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明治27年創業のさいたま市桜区の酒屋です。
覚悟ある造りを行っている彼らのその1本をを、その仕事量、努力、そして当然ですがその実力に見合った対価で楽しんでいただきたいとの考えをもとに皆さまへご案内させて頂きます。
定休日:日・祝日(土曜日の午後のご注文は週明けの対応とさせて頂きます。)
※掲載商品に関しまして
・価格は全て税込価格となっております。
・温度管理に敏感な商品を取り扱っておりますので、商品の出荷は全てクール便でのご対応(通年※グッズ類、ウィスキー、スピリッツ、一部リキュール、一部ビールを除く)とさせて頂きます。
・ボトル形状・デザインは、予告なく変更になる場合がございます
・商品画像の生産年表記は異なる場合がございます。(商品名の生産年が正しい生産年です。)
・業務用でも販売しておりますので、注文確定後に欠品している場合がございます。欠品の際はこちらからお電話またはメールにてご連絡させて頂きます。
・購入条件の付いている商品も多々掲載しております。条件に満たない場合は自動でキャンセルとなりますので予めご了承ください。
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※当店は店頭での販売は行っておりません。
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リースリング・ラティピック21 750ml / サトウ・ワインズ
¥5,200
【C850】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:ニュージーランド/セントラルオタゴ Variety:リースリング バノックバーンに位置する Domain Road Vineyard から。一部全房(17%)のまま約7日間の醗酵前浸漬、野生酵母による醗酵およびスキン・コンタクト(合計で20日間)。 バスケットプレスされ古樽で12ヶ月熟成、MLF。ボトリング前に15ppmの酸化防止剤を添加。残糖 0.12g/L。ノンフィルター、清澄剤不使用。 Sato Wines / サトウ・ワインズは世界屈指のピノ・ノワール銘醸地であり、世界最南端のワイン産地でもあるニュージーランド南島、セントラル・オタゴの地で Yoshiaki Sato / 佐藤 嘉晃氏と Kyoko Sato / 佐藤 恭子氏ご夫婦が 2009 年に始められた、極めて小規模生産のブティ ック・ワイナリー(2019 年時点での生産量は 1900 箱、日本を含む 16 カ国へと輸出されています)。2019VT からは自前の醸造所を構え、自社畑からのワイン「La Ferme de Sato / ラ・フェルム・ド・サトウ」のリリースも始まることから、国内外問わず高い注目をますます集め るようになっています。“ヴィニュロン”を自称される(注:畑での作業を第一優先とする醸造家は Winemaker という肩書きを避けることがある)佐藤さん夫婦が、世界最高峰のテロワールを有する畑と真摯に向き合い、弛まぬ努力によってようやく得られた高品質なブドウからサトウ・ワインズのワインは産まれます。ワイン伝統国の偉大な造り手たち(ベルンハルト・フーバー、ドメーヌ・マタッサ、ジャン・イヴ・ビゾー、ジャン・ピエール・フリック、フィリップ・パカレ、ジュリアン・ギヨ、クリスチャン・ビネールなど)から学び大きな影響を受けた彼らは「優しくて、繊細でしなやか、かつ滑らかな口当たりで飲み手を癒してくれるようなワインを造りたい」と、オーガニックもしくはビオディナミ農法で栽培されたブドウを、添加物を一切用いることなく(ボトリング前の少量の酸化防止剤を除く)丁寧に醸します。生み出されるワインはセントラル・オタゴの冷涼かつ寒暖差の大きい気候の恩恵をしっかり享受しつつ、体に染み込むようなコクと生命力に溢れたエネルギーを感じさせながら上品さがあり、心地よい余韻へと続いていく素晴らしいもの。その根底には、「可能な限り、畑からボトルの中へと引き継がれる調和した微生物環境を壊したくない。正しくテロワールとヴィンテージが反映されたワインを造りたいんです。“美味しいワインは文字通り生きている”と信じているからです」と語る佐藤さん夫婦の確固たる信念があります。 「まず何より、自分たちはワイン造りを行っている土地に対して存分の敬意を払うことが大切だと考えています。したがって、ブドウの栽培はオーガニックないしはビオディナミ農法でなされるべきだと信じていますし、ブドウは人の手による介入を最小限に抑えてワインへと生まれ変わらせるべきだとも信じています。生命力に満ちた健康的なブドウを収穫できるセントラル・オタゴというこの美しい土地のテロワールが反映された“混じりけのない生きたワイン”を造り出すこと、その挑戦に私たちは心を昂らせないわけにはいかないのです」…嘉晃氏が語るこの言葉こそにサトウ・ワインズの魅力が最も端的に現れており、そして何より、我々はワインの中にそれを確かに見て取ることができるのです。 (輸入元資料参照)
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ミストラス21 750ml / コンスタンティーナ・ソテロ
¥3,020
【B400】 Type:白ワイン Region:スペイン/リアス・バイシャス Variety:アルバリーニョ 樹齢30年。土壌は花崗岩の分解物で南向きの斜面。50%をステンレスタンクで発酵、熟成。残りの50%は10年以上使用した500Lと300Lのフレンチオーク古樽にて発酵、熟成。自然マロラクティック発酵。その後ブレンドしてボトリング。SO2添加なし。 ーコンスタンティーナ・ソテロー 酸化防止剤無添加で最高にピュアなアルバリーニョ DO.Rias Baixsにとらわれず、我が道のワイン造りを追及! マロラクティック発酵で、ミネラル感と同時に柔らかさも感じる他にないアルバリーニョ コンスタンティーナ・ソテロはリアス・バイシャスの土地でとても稀な生産者です。我々の知る限り、彼らほどこの難しい土地でオーガニック栽培で自然なワイン作りを行い、テロワールの透明性を表している生産者はいません。彼らはリアス・バイシャスのカンバドスのコステロ村の海岸線からすぐのいわゆるリアス(入江)にセラーがあります。実はこの土地でオーガニック栽培の先駆者と言われるアルベルト・ナンクラレスの真隣に位置します。 彼ら自身でボトリングを始めたのは1999年ですが、この土地で何代にも渡り農家を営んできました。全ての畑は彼らのセラー件住まいから数百メートルにある典型的な花崗岩質土壌にあります。彼らの住まいは18世紀に建てられワイン作りはそこの小さなガレージで行われます 4ヘクタールの畑を持ちますが、実に40もの小さなパーセルに分かれており、全ては注意深く手作業で手入れをされ伝統的なペルゴラ仕立てで栽培されています。 とても健康的でハーブや野生の人参などの野菜もしげるような素晴らしいカバークロップで覆われ不必要な虫たちはガチョウ達が食べ尽くしヴィンヤードマネージャーをして仕切っています。ガチョウ達はペリゴラ仕立ての高い葡萄の木の葡萄を食べることはできません。雨量と海からの湿気の多いこの土地でオーガニック栽培はとても難しく収量は年によりかなりばらつきがあります。認証はありません。 一般的にこの土地のアルバリーニョは教科書にあるリアスバイシャスワインの特徴を示すためにマロラクティック発酵を止め、酸を協調する作りを行います。彼らは一切のSO2を含むすべての添加は行いませんのでマロラクティック発酵はアルコール発行の直後に自然に起こります。 畑はもちろん、アルバリーニョ主体で、赤ワインのカイーニョやエスパデイロも少し栽培されています。コンスタンティーナとその夫、彼女の二人の子供たちが、祖先が行ったように月の満ち欠け、星の動き等自然なリズムに沿って家族全員でワイン作りを行なっています。 計算されたものなどはなく、ただ単に祖先がやってきたこと、と彼らは言います。一方で、セラーでは彼らのマジックを見るようです。彼らのアルバリーニョは大手の作り出すそれとは全く違います。20数種のキュベをワインには一切に何も加えられず、ただ醸造槽がその違いを生み出し、ステンレス、オーク樽、栗樽、アンフォラやデュミジャンなど多彩に及びます。 いくつかのキュベはオレンジワインとして長い時間醸され、単一品種とは思えないほどの複雑味と奥深さ、そしてそれぞれがキャラクターをもちエネルギーに満ちています同じ品種、同じ年、醸造の違いと樹齢、ワインの個性を楽しんでいただける新しいアルバリーニョの姿です。 (輸入元資料参照)
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ロザリア21 750ml / コンスタンティーナ・ソテロ
¥2,830
【B100】 Type:白ワイン Region:スペイン/リアス・バイシャス Variety:アルバリーニョ 樹齢30年。土壌は花崗岩の分解物で南向きの斜面、いくつか異なる区画のミックス。冬の剪定の後、深さ10センチ程度を掘り起こし剪定した枝を埋め込む際、カビ等のリスクを防ぐためネトル(イラクサ)のインフュージョンや微生物を含む液体を散布。手摘みで収穫後、低圧空気圧でゆっくりダイレクトプレス。ステンレスタンクで発酵、熟成。自然マロラクティック発酵。SO2添加なし。 ーコンスタンティーナ・ソテロー 酸化防止剤無添加で最高にピュアなアルバリーニョ DO.Rias Baixsにとらわれず、我が道のワイン造りを追及! マロラクティック発酵で、ミネラル感と同時に柔らかさも感じる他にないアルバリーニョ コンスタンティーナ・ソテロはリアス・バイシャスの土地でとても稀な生産者です。我々の知る限り、彼らほどこの難しい土地でオーガニック栽培で自然なワイン作りを行い、テロワールの透明性を表している生産者はいません。彼らはリアス・バイシャスのカンバドスのコステロ村の海岸線からすぐのいわゆるリアス(入江)にセラーがあります。実はこの土地でオーガニック栽培の先駆者と言われるアルベルト・ナンクラレスの真隣に位置します。 彼ら自身でボトリングを始めたのは1999年ですが、この土地で何代にも渡り農家を営んできました。全ての畑は彼らのセラー件住まいから数百メートルにある典型的な花崗岩質土壌にあります。彼らの住まいは18世紀に建てられワイン作りはそこの小さなガレージで行われます 4ヘクタールの畑を持ちますが、実に40もの小さなパーセルに分かれており、全ては注意深く手作業で手入れをされ伝統的なペルゴラ仕立てで栽培されています。 とても健康的でハーブや野生の人参などの野菜もしげるような素晴らしいカバークロップで覆われ不必要な虫たちはガチョウ達が食べ尽くしヴィンヤードマネージャーをして仕切っています。ガチョウ達はペリゴラ仕立ての高い葡萄の木の葡萄を食べることはできません。雨量と海からの湿気の多いこの土地でオーガニック栽培はとても難しく収量は年によりかなりばらつきがあります。認証はありません。 一般的にこの土地のアルバリーニョは教科書にあるリアスバイシャスワインの特徴を示すためにマロラクティック発酵を止め、酸を協調する作りを行います。彼らは一切のSO2を含むすべての添加は行いませんのでマロラクティック発酵はアルコール発行の直後に自然に起こります。 畑はもちろん、アルバリーニョ主体で、赤ワインのカイーニョやエスパデイロも少し栽培されています。コンスタンティーナとその夫、彼女の二人の子供たちが、祖先が行ったように月の満ち欠け、星の動き等自然なリズムに沿って家族全員でワイン作りを行なっています。 計算されたものなどはなく、ただ単に祖先がやってきたこと、と彼らは言います。一方で、セラーでは彼らのマジックを見るようです。彼らのアルバリーニョは大手の作り出すそれとは全く違います。20数種のキュベをワインには一切に何も加えられず、ただ醸造槽がその違いを生み出し、ステンレス、オーク樽、栗樽、アンフォラやデュミジャンなど多彩に及びます。 いくつかのキュベはオレンジワインとして長い時間醸され、単一品種とは思えないほどの複雑味と奥深さ、そしてそれぞれがキャラクターをもちエネルギーに満ちています同じ品種、同じ年、醸造の違いと樹齢、ワインの個性を楽しんでいただける新しいアルバリーニョの姿です。 (輸入元資料参照)
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アンフォラ・ホワイト22 750ml / ヴァイングート・ヴァイガント
¥3,680
【B730】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:ドイツ/フランケン Variety:バッカス60% ミュラートゥルガウ40%(手摘み/平均40年) 50%全房・50%除梗したバッカスとミュラートゥルガウを 320L のアンフォラで醸し後デキュヴェしてプレス、フリーランジュースとブレンドし、デブルバージュしサンスフルで仕上げました。グリーンイエロー色、もぎたてリンゴやカボスのアロマ、甘みのある果実味がアタックに拡がり金柑のようなジュ―シーさにボリュームが増す果実味、中程度のアフターです。 フランケン地方といえばやはり、丸い特有の形をしたワインボトル/ボックスボイテルと 辛口のシルヴァーナーの産地として良く知られています。 大都市フランクフルトから車でアウトバーン3号線を東南東に数十分もいけばフランケ ン地方の西の玄関地アシャッフェンブルク(Aschaffenburug)です。 フランケン地方はバイエルン州の北端に位置し、ぶどう畑の総面積は6,100haに及びます。多くは小農達の零細農園で、農業協同組合が力強い指導力を発揮していますが、旧貴族と修道院に基づく慈善協会によるワイン造りが,今日まで本命を保ってきました。 が、もちろん、新しい流れもこの地でも息づき始めています。 2018年、2019年とラインヘッセンのマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンと20代のドイツ・ナチュラルワインの作り手をご紹介させて頂きましたが、東の銘醸地・フランケンでも ナチュラルワインの新しい若い芽が力強く出てきております。 アンディ・ヴァイガント、1991年生まれ。2018年より両親の畑を正式に引継ぎワイン 造りを始めます。彼の両親は1990年からワイン造りを始めております。 子供の頃から放課後は畑の手伝いを強いられていた彼、当時は遊びたくて仕方なかったので畑での仕事は嫌いだったといいます。音楽を作ることが好きで、プロのDJになる夢を見ていた時期もあるそうで今でもクラブでレコードを流す日もあります。 両親の仕事を引き継ぐかどうか就学中はまだ決めかねていた彼ですが、結局高校を卒業した2011年から2013年の2年間、年季奉公のつもりで実家のワイン造りの手伝いをしました。その期間にブドウ・畑・自然・発酵・熟成の魅力にすっかり取りつかれてしまいます。 さらに体系的・集中的にワイン造りを学びたいという事で、2014年~ 2017年まで、世界的に有名なラインガウにあるガイゼンハイム大学醸造学部で集中して学びます。この期間、彼は生涯の友を得ます。ラインヘッセン出身のマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンを中心とした面々で、みな寮に住まいながら毎晩ワイン造りと将来について語り合い、飲みあかしたそうです。全員が全員、ナチュラルワインが大好き。この期間に彼らは皆、実家に帰ったら畑をBioに変え、醸造も人為的介入を極力避ける手法に変え、ナチュラルワインを造るんだと決意したそうです。彼にとってのアイドルは沢山いるそうですが、中でもオーストリアとフランス(中でもアルザス、ジュラ)が最高だそうで、セップムスター、ツェッペ、プライジンガー、リエッシュ、メイエ、オヴェルノワ、ガヌヴァ、キャヴァロド、〝あ、南はマタッサも最高だ″、どんどんスターの名前が出てきます。 彼との出会いは東京でした。 ある日、メッセンジャーに知らない外人さんからメッセージが。 「マルト(マルティン・ヴェルナー)の友達で俺もワインをフランケンで造っているんだ。今度、仕事で東京に行くから一緒に飲まないか?サンプルを持っていくから俺のワインを飲んでほしいんだ!」と。 天王洲で催された若手ドイツ生産者13社を紹介する“Generation Riesling”に出展する為の来日でした。もちろん答えはYes! フランケンだからシルヴァーナーか!これは面白そうだ、FBの写真を見るとちょっとヤンチャそうな若いイケメン。期待と想像は膨らみます。 2019年5月下旬。東京の新しいナチュラルワインのメッカ?ピヨッシュで、彼と友人のドイツワイン造り手と合流。アンディはモスクワ経由で来日したのですが、乗り換えの飛行機が突然欠航。なんとか日本には到着したものの成田でロストバッゲージが判明。残念ながらサンプルはこの日、日本には届きませんでした。その夜は興が乗るまでは、思い出してはF〇〇KINGといい、飲んでほしかったんだ、、、と相当に悔しそうでした。 翌日のGeneration Rieslingに出展した彼のワインは親譲りの醸造方法で造ったワイン、サンセールのセバスチャン・リフォーに例えるとそれらはカルトロンにあたり、僕らに飲ませたかったカテゴリーではなかったとの事。しかし、当日試飲したワインからは、ブドウの個性とポテンシャルを十二分に感じ取ることができ、その数週間後にはフランケンを訪問したのです。 フランケン地方のほぼ中央に位置するビュルツベルクから下道を南東へ車を30分走らせたイプホーヘン(Iphohen)という小さな村で両親はワイン造りと小さな宿を営んでおり、彼はそのワイン造りをガイゼンハイム卒業後の2018年から引き継ぎます。 この村には25人程のワインの作り手がいて、皆で村の周りに500haほどの畑を所有しています。ヴァイガント家も村のすぐ周りの丘陵地に約9haの畑を持っています。彼に加え両親、両祖父母、ルーマニア人の従業員の6人で畑を守っており、すでに全ての畑でBioの認証を取得しています。 彼は一年一年、畑に植物多様性をもたらすため様々な植物を植え、畑の中をできるだけ本来のあるがままの自然の姿に戻したいといいます。畑は美しい緑に覆われ、彼の性格を映し出すように大らかで明るい気で満ちています。 ヴァイガント家一番の自慢は全てのブドウが40 ~ 60年の高樹齢であること。この樹齢がアンディのワイン造りのスタイルをしっかりと支えております。 ショイレーベは45年、リースリングは60年、もちろん愛すべき樹齢40年のシルヴァーナーがヴァイガント家の主役であります。 それ以外でも樹齢60年のミュラートルガウはドイツでもなかなかお目にかかれないそうです。2018年と2019年にはシャルドネとピノノワールが新たに植樹されております。 土壌は全てコイパー(Keuper)と呼ばれる泥土岩。砂や粘土、炭化物、マールなどで構成されており、約2億年前にできた岩石だそうです。この土壌がワインにハーヴを連想させる清涼感、塩味や白コショウを表現するミネラルやスパイス感、そしてフレッシュな酸をもたらしています。 (輸入元資料参照)
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イマスィア・ソース22 750ml / ドメーヌ・ダラマラ
¥2,460
SOLD OUT
【A820】 Type:白ワイン Region:ギリシャ/ナウサ Variety:アシルティコ、プレクナディ 品種:アシルティコ、プレクナディ 位置:標高280-300m 土壌:石灰質 ステンレスタンクで醸造 ステンレスタンクで半年間熟成 桃や梨、乾燥ハーブ。アシルティコの酸が、夜中にブドウ木をリフレッシュさせる、ヴェルミオ山から吹き下ろす涼しい風を思い起こさせる。ナウサは地域としては山だが、白ワインは 魚ともよく合わせられる。 1840年から5世代以上も続くワイナリーで、現在はヤニスとコスティスの父子でのワインづくりをしている。コスティスはボーヌの醸造学校を卒業後、ブルゴーニュや南仏のナチュラルワインメーカーの元で経験を積み、2010年に20代でワイナリーに戻り、本格的に働き出した。古くからの農家であるダラマラ家は、小さな畑をいくつも持っており、樹齢40年を超える古い樹も多く、自根の畑も少し持っている。マケドニア地方の主要赤品種であるクシノマヴロの他にも、ネゴスカやマラグズィアなどの地品種のみを栽培している。ナウサの涼しい気候からくる、冷涼な酸と、主要使用品種であるクシノマヴロの果実味と強めのタンニンが、バリック醸造、熟成を経て、高いレベルでしなやかにまとまっている。小規模で、家族経営の、昔なが らのワイナリーで、コスティスを中心に、地域の若手の農家とも、協力して収穫祭なども行い、地域の文化の保存の中心になっている。 (輸入元資料参照)
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シーファーブルーメ・リースリング・トロッケン22 750ml / リタ・ウント・ルドルフ・トロッセン
¥3,870
【B870】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:リースリング (残糖 7.8 g/L, 総酸度 6.6 g/L):辛口 ミネラルウォーターのようにするすると喉を通る親しみやすさが生産者の人柄を思わせます。その中で果実味と酸のバランスがよく、鉱物感もあってゆるっとした印象を与えないのが流石といったところ。野暮ったくならない程度に熟した感じがあり、繊細な和食から、焼鳥、クリーミーな魚料理あたりまでは幅広くカバーしてくれそうです。 リタ・ウント・ルドルフ・トロッセンについて ドイツ国内よりも国外にファンの多い家族経営の生産者。15歳の頃から世界の行く末を案じていたルドルフは、答えを探し求める過程でルドルフ・シュタイナーの思想に出会う。1978年に23歳でリタと結婚した年に父が事故で亡くなり、醸造所を継ぐと同時にバイオダイナミクス農法を導入。ドイツ初のワイン生産者による全国規模の有機農法団体エコヴィンEcovinを1985年に設立するなど、ドイツワインの有機農法を実践する生産者の草分け的存在のひとり。醸造所とモーゼル川を挟んで対岸にあるキンハイム村の背後に広がる斜面に2.5haのブドウ畑を所有している。土壌は灰色と青色の粘板岩で、収穫は毎年世界各地から手伝いに来る人々と和気藹々と行う。醸造は伝統的なフーダー樽、ステンレスタンクと使い古したバリック樽を使い、野生酵母で発酵。2010年から亜硫酸無添加醸造の「プールスPurus」シリーズを造り始め、以前にも増してファンが増えつつあるが、二人の息子達は別の職業についていて醸造所を継ぐつもりはなく、ルドルフ氏もこれ以上規模を大きくするつもりはないという。「ブドウが育った場所の味がする自然なワイン」を目指している。
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ザール リースリング22 750ml / ファン・フォルクセン
¥3,960
【B940】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:リースリング (残糖 5.9 g/L, 総酸度 6.1 g/L):辛口 2022VTから醸造長が変わりました。前の醸造長は都会的でスマートなスタイルだったそうですが、2022VTは新醸造長のスタイルか、気候によるものか、もしくはその両方によってか、エレガンスと「その土地らしさ」の絶妙なバランスを有しています。リースリングの個性もはっきりと現れており、社内や試飲会での評価も高かった生産者です。 グラン・クリュの風格漂うリースリング モーゼル川上流に近い支流、ザール川流域のブドウ畑で収穫されたリースリングで醸造した辛口。土壌は粘板岩だけではなく、流紋岩、珪質斑岩、硬砂岩などの火山性土壌が混じるのが特徴。しかも樹齢30年以上の急斜面のブドウ畑からの収穫を用いているため、エントリーレヴェルのワインとはいえ、すでにグラン・クリュの風格を垣間見せています。 ファン・フォルクセンについて 同名の醸造所は1900年頃、すでに世界的な名声を誇っていましたが、1990年代に何度か人手に渡り、現オーナーのローマン・ニエヴォドニツァンスキーが購入したのは、2000年初めのこと。ローマンはザールのブドウ畑のポテンシャルを確信し、高地に打ち捨てられてたかつては高名な畑を続々入手して復活させただけでなく、醸造所に惜しみない設備投資を行い、妥協しない栽培醸造で最高のワインを目指してきました。収量の低い高樹齢のブドウ樹を重視し、ひたすら完熟を待ち、選果を徹底して完璧な収穫を得ます。醸造には少量の亜硫酸以外の添加物を一切使わず、野生酵母だけで発酵させ、熟成には自家所有する森の木材で製造した大樽も使っています。2019年夏には最新の機材を備えた醸造施設が完成し、今も変革を続けるダイナミックな生産者です。 (輸入元資料参照)
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ヴァイサー ムラチャック22 750ml / マインクラング
¥2,640
【A960】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:オーストリア/ブルゲンラント Variety:ヴェルシュリースリング50% トラミーナー 25%ピノグリ 25% ムラチャックは ’cheerful celebration(陽気なお祝い)’ という意味。王冠キャップにシャンパンボトルですが、泡はございません。5日間マセラシオンしたオレンジワインです。果皮浸透により得られた、淡い黄金色、アプリコットや洋ナシの果皮の香り、ドライなアタックにじわりと溢れ出す旨味、アプリコットの味わいが拡がるストレスフリーなワインです。21ヴィンテージは、入荷した3,600本が2週間で完売しましたが、今回は、なんと7,212本の入荷です。こちらも、しばらく、ご利用いただけます! ビオディナミ農法の大きな特徴の一つであるプレパラシオン(調合剤)も自家製です。例えば、自らの農園で育てたアンガス牛の角と牛たちが自農園で食べた牧草が糞となったものを500番調剤として使用しています。このアンガス牛は彼らのワインラベルのモチーフとなっています。牛がブドウ・ワイン造りにおいて彼らの重要なパートナーであることはもちろん、ミヒリッツ・ファミリーのDNAに刻まれている生物多様性・自然循環型農業を継続するうえで、牛が非常に重要な役割を担っているからです。 (輸入元資料参照)
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アカプルパ21 750ml / ラ・デスペイナーダ
¥3,780
【B800】 Type:白ワイン Region:スペイン/カタルーニャ Variety:モスカテル 100% アンフォラで 7 ヶ月マセしながら発酵、熟成。その後、ステンレスで 3 ヶ月熟 成。 SO2 無添加 生産 350 本 スペイン、カタルーニャ南部、タラゴナ県、テーラアルタ地区のボット村に新しい蔵が誕生しました。アレックスさん(フランス出身)とペトラさん(オーストリー出身)はいろいろな経験を経たのち、無農薬のワイン造りを志し、いろいろ探した末に、この地を選び、2016 頃に 1.5ha の畑と小さな家を購入しました。とても静かなところで、見渡す限り民家はありません。もともとの所有者も農薬は使わず、銅と硫黄を少しまくくらいの畑で、樹齢 50~90 年の古い樹が植えられています。現在はその他に 1ha 借りてもいます。降雨量のとても少ない土地で 400mm~490mm/年。BIO には適した土地柄です。下の方は粘土質土壌があるそうなので、多少の少雨には耐えられるそうですが、水が一番の心配ごとの様です。夏はいつも海風が吹き、冬は-8℃にもなる寒い土地。 家は自分たちで改装中、トイレはおがくず式、自然の中で、自然と共に暮らしています。 メンダールさんの近くでもあり、彼に色々教えてもらっているそうです。2018 年ヴィンテージがファーストリリースです。すべてのキュヴェが亜硫酸無添加。 2018 年の生産量は 4000 本あまり、すべて亜硫酸無添加です。のんびりと、しかし一歩ずつ自分たちの世界を造り始めている彼らのワインはスペインの大地のおおらかさと力強さを感じさせます。 2019 年はとても乾燥した年で、大地に水分が少なく、ブドウは果汁が少なく、皮が厚かったそうです。その為、例えばエルシエゴでは皮から水分を取るのに、7 ヶ月マセラシオンしました。ブドウは 2018 年より収量は少なく、果汁は非常に濃縮されていました。 (輸入元資料参照)
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バサ 21 750ml / テルモ・ロドリゲス
¥1,930
【A230:限特】 Type:白ワイン Region:スペイン/ルエダ Variety:90% Verdejo, 10% Viura ルエダの大陸性気候に最も適応したベルデホ種で、品種個性を最大化し個性を強めた先駆的なワインの1つ。ダイレクトでフレッシュ、かつ表現力豊かなワインを生み出しています。長い時間をかけて川が浸食した関係で川由来の砂利の多いテラス状の畑。醸造はできる限りシンプル。ステンレスタンクで低温発酵。還元的環境でシュールリー状態をキープして6ヶ月熟成。 (輸入元資料参照)
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トカイ・キュヴェ・スウィート2012 500ml / ペンディッツ
¥3,020
【B240】 Type:白ワイン(甘口) Region:ハンガリー/トカイ Variety:フルミント+α 樹:2003年 位置:南西向き、標高280m 土壌:火山灰、流紋岩 6時間マセレーション ハンガリアンオーク樽で12カ月間熟成 別名トカイ山とも呼ばれる、トカイ地域のゼンプレーン山には、優良なオーク樫の森があり、ペンディッツで使用している樽はその木材を利用している。 貴腐ブドウを使用しているが、房ごとの収穫で、アスー(貴腐ブドウ”粒”)での収穫ではない。 樽熟成は短いが瓶詰め後の熟成に時間をかけてリリース。 ワイナリーのオーナーであるマルタ・ヴィレ・バウムカウフは、ハンガリーの首都ブダペストに生まれ、2000年に亡くなったドイツ人の夫とともに、トカイ地方にワイナリーを持つことを長らく夢見てきた。そして社会主義の崩壊後の1991年、アバウインサントン村にセラーを入手。1haのブドウ畑からワイン造りを始めたが、2012年には合計10haまで所有畑を拡げた。その中には、彼らのフラグシップにしてワイナリー名でもある、ペンディッツ(畑名)も含まれている。トラクターで入ることのできないテラス状の畑で、ユニークなワインができると、地元でも評されてきた。しかし、多くの手作業を要するため、ペンディッツの区画は長い間耕作放棄されていた。醸造や栽培とは無縁なマルタたちだったが、“実践から学ぶ”をモットーに、できることはなんでも試してきた。2005年以降は除草剤や市販の肥料の使用をやめ、トカイ地域で最初にバイオロジック栽培の認証も取得。マルタによれば、後に受けたバイオダイナミック農法のデメター認証取得もまた、ハンガリー初だった。なお現在は、息子のシュテファンもワイン造りに参加している。
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リースリング20 750ml / ロレンツ
¥2,180
【A610(限特)】 Type:白ワイン Region:ドイツ/ラインヘッセン Variety:リースリング
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ヴァイス・ナトゥーア42 2020 750ml / リンダー
¥3,960
【B940】 Type:白ワイン Region:ドイツ/バーデン Variety:ヴァイスブルグンダー(ピノブラン)100% アルコール14% マセ 3 週間前後、 ステンレス発酵 SO2 無添加 42Kg/100 ㎡ 2400 本 ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がっている。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。 2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラクサ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。 土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしている。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノスポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。 2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。 醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきまぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。 彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。 mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht 心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に (輸入元資料参照)
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グラウ・ナトゥーア62 2020 750ml / リンダー
¥3,960
【B940】 Type:白ワイン Region:ドイツ/バーデン Variety:グラウブルグンダー(ピノグリ)100% アルコール12% マセ 3 週間前後、 ステンレス発酵 SO2 無添加 62Kg/100 ㎡ 4000 本 ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がっている。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。 2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラクサ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。 土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしている。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノスポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。 2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。 醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきまぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。 彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。 mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht 心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に (輸入元資料参照)
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ソーヴィニヨン・ブラン・ナトゥーア42 2020 750ml / リンダー
¥6,600
【D900】 Type:白ワイン Region:ドイツ/バーデン Variety:ソーヴィニヨン・ブラン100% アルコール12% マセ 3 週間前後、ステンレス発酵 SO2 無添加 42Kg/100 ㎡ ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がっている。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。 2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラクサ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。 土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしている。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノスポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。 2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。 醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきまぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。 彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。 mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht 心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に (輸入元資料参照)
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リトル・バスタード21 750ml / ヤン・マティアス・クライン
¥3,400
【B520】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:リースリング60%、ソーヴィニョンブラン25%、ミュラートゥルガウ12%、ミュスカ3% ミュスカは3日間醸し、ミュスカ以外は数時間醸し 品種ごとにステンレスタンクで発酵 アッサンブラージュし19hlのフードルで マロラクティック発酵・熟成 無濾過・無清澄 SO2無添加 トータル:17mg/L アルコール11% リースリング、ソーヴィニョンブラン、ミュラートゥルガウは数時間の醸し、ミュスカのみ3日醸し後、品種ごとにステンレスタンクで発酵しアッサンブラージュ、19hlのフードルで発酵・熟成しました。白濁したグリーンイエロー色、スダチや青りんご、二十世紀梨の香り、酸 味の高いアタックにミネラルが口中に拡がり、旨味たっぷりなポン酢や摘みたて梨のような味わいを感じます。 ドイツ、モーゼル地方の中部モーゼルに位置するベルンカステラル・ヴィットリッヒ地区の歴史ある村Kröv(クレフ)、栄えあるモーゼルの中でも特にその名を知られている畑や生産者がひしめいている重要地区の生産者をご紹介いたします。フランクフルトからちょうど真西に150km、アルザスのストラスブールから北北西に約240kmの位置にある村です。 歴史あるこの地域で非常に長い歴史を誇るワイナリーの若き現当主が革新的な試みを始 めました。 ヤン・マティアス・クライン、1977年生まれ。 ヤンはシュタッフェルター・ホフという862年創業、1100年以上の歴史を誇るドイツ最古のワイナリー、かつ世界最古の会社の一つとして名を連ねるワイナリーを所有するファミリーに生まれました(ウィキペティアにも載っています)。 ヤンが家族のワイナリーで本格的に働き始めて15年をこえます。ヤンの父親は1960年代から除草剤や農薬の使用に疑念を持ちこの地域では珍しくオーガニックでの栽培を開始しました。 父の意思を引き継ぎビオロジック栽培を徹底し、2012年に全ての畑においてビオの認証を受 けております。 そして2014年より醸造においてももっとストイックに酸化防止剤の使用を抑えることに努め始め(この土地では皆無です)、シュタッフェルター・ホフ名義のカテゴリーも担当しながらもまた別で自らの名前ヤン・マティアス・クラインを冠した新しいプロジェクトをスタートさせました。 これはシュタッフェルター・ホフのスタイルとは全く異なり、またモーゼルの典型的なスタイルとも全く異なります。収穫してブドウを絞るところまでは両カテゴリーに大差はないのですが、彼に言わせると違いはいたってシンプル、3点のみだといいます。 ①濾過しない ②清澄しない ③亜硫酸を添加しない 家族の所有する畑は約10ha。 リースリング75%、ミュラートルガウ10%、ソーヴィニヨンブラン4%、ピノノワール5%、残りはポルトギーザ―、ミュスカ、ゲレントが植わっております。この畑の中から 選りすぐった区画2.5haのブドウ畑からヤンのワインは造られます。1haに満たない場所もありますので生産本数もキュヴェにより2,000本から10,000本程という少量生産になりますが、ヤンのやりたいことが目いっぱいに詰まった新しいモーゼルスタイルと言えます。 この土地の土壌はグレーまたはブルーのシーファーボーデンと呼ばれるスレート粘板岩の風化した土壌で、香り、味共に印象豊かなワインを生み出します。 時に粘土質や石灰が混ざる区画もありますが、石灰質の混在しない土壌は、リースリングに類のないミネラリティをもたらします。急斜面の畑上部からこの村を見下ろすと、全ての家々の屋根がすべて青黒いものばかりだった事はとても印象に残っています。スレートは日中の陽光を吸収し夜間にゆっくりとブドウ樹に放出し、また陽光から素早くしっかりと熱を吸収して温まりやすく、 保温力が大きいのが特徴です。 モーゼルはナチュラルワインを造るにはおそらく最も最適な土地の一つだとヤンは考えています。土地のPHが低く、この温暖化の時代に今も冷涼な気候が維持されているためです。常にどんなシーズンもブドウ樹の健康を維持すること、化学的アプローチは一切用いず自然の摂理に許された方法でのみアプローチすることが重要で、それこそが畑における最大のチャレンジだといいます。 彼のワインのキュヴェ名は全て、ちょっと笑ってしまうような、たまには現代社会の皮肉のような、そして彼のユーモアがたっぷり表現された名前になっています。 ニルヴァーナの曲をワイン名に使っていることからもわかるように、彼は10代の頃から大のグランジやミクスチャーロック好き。特にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ビースティ・ボーイズ、メタリカなどがフェイバリットだったようで、このあたりの感覚がラベルの表現のベースになっているのでしょうか⁉ 今の趣味は、ワイン以外では美味しいものを食べる事、家族や友人と一緒に過ごす事と優等生的な発言が返ってきましたが、彼のカーヴの横には酒場兼ライブハウスが併設されており、今でもバンドを呼んではライブ・パーティも行っているようです。 862年続く偉大な歴史を引き継ぐ事は相当なプレッシャーだったようです。長く長く続くファミリーの未来の階段をこれからは自分が築いていく、この誇らしく素晴らしいチャレンジと重圧を40代となり抱きしめることができるようになったそうです。だからこそ、この歴史あるモーゼルの地でナチュラルワインの新しい歴史の1ページをも書き始めることができたのでしょう。 (輸入元資料参照)
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パパ パンダズ ライジング20&21 750ml / ヤン・マティアス・クライン
¥4,000
【B800】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:リースリング100%(村の買いブドウとヤンのブドウ)(手摘み/平均40年) 地元のポーランド人の友人とヤンの友人が育てたリースリングを5時間醸し後ステンレスタンクで発酵、フードルで熟成した20年と21年をアッサンブラージュしました。輝きのあるグリーンイエロー色、レモンピールやライム、スモーク香が口中に拡がります。もぎたてフルーツの果実味にハーブ香が加わったドライな口あたりにボリューム感が徐々に増してゆくアフター、長めの余韻を楽しめます。 ドイツ、モーゼル地方の中部モーゼルに位置するベルンカステラル・ヴィットリッヒ地区の歴史ある村Kröv(クレフ)、栄えあるモーゼルの中でも特にその名を知られている畑や生産者がひしめいている重要地区の生産者をご紹介いたします。フランクフルトからちょうど真西に150km、アルザスのストラスブールから北北西に約240kmの位置にある村です。 歴史あるこの地域で非常に長い歴史を誇るワイナリーの若き現当主が革新的な試みを始めました。 ヤン・マティアス・クライン、1977年生まれ。 ヤンはシュタッフェルター・ホフという862年創業、1100年以上の歴史を誇るドイツ最古のワイナリー、かつ世界最古の会社の一つとして名を連ねるワイナリーを所有するファミリーに生まれました(ウィキペティアにも載っています)。 ヤンが家族のワイナリーで本格的に働き始めて15年をこえます。ヤンの父親は1960年代から除草剤や農薬の使用に疑念を持ちこの地域では珍しくオーガニックでの栽培を開始しました。父の意思を引き継ぎビオロジック栽培を徹底し、2012年に全ての畑においてビオの認証を受けております。 そして2014年より醸造においてももっとストイックに酸化防止剤の使用を抑えることに努め始め(この土地では皆無です)、シュタッフェルター・ホフ名義のカテゴリーも担当しながらもまた別で自らの名前ヤン・マティアス・クラインを冠した新しいプロジェクトをスタートさせました。 これはシュタッフェルター・ホフのスタイルとは全く異なり、またモーゼルの典型的なスタイルとも全く異なります。収穫してブドウを絞るところまでは両カテゴリーに大差はないのですが、彼に言わせると違いはいたってシンプル、3点のみだといいます。 ①濾過しない ②清澄しない ③亜硫酸を添加しない 家族の所有する畑は約10ha。 リースリング75%、ミュラートルガウ10%、ソーヴィニヨンブラン4%、ピノノワール5%、残りはポルトギーザ―、ミュスカ、ゲレントが植わっております。この畑の中から選りすぐった区画2.5haのブドウ畑からヤンのワインは造られます。1haに満たない場所もありますので生産本数もキュヴェにより2,000本から10,000本程という少量生産になりますが、ヤンのやりたいことが目いっぱいに詰まった新しいモーゼルスタイルと言えます。 この土地の土壌はグレーまたはブルーのシーファーボーデンと呼ばれるスレート粘板岩の風化した土壌で、香り、味共に印象豊かなワインを生み出します。時に粘土質や石灰が混ざる区画もありますが、石灰質の混在しない土壌は、リースリングに類のないミネラリティをもたらします。急斜面の畑上部からこの村を見下ろすと、全ての家々の屋根がすべて青黒いものばかりだった事はとても印象に残っています。スレートは日中の陽光を吸収し夜間にゆっくりとブドウ樹に放出し、また陽光から素早くしっかりと熱を吸収して温まりやすく、 保温力が大きいのが特徴です。 モーゼルはナチュラルワインを造るにはおそらく最も最適な土地の一つだとヤンは考えています。土地のPHが低く、この温暖化の時代に今も冷涼な気候が維持されているためです。常にどんなシーズンもブドウ樹の健康を維持すること、化学的アプローチは一切用いず自然の摂理に許された方法でのみアプローチすることが重要で、それこそが畑における最大のチャレンジだといいます。 彼のワインのキュヴェ名は全て、ちょっと笑ってしまうような、たまには現代社会の皮肉のような、そして彼のユーモアがたっぷり表現された名前になっています。 ニルヴァーナの曲をワイン名に使っていることからもわかるように、彼は10代の頃から大のグランジやミクスチャーロック好き。特にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ビースティ・ボーイズ、メタリカなどがフェイバリットだったようで、このあたりの感覚がラベルの表現のベースになっているのでしょうか⁉ 今の趣味は、ワイン以外では美味しいものを食べる事、家族や友人と一緒に過ごす事と優等生的な発言が返ってきましたが、彼のカーヴの横には酒場兼ライブハウスが併設されており、今でもバンドを呼んではライブ・パーティも行っているようです。 862年続く偉大な歴史を引き継ぐ事は相当なプレッシャーだったようです。長く長く続くファミリーの未来の階段をこれからは自分が築いていく、この誇らしく素晴らしいチャレンジと重圧を40代となり抱きしめることができるようになったそうです。だからこそ、この歴史あるモーゼルの地でナチュラルワインの新しい歴史の1ページをも書き始めることができたのでしょう。 (輸入元資料参照)
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フルクラム20 750ml / サイクリック・ビア・ファーム
¥2,830
【B100】 Type:白ワイン Region:スペイン/カタルーニャ Variety:チャレッロ、マカベオ、パレリャーダ バルセロナ近郊の小さなブルワリーを切り盛りするジョシュアとアルベルトが造る白ワインで粘土石灰のチャレッロ、マカベオ、パレリャーダ3種を24時間醸し後プレス、発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。濁りのあるライトイエロー色、レモングラスやライムの香り、 細かな泡を感じるシャープなアタック、塩味と鉱物のニュアンスにアフターには桃の香りがかすかに感じられます。 バルセロナの中心街から北東へ少し離れた住宅街の一角に小さなブルワリーはあります。 ロサンゼルス出身のジョシュアとバルセロナ出身のアルベルトの二人で立ち上げました。 週末にはBeer Pubとしても開放しており、バルセロナの一般市民の憩いの場となっています。 定番のGRISETTE、XINO XANOの他にも、旬のフルーツやスパイスを漬け込んだり、ブレットテイストを表現したり、ランビックスタイルを追及したり、と様々な Cuveeを季節ごとに仕込んでおります。2019年VTGからはカタルーニャのビオの買いブドウ(スモイ種)でなんとヴァンナチュールも極少量仕込みました。スモイをチョイスしている所に彼らの地元愛とセンスの良さ、酸好きなキャラクターが伺えます。ラベルに賞味期限を記載しておりますが、彼らが言うように時間をかけて飲んでみるのも一興です。
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ホワイト22 750ml / ダス・ジュース
¥3,300
【B450】 Type:白ワイン Region:オーストラリア/アデレードヒルズ Variety:ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、セミヨン 1週間かけて手摘みで収穫しました。除梗した後、タンクでプレスし、ゆっくりと自然発酵させ、6ヶ月間果皮とともに置いて熟成させました。シトラス&ハーブの風合い。ライムの香りとスッとした酸。 オーストラリアのナチュールシーンを牽引するインポーター「 Lo-Fi Wines」が、自然派生産者「A.R.C wines」のジェームズ・オーダスと共同で立ち上げたワインブランド「DAS JUICE」(ダス ジュース)南オーストラリア州内の最高の有機・バイオダイナミック農法によるブドウ畑から収穫されたブドウを使用し、ワイン造りはもちろん 無清澄 ・ 無濾過で造られます。自然が与えてくれたブドウに敬意を表し、人の手を加えずありのままを表現した自然派ワインです 。 Lo-Fi Winesはオーストラリアを拠点に、フランスやイタリア、オーストリアなど 国 内外の自然派生産者のワインを輸入・販売する業界でいま注目されている会社です。 日本にも輸入されている人気のナチュラルワイン、持続可能性に強くこだわったブド ウ栽培や人的介入度の低い自然なワインに焦点を当てたセレクトをおこなっています。 (FRANCE) Alexandre Jouveaux / Amaury Beaufort Chateau de Beru / Domaine Bobinet Domaine Dame Jeanne Domaine Didon / Domaine Finot Francois Dhumes / Francois St-Lo Jerome Balmet / Joe Chandellier Laurent Saillard / Le Batossay Le Facteur / Les Errances Les Grangeons de l’Albarine Lulu Vigneron / Mai & Kenji Hodgson Matassa / Raphaelle Guyot Thomas Boutin / Val de Combres (AUSTRIA) Christian Tschida / Claus Preisinger Gut Oggau / Michael Gindl ...etc (輸入元資料参照)
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ステュードベイカー・ビアンコ21 750ml / ムーンダーラ
¥3,020
【B240】 Type:白ワイン Region:オーストラリア/ヴィクトリア Variety:ピノ・グリ,フリウラーノ , リボッラ ステュードベイカー・ビアンコはムーンダーラが醸造する白ワインに対するテクスチャーやタンニンを表現する為に経験値を積み重ねた結論としてできあがり、ナチュラルワインとしての柱となる位置づけとなっています。ピリッと線の感じるミネラル感を味わってもらえます。 それ以前にリリースしていたワインは、「アフター・キャサリン」、「ラマート」、「リバース・カウガール」というラベルが貼られていたりラベルのない試験的な ワインとして、友人や様々な人に配ってきた経緯があります。 ジェームズ・ブロードウェイがブルネッロの生産者であるヨスコ・グラヴナーの1998年ヴィンテージワインを私に紹介してくれました。このワインは私の持っていた従来の常識から大きく逸脱したものであり私の好奇心を刺激しました。結果として、スキンコンタクトと無濾過の白ワインを醸造するというワイン造りに対する探求心を駆り立たせる一連の流れになりました。 果皮と混ざっている果汁は小さな開放槽で発酵させて、時々表面をかき混ぜて湿潤を保ち、揮発することを避けるようにします。醗酵後の果汁は酵母の澱とともに古樽に移されて、澱の自己分解による発酵から由来する酸味の風味を落ち着かせた後、清澄もろ過も一切行わず春頃に瓶詰めされます。果汁の約3分の1はスキ ンコンタクトを行わず小さな古樽で発酵させています。また鮮度を保つために一次発酵後に極少量の亜硫酸を添加します。 青味のあるメロンのような果実味は嬉しい驚きです。テクスチャー的にも楽しい。無濾過にしたことで、粘性がありアーモンドの花のようなアロマが現れています。 フェノール感のある、スキンシーな歯ごたえ(果皮との発酵に由来する)はワインを縁取る額縁のような役割を果たしています。はちみつと洋ナシのフレーバー、ジンジャーのスパイス感が風味の境界を補い引き立てています。 このワインはどんな甲殻類とも相性が良いと思えるのですが、ブドウ畑にいるカタツムリとニンニク、バター炒め、イラクサ和えは私のお気に入りです。 ムーンダーラは、1991年にヴィクトリア州ギップスランドに設立されたワイナリーで、最高品質のピノ・ノワールを造ることを目標としています。 高密度で植樹を行い、ブドウ樹は深くまで根を張って地中の養分を取り込みます。91年に植樹してから灌漑や施肥はされておらず、 1房の重さは僅か30g 程度とかなり小さく、1ヘクタール当たりの収量は極少量です。すべてのブドウは火山性の深い土壌で栽培されています。水はけがよくミネラルが豊富なため、ピノ・ノワールに鉄分を含むしっかりとした味わいをもたらします。 ”自然派安旨ピノ”の代名詞「ムーンダーラ」をぜひお試しください。 (輸入元資料参照)
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ホワイト・ドリンキングワイン21 750ml / エクスプレス・ワインメーカー
¥3,400
【B380】 Type:白ワイン Region:オーストラリア/グレートサザン Variety:シャルドネ 55%、ソーヴィニヨン・ブラン 30%、セミヨン 15% ALC:11.7% 全てグレートサザン内の自社畑(オーガニック、認証なし)で栽培されたブドウから。手摘み&除梗しステンレスタンクへプレスし、様々なサイズの古樽で自然醗酵、そのまま熟成。少量の亜硫酸と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。 レモンの皮やヨーグルト、ヴァニラなど、爽やかな酸と果実味に程よく樽感が加わり、飲み応えありながらスルスルのめる独特のスタイルとなっている白。 西オーストラリア州グレートサザンの地に 2011 年設立された Express Winemakers / エクスプレス・ワインメーカー。 醸造家はオース トラリアにおける若手醸造家の登竜門「Young Gun」にノミネートされるなど既に高い注目を集める Ryan O’Meara / ライアン・オメー ラ(2019 年時点で 35 歳)。 パースのカーティン大学を卒業した彼はオーストラリアのワイナリーで働き始めますが、「レシピ通りに完璧」 を求められる、魂のこもっていない工業的なワイン造りに嫌気が差し一度はワイン業界を離れビール会社に就職してしまいます。 そんなライア ンに最初の転機が訪れたのは 2008 年。トスカーナで収穫を手伝いながら、自然に寄り添い、自らのライフスタイルにワイン造りが溶け込ん でいる人々と出会った時でした。そうしてワインへの情熱を取り戻した彼はその後失った時間を取り戻すように精力的にオーストラリアとヨ ーロッパでワインメーカーとしての経験を重ねていきます(フランス/スペイン/ヤラヴァレー)。 そしてその中で彼は南オーストラリアで当時 勃興していたナチュラルワインに出会い、それまでの経験を”再調整”させられたといいます。 その再調整には数年を必要としましたが、醸造 家としてのステップを確実に刻んでいったライアン。そして 2011 年、西オーストラリアでワインメーカーとして働く中で、冷涼な気候を備 えつつ、隔離された自然環境に隠されたワイン産地としての高いポテンシャルを彼はグレートサザンの地に見出したのです。 遂にその年、僅か 6 トンのブドウと共に自身のレーベル「Express Winemakers / エクスプレス・ワインメーカー」を立ち上げました。 ライアンが胸に抱く至上命題はブドウが育つ「土地の味わい」を余すところなく醸造家として”express = 表現”すること。 現在彼が管理 (リース)している 4 つの畑はマウント・バーカーとポロングラップに位置し、全て化学物質の使用を避けた有機栽培が実践されています(加 えて彼の友人が管理する他産地のオーガニックの畑からの買いブドウを使用)。 グレートサザンの冷涼な気候の恩恵を存分に受け、花崗岩質の 土壌を備えた彼の畑では、灌漑は一切行われずブドウの根が地中深く伸びるように促されます。 収量を厳しくコントロールされた高品質なブド ウは比較的早いタイミングで全て手摘みされ、人の足によって潰され、土着の野生酵母によって自然に醗酵させます。 若く才能に溢れたライア ンは伝統的なバスケットプレス、ホールバンチ=全房醗酵や白ブドウのスキンコンタクト、必要最低限の酸化防止剤使用といった Minimal Intervention (最低限の人的介入)アプローチと、伝統と革新を自身の中に消化した上でのワイン造りを実践。 そうして出来上がるのは何とも印象的な「活き活きとした、引き締まるような自然な酸」を備えたクリーンでナチュラルなワインたち。 彼の ワインに共通して見られるグレートサザンの地から表現されるこの特有の酸こそが、程よいボリュームの果実味と旨味を伴い心地よく喉を通 る”Drinkability = 飲みやすさ”を彼のワインに与えてくれているのです。 (輸入元資料参照)
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ロレンジ・ドリンキングワイン21 750ml / エクスプレス・ワインメーカー
¥3,780
SOLD OUT
【B640】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:オーストラリア/グレートサザン Variety:リースリング 96%、セミヨン 4% ALC:13% フランクランド・リヴァーに位置する畑(平均樹齢41年、オーガニック、認証な し)からのオレンジワイン。自然醗酵および約1週間のスキンコンタクト、ステンレ ス/コンクリート/古樽で熟成。ノンフィルター、清澄剤不使用。 アップルティーやべっこう飴、さらに存在感のあるスパイス感。全体として爽やかな印象も残しながら、旨みたっぷりの飲み応え。 西オーストラリア州グレートサザンの地に 2011 年設立された Express Winemakers / エクスプレス・ワインメーカー。 醸造家はオース トラリアにおける若手醸造家の登竜門「Young Gun」にノミネートされるなど既に高い注目を集める Ryan O’Meara / ライアン・オメー ラ(2019 年時点で 35 歳)。 パースのカーティン大学を卒業した彼はオーストラリアのワイナリーで働き始めますが、「レシピ通りに完璧」 を求められる、魂のこもっていない工業的なワイン造りに嫌気が差し一度はワイン業界を離れビール会社に就職してしまいます。 そんなライア ンに最初の転機が訪れたのは 2008 年。トスカーナで収穫を手伝いながら、自然に寄り添い、自らのライフスタイルにワイン造りが溶け込ん でいる人々と出会った時でした。そうしてワインへの情熱を取り戻した彼はその後失った時間を取り戻すように精力的にオーストラリアとヨ ーロッパでワインメーカーとしての経験を重ねていきます(フランス/スペイン/ヤラヴァレー)。 そしてその中で彼は南オーストラリアで当時 勃興していたナチュラルワインに出会い、それまでの経験を”再調整”させられたといいます。 その再調整には数年を必要としましたが、醸造 家としてのステップを確実に刻んでいったライアン。そして 2011 年、西オーストラリアでワインメーカーとして働く中で、冷涼な気候を備 えつつ、隔離された自然環境に隠されたワイン産地としての高いポテンシャルを彼はグレートサザンの地に見出したのです。 遂にその年、僅か 6 トンのブドウと共に自身のレーベル「Express Winemakers / エクスプレス・ワインメーカー」を立ち上げました。 ライアンが胸に抱く至上命題はブドウが育つ「土地の味わい」を余すところなく醸造家として”express = 表現”すること。 現在彼が管理 (リース)している 4 つの畑はマウント・バーカーとポロングラップに位置し、全て化学物質の使用を避けた有機栽培が実践されています(加 えて彼の友人が管理する他産地のオーガニックの畑からの買いブドウを使用)。 グレートサザンの冷涼な気候の恩恵を存分に受け、花崗岩質の 土壌を備えた彼の畑では、灌漑は一切行われずブドウの根が地中深く伸びるように促されます。 収量を厳しくコントロールされた高品質なブド ウは比較的早いタイミングで全て手摘みされ、人の足によって潰され、土着の野生酵母によって自然に醗酵させます。 若く才能に溢れたライア ンは伝統的なバスケットプレス、ホールバンチ=全房醗酵や白ブドウのスキンコンタクト、必要最低限の酸化防止剤使用といった Minimal Intervention (最低限の人的介入)アプローチと、伝統と革新を自身の中に消化した上でのワイン造りを実践。 そうして出来上がるのは何とも印象的な「活き活きとした、引き締まるような自然な酸」を備えたクリーンでナチュラルなワインたち。 彼の ワインに共通して見られるグレートサザンの地から表現されるこの特有の酸こそが、程よいボリュームの果実味と旨味を伴い心地よく喉を通 る”Drinkability = 飲みやすさ”を彼のワインに与えてくれているのです。 (輸入元資料参照)
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ゲヴュルツ・ボム 2022 750ml / スモールフライ
¥4,200
【B772】 Type:白ワイン Region:オーストラリア/バロッサ・ヴァレー Variety:セミヨン、ゲヴュルツトラミネール ●自社畑内に近年新たに植えられた若いゲヴュルツトラミネールと樹齢100歳を超えるセミヨンから造るオレンジワイン。収穫されたブドウは除梗し、自然醗酵(混醸)。 約2週間のスキンコンタクト。収量の亜硫酸と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。 ゲヴュルツトラミネールの華やかさと古木セミヨンのストラクチャーが絶妙なバランス感。
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ガメイ・ブラン20 750ml / アグリコーラ・リュイット・リミタダ<ルイ・アントワーヌ・リュイット>
¥3,300
【B100】 Type:白ワイン Region:チリ/マウレ、イタタ、ビオビオ Variety:シャルドネ 白い花の華やかなアロマ、生き生きとした果実味を酸味とミネラル感が締めくくる、人気者間違いなしの1本(輸入元コメント参照) 22才のときに初めていったチリで農民の暮らしやワイン、家の中でも直火を使う伝統的な料理などなどに魅せられたルイ・アントワーヌ・リュイット。以後チリとフランスを行き来しながら、ワインの知識、能力を高めてい きます。ボーヌの学校ではマチュ・ラピエールと一緒になり、マルセル・ラピエールの薫陶を受けることに。 宣教師が持ち込んだ自根のヴィティス・ヴィニフェラ種(樹齢100年から350年!!!)という遺産、チリの農家ワインの伝統を生かしながら、ボジョレ等で学んだ手法も用いつつ、魅力あふれるワインをリリースして います。 5年前ほどのセラーでの汚染により、日本への輸入はストップしていましたが、困難を乗り越え、志ある造り手と協働してワインを作り上げています。