メールマガジンを受け取る
明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
※掲載商品に関しまして
・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
・商品名へ出荷開始日を記載している商品がございますが、商品の到着状況によっては出荷日が早まる場合がございます。その際は、日時指定されていないご注文は最短にてご出荷させて頂きます。
予めご了承願います。
【ネット注文後、弊社へお引取をご希望のお客様へ】
ネット注文後、弊社へ直接お引き取りをご希望のお客様は、注文時の備考欄へ
「〇月〇日 引取希望」※引取可能時間 9:00-16:00(定休日:日曜日、祝日)
とご記載願います。
注文後、こちらで送料を削除し、決済させて頂きます。
※下記決済の場合は、BASEのシステム上、送料の削除が出来ませんので、引き取り時に現金にて送料をご返済させて頂きます。
・コンビニ・Pay-easy決済
・銀行振込決済
・後払い決済
・キャリア決済
・Amazon Pay
・PayPal決済
・BASEクーポンを使った決済
<弊社は、店舗ではなく倉庫です(汗)ので、初めてご来社される方はご注意ください。>
↓↓↓google map↓↓↓
35°51'08.5"N 139°37'25.0"E - Google マップ
※当店は店頭での販売は行っておりません。
-
【1/10(土)出荷開始】ロッソ・トスカーノ22 750ml / サングイネート
¥3,490
COMING SOON
【B590】 Type:赤ワイン Region:イタリア/トスカーナ Variety:サンジョヴェーゼ ヴィーノ ノービレの生産地域からギリギリ外れた、近隣の友人が所有する区画のブドウで造るワイン。ブドウ品種(プルニョーロ ジェンティーレ / サンジョヴェーゼ)も自社畑と一緒で、栽培から収穫までドーラとパトリーツィアが手がけているものから造られたワイン。 ヴィーヴァの間にある35ヘクタールの楽園のようなその土地に恋をして購入を決め、すぐに移り住んだことからワイナリーの歴史は始まります。フェデリーコは1983年に亡くなる直前まで、家畜と穀物、ブドウを育て農場に人生を捧げました。 街で様々な仕事を経験していた9人兄弟の末っ子ドーラは、自分の生まれ育った土地が自然や人との絆を失っていない場所であることを改めて認識し、父親の仕事を引き継ぐために家族の農場に戻ることを決意しました。父親と一緒に僅かな生産量のワインを造りながら醸造の基礎を学んだドーラは、フェデリーコの死後農場を引き継ぎ、徐々に本格的なワイナリーとしての道を歩んでいき、1997年に初めてのボトリングを開始します。 現在敷地は50ヘクタールでそのうちの6ヘクタールが標高300mほどのブドウ畑で土着品種を栽培、大地と自然、天候との絆を最優先に考え除草剤や一切の化学肥料を使用せず有機農法を実践。ワイナリーでは一族の伝統とモンテプルチャーノでこれまで栽培されてきたブドウに敬意を払い、温度管理せずに野生酵母による醗酵を行い、大樽で時間をかけた熟成の後、清澄作業せずに少量の二酸化硫黄を添加し無濾過で瓶詰めされています。 サングイネートというワイナリー名は、古代ローマとエトルリアの歴史的戦いの中でこの土地が血で赤く染まったことからSanguineto(Sangueサングエは「血」の意)と呼ばれていたことに因んでいます。モンテプルチャーノ狩猟協会の副会長を務めたこともあるドーラは、家の窓から100kgオーバーのイノシシを仕留めたり、飲みっぷりもかなり豪快だったり、とワイルドすぎるお姉さま。 (輸入元資料参照)
-
ポスカ・ロッサNV 750ml / オルシ・ヴィニェート・サン・ヴィート
¥3,680
【B730】 Type:赤ワイン Region:イタリア/エミリア・ロマーニャ Variety:バルベーラ、カベルネソーヴィニョン&フラン、ネグレット、サンジョヴェーゼ ボトリング2025.02 ポスカはローマ時代の庶民が飲んでいた、ワインを水で割ったものの名前。高貴な人や裕福な人は水で割らない純粋なワイン(Vinum)を飲めたわけですが、庶民には高嶺の花だったってことなのかと…。当時は「ワインは(ヒトを)酔わせるが、ポスカは力をもたらす」と言われていたくらい、庶民の日常に添った飲み物だったようです。ポスカロッサは、水では割っていませんが(笑)、複数ヴィンテージをブレンドすることで、良い意味で無個性化を図り、より日常に寄り添ったワインとしてリリースする…というイメージで生まれたのかと。 彼らが栽培する黒ブドウ品種(バルベーラ、カベルネソーヴィニョン&フラン、ネグレット、サンジョヴェーゼ)の様々なワイン&VTが混ざったワイン。オルシ的ポスカの赤ヴァージョン。こちらは一番古いものだと2008のワインが混ぜられています。 ヴァルサモッジャを生産地域内に取り込むコッリ ボロニェージDOCは、安ワインの代名詞的なワインの生産地。ヴァル(Val=Valle渓谷)というぐらいですから、ヴァルサモッジャのブドウ畑は丘陵地にあるわけで、作業効率の悪さや機械化を進めづらいという理由もあり、丘陵地帯に畑を持つ造り手はどんどん廃業してゆき、ワイン用のブドウ畑をつくる権利を売ることで赤字回収をしたのだと想像します。そして権利を買った人は、平地にブドウ畑をつくり、大量生産型の農業&ワイン生産を行い…。 ヴァルサモッジャの辺りは、クオリティワインを産するゾーンとして1000年来知られていました(この地域を統べていた女伯マティルデ ディ カノッサにも献上されていたそう!)から、フェデの両親もそういった歴史のある場所から偉大な文化がなくなってしまう事を危惧したのだと思います。そんなこんなで、フェデはビジネスマンからいきなりヴィニェロンをやることに…。 それまでは飲み手として楽しんでいたワインを自身で造ることになり、「なぜここでワインを造るのか?そして消費者に自分のワインを飲んでもらう意味とは?そしてワインというプロダクトの価値や意味をどう高めることができるのか?」という根源的な事を自問するフェデ。それまでは、かつてのオータ同様にガイドブックで高評価されるワインを追いかけてきたのですが、そこには彼が自問した問いに対する答えがないことに気が付き、小さな職人的な仕事をする造り手やそういった造り手が集まるサロンに飲み手として参加し始めます。(その際に大きな影響を受けたのが、ラディコン、ラ ストッパ、カシーナ デッリ ウリーヴィなど…) ワイナリーを購入しまず最初に行ったのは、シャルマー方式用のタンクを廃棄処分する事。そして2006年から畑ではバイオダイナミクス農法を導入、赤は2008年から、そして白は2010年から野生酵母による醗酵をするようになり、2012年からは2次醗酵時にも酵母添加をしないようになり、エノロゴもいない状態に…。 畑でも前オーナーがカベルネ、メルロー、シラー、シャルドネ、リースリングといった国際品種を植えていた所に、この辺りを代表する品種であるピニョレットを筆頭に、アリオンツァ、ネグレット(エヴィーノさん取り扱いの造り手、ジョルジョ エリオリの畑でマッサルセレクションをしたもの。とても渋く酸の穏やかな品種)、マルヴァジーア ディ カンディア(ラ ストッパ!)、アルバーナ等の土着品種を植えます。 (輸入元資料参照)
-
AKAI(アカイ)23 750ml / ニクラス・リュックリッチ
¥3,400
【B520】 Type:赤ワイン Region:ドイツ/ラインヘッセン Variety:ドルンフェルダー 40%(火山性土壌)シュペートブルグンダー 30%(火山性土壌)ポルトギーザー 30%(粘土質土壌)25~30% 全房10~14dセミマセカル すべて別々に、ステンレス発酵、木樽で11ヶ月熟成 アッサンブラージュし2024年8月瓶詰 アッサンブラージュ前 一部樽にSO2を5-10mg/l添加 ラインヘッセン地方出身のニクラスは1997年生まれ、家族は代々ワイナリーを経営しており4代目となる。現在14haになる畑のうち、2021年の彼の1stヴィンテージでは1ha以下の畑を使い、トータル4000本ほどの生産量となった。初めてとは思えない完成度の高さで複雑なテイストを造り出す彼の技術から、熱心にワイン造りを学んできたことが頷ける。まず、ラインヘッセンの3つのワイナリーで計2年間Apprenticeship(ドイツの職業教育訓練制度)を行った。その後3年間ガイゼンハイム大学でワイン造りを学び、在学中には、ラインヘッセンのWeingut Wagner Stempel、イタリア アルトアディジェのPranzegg、バーデンのWeingut Ziereisenでのインターンシップで実践も積んできた。すでに代々育てられてきた畑は広大な丘陵地帯に点在しており、場所によって標高、土壌、方角が異なり、有機栽培へ転換中、それぞれの特徴を持っている。主に火山性土壌(porphyry斑岩)であるが、2023年にはこの丘陵地帯唯一の石灰質土壌の畑を買い、そこにブルゴーニュクローンを植え、2026年頃と予想される初収穫を楽しみにしている。好奇心旺盛でたくさんの新しいチャレンジをする彼は、国内外のワインフェアにも積極的に参加しますます知見を広げている。ラベルは多くを語らず「これはなんだ?」と目に留まるデザインが気に入っているという。ぜひ、「ドイツワイン」という先入観を持たず彼のワインを一度飲んでいただきたい。飲む人それぞれに刺さるチャームをたくさん秘めたワインであり、今後も彼のワインの進化を追っていきたい。 (輸入元資料参照)
-
エレモン22 750ml / ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール(ジュリアン・クルトワ)
¥7,740
【57D0】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:ガメ・ド・ショードネ 植樹:1968年 位置:標高130m、ほぼ平地 土壌:粘土質、シレックス、珪土 一週間マセレーション 古樽のバリックで18ヶ月熟成 Elements:要素、元素 旧エレモン・テール。タンチュリエ種である、ガメ・ショードネらしく、野性的な個性が前面に出ている。果実由来か、土壌由来か、しばしばスモーキーなニュアンスも。色は濃い目。 クロード・クルトワの息子、ジュリアン・クルトワが1998年、20歳の時に立ち上げたドメーヌ。ジュリアンは幼少時から父と共に動物の世話をし、栽培・醸造を学び続けた。所有する畑は、ソローニュ村でシレックスに富む粘土と、珪土土壌の5ha。ガメ、ムニュ・ピノなどは1968年植樹の古木で、収量は周囲の生産者の畑の1/4にまで抑え、ムニュ・ピノの一部は4年以上熟成後にリリースするという頑固なまでの職人気質は、しっかりと父親ゆずり。畑のほとんどが、自宅から半径300m以内にあり、極一部の離れた畑もわずか1kmほどの近さで、農作業の徹底、収穫直後のセラーへのブドウ搬入ともに理想的な環境を持つ。ガメの一部は、ヴィーニュ・フランセーズ(アメリカ産台木に接ぎ木していない樹)。醸造は、白の多くを全房でプレス、赤は除梗し木樽または樹脂製タンクで発酵。熟成は全てブルゴーニュ・タイプの古樽で行う。大原則として醸造、瓶詰めとも亜硫酸塩無添加。年産わずか8,000本前後。 (輸入元資料参照)
-
アンセストラル22 750ml / ル・クロ・ド・ラ・ブリュイエール(ジュリアン・クルトワ)
¥7,740
【57D0】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:コ、ガメ(ヴィーニュ・フランセーズ)、ガスコン 植樹:コ 2003年、ガメ(ヴィーニュ・フランセーズ) 1978年、ガスコン 2006年 位置:標高130m、ほぼ平地 土壌:粘土質、シレックス、珪土 一週間マセレーション 古樽のバリックで18ヶ月熟成 Ancestral:先祖から受け継いできた 比較的早いうちから楽しみやすいのは、ブレンドされているからか。紫色の花が優雅に香り、洗練された豊かな果実味。 クロード・クルトワの息子、ジュリアン・クルトワが1998年、20歳の時に立ち上げたドメーヌ。ジュリアンは幼少時から父と共に動物の世話をし、栽培・醸造を学び続けた。所有する畑は、ソローニュ村でシレックスに富む粘土と、珪土土壌の5ha。ガメ、ムニュ・ピノなどは1968年植樹の古木で、収量は周囲の生産者の畑の1/4にまで抑え、ムニュ・ピノの一部は4年以上熟成後にリリースするという頑固なまでの職人気質は、しっかりと父親ゆずり。畑のほとんどが、自宅から半径300m以内にあり、極一部の離れた畑もわずか1kmほどの近さで、農作業の徹底、収穫直後のセラーへのブドウ搬入ともに理想的な環境を持つ。ガメの一部は、ヴィーニュ・フランセーズ(アメリカ産台木に接ぎ木していない樹)。醸造は、白の多くを全房でプレス、赤は除梗し木樽または樹脂製タンクで発酵。熟成は全てブルゴーニュ・タイプの古樽で行う。大原則として醸造、瓶詰めとも亜硫酸塩無添加。年産わずか8,000本前後。 (輸入元資料参照)
-
ラ・ルナ24 750ml / ブルノ・デュシェン
¥5,100
【C570】 Type:赤ワイン Region:フランス/ルーション Variety:グルナッシュ、グルナッシュグリ、グルナッシュブラン90%、カリニャン10% アルコール13% 酸化防止剤無添加 ルナは14年間共に過ごした愛犬の名前です。バニュルスの草に覆われた12パーセルの平均樹齢50年の4品種をアッサンブラージュし、全房で木製解放桶とステンレスタンクで醸し・発酵、ブルゴーニュ樽50%とステンレスタンク50%で熟成しました。 中程度の濃さのルビーレッドの外観、ザクロや野イチゴと、バラのようなフローラルな香り、 まだ若々しい液体ですが、まとまりが良く赤果実中心のエキスに、さくらんぼのような明るい酸、程よい出汁感を感じる塩気がいいメリハリになっています。ポテンシャルはありますが、今飲んでも美味しく仕上がっています。 私の周りにはワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。その名もブルノ・デュシェン、もう知る人ぞ知る醸造家。 彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切れとなります。彼との出会いは2000年の秋にさかのぼります。Domaine de Chassorneyで見習いとして1年ワイン作りを勉強、一緒の釜の飯を食べた同僚であります。 ブルゴーニュの見習いを上がり、彼等が目指した地は南仏、スペイン国境のバニュルスであります。えっ !!VDNを作っているのかって?いえいえそうでは有りません。こんな暑い地で拘ったスティルワインを作り始めたのであります。 3haの畑を購入し、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマです。でも畑は全て傾斜し、トラクターが入る事が出来ません。 ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て…。信じられません。 馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。 周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって! 私だって同じ気持ちです。ただでさえ、BIOの生産者はほとんど畑なのです。朝から晩まで真っ黒になって…。この畑を見た時にビックリしました。でもブルノは明るく、「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って! TASTINGをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。彼がワインの感想を聞いてきました。フランス語で彼にただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽、参りました。 久しぶりに彼の家に行きました。そしたら山の上の連れて行かれ、6匹の羊を見せてくれたのです。ブルノの畑で雑草を食べて貰う為に今年から飼い始めたのです。何て可愛らしいのでしょうか?BIOの生産者の中に結構羊を飼っている人が多く、雑草を食べて貰っているのに成功している実例が増えております。でもブドウの葉も食べてしまい、問題も生じているのですが…でもブルノが羊達にワインと同じように大切に育てれば問題は起きないでしょうね。現在どうなっているか楽しみです。 (輸入元資料参照)
-
ペッティ・ロッソ23&24 750ml / フォンテレンツァ
¥3,680
【B730】 Type:赤ワイン Region:イタリア/トスカーナ Variety:サンジョヴェーゼ、チリエジョーロ ペッティロッソはヨーロッパコマドリの意で、気軽に楽しんでもらいたいという想いから造られたワイン。ワイナリー近くの畑にある若いサンジョヴェーゼと、レ ラガッツェと同じ農家から買い付けたブドウを混ぜて造られる。2010~2014年ヴィンテージまではサンジョヴェーゼをメインに他のブドウを数種混ぜることもあったが、2015年以降はチリエジョーロを2割ほど混ぜる今のスタイルになった。 病害により大半のブドウを失った2023年、レ ラガッツェに使用するブドウを分けてもらっている農家からサンジョヴェーゼとチリエジョーロも分けてもらいます。それらを10日間セミマセラシオン カルボニックを施した後に圧搾しステンレスタンクで熟成。このワインが、圧搾した段階で非常に淡い色を呈していたため、彼女たちはこのままでボトリングするのは難しいと考えていたところ、2024年は沢山のブドウが生ったため、一部のブルネッロ&ロッソ ディ モンタルチーノ用のブドウを少々早摘みし、3日程度の醸し醗酵を施したものを2023年のワインと混ぜたのが今回のペッティロッソになります。 トスカーナ州モンタルチーノから南西に10km、サンタンジェロ イン コッレで両親が1975年に購入した別荘で夏休みを過ごすことを楽しみにしていた、マルゲリータとフランチェスカのパドヴァーニ姉妹。1997年、マルゲリータは21歳のときに、ミラノでの生活を離れ農業を始める決意をし、オリーヴの栽培とオイルの生産を始めました。1999年にはブドウを植えワイナリーとしてスタート。2000年にフランチェスカが移住してきたことで彼女たちの夢がより現実的なものになりました。 レ ボンチエのジョヴァンナ モルガンティやマッサ ヴェッキアのファブリーツィオ ニコライーニと親交が深く、ブドウ栽培、ワイン醸造に対して強く影響を受け、人間の都合を優先した農業ではなく、自然に敬意を払った農業を実践します。土壌との対話から学んだことを生き方と働き方に活かし、次世代へ繋げていきたいと考えています。 また、それまでマルゲリータの単独所有だったワイナリーは、相続の問題が片付き2017年からフランチェスカも正式に共同経営者となり、カンピ ディ フォンテレンツァからフォンテレンツァにワイナリー名を変更しました。現在ワイナリーの近くに1.6ヘクタール、モンテ アミアータ山の麓に4つの区画で2.6ヘクタールの畑でブドウを栽培しています(標高は420~450m)。それ以外にも友人が働くキャンティの農園やカパルビオ(グロッセートの南)の信頼のおける農家から買い取ったブドウも一部使用しています。別荘の厩舎と穀物置き場だった小屋を改装したセラーで醸造を行い、二酸化硫黄も極少量のみ使用。 (輸入元資料参照)
-
AITO ROUGE(アイトー・ルージュ)25 750ml / ヒトミ・ワイナリー
¥2,640
【B118】 Type:赤ワイン Region:日本/滋賀 Variety:マスカットベーリーA アルコール度数:10% 味:ライトボディ辛口 酸化防止剤無添加 滋賀県産東近江市(旧愛東町)で栽培されたマスカットベリーAを使用し、2025年の新酒として仕込みました。 【醸造人からの特徴コメント】 滋賀県東近江市(旧愛東町)で栽培されたマスカットベリーAを使用しました。 仕込みはマセラシオンカルボニックという方法で行い、華やかな香りで果実感たっぷりに仕上げました。 11月5日に瓶詰めを行った2025年の新酒としてリリースするワインです。 厳しい夏の暑さを乗り越えた今年のブドウのパワーを是非感じてください! (生産者資料参照)
-
ピノ・ムニエ24 750ml / ノマズ・ガーデン
¥3,300
【B450】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/ヴィクトリア Variety:ピノ・ムニエ ●VIC州 キング・ヴァレー ●アルコール度数:13.7% キング・ヴァレー Evans Vineyardからのピノ・ムニエ。一部は破砕せずにコンクリートタンクで低温浸漬させてから自然醗酵、一部はカーボニック・マセレーション。どちらも古樽へとバスケットプレス、澱と共に9ヶ月熟成させアッサンブラージュ。軽くフィルタリングさせ、少量の酸化防止剤と共にボトリング。 妖しく輝く淡いルビーレッド。色気と可愛らしさが見事に共存する赤ワイン。 Nomads Garden / ノマズ・ガーデンは2017年ヴィクトリア州ビーチワースでスタートした小規模生産(年産3500箱)のマイクロ・ネゴシアン。立ち上げたのは1989年生まれの若き醸造家Ben Schulz-Dahlenburg / ベン・シュルツ・ダーレンバーグ。幼少期から醸造家だった両親の傍でブドウ畑に親しみながら育ち、現在は自身のレーベルでワインをリリースしながらビーチワースで名声高いワイナリーEldorado Road / エルドラド・ロードの2代目としても活躍している男です。「醸造家夫婦の息子だったから、いつも週末はブドウ畑で手伝いをさせられていたんだ。当時はそれが嫌で、早く都会に行きたいと考えていたよ」と語るように、当初は醸造家になるつもりはなかったというベン。大学では環境科学を専攻しその道で職を探していましたが、2009年に両親が独立してワイナリーを立ち上げると当初から参画。さらに2012年にはナパで収穫を経験し現地の醸造家と交流したことで、自分の中にあるワイン造りへの情熱を再認識することになったと言います。そのまま南アフリカでもヴィンテージを経験し、翌年オーストラリアへと戻った彼はチャールズ・スタート大学へ入り栽培・醸造を学びつつ、複数のワイナリーで経験を積みながら修士号を取得します。2017年には本格的にエルドラド・ロードに合流し、さらに自身のプロジェクトとしてノマズ・ガーデンを設立しました。 ベンが2代目として携わるエルドラド・ロードでは当初から全て畑に由来する野生酵母によって自然に醗酵させ、余計な添加や介入をしないような造りを実践していたこともあり、彼が他のワイナリーで経験した工業的なワイン造りには強烈な違和感を覚えたと言います。「コンヴェンショナルな造りでは安定した品質のワインが造れるけれど、同時にブドウが本来持っていた個性も取り去られてしまっていた。複数の産地をブレンドすることも多くて、それは畑の偉大なテロワールを台無しにしてしまうことだとも思った。だから僕は自分のワインは全て野生酵母によって自然醗酵させ、単一畑のブドウのみで仕込むことにしたんだ」と語る通り、ノマズ・ガーデンのワインはヴィクトリア州北東部のワイン産地(King Valley, Alpine Valleys, Beechworthなど)の単一畑のブドウから、最低限の人的介入アプローチによって造られます。さらにサヴァニャンやピノ・ブラン、ピノ・ムニエといったこれらの産地では従来あまり注目を集 めてこなかったブドウ品種にもスポットを当てることで成功を収め、このエリアで最も注目すべき新世代となっているのです。 (輸入元資料参照)
-
シャトー・テレフォール・モンテリシャール・ルージュ24 750ml / ヴィニョブル・ローラン・カッシー
¥2,830
【B048:限特】 Type:赤ワイン Region:フランス/ボルドー/アントゥル・ドゥー・メール Variety:カベルネ・フラン100% 『気取らないワイワイ飲める』という想いで造られたカベルネ・フラン100%のワイン。 粘土質、粘土石灰質土壌でビオディナミ栽培されブドウは温度管理の出来るセメントタンクにて低温で8時間のマセラシオン。土着酵母で低温発酵。熟成はセメントタンクで6ヶ月。SO2無添加 色は輝きのある薄紫色。香りはフレッシュで華やかで口当たりは柔らかく抜群。 爽やかな果実味と酸がバランス良いので軽く冷やしても良し、常温でゆっくり食事と楽しめます。 ボルドーのカベルネ・フランの新たな可能性を体感していただける1本です。 ≪ボルドー・パイレーツの旗手、ローラン・カッシー氏が切り拓く新時代≫ ボルドー地方アントル・ドゥ・メール地区モリゼス村に広がる中世創建の歴史あるシャトーです。6代目のローラン・カッシー氏は父方のシャトー・テレフォール・モンテリシャールと母方のシャトー・シヤックを受け継ぎ、伝統を大切にしながらも未来を見据えたワイン造りに挑戦しています。 68ヘクタールの畑は粘土石灰質、砂質、石混じりなど多様で『環境に敬意を払えば、ブドウは必ず応えてくれる』という信念に基づいて除草剤や化学肥料に頼らず、自然と共生することを第一に考え、畑には生垣を植え穀物を播種し、森林を守りながら、豊かな生態系を維持しています。Demeter(デメテール)認証。 若手生産者が集まり、伝統に縛られず自由な発想で新しいボルドーワインを提案する団体≪ボルドー・パイレーツ≫の創設メンバーとしても知られ、次世代のボルドーワインを提案しています。 【Union des Vignerons Bordeaux Pirate(ボルドー・パイレーツ連合)について】 ・2019年にFacebookグループとして始まり、2022年に正式な協会として設立 ・伝統やアペラシオン規定に縛られない革新的ボルドー生産者を支援する団体 ・少なくとも1キュヴェを“Pirate”として提出し、専門ジャッジによる審査合格が必要。AOP対象なら「Bordeaux Pirate」、非アペラシオンなら「Cuvée Pirate」となる。 ・味とアイデアの独自性を重視する審査基準 ・有機認証取得(または転換中) が参加条件 ・小売店・ワインショップ・レストラン など、個性を伝えられる場でのみ販売可能 (輸入元資料参照)
-
ヴィナージュ21 750ml / トリンケーロ
¥3,800
※まだ味わいがかなり不安定ですので、現在セラーで寝かせておりますm(__)m。 【B459:限特】 Type:赤ワイン Region:イタリア/ピエモンテ Variety:グリニョリーノ、フレイザ、ネッビオーロ 標高250m南東の丘陵地帯、粘土・石灰岩の畑。手作業で収穫、選別。短いマセレーションのあと皮をひき、ステンレスタンクで醗酵、熟成。 2021VTからグリニョリーノ、フレイザ、ネッビオーロのセパージュに変更。 アスティ県で一番初めにDOCワインの自家元詰めを行うための登記をした造り手、トリンケーロ。現当主エツィオは3代目に当たります。当初から、自然環境に最大限配慮した農業を心がけ、セラーでも人為的関与を極力避け、納得できないものはボトリングしないワイン造り&大樽での長期熟成を理想としてきました。 元々は40haもの畑を所有していましたが、もっとも条件の良い畑13haほどを残して他はすべて売却もしくは賃貸しに。残した畑のなかでも、最も重要な2区画がワイナリーに隣接した畑ヴィーニャ デル ノーチェとその隣のバルスリーナ。ノーチェは1920年代に、バルスリーナは1930年代にバルベーラが植えられた畑です。粘土質で肥沃な地質を持つアスティ地区ということもあり、施肥をしなくてもアルコール度数の高い、凝縮した果実味を持つワインができると考える彼は一切の肥料を撒かず、ボルドー液以外の化学的な薬剤に頼らない農業を行っています。 バルベーラが主要品種ですが、その他にも9種類のブドウを栽培していて、白とヴィナージュ以外のワインは全て単一品種でリリースさせていますので、ワイナリーの規模を考えると、非常に多種類のワインを造っているといえます。 (輸入元資料参照)
-
ポーズ・キャノン・ルージュ24 750ml / ル・レザン・エ・ランジュ(アントナン・アゾーニ)
¥3,120
【B310】 Type:赤ワイン Region:フランス/コート・デュ・ローヌ Variety:メルロ50%、ガメ30%、シラー20% ステンレスタンクで醗酵 ステンレスタンクで8ヵ月間熟成 Pause Canonは、言葉遊びの一種で「ちょっと休んで一杯」という意味。Pause Canonのシリーズは2016年にワイナリー運営が、ジルからアントナンに正式に変わり、従来のラインアッ プに加え、アントナンがプリムールとして造り始めたキュヴェ。 ル・レザン・エ・ランジュについて ジル・アゾーニにより1983年に創立されたワイナリー。パリ生まれのジルは、農業への興味からアルデッシュへと移り住みワイン造りを始めたの。当初は近代醸造技術を駆使してのワイン造りであったが、しかし自身のワイン観を変えるワイン(とあるシラー)に出会い、このような赤ワインを自分も作ってみたいと2000年から亜硫酸無添加醸造へとスタイルを一新した。スタイルを変更してからは、フランス国内では顧客も変わってしまったが、日本ではヴァン・ナチュール市場の初期から人気を博したのだった。ジルは2014年まで責任者としてワインを造り、責任者を息子のアントナンへと譲った。 アントナンの代になってからはワイナリーの形態をネゴシアン主体へと変え、アントナン本人は1haのシラー主体の畑を栽培している。買いブドウはアルデッシュの数人のブドウ栽培家達と契約しており、栽培家達の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。 (輸入元資料参照)
-
ガイオガイオ22 750ml / ラ・カラブレッタ
¥2,930
【B170】 Type:赤ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:ネレッロ マスカレーゼ ロザートと同じくカルデラーラ地区の樹齢の若い区画のネレッロで造る、果実味豊かなワイン。ある意味カラカラ ロッソの対となるワイン。名前の由来は、父マッシモの少年期のあだ名(ガイオ)から。 シチリア東部の都市カターニャから北に70km、地中海最大の活火山であるエトナ山(標高3326m)の北側、標高800mの人口1万人の小さな街ランダッツォにあるカラブレッタ。 1900年ガエターノ カラブレッタは妻グラーツィアと結婚し、遺産として相続した土地を再整理するとともにランダッツォに土地を購入しました。第二次世界大戦が終わる頃、息子サルヴァトーレが両親の後を引き継ぎ、ブドウ栽培を始め、コンチェッタと結婚、新しく土地を購入し家業を拡大。1990年代に入り、サルヴァトーレの息子マッシモと孫のマッシミリアーノに受け継がれたカラブレッタ家は、1997年からそれまで桶売りしていたワインでの自家ボトリングを始めました。 エトナ山から流れ出る溶岩の質は標高によって違いがあり、土壌に大きな影響を与えるため、それぞれの畑に特性をもたらすと感じたマッシミリアーノは、様々な標高の地質の異なる畑でブドウを栽培しています。火山岩質の黒い土壌は豊富なミネラルを持ち、昼間の熱を夜まで保温してくれ、絶えず流れる乾いた風は畑に湿気をため込まず、激しい昼夜の寒暖差はブドウに偉大な酸を与えるため、エトナ山の自然環境は、彼らが行っているアルベレッロ仕立ての農薬に頼らない農法にとって理想的な場所といえます。現在は樹齢100年以上の古樹がある区画を含み、合わせて12.5ヘクタールの畑でブドウを栽培、溶岩をくり抜いたセラーでは動力を極力使わないシンプルな醸造を心掛け、年間約40000本のワインを生産しています。 (輸入元資料参照)
-
クロ・デ・フレジェール・プルサール23 750ml / モンブルジョ
¥7,080
※2023年VINはボトルの形が違う場合がございます。 【5B50】 Type:赤ワイン Region:フランス/ジュラ Variety:プルサール 所有畑の中でも北部に位置する、クロ・デ・フレジェール区画。赤い泥灰土壌で、1991年に植樹。手作業で丁寧に収穫し、100%除梗する。10日間マセラシオンし、その淡く明るいルビーの色調とフレッシュな果実味を得る。600Lの木樽で7カ月間熟成。トゥルソーと比べ、マセラシオンや熟成をあえて短めにすることで、フレッシュで華やかな味わい。 ジュラで最も繊細で軽い酒質の『レトワール』 1920年からレトワールでワイン造りを始めた最古の造り手の1人でジュラ唯一の女性当主。畑は有機栽培が徹底され、森を残し、生物多様性を維持。醸造はお爺さんの代から変わらない伝統的スタイル。 レトワールの個性 ジュラのACの中で最も小さく、フランス国内でも入手が難しいワイン「レトワール」。僅か52haで十数軒のワイナリーが点在している。 ジュラの南部に位置し、5つの丘に囲まれていて、ジュラ以外で見かけることはほとんど無い。 『この5つの丘が星のように広がっているからレトワール(星)という名前がつけられたと言われていて、この地形がワインに繊細さを与える』 複雑に入り組んだ丘のお陰で南西向きの温暖な畑と北東向きの冷涼な畑が混在する。これが重さではなく、繊細さや複雑味を与える。 『降雨量も北部より多い。これによって葡萄は酸度が高いまま成熟する傾向にあり、これもレトワールの繊細さに寄与している』 土壌はジュラ紀石灰質土壌が主体でシャルドネが植えられているが、一部青いマール土壌があり、サヴァニャンとの相性が良い。 『レトワールは海底だった層が表土になっているのでヒトデの化石(星型)が出土する。これもレトワールの語源と言われている』 ジュラで最も生産量が少なく、最も女性的で繊細な味わいがレトワール。その代表的造り手で最も古典的スタイルが「モンブルジョー」と言われる。 ジュラ唯一の女性当主 ジュラの造り手の中で唯一の女性当主が、現モンブルジョ当主「ニコル・ドゥリオー」。1986年からワイン造りに参加している。 『1920年にお爺さんヴィクター・グロがレトワールに葡萄樹を植樹したのがモンブルジョの始まりでレトワール最古の造り手の1人だった』 1956年には父親である「ジャン・グロ」が畑を買い足し、クレマン・ド・ジュラの販売を開始。クレマンの造り手として人気を博した。 『その地形から酸度の高いシャルドネが得られたので高品質クレマンの産地としてレトワールは認知されるようになっていった』 現在11haを所有。7haがシャルドネ。1.5haがサヴァニャン。残りがプールサールとトゥルソー。 『お爺さんの代から有機栽培が続けられ、農薬はほとんど使われていない。今ではビオディナミも一部取り入れながら独自の栽培をしている』 ニコルはディジョン大学で栽培と醸造学を学び、独自の考えで畑を活性化している。ビオディナミ等の認証はフレキシブルさを失うので嫌い。 『レトワールは窒素が不足しがちで、それは発酵を不健全なものにしてしまう。豆類を植えることで自然酵母での発酵がスムーズになる』 畑は5ヶ所に分かれていて、全ての畑は森と隣接していて生物多様性を確保している。また、南向きと東向き斜面を畑にしていることも重要。 『クレマンは東向き斜面下部の葡萄を早く収穫して酸度を活かす。東向き冷涼区画をアッサンブラージュすることで繊細さを守っている』 最も高い樹齢はおよそ100年でシャルドネとサヴァニャンの混植になっている区画で特別キュヴェ「バノード」に使われる。 何も変わらない醸造 醸造はお爺さんの時代から変わらない伝統的醸造。野性酵母のみで発酵。ボトリング時のみ、極小量の亜硫酸を添加するが、熟成中は無添加。 『熟成中は亜硫酸を加えない。産膜酵母も自然に任せるので樽毎に産膜酵母が着いたり、密閉度の高いフードルなどは産膜酵母がない事もある』 色々な樽で熟成させ、産膜酵母が着いたものと着いていないものをアッサンブラージュすることで重過ぎない、繊細なレトワールとなる。 『発酵中も熟成中も温度管理は一切しない。自然な温度変化がその年の個性を産む。葡萄だけでなく、熟成中の気候もヴィンテージの個性』 産膜酵母はレトワールに自生する独自のバクテリアが生成するもので、スペインのフロールとは根本的に異なる性質なのだそう。 『ヴァン・ジョーヌもアルボワのように高温の環境で熟成させるのではなく、地下セラーの温度の低い環境で熟成させる』 温度が低いと蒸発分は少なく、酸化ニュアンスは弱い。また産膜酵母も薄いので熟成したチーズのような強烈な香はなく、コンテのように繊細。 (輸入元資料参照)
-
ファッラ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ22 750ml / ファビュラス
¥2,640
【A960】 Type:赤ワイン Region:イタリア/アブルッツォ Variety:モンテプルチアーノ85%+α イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法でブドウ栽培を行うワイナリー、フランス軍の前に突如現れた年配の紳士が、樫の木を火柱に変え兵士を蹴散らしたという物語の一幕をラベルに起用しました。モンテプルチアーノを主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。カシス色の外観、プルーンの香り、冷涼感と優しいタンニンが好印象の逸品です。 (輸入元資料参照)
-
K24AK_AK(共栄堂2024年謹製造 秋リリースの赤)750ml / 共栄堂
¥2,420
【B200】 Type:赤ワイン Region:日本/山梨 Variety:MBA(マスカットベーリーA)主体(CS+Merot+巨峰+甲州種) MBAを主体に最終的には大樽にて約6か月貯蔵いたしました。(いろいろな中樽小樽をブレンドしています。) (生産者資料参照)
-
ネロ・ディ・ルーポ21 750ml / コス
¥3,400
【B520】 Type:赤ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:ネロ・ダーヴォラ フォッサ・ディ・ルーポ地区の畑で鮮新世のシリカを含む粘土石灰質土壌に砂質が多く混じる土壌。ネロ・ダーヴォラの生育に非常に相性が良い。1haあたり5,000本の密植でネロ・ダーヴォラのジューシーさと複雑性を両立させている。10月初めの収穫で、セメントタンクで野生酵母のみで醗酵。マセラシオンは1週間程度。醗酵終了後、1度移し替えてセメントタンクで9ヶ月以上熟成してからボトリング。 (輸入元資料参照)
-
ク・ロッソ24 750ml / Q(ク)
¥2,740
【B030】 Type:赤ワイン Region:イタリア/プーリア Variety:ネグロアマーロ “軽いけど、軽すぎない赤”を指向すべく、ネグロアマーロに48時間と短期間のマセレーション(皮ごとの醗酵)を施したワイン。 ナタリーノの愛娘ミーナの夫、アントニオが立ち上げたワイナリー、ク(Q)のワインも届きました!今回はバッグ イン ボックスはやめて、すべてボトルに詰めたようです! 詳細は下記の通りとなります。 ク ボッレ ビアンコ2023:2022年の収穫時期の直前に、栽培放棄されていた1haの区画を購入したアントニオ。そこに植わるシャルドネ、マルヴァジーアビアンカ、ボンビーノを用い、メトド アンセストラル※で造った瓶内2次醗酵フリッザンテ。 ※アルコール醗酵が終わり切っていない状態のワイン/モストをボトリングし、残糖を利用し瓶内で醗酵&発泡を促す手法。 (輸入元資料参照)
-
シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン2011 750ml
¥2,900
SOLD OUT
【B000:限特】 Type:赤ワイン Region:フランス/ボルドー Variety:カベルネ・ソーヴィニョン50% メルロー45%、プティ・ヴェルド5% 畑はサンジュリアンとマルゴーの間にあり、シャトー・ボーモンやシャトー・ラネッサンのある事でも知られるキュサック・フォール・メドック。 高級ワインの産地ではありませんがクオリティの高いワインが産まれます。 甘さを感じる上品な香りが立ち、口に含むとまだフレッシュな果実味を感じます。 柔らかく滑らかで伸びもあり、余韻も長めです。 アルコール度数12.5%と低く抑えられ、エレガントな仕上がりです。 ポワトゥ一族が約150年に渡り、作り継いできましたが2024年を最後に歴史に幕を落とすことになりました。 (輸入元資料参照)
-
SIN(シン)・ウイ・ダ・リェブレ22 750ml / アモス・バニェレス
¥2,460
【A820】 Type:赤ワイン Region:スペイン/カタルーニャ Variety:ウイ・ダ・リェブレ(テンプラニーリョ)100% アルコール11.5% 畑の専門家と醸造家がタッグを組むプロジェクトSIN、環境に優し い農業も追求しています。テンプラニーリョを50%全房・50%は除 梗し醸し後、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。淡いルビー色、 フランボワーズやいちご、スミレのアロマを感じます。バランスのよ い味わいでやさしいタンニンと控えめな酸味、丸みがあり口あたり のよいミディアムボディに仕上がっています。 (輸入元資料参照)
-
ピストゥス・エトナ・ロッソ21 750ml / イ・クストーディ
¥3,490
【B306:限特】 Type:赤ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:ネレッロ・マスカレーゼ主体、ネレッロ・カップッチョ 植樹:2000年代 位置:700m、エトナの北斜面 土壌:火山性砂質土壌 ステンレスタンクで1週間マセレーション セメントタンクで15ヵ月間熟成 ピストゥスとは足でのピジャージュを意味するエトナの方言だが、実際にイ・クストーディのワインをそのように醸造しているわけではない。 モガナッツィ区画に建てられた、ワイナリーの周りの若木からのワインで、抽出も濃くなく、セメントタンクでの熟成も短いエントリーレベルのワイン。モガナッツィの区画自体は、当主のマリオが、ここでワインを造りたいと思わせるほどの、良い区画で、エントリーレベルのワインであっても、すべてアルベレッロで仕立てられている。 イ・クストーディについて カターニャ出身のオーナー、マリオ・パオルーツィが、2007年に立ち上げたワイナリー、イ・クストーディ。若くしてエトナ山の赤ワインに心惹かれるものがあったが、醸造家サルヴォ・フォーティと出会い、エトナワインへとのめりこんでいった。エトナ山の北部に赤ブドウ、東部に白ブドウ、合わせて11.8haのブドウ畑を所有しており、栽培はサルヴォ率いる、イ・ヴィニエーリの栽培家グループに委ね、醸造もサルヴォがコンサルタントとしてかかわっている。マリオはエトナで生まれ育ったわけではないが、サルヴォの考えに深く共感し、伝統的なそしてクオリティーワインを造るためには、ブドウはアルベレッロ仕立てであるべきだと、強く信じている。彼はモガナッツィのワイナリーの建設(2016年)の際に、そこにすでにグイヨー仕立てで畑が植えられていたブドウ樹をすべて引き抜き、アルベレッロへと仕立てるべく、植え替えてしまった。それだけ彼の、エトナの伝統への思いは強い。 (輸入元資料参照)
-
ルーキー24 750ml / ポッペルヴァイ
¥3,020
【B240】 Type:赤ワイン Region:オーストラリア/マクラーレンヴェール Variety:グルナッシュ ●ALC:12.5% ●コルク(Amorim) マクラーレン・ヴェイルに位置する畑からのグルナッシュ。全体の20%は全房のまま野生酵母による自然醗酵。プレスされ、オーク樽で約5ヶ月熟成(フランス産500L、新樽なし)させボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。 スムーズかつジューシーな口当たりと程よいハーブ感。グルナッシュならではのドリンカビリティ溢れながら満足感の高い赤。 Poppelvej / ポッペルヴァイは2016年にデンマーク人のUffe Deichmann / ウフェ・ダイヒマンが南オーストラリア州マクラーレン・ヴェイルに設立したワイナリーで、マクラーレン・ヴェイルおよびアデレード・ヒルズのオーガニック農法の畑(基本的に買いブドウだが、一部自社栽培もしている)から、年産5000箱ほどのワインが仕込まれます。ワイナリー名にもなっている不思議な単語「ポッペルヴァイ」とは、彼の祖先がデンマークの何もない漁村を開拓した際に造った通りの名前であり、その通りにはワイナリーのロゴにも使われている「Poppel=ポプラの樹」が沢山植えられていると言います。 醸造家のウフェ(1986年生まれ)は、元々はコペンハーゲンのワインショップでバイヤーを務めフランスを始めとしたヨーロッパの偉大なワインたちの買い付けに携わっていたという経歴を持つ人物。ところが研修で訪れたバロッサで収穫を経験すると「自分が人生で取り組むべきなのはワイン造りなのでは」と思い至り、現在の奥さんとも出会うことで 2015 年にはオーストラリアへと移住を果たします。そして 2016 年にごく僅かなグルナッシュを仕込むチャンスを手にするとポッペルヴァイを設立、副業としてオーストラリア国内のワイナリーで醸造家として研鑽を積みつつ着実に彼のワインのファンを増やしていき、今ではマクラーレン・ヴェイルで最も熱い注目を集めているレーベルの1つとなりました。 ウフェのワイン造りは大学で学んだものではなく、全て実践によって得た経験に基づくもの。原料となるブドウは全てオーガニック農法で栽培され、醸造面でも野生酵母による自然醗酵、少量の亜硫酸以外の添加物を用いない(もしくは無添加の)自然な造りを実践しています。しかしそういったアプローチを採用しながらも、細部にまでしっかりと意識の行き届いた彼のワインたちは取るべきリスクを十分に弁えた、実に素晴らしいクオリティを誇ります。これは1つにはその限られた生産量のためワイナリーにおける全てのタンク・樽についてウフェ本人がどんな状態にあるか細かく把握できているということが大きいと言います。しかしやはりそれだけではなく、デンマーク人でありヨーロッパの偉大なワインたちにバイヤーとして触れてきたという彼の異色のキャリアが、造るワインのクオリティに大いに影響していると感じざるを得ません。 (輸入元資料参照)
-
SP68(エッセピセッサントット) ロッソ24 750ml / アリアンナ・オッキピンティ
¥4,060
【C010】 Type:赤ワイン Region:イタリア/シチリア Variety:フラッパート、ネーロ ダーヴォラ イル フラッパートとシッカーニョに使われなかったブドウをブレンドした、セカンド的位置づけの赤ワイン。 セメントタンクで約2週間マセレーションの状態で醗酵。 澱引き後、セメントタンクに戻し6か月間熟成。ボトリング後1ヶ月寝かせてからリリース。 シチリア島の東南部ヴィットーリアで、2004年ヴィンテージより彗星のごとくイタリアワイン界にデビューしたアリアンナ オッキピンティ。そのころの彼女に大きな影響を与えたのはフランク・コーネリッセンの過激ともいえるワイン哲学であった。その哲学を引き継ぐようなワイン造りを当初は行っていたが、その後、彼女の天賦の才であるコミュニケーション能力により華麗なるも充実した多くの国々の生産者との交わりにより近年は理想の追求だけではなく実践的で円熟味を増したワイン造りに進化しており、ヴィットーリアという地域を表現した普遍的な素晴らしいワインを産み出している。 ブドウだけで25ヘクタール、オリーヴで16ヘクタールの栽培面積があり、自社農園で栽培した食物を使い、オリーヴオイル、パスタ、ケイパーの塩漬け、ジャム、ハチミツなどの食品も生産している。 (輸入元資料参照)
-
レ・グロ・ロコー23 750ml / シャウ・エ・プロディージュ
¥3,590
【B660】 Type:赤ワイン Region:フランス/ロワール Variety:グロロー SO2無添加 アルコール度12.5% 23年は夏は暑く収穫前の降雨でブドウに成熟と複雑味が生まれました。コーとグロローを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレスし、セメントタンクで発酵、グラスファイバータンクで熟成しました。淡い色調の明るい紫ルビー色、レッドチェリーやレッドプラム、スミレ、黒胡椒のアロマ、薄旨の柔らかいタッチにミディアムボディで少し高めの酸味、中程度のタンニンが心地の良い逸品です。 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。 色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係のない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。 最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。(新井順子) 以前は、25~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。 (輸入元資料参照)
