メールマガジンを受け取る
明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
※掲載商品に関しまして
・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
・商品名へ出荷開始日を記載している商品がございますが、商品の到着状況によっては出荷日が早まる場合がございます。その際は、日時指定されていないご注文は最短にてご出荷させて頂きます。
予めご了承願います。
【ネット注文後、弊社へお引取をご希望のお客様へ】
ネット注文後、弊社へ直接お引き取りをご希望のお客様は、注文時の備考欄へ
「〇月〇日 引取希望」※引取可能時間 9:00-16:00(定休日:日曜日、祝日)
とご記載願います。
注文後、こちらで送料を削除し、決済させて頂きます。
※下記決済の場合は、BASEのシステム上、送料の削除が出来ませんので、引き取り時に現金にて送料をご返済させて頂きます。
・コンビニ・Pay-easy決済
・銀行振込決済
・後払い決済
・キャリア決済
・Amazon Pay
・PayPal決済
・BASEクーポンを使った決済
<弊社は、店舗ではなく倉庫です(汗)ので、初めてご来社される方はご注意ください。>
↓↓↓google map↓↓↓
35°51'08.5"N 139°37'25.0"E - Google マップ
※当店は店頭での販売は行っておりません。
-
ク・ロッソ24 750ml / Q(ク)
¥2,740
【B030】 Type:赤ワイン Region:イタリア/プーリア Variety:ネグロアマーロ “軽いけど、軽すぎない赤”を指向すべく、ネグロアマーロに48時間と短期間のマセレーション(皮ごとの醗酵)を施したワイン。 ナタリーノの愛娘ミーナの夫、アントニオが立ち上げたワイナリー、ク(Q)のワインも届きました!今回はバッグ イン ボックスはやめて、すべてボトルに詰めたようです! 詳細は下記の通りとなります。 ク ボッレ ビアンコ2023:2022年の収穫時期の直前に、栽培放棄されていた1haの区画を購入したアントニオ。そこに植わるシャルドネ、マルヴァジーアビアンカ、ボンビーノを用い、メトド アンセストラル※で造った瓶内2次醗酵フリッザンテ。 ※アルコール醗酵が終わり切っていない状態のワイン/モストをボトリングし、残糖を利用し瓶内で醗酵&発泡を促す手法。 (輸入元資料参照)
-
シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン2011 750ml
¥2,900
【B000:限特】 Type:赤ワイン Region:フランス/ボルドー Variety:カベルネ・ソーヴィニョン50% メルロー45%、プティ・ヴェルド5% 畑はサンジュリアンとマルゴーの間にあり、シャトー・ボーモンやシャトー・ラネッサンのある事でも知られるキュサック・フォール・メドック。 高級ワインの産地ではありませんがクオリティの高いワインが産まれます。 甘さを感じる上品な香りが立ち、口に含むとまだフレッシュな果実味を感じます。 柔らかく滑らかで伸びもあり、余韻も長めです。 アルコール度数12.5%と低く抑えられ、エレガントな仕上がりです。 ポワトゥ一族が約150年に渡り、作り継いできましたが2024年を最後に歴史に幕を落とすことになりました。 (輸入元資料参照)
-
SIN(シン)・ウイ・ダ・リェブレ22 750ml / アモス・バニェレス
¥2,460
【A820】 Type:赤ワイン Region:スペイン/カタルーニャ Variety:ウイ・ダ・リェブレ(テンプラニーリョ)100% アルコール11.5% 畑の専門家と醸造家がタッグを組むプロジェクトSIN、環境に優し い農業も追求しています。テンプラニーリョを50%全房・50%は除 梗し醸し後、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。淡いルビー色、 フランボワーズやいちご、スミレのアロマを感じます。バランスのよ い味わいでやさしいタンニンと控えめな酸味、丸みがあり口あたり のよいミディアムボディに仕上がっています。 (輸入元資料参照)
-
ピストゥス・エトナ・ロッソ21 750ml / イ・クストーディ
¥3,490
【B306:限特】 Type:赤ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:ネレッロ・マスカレーゼ主体、ネレッロ・カップッチョ 植樹:2000年代 位置:700m、エトナの北斜面 土壌:火山性砂質土壌 ステンレスタンクで1週間マセレーション セメントタンクで15ヵ月間熟成 ピストゥスとは足でのピジャージュを意味するエトナの方言だが、実際にイ・クストーディのワインをそのように醸造しているわけではない。 モガナッツィ区画に建てられた、ワイナリーの周りの若木からのワインで、抽出も濃くなく、セメントタンクでの熟成も短いエントリーレベルのワイン。モガナッツィの区画自体は、当主のマリオが、ここでワインを造りたいと思わせるほどの、良い区画で、エントリーレベルのワインであっても、すべてアルベレッロで仕立てられている。 イ・クストーディについて カターニャ出身のオーナー、マリオ・パオルーツィが、2007年に立ち上げたワイナリー、イ・クストーディ。若くしてエトナ山の赤ワインに心惹かれるものがあったが、醸造家サルヴォ・フォーティと出会い、エトナワインへとのめりこんでいった。エトナ山の北部に赤ブドウ、東部に白ブドウ、合わせて11.8haのブドウ畑を所有しており、栽培はサルヴォ率いる、イ・ヴィニエーリの栽培家グループに委ね、醸造もサルヴォがコンサルタントとしてかかわっている。マリオはエトナで生まれ育ったわけではないが、サルヴォの考えに深く共感し、伝統的なそしてクオリティーワインを造るためには、ブドウはアルベレッロ仕立てであるべきだと、強く信じている。彼はモガナッツィのワイナリーの建設(2016年)の際に、そこにすでにグイヨー仕立てで畑が植えられていたブドウ樹をすべて引き抜き、アルベレッロへと仕立てるべく、植え替えてしまった。それだけ彼の、エトナの伝統への思いは強い。 (輸入元資料参照)
-
ルーキー24 750ml / ポッペルヴァイ
¥3,020
【B240】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/マクラーレンヴェール Variety:グルナッシュ ●ALC:12.5% ●コルク(Amorim) マクラーレン・ヴェイルに位置する畑からのグルナッシュ。全体の20%は全房のまま野生酵母による自然醗酵。プレスされ、オーク樽で約5ヶ月熟成(フランス産500L、新樽なし)させボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。 スムーズかつジューシーな口当たりと程よいハーブ感。グルナッシュならではのドリンカビリティ溢れながら満足感の高い赤。 Poppelvej / ポッペルヴァイは2016年にデンマーク人のUffe Deichmann / ウフェ・ダイヒマンが南オーストラリア州マクラーレン・ヴェイルに設立したワイナリーで、マクラーレン・ヴェイルおよびアデレード・ヒルズのオーガニック農法の畑(基本的に買いブドウだが、一部自社栽培もしている)から、年産5000箱ほどのワインが仕込まれます。ワイナリー名にもなっている不思議な単語「ポッペルヴァイ」とは、彼の祖先がデンマークの何もない漁村を開拓した際に造った通りの名前であり、その通りにはワイナリーのロゴにも使われている「Poppel=ポプラの樹」が沢山植えられていると言います。 醸造家のウフェ(1986年生まれ)は、元々はコペンハーゲンのワインショップでバイヤーを務めフランスを始めとしたヨーロッパの偉大なワインたちの買い付けに携わっていたという経歴を持つ人物。ところが研修で訪れたバロッサで収穫を経験すると「自分が人生で取り組むべきなのはワイン造りなのでは」と思い至り、現在の奥さんとも出会うことで 2015 年にはオーストラリアへと移住を果たします。そして 2016 年にごく僅かなグルナッシュを仕込むチャンスを手にするとポッペルヴァイを設立、副業としてオーストラリア国内のワイナリーで醸造家として研鑽を積みつつ着実に彼のワインのファンを増やしていき、今ではマクラーレン・ヴェイルで最も熱い注目を集めているレーベルの1つとなりました。 ウフェのワイン造りは大学で学んだものではなく、全て実践によって得た経験に基づくもの。原料となるブドウは全てオーガニック農法で栽培され、醸造面でも野生酵母による自然醗酵、少量の亜硫酸以外の添加物を用いない(もしくは無添加の)自然な造りを実践しています。しかしそういったアプローチを採用しながらも、細部にまでしっかりと意識の行き届いた彼のワインたちは取るべきリスクを十分に弁えた、実に素晴らしいクオリティを誇ります。これは1つにはその限られた生産量のためワイナリーにおける全てのタンク・樽についてウフェ本人がどんな状態にあるか細かく把握できているということが大きいと言います。しかしやはりそれだけではなく、デンマーク人でありヨーロッパの偉大なワインたちにバイヤーとして触れてきたという彼の異色のキャリアが、造るワインのクオリティに大いに影響していると感じざるを得ません。 (輸入元資料参照)
-
【10/25(土)出荷開始】SP68(エッセピセッサントット) ロッソ24 750ml / アリアンナ・オッキピンティ
¥4,060
【C010】 Type:赤ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:フラッパート、ネーロ ダーヴォラ イル フラッパートとシッカーニョに使われなかったブドウをブレンドした、セカンド的位置づけの赤ワイン。 セメントタンクで約2週間マセレーションの状態で醗酵。 澱引き後、セメントタンクに戻し6か月間熟成。ボトリング後1ヶ月寝かせてからリリース。 シチリア島の東南部ヴィットーリアで、2004年ヴィンテージより彗星のごとくイタリアワイン界にデビューしたアリアンナ オッキピンティ。そのころの彼女に大きな影響を与えたのはフランク・コーネリッセンの過激ともいえるワイン哲学であった。その哲学を引き継ぐようなワイン造りを当初は行っていたが、その後、彼女の天賦の才であるコミュニケーション能力により華麗なるも充実した多くの国々の生産者との交わりにより近年は理想の追求だけではなく実践的で円熟味を増したワイン造りに進化しており、ヴィットーリアという地域を表現した普遍的な素晴らしいワインを産み出している。 ブドウだけで25ヘクタール、オリーヴで16ヘクタールの栽培面積があり、自社農園で栽培した食物を使い、オリーヴオイル、パスタ、ケイパーの塩漬け、ジャム、ハチミツなどの食品も生産している。 (輸入元資料参照)
-
レ・グロ・ロコー23 750ml / シャウ・エ・プロディージュ
¥3,590
【B660】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:グロロー SO2無添加 アルコール度12.5% 23年は夏は暑く収穫前の降雨でブドウに成熟と複雑味が生まれました。コーとグロローを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレスし、セメントタンクで発酵、グラスファイバータンクで熟成しました。淡い色調の明るい紫ルビー色、レッドチェリーやレッドプラム、スミレ、黒胡椒のアロマ、薄旨の柔らかいタッチにミディアムボディで少し高めの酸味、中程度のタンニンが心地の良い逸品です。 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。 色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係のない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。 最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。(新井順子) 以前は、25~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。 (輸入元資料参照)
-
MT ヴァン L.05 フルール デ ボワ23 750ml / マルク・テンペ
¥3,590
【B660】 Type:赤ワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノノワール70%ピノグリ30% アルコール11.5% ヴォ―ジュ山脈の砂利土壌の畑で育つピノノワールとピノグリを全房でゆっくりプレスし、フードルで12ヶ月発酵・熟成、春に澱引きし瓶詰め前にフィルターをかけ瓶詰めしました。淡いルビー色、クランベリーやフランボワーズ、若葉、リンゴのアロマ、冷涼な酸味と心地の良い種のまわりのほろ苦さ、穏やかでエキス感のある上品なうす旨の赤です。 MT VIN エム テ ヴァン シリーズ アルザス北部にあるマルクと同世代の友人が、20haほどの大きな畑を持っており、ビオディナミでブドウ栽培をしております。大変質の良いブドウを所有しているのですが、醸造は、その息子が担当しており、なかなか自分たちだけで全てのブドウでワインを生産しききれない、とのこと。 そこでマルクが醸造に加わり、今まで彼のドメーヌワインとしては出来なかったようなことにチャレンジしているシリーズです。 ”よりナチュラルに、よりカジュアルに親しみやすく”を意識して造っているとのことで、いままでの味わいのスタイルとは大きく異なります。 彼をよく知る人には珍しく映ると思いますが、サンスフルもしくはSO2を極少量の使用におさえ仕込んでおります。 Domaine Marc Tempé ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。アルザスは南仏のペルピニャンの次に降雨量が少なく、乾燥した地域。南向きの夏の畑は「目玉焼きが焼けるほど」暑いため、ブドウにもしっかりと糖度がのります。標高は225~260m、粘土石灰土壌をベースに、ヴォージュ山脈の花崗岩や黄色みを 帯びた石灰の混じる多様な土壌は、さまざまなブドウ品種に適合し、ミネラルたっぷりなふくよかな味わいを生み出します。 初夏、マルクの畑の土からはなんともいえない深い土の香りが漂います。雑草も元気に生い 茂り、ブドウの樹の根元には直径1cm弱のミミズの穴がポコポコ。そう彼の畑はビオディナミ。 総面積8haの畑で、93年からビオロジック、96年からビオディナミに取り組む彼は、化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。 ブドウの樹が自分の力でうまいこと育っていくのを助ける以外は何もしません。見れば樹には 太ったエスカルゴ(かたつむり)も。除草剤や化学肥料を使った近くの畑と比べて生き物の数は雲泥の差。「おいしい畑はかたつむりも知ってるよ!」 太陽の光を一杯に浴び糖度が充分にのったブドウは9月に選果しつつ手摘み収穫。房、茎 をつけたまま優しく5~6時間かけてプレスします。「テントウ虫が生きたまま出てこられるくらいやさしいプレスなんだよ」と彼は言います。地つきの天然酵母で仕込むマルクのワインからは明るく前向きな温かさを感じます。 (輸入元資料参照)
-
ハング・ノー・オーバー・ティント23 750ml / アレックス・クレイグヘッド・ワイン
¥3,400
【B520】 Type:赤ワイン Region:スペイン/ナバーラ Variety:ガルナッチャ 樹齢が非常に高いブッシュ仕立ての古木からブドウを手摘みで収穫。除梗後にスキンコンタクト、ステンレスタンクで15日間の発酵。コンクリートタンクで熟成を行い、マロラクティック発酵終了後と瓶詰め前に澱引き2回。瓶詰め前に亜硫酸塩を添加 (輸入元資料参照)
-
ペルサンヌ22 750ml / ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン(フランソワ・グリナン)
¥5,600
※ヴィンテージは2022年です。 【C920】 Type:赤ワイン Region:フランス/サヴォワ Variety:モンドゥーズ 品種:モンドゥーズ 植樹:1990年 位置:標高250m、南西向き 土壌:粘土石灰質 15日間のマセレーション 600Lの木樽で18~24ヵ月間の熟成 「ペルサンヌ」とは、この地方で多数の類義語を持つモンドゥーズの呼び名の一つ。スパイシーで旨味を感じるモンドゥーズという品種を良く表している、フランソワ・グリナンの代表的な 赤ワイン。 ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロンについて パリでピアニストとして活躍しながら、1990年代からヴァン・ナチュールにとりつかれていたフランソワ・グリナンが、故郷の父の畑を受け継ぎ1998年にスタートしたドメーヌ。アルプスの山麓、ヴィルボワ村の石灰質の急斜面にある2.5haの畑は耕作に大変な労力がかかるが長年、農薬、除草剤、化学肥料とは無縁。ガメイは1934年、および1977年に植樹した古木の区画も所有。2010年には、村内に築300年を越える石造りの小屋にセラーを移転。その場所で、フィリップ・ジャンボンから譲り受けた大きなフードルの発酵槽を用いて醸造するワインは、以前のセラーのものよりさらに純度と奥深さを感じさせ、古い造石建築による“セラーが呼吸することの重要性”さえ感じさせる。卓越した透明感ある果実味が圧巻のピノ・ノワールのほか、スパイシーなモンドゥーズ、アルテス(=ルーセット・ド・サヴォワ)、ジャケールなど、サヴォワ地方の固有品種100%のワインも生産。その個性を見事に映し出す。 (輸入元資料参照)
-
ボージョレ・ヴィラージュ・セルムズィ21 750ml / バティスト・ベルトラン
¥3,300
【B450】 Type:赤ワイン Region:フランス/ボージョレ Variety:ガメイ 区画名を冠したキュヴェ名で夏は暑く霜の害が厳しかった21年、樹齢60年のガメイを全房で12日間スミマセラシオンカルボニック後プレスしセメントタンクで発酵、グラスファイバータンクと卵型セメントタンクで熟成しました。綺麗な紫ルビー色、プラムやラズベリー、フランボワーズのアロマを感じます。酸味に丸みができていて中程度のバランスとタンニンが綺麗に詰まったエキス感を楽しめます。 ーBaptiste Bertrandー Diony Beaujolais Selectの生産者としては比較的新しいヴィクトール ・ブロンダン(Domaine de la Gapette)を初訪問したのが2022年1月。 訪問直後、もう一人紹介したい友達の生産者がいてこの近くだから一緒に行ってみない?と 誘われ、そこで出会った生産者が今回ご紹介しますバティスト・ベルトラン(人は彼をバートと呼ぶ)です。ヴィクトールの静かで控えめでシャイで大人ぽい真面目な雰囲気とそのワインの味わいとは正反対なバートの風貌と雰囲気。 パンクバンドのヴォーカルでもやってるのですか?といういで立ちに加えグイグイ前にでてきて話が止まらず常に笑顔のバート。“自由すぎる”を体現したようなファッション、ヤンチャな雰囲気と言動、そのキャラクターにちょっと笑みがこぼれてしまいました。『どんなワインつくっているんだろ?』。 試飲一発、、、これは、、、、、二口三口と進めて確信。 『美味しい!かなり美味しい!あーーー、、、ヴィクトールのワインよりも現時点ではバートのワインが好きだな!個性がすでにしっかり表現されている!』と。 さすが毎日、自然を相手にしている生産者。とても気まずいことに、ヴィクトールには僕の内面を速攻で見破られ、『Tama、僕のワインよりバートのワインのほうが好きなんじゃない?』と指摘され、そのあと弁解するのに必死でした。この時点ではバートのワインは日本には未輸入でしたが、当時はコロナ禍が まだ収束しておらず先行き不透明で、もう一人の新人ボージョレ生産者を輸入する体力気力を 持ち合わせておらず、本当に泣く泣く輸入を断念したのでした。 その後、一度他社さんが輸入される紆余曲折がありましが、出会って以来、フランスのTasting Salonでヴィクトール&バートのコンビとはいつも会い、そこで他愛もない会話と熱心な試飲でお互いの愛を育んでいたのでした、コツコツと。その努力と縁が実ってか、幸運にも今回バートのワインとの縁談が転がってきまして、結果的に正式に輸入させてもらえることとなりました。 モン・ブルイィのふもとに粘土石灰質の 4.5haの畑を借りて、彼もヴィクトール同様、Agroforestier(Agroforestry)の考えでブドウ栽培に向き合っています。 これは、“畑の中で生物多様性を重視する考え方”と非常によく似ており、森林農法とも呼ばれるAgriculture(農業)とForestory(森林)を掛け合わせた言葉です。 一つの土地に樹木と農作物を一緒に栽培したり、家畜を飼育する、つまり農業・林業・畜産業を一つの土地で同時に行います。これにより、植物同士や動物・生態系の相互作用が生まれます。従来の農業のように、森林を切り開いて畑を作る必要がないので土地が荒廃する心配がありません。単一栽培とは異なり、多様な生物が共存できる生態系を構築し、植物同士が土壌のバランスを整えてくれるため、基本的に農薬・肥料は不要な事も大きな特徴です。これにより土壌の健全性が保たれ、大きな視点しては気候変動の緩和といった効果も期待でき、持続可能な社会・農業を実現する取り組みとして注目され始めている考え方・手法です。 バートの親戚・家族みなワイン生産者(ヤン・ベルトランは従兄弟)で、彼は小さい頃からボージョレのブドウ畑の中で育ちました。実際に彼の実家にも訪問しましたが、両親の住居、収穫者の食堂ともなっているTastingRoomはともに充実した設備で、周りは畑で囲まれています。これを見ても彼の実家のDomaineとしての歴史を感じました。 自然環境マネージメントの勉強をした後、IFV ( Institut Français de la Vigne et du Vin)で主に畑の製図の仕事をし、故郷のボージョレに戻ってからは地元生産者達と環境プロジェクトを立ち上げます。そこでのコンサルティングの仕事が落ち着いた2017年、リタイアするという生産者から畑を引き継ぐことになります。 畑の栽培は上記したagroforestier(Agroforestry)の考えをベースに、もちろんビオロジック農法で行っています。ですが、認定申請を行ったのはまだ比較的最近ですので、今回ご紹介しますセルムズィの区画以外はまだビオ転換中です。 畑内での除草作業は表面の草を時折刈る程度。3 センチ角ほどに断片化された木材を畑にまいて、土壌にビタミンを与え、フレッシュさを保つようにしています。 2017年に最初の区画を耕し始めてから 2 年間は、ワインを生産せず収穫したブドウは全て販売したことからも彼のワイン造りへの情熱と拘りが伺えますし、将来を見据えて我慢して行動できるキャラクターも伺えます。収穫は丁寧に小さな籠で行われ、フルーティさをキープするため収穫後は冷蔵室に一晩置かれます。 友人が改装工事を行っているCharentey にある古い農家のカーブを借りて、バートはここにあるセメントタンクで、もちろん天然酵母でブドウを仕込みます。 MC醸造またはスミMC醸造後、木製の垂直電動プレスでプレス、一部のキュベは地下カーブの卵型セメントタンクで、または古い木樽で熟成させています。 SO2 添加は基本的にはなし。必要であればボトリング前に 10mg 以下する程度です。 その風貌から⁉、一見ヤンチャに見えるバートですが、数年前までは半民半官的な団体に所属して事務所仕事をしていたという経歴をもち、プライベートではFoot ballをこよなく愛します(Playするのも好きだといいます。)。 自分のワインを心と体が癒されるセラピーワインだ、と表現するバートのワイン造りの歴史はまだまだ始まったばかりで、盟友でもあるヴィクトールとは同じボジョレーの地でも全く異なる味わいの個性を持ちます。 新世代がどんどんと生まれてくるボージョレエリア。コロナ禍のため2020年2月を最後になかなかフランスに訪問できない中での2年間。その間、現地とどんどんコンタクトをとりサンプル取り寄せして試飲したボージョレ新生産者は多数に上ります。先述した事情で、既にご存じの方も多数いらっしゃるかとは思いますが、すでに完成度高くかつ将来性も高く併せ持つバートのガメイ。この夏は冷やし目で焼き魚なんかと一緒にぐびぐびと喉を潤していただき、気温が落ち着いた秋は常温で“秋の味覚”とともに裏に潜むそのフィネスを発見して頂き、そんな風に楽しんでいただけますと幸いです。 (輸入元資料参照)
-
ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラッシコ・スペリオーレ21 750ml / ラルコ
¥4,810
【C570】 Type:赤ワイン Region:イタリア / ヴェネト Variety:コルヴィーナ主体、ロンディネッラ、モリナーラ、クロアティーナ 植樹:1960年代~2000年代 位置:標高90~100m 土壌:粘土石灰質 ステンレスタンクで数日間マセレーション、翌年の3月頃まで熟成アマローネのマセレーションが終わると同時に、そのヴィナッチャを1ヵ月間マセレーション(リパッソ)するその後、大樽で24ヵ月間熟成 ヴァルポリチェッラのクラシックな赤品種のブレンド。コルヴィーナとロンディネッラは色とテクスチャー、香り。モリナーラとごく少量のクロアティーナはさらに香りを複雑にするた めに使われる。ロッソ同様、リパッソ前の赤ワイン自体の抽出は軽く、リパッソ時のアマローネ用のブドウの果皮からの抽出に注力する。そのため、軽やかさと上質なタンニン、骨格を併 せ持った、バランスの良いリパッソが生まれる。 ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学んだ。その後独立し、畑を購入しワイナリーを建て、1998年に初VTをリリース売する。アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的。ただし栽培と醸造を学んだ、クインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを造り出している。近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「ジュゼッペ・ク インタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めている。 (輸入元資料参照)
-
ロッソ・デル・ヴェロネーゼ21 750ml / ラルコ
¥3,870
【B870】 Type:赤ワイン Region:イタリア / ヴェネト Variety:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ、サンジョヴェーゼ 気軽な食中酒を、と考えルーカが所有する畑の中でも樹齢の若いブドウを、ほとんどマセ レーションをかけずにプレスをするので、明るいルビー色をしている。熟成には、セメン トタンクと、一部大樽が用いられ、フレッシュな果実味を損なわないように、気を使っ ている。サンジョヴェーゼや、テロルデゴはほんの少量、遊び心程度に混醸されている。 ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学んだ。その後独立し、畑を購入しワイナリーを建て、1998年に初VTをリリース売する。アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的。ただし栽培と醸造を学んだ、クインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを造り出している。近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「ジュゼッペ・ク インタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めている。
-
パリオ・ロッソ・デル・ヴェロネーゼ20 750ml / ラルコ
¥7,170
【5C20】 Type:赤ワイン Region:イタリア / ヴェネト Variety:コルヴィーナ55%、ロンディネッラ35%、モリナーラ7%、クロアティーナ3% 植樹:1960年代~2000年代 位置:標高90~100m 土壌:粘土石灰質 ヴァルポリチェッラ用のブドウには短いアパッシメントをかけ、若干凝縮をさせ、ステンレスタンクで醗酵。大樽で醗酵中に、同VTのアマローネとブレンドし、合計24カ月以上大樽で熟成させる。 アマローネとヴァルポリチェッラのブレンド比率は1:1で、同量(=ラテン語でパリオ)である。ヴァルポリチェッラ用ブドウはフレッシュを損なわない程度に、アパッシメントする。また、アマローネともブレンドするので、凝縮感はかなりあるが、その分、樽熟成も瓶熟成も長い。しかしエチケットの色通り、リリース直後はワインの色合いも明るく、味わいも同様に明るく赤い果実を感じさせる。 ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学んだ。その後独立し、畑を購入しワイナリーを建て、1998年に初VTをリリース売する。アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的。ただし栽培と醸造を学んだ、クインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを造り出している。近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「ジュゼッペ・ク インタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めている。
-
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ19 750ml / ラルコ
¥12,450
【9B40】 Type:赤ワイン Region:イタリア / ヴェネト Variety:コルヴィーナ55%、ロンディネッラ35%、モリナーラ7%、クロアティーナ3% 植樹:1960年代~2000年代 位置:標高90~100m 土壌:粘土石灰質 3~4ヵ月間のアパッシメント(陰干し)の後、ステンレスタンク数週間のマセレーション 大樽で30ヵ月間熟成 アパッシメントをすると、ブドウはその重量の30~40%にもおよぶ水分を失い、その結果、糖とエキス分が凝縮する。少量だが、ブドウには「貴腐菌」が発生し、アマローネに特有の官能的な香りを与える。ともするとアマローネは酸味に欠けることが多いが、果実味やタンニンなどの抽出物の濃さと、それでも飲み疲れさせない酸味を備えた稀有なアマローネ。 ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学んだ。その後独立し、畑を購入しワイナリーを建て、1998年に初VTをリリース売する。アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的。ただし栽培と醸造を学んだ、クインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを造り出している。近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「ジュゼッペ・ク インタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めている。
-
ヴィーニュ・ディス23 750ml / ジェニファー・エ・ティボー
¥3,300
SOLD OUT
【B450】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:グロロー 50%、ガメイ 40%、カベルネソービニヨンとフラン 10% 樹齢25~80年 Cheillé村とLignières de Touraine村 ガメイのみ全房、他は手除梗 マセ10日(ピジャージュ、ルモンタージュ なし)品種ごとに発酵させ、アッサンブラージュ SO2は発酵途中に10mg/l添加 コトー デュ レイヨン出身の笑顔が素敵なティボーさんと、ブルターニュ出身のシャイなジェニファーさんは ワイン学校で知り合い、ニュージーランドやオーストラリアなどでもワインを学んだ後フランスへ戻り、2016年 よりワインを造りはじめました。最初は2ha借り、2018年にもう6ha借り、今では9haにまでなっている そうです。2020年は14,000本を醸造、2021年は遅霜で60~80%減少してしまったそう。ここ数年 の気候変動は確実に影響しているそうです。畑は20~60才のものが中心で、2018年からビオに転換 しています。シレックスの多い畑で、下はクレイ土壌、ミネラル感のすっきりのったトゥーレーヌらしいワインが 造られます。SO2は基本いれたくないそうですが、2020年は暑かったので、赤の“Vignes d'Ys”と “Grolleau”には20mg/L入れています。(2021年はすべて無添加の予定) まだまだ走り始めたばかりの二人ですが、ワインは人気で在庫はほとんどなく、しかしどうしても日本に輸入したかったので、無理にお願いして、少しだけ 分けて頂きました。収穫前にお伺いした時、畑のブドウ(2022年8月)を食べさせてもらいましたが、素直に美味しいブドウでした。借りている畑の大 家さんの地続きの同じ品種のブドウ(慣行農法)と味が全く違っていたのは驚きでした。手をかけて栽培し、美味しいブドウを造ることが一番大切なのだと再認識した旅となりました。 (輸入元資料参照)
-
モンキー・ゴーン・トゥ ・ヘブン23 750ml / ジュリアン・ピノー
¥3,120
【B310】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:ピノノワール100% 9月上旬収穫 全房で5日間マセラシオンカルボニック 空気圧式圧搾と水平式圧搾 50hlのグラスファイバータンクで8ヶ月間発酵・熟成 無濾過・無清澄/瓶詰め:2024年5月15日 アメリカのロックバンドPixiesの曲を冠したキュヴェ名でプイエのVincent Leclairから購入したピノノワールを全房で5日間マセラシオンカルボニック後、グラスファイバータンクで8ヶ月発酵・熟成しました。少しにごりある淡いルビー色、白イチゴや赤スグリ、トマトの葉の香りが拡がり、高めの酸と穏やかなタンニンがジューシーなエキス感を引き立てます。 Domaine des Bois Lucasドメーヌ・デ・ボワ・ルカは、Clos Roche Blancheクロ・ロッシュ・ブランシュの所有する無農薬の畑を8ha購入させて頂きました。クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー、ディディエとカトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入しドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineauジュリアン・ピノーです。 1985年9月16日ロワールToursトゥール生まれ。大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用してブドウ畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。 帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Soussetリーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。みっちりとエノローグを勉強した後、2012~2013年プロヴァンスのDomaine Terres Promisesドメーヌ・テール・プロミズやクリストフ・コモールで仕事をして、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、畑を購入することとなったのです。 カトリーヌの畑を引き継いだのは全部で4名、私、ノエラ、ローラン、そしてジュリアン、全てビオを実践しております。彼女は引退しても、同じ志の仲間が畑を守っております。ジュリアンは最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑をGetしました。あの樹齢100年以上の素晴らしいコーもジュリアンにご縁があったのです。 コー 6.5ha、ソーヴィニヨンブラン2.5ha、ピノドニス0.8ha、カベルネフランとカベルネ ソーヴィニヨン0.6ha、ガメイ0.5ha何とバランスが良いのでしょうか?一気に6種類の品種が醸造出来るのです。同じ畑で同じ醸造所で作ってもディディエとは全くスタイルの違うワインが出来上がりました。ジュリアンの感性は初年度からきちっと瓶に詰まりました。どれを飲んでもウルトラナチュラル。すばらしい感覚です。同じ所有者の畑を4名別々に醸造すれば、4つの別々のスタイルのワインが出来上がります。本当にワインは面白いです。私のスタイルと全く違いますが、私は個人的にこのジュリアンのワインが大好きです。彼のワインには華があるのです。果実をこれだけ残すのは難しいのですが、それをいとも簡単にさらっとやってのけます。彼が今後どんなワイン造りをしていくのか、とっても楽しみ。是非沢山の方に味わって貰いたいです。 (輸入元資料参照)
-
レ・ロンス23 750ml / ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
¥5,660
【D200】 Type:赤ワイン Region:フランス/ヨンヌ Variety:ピノ・ノワール 品種:ピノ・ノワール100% 植樹:1996年 位置:南向き、標高250m 土壌:石灰質・粘土質 17日間マセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュマロラクティック発酵の後半デブルバージュし、228L・500Lの木樽で12ヵ月間熟成 澱引き後10ヵ月間タンクで熟成 Les Ronces(レ・ロンス)はイランシーの一区画で、スパイスや野性的なニュアンスのワインを造る。彼の持っている畑の中でも、特に日当たりのよい畑で、果実も良く熟す。 黒い果実の香りで、やわらかな口当たりから始まるが、引き締まった味わいを持続する。 ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチについて ニコラ・ヴォーティエが「ヴァン・ナチュールの聖地」のひとつ、トロワのワイン・ショップ&バー“Aux Crieurs de Vin”で15年勤務したあと、アヴァロン村で始めたマイクロ・ネゴシアン。ニコラは、シャンパーニュやシアトル近郊のワイナリー、及びフィリップ・パカレとドメーヌ・サーブルでも栽培醸造経験を積んできた。ブドウは、北ブルゴーニュ各地に点在する、有機栽培またはリュット・レゾネの老農家から購入し、初ヴィンテージは2009年。セラーには台形の木製開放槽を所有し野生酵母のみで発酵。亜硫酸添加は瓶詰め時10mg/Lのみで、補糖も行わない。彼の高い志が生むピノ・ノワールは、AOCブルゴーニュですら時にヴォーヌ・ロマネのニュアンスさえ帯びる柔らかな香りを帯び、ピュアなエキスが満ちる。イランシーのピノ・ノワールは、大半が樹齢45年以上の古木。白ワインも多くは小樽発酵と、小樽熟成を経る。影響を受けた醸造家は、ピエール・オヴェルノワ、マルセル・ラピエールほか。まことに腕と勘が冴える、天性の醸造家である。 (輸入元資料参照)
-
ラ・クロワ・ブュテックス・イランシー22 750ml / ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ
¥6,500
【D620】 Type:赤ワイン Region:フランス/ヨンヌ Variety:ピノ・ノワール 植樹:1974年 位置:南西向き、250m 土壌:石灰質・粘土質 15-20日間マセラシオン・カルボニック、この間毎日ピジャージュを行なう。プレスし、フリーランとプレスジュースをアッサンブラージュ。マロラクティック発酵の後半デブルバージュし、228L・500L・800Lの木樽で12ヶ月熟成後、澱引き。 オー・シャンプルーと同じ丘の上側で、50mほど標高があがり、斜度が高い。1級区画のポテンシャルがあるとも名高い、パロットの区画の上に隣接する。表土が薄く、岩がちな土壌。 上品で気品のあるテロワールを映し、テクスチュアはきめ細かく滑らかで、柔らかくて果実味豊かなピノ・ノワールである。 ニコラ・ヴォーティエが「ヴァン・ナチュールの聖地」のひとつ、トロワのワイン・ショップ&バー“Aux Crieurs de Vin”で15年勤務したあと、アヴァロン村で始めたマイクロ・ネゴシアン。ニコラは、シャンパーニュやシアトル近郊のワイナリー、及びフィリップ・パカレとドメーヌ・サーブルでも栽培醸造経験を積んできた。ブドウは、北ブルゴーニュ各地に点在する、有機栽培またはリュット・レゾネの老農家から購入し、初ヴィンテージは2009年。セラーには台形の木製開放槽を所有し野生酵母のみで発酵。亜硫酸添加は瓶詰め時10mg/Lのみで、補糖も行わない。彼の高い志が生むピノ・ノワールは、AOCブルゴーニュですら時にヴォーヌ・ロマネのニュアンスさえ帯びる柔らかな香りを帯び、ピュアなエキスが満ちる。イランシーのピノ・ノワールは、大半が樹齢45年以上の古木。白ワインも多くは小樽発酵と、小樽熟成を経る。影響を受けた醸造家は、ピエール・オヴェルノワ、マルセル・ラピエールほか。まことに腕と勘が冴える、天性の醸造家である。 (輸入元資料参照)
-
ピノ・ノワール23 750ml / クリスチャン・ビネール
¥5,095
【C780】 Type:赤ワイン Region:フランス/アルザス Variety:ピノ・ノワール SO2少量添加 トータル:35mg/L アルコール13% 品質保持に伴う二酸化炭素排出量を削減するため王冠を使用しました。 明るい紫ルビー色、ラズベリーやイチゴジャム、レッドプラム、火打石、スモークのアロマ、やさしいアタックに上品なタンニンと少し高めの酸味、 ミネラリーでエレガントな味わいでアフターまでたっぷりの香りが口中に充満します。 王冠のおかげか、フレッシュさが閉じ込められたような印象で、若々しくもいいバランスです。 クリスチャン・ビネール(フランス/アルザス) アルザス地方アメルシュヴィール村の名門ドメーヌ・ビネールは、1770年より家族でワイン造りを行う歴史ある造り手。 無農薬農法を代々貫き、SO₂も最小限に抑えるなど自然な醸造を徹底。11haの畑を家族で手作業で守り、古酒も丁寧に管理されています。 リースリングを中心に印象的な香りと厚み、エレガンスを兼ね備えたウルトラ自然な味わいは、多くの人の記憶に残る名品です。 (輸入元資料参照)
-
カラカラ・ロッソNV 750ml / ラ・カラブレッタ
¥2,830
【B100】 Type:赤ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:ネレッロ マスカレーゼ 本来ならヴィーニェヴェッキエとなるべきワインの、納得のいかなかった区画、ヴィンテージのものをブレンドしバランスをとったワイン。 シチリア東部の都市カターニャから北に70km、地中海最大の活火山であるエトナ山(標高3326m)の北側、標高800mの人口1万人の小さな街ランダッツォにあるカラブレッタ。 1900年ガエターノ カラブレッタは妻グラーツィアと結婚し、遺産として相続した土地を再整理するとともにランダッツォに土地を購入しました。第二次世界大戦が終わる頃、息子サルヴァトーレが両親の後を引き継ぎ、ブドウ栽培を始め、コンチェッタと結婚、新しく土地を購入し家業を拡大。1990年代に入り、サルヴァトーレの息子マッシモと孫のマッシミリアーノに受け継がれたカラブレッタ家は、1997年からそれまで桶売りしていたワインでの自家ボトリングを始めました。 エトナ山から流れ出る溶岩の質は標高によって違いがあり、土壌に大きな影響を与えるため、それぞれの畑に特性をもたらすと感じたマッシミリアーノは、様々な標高の地質の異なる畑でブドウを栽培しています。火山岩質の黒い土壌は豊富なミネラルを持ち、昼間の熱を夜まで保温してくれ、絶えず流れる乾いた風は畑に湿気をため込まず、激しい昼夜の寒暖差はブドウに偉大な酸を与えるため、エトナ山の自然環境は、彼らが行っているアルベレッロ仕立ての農薬に頼らない農法にとって理想的な場所といえます。現在は樹齢100年以上の古樹がある区画を含み、合わせて12.5ヘクタールの畑でブドウを栽培、溶岩をくり抜いたセラーでは動力を極力使わないシンプルな醸造を心掛け、年間約40000本のワインを生産しています。 (輸入元資料参照)
-
アルシミスト・レッド・ドライワイン22 750ml / ドメーヌ・スクラヴォス
¥2,450
【A890】 Type:赤ワイン Region:ギリシャ/ケファロニア島 Variety::マヴロダフネ100% 除梗破砕してステンレスタンクで一週間マセレーション ステンレスタンクと一部木製樽半年間熟成 ケファロニア島パリキ半島のマヴロダフネの買いブドウを、抽出を抑えて軽やかに仕上げた。タンニンは適度に感じる程度で果実味は控えめで、シリアスさもあり、温度を少し上げると複雑身が出てくる。 ドメーヌ・スクラヴォスについて エヴリヴィアディス・スクラヴォス(愛称:ヴラディス)が父親ブドウ畑を譲り受け、ワイン造りを始めたのは1996年のこと。13代前にウクライナでワインを造っていたという記録も残っており、ヴラディスは徴兵され従軍もしていたがやはり生まれ育った島での、動物とブドウ畑に囲まれた生活が恋しくなり島へと戻ってきた。家の裏の小さなガレージでの少量からのスタートだったが、2016年セラーも完成し醸造設備も充実させることができた。父親の代では慣行農法だったブドウ畑も、バイオダイナミック農法なども取り入れた栽培を当初から実践。自社畑の多くがゴブレ仕立ての高樹齢の畑で、豊かな果実味と繊細なアロマが特徴の白ワインを生産する。海に近く標高の低い畑からは酸の控えめで、穏やかな味わいの赤ワイン、マヴロダフネ酒も生産する。 (輸入元資料参照)
-
コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・シニャルグ23 750ml / モンタニエット
¥2,265
【A495:通特】 Type:赤ワイン Region:フランス/南ローヌ Variety:グルナッシュ50%、シラー30%、ムールヴェードル20% 小さな山(=モンタニェット)というドメーヌ名どおり、15haの畑は標高に恵まれ、砂 利の多い砂質粘土。樹齢50年前後の古木も多数残っており、グルナッシュ、シラーの他 ムールヴェードルにも注力する。ワインは凝縮感がありながらも柔らかく、エキス感が高 く優しい口当たり。手頃な価格を上まわる品質は、フランス国内でも高く評価される。 ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェットについて ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェットは、エステザルグ協同組合の一員をなす栽培農家で、小さな山(=モンタニェット)というドメーヌ名どおり、15haの畑は標高に恵まれ、砂利の多い砂質粘土。樹齢50年前後の古木も多数残っており、グルナッシュ、シラーの他ムールヴェードルにも注力する。ワインは凝縮感がありながらも柔らかく、エキス感が高く優しい口当たり。手頃な価格を上まわる品質は、フランス国内でも高く評価される。 南仏、アヴィニョン南西のエステザルグ村の協同組合は、10名の栽培農家から成る。各農家によりビオロジックか慣行農法でブドウを栽培してきたが、2021VTからは協同組合の全てのワインがビオロジック認証を取得する予定だ。瓶詰め時の亜硫酸添加のみで、この規模でのワイナリーでは珍しくフィルターをしていないワインも多い。以前の醸造長だったジャン・フランソワ・ニック(現フラール・ルージュ)がこの規模での、この醸造法を確立した。1980年、90年代のヴァン・ナチュールの黎明期に、多くの人の心をつかみ、現在でもフランス全土で多くの人に親しまれている。ジャン・フランソワの後任ドゥニ・ドゥシャンも力量に恵まれ、総栽培面積569ha、平均年産160万本という量を、毎年安定して生産している。それどころか、全くの日常的な価格にもかかわらず目覚ましく純度の高い味わいは、毎年磨きがかかっている。そして2020VTの醸造を最後にドゥニは去り、アルメル・ルーオーが後任の醸造責任者となりました。
-
センツァ・ヴァンダリズミ・ロッソ22 750ml / アッビア・ノーヴァ
¥3,345
【B660】 Type:赤ワイン Region:イタリア/ラツィオ Variety:チェザネーゼ・ダッフィーレ 【畑】ピーリオ、グイヨ仕立て、標高 380-550 m、植密度 3,000-5,000 本/ha、収量 1.5 kg/本、粘土質土壌で表層に石灰岩、シルト、砂質土壌、樹齢 19-84年【栽培・醸造】収穫は手摘み。発酵は野生酵母を使用。8日間のマセラシオンを行い澱引き。その後、ステンレスタンクとセメントタンクを使用し翌年の春まで熟成。【年間生産量】19,600本 【コメント】フレッシュなスタイルを表現するため、他のワインに使用するブドウよりも早摘み。ダニエーレの祖父が家庭用にデイリーワインを作っていた時の方法を踏襲している。外観は中程度のルビー色。レッドチェリー、レッドカラントなどフレッシュな赤系果実にレザーや土など若干の発展を思わせる香りがアクセントを加えている。口に含むと香りの印象よりも軽やかでフレッシュ。さらさらとしたタンニンが心地よく広がり、爽やかな酸が赤系果実とともに余韻まで長く続いていく。 近年注目を集めるLazioとチェザネーゼ。 Abbia Novaをめばその理由がかる」-Vinousー アッビア・ノーヴァのダニエーレ・プロイエッティとピエルカ・プロイエッティの従兄弟はイタリア・ラツィオ州ローマから南に約40 km、フロジノーネ県に位置する町ピーリオに5つのクリュ、合計8 haのブドウ畑を所有。この地で500年以上前から栽培されてきたチェザネーゼとパッセリーナを中心にブドウを栽培している。ブドウ畑の樹齢は 2090 年で第一次世界大戦後に植えられたブドウや20年前に家族によって植えられたブドウが混在している。 ピーリオでは過去 500 年にわたってチェザネーゼという品種が栽培されており、2008年に“チェザネーゼ・デル・ピーリオ“としてラツィオ州初のDOCGに認定された。チェザネーゼは収量が多く比較的色調が淡くタンニンが控えめなチェザネーゼ・コムーネ(ボンヴィーノ・ネーロ)、最も古い歴史を持ち色調とタンニンが強く熟成のポテンシャルを持つチェザネーゼ・ダッフィーレ、近年発見されたチェザネーゼ・ディ・カステルフランコの3つのクローンがあ る。アッビア・ノーヴァのチェザネーゼ・デル・ピーリオDOCGでは全てチェザネーゼ・ダッフィーレを使用し、区画ごとの特徴を表現するために3つの単一畑のワインを生産している。白ワインでは同じく土着品種のパッセリーナを使用している。 所有する畑は家族がこれまで大切に管理してきた畑。自然と共存する農業を目指し1980年代からオーガニック農法を実践していた。その後、ビオディナミ農法や福岡正信の提唱する自然農 法、ホメオパシーを研究し、それらを農業に応用するようになった。「私たちはこれまで家族が畑を引き継いで守ってきた実践的な経験と、理論的な農法を融合させたアプローチを取るこ とに決めた。コルメラやカトーのようなローマの農業学者の伝統と福岡正信のアプローチ、そして伝統的なワイン造りを融合させたい。」例えばブドウ畑では、銅や硫黄の代わりに自分た ちで生産する自然農薬を使用している。「最も重要なことは、土壌と植物の肥沃さを促進することによって、ブドウの樹にエネルギーを与えること」と語る。 (輸入元資料参照)