培に最適。 相性の良いトロンセ産の樽も使用し熟成させます。 味わい: しっかりとしたベリー系の凝縮感のある果実味が丸みを帯び始め、きめ細やかで熟成のニュアンス のあるタンニンが絶妙。樽がワインに溶け込み、エレガントでありながら複雑さを感じる余韻の長い 高品質のワインに仕上がっています。 (輸入元資料参照)
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ファーブル・ル・レザン・エ・ランジュ 23 750ml / ル・レザン・エ・ランジュ(アントナン・アゾーニ)
¥3,210
【B450】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:シラー60%、グルナッシュ・ノワール40% 20日間のカーボニック・マセレーション 90日間アルコール発酵 30%を木樽、70%をステンレスタンクで6ヵ月間熟成し、アッサンブラージュ “Fable”とは、子供たちに道徳を説明するための寓話、お話しのこと。 ル・レザン・エ・ランジュ / ジル・アゾーニについて パリ生まれのジル・アゾーニは農業への興味から1983年にアルデッシュへと移り住み、ワイナリーを開設した。しかし自身のワイン観を変えるワインに出会い、2000年から亜硫酸無添加醸造へとスタイルを一新し、2014年まで同ワイナリーでワインを造った。2014年から息子のアントナンへとワイナリーの運営を譲った。アントナンの代になってからはワイナリーの形態をネゴシアン主体へと変え、自身は1haのシラー主体の畑を栽培している。買いブドウはアルデッシュの数人のブドウ栽培家達と契約しており、栽培家達の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。 (輸入元資料参照)
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ブラン・ル・レザン・エ・ランジュ 23 750ml / ル・レザン・エ・ランジュ(アントナン・アゾーニ)
¥3,300
※赤ワインです。 【B450】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:メルロ60%、ガメ30%、シラー10% 26日間の全房マセレーション 木樽で30日間アルコール発酵 ステンレスタンクで8ヵ月間熟成 ル・レザン・エ・ランジュ / ジル・アゾーニについて パリ生まれのジル・アゾーニは農業への興味から1983年にアルデッシュへと移り住み、ワイナリーを開設した。しかし自身のワイン観を変えるワインに出会い、2000年から亜硫酸無添加醸造へとスタイルを一新し、2014年まで同ワイナリーでワインを造った。2014年から息子のアントナンへとワイナリーの運営を譲った。アントナンの代になってからはワイナリーの形態をネゴシアン主体へと変え、自身は1haのシラー主体の畑を栽培している。買いブドウはアルデッシュの数人のブドウ栽培家達と契約しており、栽培家達の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。 (輸入元資料参照)
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オマージュ・ア・ロベール・ル・レザン・エ・ランジュ 23 750ml / ル・レザン・エ・ランジュ(アントナン・アゾーニ)
¥3,120
【B310】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:メルロ40%、ガメ40%、シラー10%、グルナッシュ・ノワール10% 12~15日間のカーボニック・マセレーション 120日間アルコール発酵 ステンレスタンクで8ヵ月間熟成 ル・レザン・エ・ランジュが、自社ブドウでワインを造っていた時代、畑を貸してくれていた、ロベール氏への敬意と賛辞(オマージュ)をこめて造った。彼らの造るワインの中でもカーボニック・マセレーションのニュアンスが一番出ており、軽快な味わい。 ル・レザン・エ・ランジュ / ジル・アゾーニについて パリ生まれのジル・アゾーニは農業への興味から1983年にアルデッシュへと移り住み、ワイナリーを開設した。しかし自身のワイン観を変えるワインに出会い、2000年から亜硫酸無添加醸造へとスタイルを一新し、2014年まで同ワイナリーでワインを造った。2014年から息子のアントナンへとワイナリーの運営を譲った。アントナンの代になってからはワイナリーの形態をネゴシアン主体へと変え、自身は1haのシラー主体の畑を栽培している。買いブドウはアルデッシュの数人のブドウ栽培家達と契約しており、栽培家達の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。 (輸入元資料参照)
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ガメイ23 750ml / エルヴェ・ヴィルマード
¥3,210
【B380】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:ガメイ 円錐台の木製樽で4ヶ月熟成 ロワール(ヴァレ・デュ・シェールVallée du Cher)からの買いブドウ。自社畑のワインと同じように、自然酵母、醸造中の亜硫酸無添加、無濾過で造られる。エルヴェ・ヴィルマードらしい、軽快な飲みごこち。 手頃な価格帯のワインの域を大きく超える、清澄な果実味と生命感あるワインで、フランスで熱心なファンを持つエルヴェ・ヴィルマード(旧ドメーヌ・ドゥ・ムーラン。2015年に社名変更)。シュヴェルニーにあるドメーヌの歴史は、エルヴェの祖父が創業した1939年に遡る。エルヴェはティエリ-・ピュズラとの親交からヴァン・ナチュールに傾倒し、1999年ビオロジック開始、2002年にエコセールの認証を取得した。現在自社畑22ha,契約畑13ha。セラーでも、伝統的器材に潤沢に投資し、発酵は台形木製タンク(高価)も多数使用。熟成にも15hlの木樽や、台形木製タンクを多く用いる。2014年以降は、ジョージア産アンフォラでの発酵・熟成も試みなど、意欲的。亜硫酸塩の添加は醸造時ゼロ、瓶詰め時のみ10mg/Lにとどめる。ジューシーで格調高い酸が心地よいシュヴェルニー・ルージュは、ピノ・ノワール主体。ロワールの稀少土着品種ムニュ・ピノにも注力し、その持ち味であるくっきりとした鉱物感も見事に表現する。 (輸入元資料参照)
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ポコ ロッソ21 750ml / ショブルック・ワインズ
¥5,670
【4B00】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/バロッサ・ヴァレー Variety:シラー 樹齢の古いシラーから造るワイン。半分を全房でダイレクトプレス、残り半分はダイレクトプレスしたジュースと共に全房発酵。 ルーシー マルゴー、ヤウマ、そしてショッブルック…オーストラリア ナチュラルワイン界の御三家の一人。 トム ショッブルックの家族は、1998年にセペルツフィールドにブドウ園を開設し、自家消費用に少量のシラーズを生産していました。その間、トムはイタリアに渡り、トスカーナ州キャンティのワイナリーで6年ほど働き、ワイン造りの経験を積んでいきました。 2007年にオーストラリアに戻り家族の農園で働き始めたトムは、ワインを造る上で最も重要なのはブドウの質であるとの考えから、先ずはバイオダイナミクスへの転換を実施。バロッサやアデレード・ヒルズの農園からもブドウを仕入れ、自分のラベルで少量のワインを造り始めます。 自分たちの造ったワインを販売するため、御三家の二人と共にシドニー、メルボルン、アデレードなど様々な都市を車中泊や野宿をしながら移動し、イベント会場に立ち寄りワインについて語り合ったり、ソムリエにワインを飲ませたり・・・そんな日々を過ごしながら、当時の”一般的な”ワインとは違う自分たちのワイン造りを貫き、オーストラリア自然派ワイン界のパイオニアの一人として、常に常識を打ち破ってきました。 2017年からはワイナリーでのSO2の使用もやめ、ワインだけでなく樽の洗浄にも硫黄を使用していません。 2019年、トムの家族が農場を売却することを決め、標高540mの比較的涼しいフラックスマン・ヴァレー(バロッサ)に移転。元々2ヘクタールあったブドウ畑を、最終的に5ヘクタールまで広げ、ブドウ以外の果樹やナッツも含めた混合果樹園にする予定です。 2024年現在リリースされているワインは全て買いブドウで仕込んだものですが、移転先のブドウの植樹が実を結び始めており、いよいよ2024年からは自社ブドウでもワイン醸造を始めています。 (輸入元資料参照)
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カベルネ・フラン21 750ml / ショブルック・ワインズ
¥5,670
【4B00】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/バロッサ・ヴァレー Variety:カベルネ フラン カベルネフランは、ヴァイン ヴェイルのような土地で栽培するには最適品種とトム。ゆっくりと成熟し、醗酵にも苦しむことがない。除梗したブドウを開放式の醗酵槽で約6週間の醗酵、その間1日に2回ほど手でピジャージュを行う(醗酵温度を確かめるという目的もあるそう)。遅い春か初夏にボトリング。 ルーシー マルゴー、ヤウマ、そしてショッブルック…オーストラリア ナチュラルワイン界の御三家の一人。 トム ショッブルックの家族は、1998年にセペルツフィールドにブドウ園を開設し、自家消費用に少量のシラーズを生産していました。その間、トムはイタリアに渡り、トスカーナ州キャンティのワイナリーで6年ほど働き、ワイン造りの経験を積んでいきました。 2007年にオーストラリアに戻り家族の農園で働き始めたトムは、ワインを造る上で最も重要なのはブドウの質であるとの考えから、先ずはバイオダイナミクスへの転換を実施。バロッサやアデレード・ヒルズの農園からもブドウを仕入れ、自分のラベルで少量のワインを造り始めます。 自分たちの造ったワインを販売するため、御三家の二人と共にシドニー、メルボルン、アデレードなど様々な都市を車中泊や野宿をしながら移動し、イベント会場に立ち寄りワインについて語り合ったり、ソムリエにワインを飲ませたり・・・そんな日々を過ごしながら、当時の”一般的な”ワインとは違う自分たちのワイン造りを貫き、オーストラリア自然派ワイン界のパイオニアの一人として、常に常識を打ち破ってきました。 2017年からはワイナリーでのSO2の使用もやめ、ワインだけでなく樽の洗浄にも硫黄を使用していません。 2019年、トムの家族が農場を売却することを決め、標高540mの比較的涼しいフラックスマン・ヴァレー(バロッサ)に移転。元々2ヘクタールあったブドウ畑を、最終的に5ヘクタールまで広げ、ブドウ以外の果樹やナッツも含めた混合果樹園にする予定です。 2024年現在リリースされているワインは全て買いブドウで仕込んだものですが、移転先のブドウの植樹が実を結び始めており、いよいよ2024年からは自社ブドウでもワイン醸造を始めています。 (輸入元資料参照)
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レ・ルカン・ブルゴーニュ・ルージュ22 750ml / ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
¥4,700
【C290】 Type:赤ワイン Region:フランス/ヨンヌ Variety:ピノ・ノワール 15日間マセラシオン・カルボニック、この間ピジャージュを行なうプレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ ブルゴーニュ樽で8ヵ月間熟成 ピノ・ノワールらしい味わい。濃密で甘味な赤果実やキルシュの味わいがタンニンとともに広がる。 ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチについて ニコラ・ヴォーティエが「ヴァン・ナチュールの聖地」のひとつ、トロワのワイン・ショップ&バー“Aux Crieurs de Vin”で15年勤務したあと、アヴァロン村で始めたマイクロ・ネゴシアン。ニコラは、シャンパーニュやシアトル近郊のワイナリー、及びフィリップ・パカレとドメーヌ・サーブルでも栽培醸造経験を積んできた。ブドウは、北ブルゴーニュ各地に点在する、有機栽培またはリュット・レゾネの老農家から購入し、初ヴィンテージは2009年。セラーには台形の木製開放槽を所有し野生酵母のみで発酵。亜硫酸添加は瓶詰め時10mg/Lのみで、補糖も行わない。彼の高い志が生むピノ・ノワールは、AOCブルゴーニュですら時にヴォーヌ・ロマネのニュアンスさえ帯びる柔らかな香りを帯び、ピュアなエキスが満ちる。イランシーのピノ・ノワールは、大半が樹齢45年以上の古木。白ワインも多くは小樽発酵と、小樽熟成を経る。影響を受けた醸造家は、ピエール・オヴェルノワ、マルセル・ラピエールほか。まことに腕と勘が冴える、天性の醸造家である。 (輸入元資料参照)
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プティ・ウルス23 750ml / マチュ・バレー
¥3,300
【B450】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:シラー エチケットのプティウルス(小熊)は生産者マチュの分身的になキャラクターです。粘土石灰で育ったシラーをプレス、ルモンタージュを1回施しながら、ステンレスタンクとセメントタンクで発酵・熟成しました。紫を帯びたガーネット色、カシスやプルーン、スパイスや湿った土、石の香り、たっぷりとした果実味に完熟したブドウの旨味が拡がるバランスよく良質な仕上がりで前ヴィンテージよりもジューシーに仕上がっています。 2012年1月、究極のシラーを求めて北ローヌの主要都市ヴァランスから車でローヌ川を渡り西へ15分、ローヌ山脈へ向かうとそこは偉大なAOCコルナス!ローヌ川右岸サンジョセフの南に位置する ケルト語で「焼けた大地」を意味するコルナスの畑は、太陽がジリジリ照り付ける険しい東向きの斜面にテラスと呼ばれる階段状に広がっています。この歴史豊かな畑から生み出されるワインは、ほとんどがシラー100%で造る赤、一般的に北部ローヌの赤ワインはシラー主体で造りますが、特有の強い渋みを和らげるため、 ヴィオニエ・マルサンヌ・ルーサンヌなどの白ブドウを若干補助品種として使うことを規定しています。しかしながら、このAOCコルナスはその規定を持ちません。そのため色濃くタンニンの強い野性味溢れるワインが生み出されています。 ドメーヌ・デュ・クレの生産者マチュ・バレーは、ここコルナスで1999年に祖父のドメーヌを譲り受け、現在では13haの畑を所有しています。土壌は「ゴア」と呼ばれる古い花崗岩でワインにミネラル感を与えてくれます。平均樹齢35~40年、中には1920年代に植えられた80~90年のシラーの古木が含まれます。土壌の活力を活かすため2001年からビオロジック、2002年からビオディナミ農法を実践し、自然との調和を大切にするため「haie(エ)」と呼ばれる雑木林を畑の周りに自然な形で残し、地中の水分調整を行っています。畑の土はフカフカでブドウの樹たちが活力持って生きているのがよくわかります。 醸造方法にも強い拘りを持ち発酵はブドウの力を蓄えやすく澱も取り除きやすい卵形のセメントタンクで行い、テロワールを最大限に表現するため熟成には新樽は使用しません。 こうして造られたワインは、パワフルながらも繊細で且つ複雑味と余韻に富み、まさに北ローヌが生み出したグランヴァンと言えるでしょう。フランスの三ツ星レストランPic(ピック)、Le Cilantro(ル・シラントロ)など著名レストランにもオンリストされ、マチュ・バレーの名は自然派ワイン界のみならず、ワイン業界全体からも熱い注目を受けています “底抜けに明るい私生活と真剣そのもののワイン造り” マチュが生みだす情熱のシラーを是非ご賞味下さい。 (輸入元資料参照)
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キュヴェ・トラディション・コート・デュ・ローヌ22 750ml / ファミーユ・リショー
¥3,020
【B240】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:カリニャン・グルナッシュ セメントタンクで醗酵・熟成 2019年に、古木のカリニャンをマセラシオンカルボニックで醸造し、同時期に若木のグルナッシュをリショースタイルで醸造していた。リショースタイルとは、除梗し、3日間のコールドマセレーションを行うこと。これら2つのキュヴェはとてもリッチだが、驚くほど発酵の進みが遅かった。 2020年の春、発酵を終わらせることを期待し、この2つのワインをブレンド。2020年の収穫が始まり醗酵が始まると、本キュヴェの醗酵も再度活発になり、完全に発酵が終わった。 娘のクレールが中心となり、軽やかな飲み心地をというコンセプトで造られた。ファミーユ・リショー名義でリリースされている。 ファミーユ・リショーについて 1974年にドメーヌ創設。当時は周囲のほとんどの農家が協同組合やネゴシアンにブドウを販売していた時代に、ケランヌ地区のドメーヌの先駆となった一軒である。1990年代初頭には既に、南ローヌ最高峰の造り手の一人との評価を確立したが、さらなる品質向上を探求し、1995年前後から亜硫酸添加を抑えたワイン造りを意識。1997年、エノロゴのヤン・ロエルと出合い、以後長らくその助言を受け入れた。2001年には除草剤を完全に停止し、近年は亜硫酸添加も原則、瓶詰め時のみにとどめ、一部のキュヴェは亜硫酸無添加。畑には1940年代、50年代植樹の貴重な古木も多数現存し、深いエキスと柔らかなテクスチャー、完璧な調和と骨格のある複雑でノーブルな味わいを生む。またマルセルは今なお研究心と、向学心が旺盛で、2008年には娘と共にイタリアの自然派試飲会に出向き、テオパルド・カッペラーノとプレ・フィロキセラの樹からのワインを造りについて熱心な意見交換を行った。 リショー家では、父親のマルセルから次世代(トマとクレール)へとゆるやかに世代交代が行われており、クレールがコンセプトの中心であるキュヴェは、【ファミーユ・リショー】、従来のワインは【ドメーヌ・リショー】の名のもとにリリースされる。 (輸入元資料参照)
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タイヨー2019 750ml / トリンケーロ
¥4,530
【B990(限特)】 Type:赤ワイン Region:イタリア/ピエモンテ Variety:ネッビオーロ50%、フレイザ50% 品種:ネッビオーロ50% フレイザ50% 植樹:1980年代 位置:標高250m 土壌:粘土石灰質 木製樽で30日間マセレーション 木製樽で24か月樽熟成 そのタンニンの強さから、ピエモンテの品種の中でも特に熟成に時間のかかるフレイザ。フ レイザのタンニンは苦味があり、ネッビオーロのタンニンには甘味がある。そのため、フレイ ザの方がネッビオーロに比べて、ほぐれるまでに時間がかかる。そこで両品種を半分ずつ醸造 してみてはどうかと思いついて造り始めた。2019年はそれぞれ別々に醸造し、瓶詰前にブレ ンド。アクセントはヨーです。タイヨー↗! 現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「自ら畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはそもそも酸が高い品種であり、エツィオのように果実の完熟を待ち、しっかりと抽出もすると、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。特に1925年植樹のバルベーラから生まれる「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」は偉大な伝統派のバローロにも似て、「辛抱強く待てば必ず応えてくれる」ワインである。バルベーラ以外にもネッビオーロやフレイザなどのピエモンテの地品種を数多く植えているが、出来上がるワインはいずれもトリンケーロのワインらしい大柄な骨格を備えている。 エツィオ本人が仕事終わりにも飲むという、マセレーションをしたシャルドネやマルヴァジーアから造られる白ワインも秀逸。持ち味の酸と酒質の強さを優美に柔らげるためには、樽や瓶での長期の熟成が不可欠ではあるが時間をかけて仕上げられるワインは、いずれも優雅な味わいで、確固たる個性が備わっている。1982年から、若くしてワイナリーの運営から造りにまでかかわってきたが、90年代の終わりに転機が訪れる。グラヴナーをはじめとする、フリウリの偉大な造り手たちのマセレーションの白ワインを飲み、大きく影響を受ける。特に白品種の醸造において、マセレーションでの醸造を始める。 持ち味の酸と酒質の強さを優美に柔らげるためには、樽や瓶での長期の熟成が不可欠ではあるが時間をかけて仕上げられるワインは、いずれも優雅な味わいで、確固たる個性が備わっている。
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ブリッコ・デル・ノーチェ・バルベーラ・ダスティ20 750ml / トリンケーロ
¥3,775
【B800】 Type:赤ワイン Region:イタリア/ピエモンテ Variety:バルベーラ ※旧名「テッラ・デル・ノーチェ」 木製樽で40日間マセレーション 木製樽とセメントタンクで3年間熟成 東向きの冷涼なはたけ、南向きで果実の良く熟す畑、毎年バランスの取れたブドウのできる畑。以上の3種類の異なる特徴のバルベーラの畑のブレンドをした、トリンケーロのスタンダードなバルベーラ。しかし味わいは、しっかりとした、果実味、バランス、伸びやかな酸味を備えており、長期の熟成により、しっかりとまとまっている。 Terra del Noceが他ワイナリーに商標登録されてしまったため2019VTより、名称を「Bricco del Noce」に変更してリリース。Briccoは、ピエモンテの方言で「丘の頂上」という意味で、彼らの畑のある丘陵を意味している。 現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「自ら畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはそもそも酸が高い品種であり、エツィオのように果実の完熟を待ち、しっかりと抽出もすると、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。特に1925年植樹のバルベーラから生まれる「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」は偉大な伝統派のバローロにも似て、「辛抱強く待てば必ず応えてくれる」ワインである。バルベーラ以外にもネッビオーロやフレイザなどのピエモンテの地品種を数多く植えているが、出来上がるワインはいずれもトリンケーロのワインらしい大柄な骨格を備えている。 1982年から、若くしてワイナリーの運営から造りにまでかかわってきたが、90年代の終わりに転機が訪れれ、グラヴナーをはじめとする、フリウリの偉大な造り手たちのマセレーションの白ワインを飲み、大きく影響を受けた。それまでのワイン醸造を考え直し、特に白品種の醸造において、マセレーションでの醸造を始める。 持ち味の酸と酒質の強さを優美に柔らげるためには、樽や瓶での長期の熟成が不可欠ではあるが、時間をかけて瓶詰めされるワインには確固たる個性が備わっている。 (輸入元資料参照)
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ロッソ・ラシーヌ2018 1500ml / トリンケーロ
¥6,600
【4B71】 ※2018年ヴィンテージです。 Type:赤ワイン Region:イタリア/ピエモンテ Variety:バルベーラ セメントタンクで30日間マセレーション ステンレスタンク、セメントタンクか木樽で30~36ヵ月間熟成 トリンケーロの代名詞とも言えるバルベーラ。若木や、比較的冷涼な畑のブドウを原料に、日本向けに特別に造ってもらっている。エントリーレベルのワインながら、エツィオ本人の品質へのこだわりは変わらず、30~36ヵ月間の長期熟成を行う。 現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「自ら畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはそもそも酸が高い品種であり、エツィオのように果実の完熟を待ち、しっかりと抽出もすると、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。特に1925年植樹のバルベーラから生まれる「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」は偉大な伝統派のバローロにも似て、「辛抱強く待てば必ず応えてくれる」ワインである。バルベーラ以外にもネッビオーロやフレイザなどのピエモンテの地品種を数多く植えているが、出来上がるワインはいずれもトリンケーロのワインらしい大柄な骨格を備えている。 1982年から、若くしてワイナリーの運営から造りにまでかかわってきたが、90年代の終わりに転機が訪れれ、グラヴナーをはじめとする、フリウリの偉大な造り手たちのマセレーションの白ワインを飲み、大きく影響を受けた。それまでのワイン醸造を考え直し、特に白品種の醸造において、マセレーションでの醸造を始める。 持ち味の酸と酒質の強さを優美に柔らげるためには、樽や瓶での長期の熟成が不可欠ではあるが、時間をかけて瓶詰めされるワインには確固たる個性が備わっている。 (輸入元資料参照)
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ロッソ・ラシーヌ19 750ml / トリンケーロ
¥3,020
【B240】 ※2019年ヴィンテージです。 Type:赤ワイン Region:イタリア/ピエモンテ Variety:バルベーラ
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ラ・ミュール22 750ml / Dom.シャウ・エ・プロディージュ
¥3,395
【B520】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:ガメイ ドメーヌのあるシャルジェ村とシャルジェラミュール(アルコール過剰摂取)の掛け言葉です。グラスファイバータンクで醸し後プレスしルモンタージュを1回行い発酵・熟成し瓶詰めしました。 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、 毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。 色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係のない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。 最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。(新井順子) 以前は、25~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています. (輸入元資料参照)
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ロッソ・トスカーノ22 750ml / サングイネート
¥3,300
【B450】 Type:赤ワイン Region:イタリア/トスカーナ Variety:サンジョヴェーゼ ヴィーノ ノービレの生産地域からギリギリ外れた、近隣の友人が所有する区画のブドウで造るワイン。ブドウ品種(プルニョーロ ジェンティーレ / サンジョヴェーゼ)も自社畑と一緒で、栽培から収穫までドーラとパトリーツィアが手がけているものから造られたワイン。 ヴィーヴァの間にある35ヘクタールの楽園のようなその土地に恋をして購入を決め、すぐに移り住んだことからワイナリーの歴史は始まります。フェデリーコは1983年に亡くなる直前まで、家畜と穀物、ブドウを育て農場に人生を捧げました。 街で様々な仕事を経験していた9人兄弟の末っ子ドーラは、自分の生まれ育った土地が自然や人との絆を失っていない場所であることを改めて認識し、父親の仕事を引き継ぐために家族の農場に戻ることを決意しました。父親と一緒に僅かな生産量のワインを造りながら醸造の基礎を学んだドーラは、フェデリーコの死後農場を引き継ぎ、徐々に本格的なワイナリーとしての道を歩んでいき、1997年に初めてのボトリングを開始します。 現在敷地は50ヘクタールでそのうちの6ヘクタールが標高300mほどのブドウ畑で土着品種を栽培、大地と自然、天候との絆を最優先に考え除草剤や一切の化学肥料を使用せず有機農法を実践。ワイナリーでは一族の伝統とモンテプルチャーノでこれまで栽培されてきたブドウに敬意を払い、温度管理せずに野生酵母による醗酵を行い、大樽で時間をかけた熟成の後、清澄作業せずに少量の二酸化硫黄を添加し無濾過で瓶詰めされています。 サングイネートというワイナリー名は、古代ローマとエトルリアの歴史的戦いの中でこの土地が血で赤く染まったことからSanguineto(Sangueサングエは「血」の意)と呼ばれていたことに因んでいます。モンテプルチャーノ狩猟協会の副会長を務めたこともあるドーラは、家の窓から100kgオーバーのイノシシを仕留めたり、飲みっぷりもかなり豪快だったり、とワイルドすぎるお姉さま。 (輸入元資料参照)
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ピノ・ノワール・ド・ミッシェル23 750ml / レ・ヴァン・ピルエット
¥4,250
【C150】 Type:赤ワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノ・ノワール (Domaine Fernand Seltz) 南東向きの丘にある、粘土石灰質土壌のピノ・ノワール。樹齢はおよそ 40 年。ビオロジック栽培。すべて除梗し、15 日間マセラシオン。フードル樽で 9 カ月間熟成。ノン・フィルターでボトリング。酸化防止剤無添加。抜栓直後は還元気味だが少し経つと抜ける。旨味がのったアルザスらしいピノ・ノワール。 クリスチャン・ビネール、ステファン・ヴァンワルドが中心となって出来上がったヴァン・ナチュール・アルザスの実験室的存在レ・ヴァン・ピルエット。自分達のドメーヌワインには蔵としてのスタイルがある為にできない挑戦的ワイン造りをレ・ヴァン・ピルエットの名前でどんどん試しています。 それはやりすぎだろう!から、なんだ、これ凄い!まで色々ありますが色々楽しいワイン達。しかも安い! (輸入元資料参照)