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ピコ・アリント・ドシュ・アソーレス22 750ml / エントレ・ペドラシュ
¥6,600
※ヴィンテージは2022年です。 【D900】 Type:白ワイン Region:ポルトガル/アソーレス諸島 /ピコ島 Variety:アリント・ドシュ・アソーレス主体、ボアル、ヴェルデ―リョ、テランテス・ド・ピコ 植樹:1940年代~1980年代 位置:標高10~60m、東向き 土壌:火山性土壌、玄武岩、ビスコイト(火山岩の細かな石)、ラジド(溶岩の固まった割れ目)80% ケースごとに足踏みして破砕後プレス、マセレーションはしない 80%をステンレスタンク、20%を古樽で自然酵母とともに醗酵 10ヵ月間熟成 主にクリアサォン・ヴェーリャ地区の7つの畑と、バルカ地区の4つの畑、そしてサォン・マテウス地区近くの栽培家たちから購入したブドウを原料とした、高樹齢の畑のワイン。特にクリ アサォン・ヴェーリャ地域はピコ島内でも重要な区画であり、彼らにとってもこの区画のブドウでワインを造ることは重要な意味を持つ。塩気と高い凝縮感。ノンフィルターで瓶詰めしており、味わいののりもよい。 エントレ・ペドラシュについて Entre Pedrasはポルトガル語で「石と石の間」を意味する。ピコ島のブドウ畑の景観を形成する石垣にちなんで名付けた。ピコ島にルーツを持つアンドレ・リベイロと本土からピコ島へとやってきたリカルド・ピント2人によるプロジェクトで、ワイン造りを大学で学んでいた時の同級生。農学課程を修了し、ブドウ栽培とワイン醸造学の修士号を取得した2人は、2019年の収穫期にピコ島で再会し600本のワインを造った。自社畑も2.5ha所有するが、ピコ島の栽培環境では収穫量は1haあたり1tを切るため、買いブドウも含めて年間2000~3000本のワインを造る。また2010年代以降に活発になっていった観光客向けではない品質志向の小規模ワイナリーでも働きながら、自分たちのワインを造っている。「ワインは畑で造られる」と信じ、ピコ島の”本物”のワインを世界中の人に味わってもらいたいと考え、日々ワイン造りをしている。 ピコ島について ピコ島に行くと石壁(クライシュ)の入り組む海辺のブドウ畑の姿に圧倒される。石壁の長さは合計8万km、地球二周分の長さがあると言われ、2004年に「ピコ島のブドウ畑文化の景観」(987haの畑)がユネスコ世界遺産に登録された。しかし歴史を紐解くと、島外からのベト病やフィロキセラ禍の伝来により、20世紀初めにはピコ島のワイン産業は風前の灯だった。1949年に協同組合が設立はブドウ栽培文化の復活の第一歩と言うことができるだろうが島全体として大きくワイン生産量が増えたわけではない。しかしそれに合わせて行政が支援策を打ち出したことにより、島外からのワイン技術者の注目を集めるようになり、次第に生産量は増えていく。2011年時点で20万Lのワインが生産され、それ以降も着実に生産量は増加。2014年にはアントニオ・マンサニータを含む有志達によりアソーレス・ワイン・カンパニーが設立。その後も島内外からのピコ・ワインへの機運は高まりつづけ、2022年時点で70万Lの生産量となっている。 現在ピコ島には1000ha弱のブドウ畑が生産体制にあるそうで、さらに2000haの耕作放棄された畑が残っている。品種の多くはアリント・ドシュ・アソーレスが植えられており、よりマイナー品種であるヴェルデーリョやテランテシュなどの地品種の再興の動きも見られる。2010年代前半にはポルトガルワインの文脈にはついぞ見かけられなかったピコ島のワインだが、2020年代に入りその特異な歴史とワインに光が再び当たり始めた。 アソーレス諸島について 9つの島からなる北大西洋の火山島。1720年のピコ島、1957年のファイアル島での噴火が記録されている。14~15世紀頃に発見されたとされ、ブドウも同時期に栽培が開始された。アンドレ・ジュリアン(フランス人の最初のワインライター)の1812年の報告によると、9つの島から合わせて1340万Lのワインが生産され多くが輸出されていたという。多くのワイン産地同様、ベト病やフィロキセラ禍が島へと伝わり、諸島全体からブドウ畑が消えた。アメリカ台木を利用してのブドウ栽培はその後も続けられ、現在最もブドウ栽培が盛んなピコ島(2番目に大きな島)には1000ha弱のブドウ畑がある。ブドウ品種の多くはアリント・ドス・アソーレスが植えられており、よりマイナーなヴェルデーリョやテランテスなどの地品種の再興の動きも見られる。 最大の島はサン・ミゲル島で、人口の約半分の13万人が住んでいる。各島にそれぞれの特色はあるが、最大の産業は酪農であり諸島の総面積の半分が牧草地たちとなっている。その他トウモロコシやパイナップルの栽培も盛んだが、近年は観光業が島民の生活を大きく変えている。ワイン産業はピコ島が主要ではあるものの、テルセイラ島、グラシオーザ島、ファイアル島、サン・ミゲル島、などでもブドウ栽培はされており、諸島全体で2023年時点36のワイナリーがある。 (輸入元資料参照)
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イマスィア・ソース2022 750ml / ドメーヌ・ダラマラ
¥2,460
※ヴィンテージは2022年です。 【A612:限特】 Type:白ワイン Region:ギリシャ/ナウサ Variety:アシルティコ、プレクナディ 位置:標高280~300m 土壌:石灰質 ステンレスタンクで醸造 ステンレスタンクで半年間熟成 桃や梨、乾燥ハーブ。温暖化により以前より果実味のしっかりとしたワインができるようになったので、近年はプレクナディ種(グリーンアップルのさわやかな酸味、アルコール度数の低い 品種)をブレンドし、バランスをとっている。 ドメーヌ・ダラマラについて ダラマラス家が現ワイナリーのある場所に住み始めたのは1840年からとされ、現在は6代目のコスティス・ダラマラスが運営を行う(2011年から)。コスティスはボーヌの醸造学校を卒業後、ブルゴーニュや南仏のワイナリーで経験を積み、ワインにもそのバックグラウンドがよく表れている。国際的な評価も高く、地域の若手生産者からの信頼も厚い。古くからの農家であるダラマラス家は小さな畑をいくつも持っており、樹齢40年を超える古い樹や、1930年代植樹の自根のクシノマヴロも残っており、ワイナリーを囲むブドウ畑は庭園のように管理が行き届いている。栽培品種のほとんどはクシノマヴロで白品種も少量、ギリシャ最北端の地域といえど、温暖化の影響により気候は暑くなってはいるが、ヴェルミオ山(2601m)とその裾野に多く残る森のおかげで冷涼さは保たれている。クシノマヴロは酸と強いタンニンが特徴の品種だが、コスティスはモダンな感性と丁寧な醸造により、地域の冷涼さを活かしたエレガントなワインを生み出す。 ナウサについて 1971年にギリシャ初の原産地呼称(PDO)を獲得したワイン生産地。ギリシャという言葉からイメージする島々の風景とは違い、ヴェルミオ山(2061m)の東側の麓のこの地域は、森の木々も豊富な地下水や川のおかげで大きく成長し、現地に行くと緑の濃さに驚かされる。ブドウの栽培面積は500haでワイナリーの数は20~25軒とワイン産業に支配される土地ではなく、桃、サクランボ、オリーブなども地域の重要な特産品だった。ギリシャの最重要赤品種の一つであるクシノマヴロ酒のネッビオーロ酒との近似性により、地域自体もピエモンテ州と比較されることもしばしばあるが、ナウサはまさしく山の足元の生産地域で、ピエモンテ州はその名の由来であるアルプス山脈からは遠い。また両者のブドウ栽培環境を見るとナウサの方は圧倒的に森が多く残っている。ナウサではフィロキセラ禍後のブドウ畑の回復は1970年代に入りようやく計画され、山間部の湖周辺の砂地土壌のおかげでフィロキセラ禍を免れたクシノマヴロからクローンが選抜されアメリカ台木に接木の上、植え付けがされていった。ブドウ畑は標高150-450m、そのほとんどは標高150-250mに分布していている。クシノマヴロは”黒い酸”というその名が示す通り、酸と強いタンニンが特徴の品種だが、モダンなスタイルでは妖艶な果実味も魅力の一つで、生産者により大きくスタイルは異なる。 (輸入元資料参照)
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ロボラ・ド・ケファロニア・ヴィーノ・ディ・サッソ 2022 750ml / ドメーヌ・スクラヴォス
¥2,930
※ヴィンテージは2022年です。 【A930】 Type:白ワイン Region:ギリシャ/ケファロニア島 Variety:ロボラ100% 位置:標高850~900m 土壌:粘土、石灰岩(ライムストーン) ステンレスタンクにて醗酵 ステンレスタンクにて10ヵ月間熟成 Vino di Sassoとはイタリア語で“石のワイン”の意。ケファロニアを占領していたヴェネツィア人たちは島のワインを畑の中の白い石の多さから”石のワイン”と呼んでいた。その名の通 り、力強い鉱物感を感じる一本。 ドメーヌ・スクラヴォスについて エヴリヴィアディス・スクラヴォス(愛称:ヴラディス)が父親ブドウ畑を譲り受け、ワイン造りを始めたのは1996年のこと。13代前にウクライナでワインを造っていたという記録も残っており、ヴラディスは徴兵され従軍もしていたがやはり生まれ育った島での、動物とブドウ畑に囲まれた生活が恋しくなり島へと戻ってきた。家の裏の小さなガレージでの少量からのスタートだったが、2016年セラーも完成し醸造設備も充実させることができた。父親の代では慣行農法だったブドウ畑も、バイオダイナミック農法なども取り入れた栽培を当初から実践。自社畑の多くがゴブレ仕立ての高樹齢の畑で、豊かな果実味と繊細なアロマが特徴の白ワインを生産する。海に近く標高の低い畑からは酸の控えめで、穏やかな味わいの赤ワイン、マヴロダフネ酒も生産する。 ケファロニア島について 多くの島々の点在する、ギリシャ西岸のイオニア海の中でもケファロニア島はそのワインの質において際立って、名を知られている。イタリア、プーリア州から、250kmほど南東の奄美大島より少し大きいほど。山岳地帯が多く、最高地点のイノス山山頂は1600m以上もある。平地は沿岸部のみで、中には切り立つ崖の下は海という地形も珍しくない。 沿岸部は、粘土の層が厚く、その下に石灰質の層が広がるが、標高300mを超えると、石灰質の層がむき出しになるとこも見受けられる。この島の固有品種である、ロボラはその真っ白な石灰岩を多く含む急斜面の土壌でしか生息できないとされ、今でも多くの樹が自根で植えられている。ワインの味わいは力強く、黄色い色調と、鉱物感が特徴的。ギリシャの中でも西の端の方に位置するため、歴史的にはオスマン朝よりもヴェネツィア共和国の支配下に長らくあった。彼らはケファロニア島のロボラを飲むや“Vino di Sasso!(石のワインだ!)”と声を上げたそうだ。 (輸入元資料参照)
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レッセ・フェール・ホワイト 22 750ml / クリスチャン・チダ
¥11,000
【8D00】 ※ヴィンテージは2022年です。 Type:白ワイン Region:オーストリア/ノイジードラーゼ Variety:リースリング 植樹:1970-2014 標高:200~240m、南東向き 土壌:Edelgrabenの畑(表土にシスト、下部に石灰質土壌) 手作業で収穫後、除梗し、足で踏んで破砕 マセレーションなし、野生酵母で発酵 大樽で2年間澱とともに熟成 亜硫酸無添加、ノンフィルターで瓶詰め 「レッセフェール」は自由放任の意味。ワイン造りが人間の自然に対する操作の結果出来るとすれば、自由放任で栽培・醸造を行った場合、どのような結果が生まれるのかという疑問から取り組んだワイン。大樽の中で野生酵母が自然に最後まで発酵を続け、そのまま放置し、最終的な調和に至り、仕上がったワイン。ワインがおのずからなるべくしてなった味わい。使う品種は生産年によって異なるが、2022VTはリースリング100%。 オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。醸造学校へ通ったこともなく、グラフィック・デザイナーだったが2007年に父親から醸造所を継ぐと、一年で全く新しい独自のスタイルに切り替えてしまった。ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から見よう見まねで学んだというが、様々な大きさの木樽(225~2000ℓ)を自在に使いこなしている。醸し発酵を含めた醸造方法を直感的に決めて、一度決めたらあとは極力手出しせずに樽の中のぶどうがワインになるのをただ見守る。モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。亜硫酸は添加しないか、してもごく微量。そしてノンフィルターで瓶詰めする。 イルミッツのごくなだらかな土地に約8haのぶどう畑と、それ以外の農地を約14ha所有していて、羊やアヒル、ガチョウなどを飼っている。栽培はビオロジックで堆肥には近郊の国立公園に住む牛糞を使う。25に分かれた区画で栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。 ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenをエティケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーを醸し発酵した「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。 (輸入元資料参照)
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ノン・トラディション・ヴァイス22 750ml / クリスチャン・チダ
¥11,000
【7700】 Type:白ワイン Region:オーストリア/ノイジードラーゼ 品種:グリューナー・ヴェルトリーナー 植樹:1981年 位置:標高135m、南向き 土壌:Thenauの畑 (石灰質) 手作業で収穫後、除梗し、足で踏んで破砕 一部の果汁は大樽で5日~12日間マセレーション、野生酵母で発酵 大樽で1年間熟成 亜硫酸無添加、ノンフィルターで瓶詰め Non-tradition:ルールや伝統というものに対するアンチテーゼを表しており、ワインの資質はひとえに素晴らしいブドウ果汁のなかに潜んでいる。伝統とはなにか、再考を迫るワイン。植樹密度を高めて「ダブル」で植えている畑と、石灰質の畑のブレンド。 オーストリアにはGV のトラディションは沢山あるが、自分のものはそういったものから生まれているのではない、という意識から名前をつけた。GV の原産はライタベルグだという説もある。 クリスチャン・チダについて オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。醸造学校へ通ったこともなく、ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から独学で学んだというが、モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。2013年産から亜硫酸は添加していない。そしてノンフィルターで瓶詰めする。14haのブドウ畑をライタベルクの斜面に所有している。30近い点在する区画では栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenをエチケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーをマセレーションした「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。 (輸入元資料参照)
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Ⅱ(ツヴァイ)・マイシェフフェアゴーレン・ヒンメル・アウフ・エアデン22 750ml / クリスチャン・チダ
¥5,800
SOLD OUT
【D060】 Type:白ワイン Region:オーストリア/ノイジードラーゼ 品種:ミュスカ80%、ショイレーベ20% 植樹:1976~2014 位置:標高135-240m、南と東向き 土壌:石灰質、礫、シスト 手作業で収穫後、除梗し、足で踏んで破砕 開放桶で2~4週間マセレーション後圧搾、大樽(1200L)で野生酵母で発酵 澱引きせず1年間熟成 亜硫酸無添加、清澄なし、ノンフィルターで瓶詰め “Himmel auf Erden” 「地上の天国」シリーズの「II」。Himmel auf Erdenのヴァイスブルグンダーの代わりに、ミュスカを使い、マセレーションを2~4週間と長く行った。 エティケットに"Maischevergoren"とあるのは、「マセレーション発酵」の意味。いわゆるオレンジワインに相当する。ピッキングする際に五段階の成熟段階のものを混ぜることで味わいに多様性を出している。 クリスチャン・チダについて オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。醸造学校へ通ったこともなく、ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から独学で学んだというが、モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。2013年産から亜硫酸は添加していない。そしてノンフィルターで瓶詰めする。14haのブドウ畑をライタベルクの斜面に所有している。30近い点在する区画では栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenをエチケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーをマセレーションした「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。 (輸入元資料参照)
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ピーチー・キーン23 750ml / ウィークエンド・ワインズ
¥2,735
【B030】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:ニュージーランド/セントラルオタゴ Variety:ピノ・グリ 67%、ゲヴュルツトラミネール 33% ●アルコール度数:12.8% ●クロージャー:スクリュー ●Winemaking:オタゴのクロムウェル盆地に位置する畑(オーガニック)から。野生酵母による自然醗酵および7 日間のスキン・コンタクト。ステンレスタンクおよび古樽(フランス産)で 6 ヶ月熟成。ごく少量の亜硫酸と共にボトリング。ノンフィルター、清澄 剤不使用。 白濁したオレンジカラー。ネクタリンや皮の風味に華やかなアロマ。ポカリ感あるテクスチャー。 Weekend Wines / ウィークエンド・ワインズはオーナーである Meg Battensby / メグ・バッタンズビーによって 2022 年ニュージーランドに設立されたレーベル。もともと食品メーカーで会社員として働きマーケティングを専門としていた彼女ですが、個人として常にワインへと強い情熱を抱いていたことから一念発起して独立。セントラル・オタゴを中心としたコネクションをもつ畑から有機栽培されたブドウを買い、委託醸造という形でワインを造りリリースすることになりました。実務面で醸造を担当するのはメグの友人でもある Tom Lascelles / トム・ラセルス。オーストリアを中心とした海外で経験を積み、現在はセントラル・オタゴで活躍する NZ 新世代と言える若手醸造家の1人です。彼に醸造を任せられたのはメグにとって幸運だったと言えるでしょう。 「ワインは本来日常にカラフルな豊かさを与えてくれるもの。私はこのプロジェクトで自然と寄り添いながらジューシーかつ親しみやすいナチュラルワインを造り、皆に届けたかったの。私のワインで”週末”に大切な人たちと特別な時間を過ごしてもらえたら、それに勝る喜びはないわ」とメグが語るように、ウィークエンド・ワインズからリリースされるワインは全て有機栽培されたブドウから、人的介入を最小限にしたアプローチで造られます。そのスタイルは真摯なクオリティがベースにありながらも、フルーティでキャッチーな風味に溢れており、見事にメグの想い を体現したものとなっています。 (輸入元資料参照)
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マルト・ヴァイス22 750ml / ヴァイングート・ヴェルナー
¥3,590
【B660】 Type:白ワイン Region:ドイツ/ラインヘッセン Variety:バッカス25% ショイレーベ25% リースリング25%ミュラートゥルガウ25%(手摘み/ 5 ~ 65年) アルコール10.5% 発酵 : 9月上旬収穫/全房 直接圧搾したジュースは木樽で発酵 14日間醸しプレスしたジュースはステンレスタンクで発酵 SO2:無添加 トータル:21mg/L 粘土土壌と石灰土壌で育つ 4 品種を全房でステンレスタンクで 2週間醸したものはステンレスタンクで、直接圧搾のものは木樽でそれぞれ発酵し、フードルで熟成し瓶詰め前にアッサンブラージュしました。イエローゴールド色、カリンや杏のアロマを感じます。少しクリスピーなタッチにアプリコットやパイナップルの果実味、きっちりとした酸味と瑞々しい味わいが印象的です。 ドイツナチュラルワインの若き旗手マルトの無農薬無添加の極み ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏は1993年生まれ。ヴェルナー家は代々ブド ウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売ってお りました。 マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。 男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく育てられました。 在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数 学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家になる思いをもっていたそうです。 ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と 考えを方向転換します。 自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年にはオーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。 そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタイミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。 (マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです) これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。 彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。 ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。ゆくゆくはクラシカルなスタイルのリースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに挑戦していきたいと語ります。 2016年の初VTGに父から譲りうけた畑は、現在計4.5haまで引き継いでおります。譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度をぐるりと囲むようにブドウが植えられており、 北側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、FABER(ファーバー)、BACCHUS(バッカス)、MULLER-THURGAU(ミュラートゥルガウ)、SYLVANER(シルヴァーナー)、SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、土壌は小石混じりの砂岩土壌です。 南側の斜面がRIESLING(リースリング)の単一畑となっています。 現在、父と三男が実家でマルティンを手伝っており、長男の兄は別のワイナリーで研修中。 将来は兄も実家にS戻る予定で、男4人で実家すべての畑を無農薬に変え、ますますナチュラルワインに傾倒していくと夢を語るマルティン。 協力を惜しまず自由に畑・ワイン造りに挑戦させてくれる父に感謝してもしきれないと語るマルティン、ワイン造りで自らの発想を具現化する若い芸術家の今後に期待が高まります。 (輸入元資料参照)
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リースリング20 750ml / ロレンツ
¥2,180
【A610(限特)】 Type:白ワイン Region:ドイツ/ラインヘッセン Variety:リースリング
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ザール リースリング22 750ml / ファン・フォルクセン
¥3,960
【B940】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:リースリング (残糖 5.9 g/L, 総酸度 6.1 g/L):辛口 2022VTから醸造長が変わりました。前の醸造長は都会的でスマートなスタイルだったそうですが、2022VTは新醸造長のスタイルか、気候によるものか、もしくはその両方によってか、エレガンスと「その土地らしさ」の絶妙なバランスを有しています。リースリングの個性もはっきりと現れており、社内や試飲会での評価も高かった生産者です。 グラン・クリュの風格漂うリースリング モーゼル川上流に近い支流、ザール川流域のブドウ畑で収穫されたリースリングで醸造した辛口。土壌は粘板岩だけではなく、流紋岩、珪質斑岩、硬砂岩などの火山性土壌が混じるのが特徴。しかも樹齢30年以上の急斜面のブドウ畑からの収穫を用いているため、エントリーレヴェルのワインとはいえ、すでにグラン・クリュの風格を垣間見せています。 ファン・フォルクセンについて 同名の醸造所は1900年頃、すでに世界的な名声を誇っていましたが、1990年代に何度か人手に渡り、現オーナーのローマン・ニエヴォドニツァンスキーが購入したのは、2000年初めのこと。ローマンはザールのブドウ畑のポテンシャルを確信し、高地に打ち捨てられてたかつては高名な畑を続々入手して復活させただけでなく、醸造所に惜しみない設備投資を行い、妥協しない栽培醸造で最高のワインを目指してきました。収量の低い高樹齢のブドウ樹を重視し、ひたすら完熟を待ち、選果を徹底して完璧な収穫を得ます。醸造には少量の亜硫酸以外の添加物を一切使わず、野生酵母だけで発酵させ、熟成には自家所有する森の木材で製造した大樽も使っています。2019年夏には最新の機材を備えた醸造施設が完成し、今も変革を続けるダイナミックな生産者です。 (輸入元資料参照)
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ミュラー・トゥルガウ・トロッケン22 750ml / リンクリン
¥2,300
【A495(限特)】 Type:白ワイン Region:ドイツ/バーデン Variety:ミュラートゥルガウ 植樹:2006年頃 位置:標高210m、東向き 土壌:粘土質 全房圧搾。ステンレスタンクで野生酵母により発酵。ステンレスタンクで 5ヵ月間熟成。 アイヒシュテッテンにあるすべての畑はヘレンバックと名付けられている。 その中のヴァッベンベルクWabbenbergと呼ばれる区画の収穫を用いている。 カイザーシュトゥール東部のアイヒシュテッテンにある、葡萄畑面積7haの家族経営の醸造所。創業者のヴィルヘルム・リンクリンはバーデン地方のビオロジックの草分け的存在で、1955年、ワインだけでなく様々な農産物を造っていた複合農家だった時にビオロジックに転換し、1971年にビオロジックの農産物生産者団体ビオラントを12人の仲間達とともに創設。そして1975年にはビオロジック農産物の専門商社「リンクリン・ナトゥアコスト」社を設立。現在約250人の従業員が働いている。醸造所はヴィルヘルムの孫の一人フリードヘルムが運営し、奥さんのアンネさんは醸造所が経営する民宿を切り盛りしている。栽培品種はミュラー・トゥルガウ、シュペートブルグンダー、グラウブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、ムスカテラー、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、レゲントなど。収量は40~70hℓ/haで、白は全房圧搾で澄んだ果汁を得て、ステンレスタンクで大半はシャプタリゼーションをせず野生酵母により発酵する。赤はライン地方に伝統的な楕円形をしたシュトゥック樽かバリック樽で熟成する。年間生産量は約5万本、うち10~15%が日本に輸出される。 (輸入元資料参照)
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ヴァイス・ナトゥーア42 2020 750ml / リンダー
¥3,960
【B940】 Type:白ワイン Region:ドイツ/バーデン Variety:ヴァイスブルグンダー(ピノブラン)100% アルコール14% マセ 3 週間前後、 ステンレス発酵 SO2 無添加 42Kg/100 ㎡ 2400 本 ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がっている。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。 2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラクサ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。 土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしている。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノスポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。 2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。 醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきまぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。 彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。 mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht 心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に (輸入元資料参照)
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ソーヴィニヨン・ブラン・ナトゥーア42 2020 750ml / リンダー
¥6,600
【D900】 Type:白ワイン Region:ドイツ/バーデン Variety:ソーヴィニヨン・ブラン100% アルコール12% マセ 3 週間前後、ステンレス発酵 SO2 無添加 42Kg/100 ㎡ ドイツ、バーデン、カイザーシュトゥール。もともと火山だったこの地域は、一面葡萄畑が広がっている。標高は190~240m。当主ロナウドさんは、電気技師や列車運転手、メディア関係の仕事などを経て、2011年に実家の農園に戻り、ワイン造りを始めた。今では、小麦を造り、野菜を造り、果実を造り、20頭の羊を飼い、総合的な農園へと変貌している。 2013にはデメテールの認証を取得。農法は常に試行錯誤、ビオデナミの薬草、カモミール、イラクサ、バレリアン等を駆使し、通年を通じて植物検疫的処置を施していく。 土壌は火山性土壌と肥沃なレス土壌。時に葡萄の樹勢が強すぎるエリアでは、一緒にカボチャや野菜を植え、余分なエネルギーを吸い取らせ、その野菜は消費する。畑は健康そのもので、草はなぎ倒すだけで地表を保湿し、のちに羊に食べさせる。新梢は切らず、自然にできる果実を大切にしている。2019年からは防疫の銅と硫黄も撒かなくなった。しかしその代償として2021年は90%をペロノスポラ(ベト病)でやられてしまった。しかしそれでも、それ以上に葡萄が強くなれば良いとの考えのもと、今後も銅と硫黄の防疫はするつもりはないようだ。 2022年の収穫時期に一部ペロノスポラのついた葉っぱを見かけたが、広がってはおらず、収穫は上々そうであった。セラーで小さなタンクを指さし、2021年のすべての葡萄でこれしかできなかったよと、苦笑しながら話してくれた。 醸造に関しても驚くことがある。マセラシオンは2週間から6週間、しかし彼のワインにそれほどの長さは感じない。理由は櫂入れをしないこと。かきまぜないことで余計な抽出をしない、酸化を促さない。そして上層の浮き上がった皮の部分はなんと捨ててしまい、中の良い部分だけをワインとする。まさに中取りである。皮の引き上げ時期は、香りを嗅いで判断する、彼にとってマセラシオンの日数はあまり意味がないとのこと。 彼の妥協をしない、真っすぐなワイン造りは品質に表れている。心を魅了するワインである。 mit Herz und Hand, mit Liebe und Verstand, zum Wohle und zur Freude gereicht 心と手で、愛と理解をもって、善と喜びの為に (輸入元資料参照)
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グリーン・ペップ・グリューナー・ヴェルトリーナー22 750ml / グリューバー
¥2,200
【A610:2025.01~値上】 Type:白ワイン Region:オーストリア/ニーダーエスタライヒ Variety:グリューナー・ヴェルトリーナー ペップは「キュートな」の意。柑橘系のフレーバーにエキゾチックで果実味を感じる親しみ易い味わい。 ヴァインフィアテル地区のパノニア気候とヴァルトフィアテル地区のより涼しい気候の境目に位置するローシッツ近辺の畑。標高280~350m。年間日照時間約1,700時間。レスと花崗岩の土壌。 樹齢10~30年。収量60~70hl/ha。オーガニック認証。8月下旬に収穫。 ステンレスタンクにて18~20℃の温度管理下で、2週間の発酵。培養酵母使用。澱と共に2カ月以上の熟成。濾過後、翌年1月にボトリング。 グリューバーは、ニーダーエスタライヒ州のワイン産地で国際的認知も高いヴァインフィアテル地区におけるパイオニア的存在で、ローシッツで1814年より農業を営み、1950年代に本格的にブドウ栽培とワイン醸造をスタートさせた家族経営のワイナリーです。2001年よりグリューバー家の長男エワルドがワイン醸造責任者として引き継いだ後、妹マリアと弟クリスチャンが参画し、現在は3名が協力しオーガニック認証を受けた自然環境に優しい、フルーティでエレガントなワイン造りを実践しています。 (輸入元資料参照)
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ヴァイサー ムラチャック22 750ml / マインクラング
¥2,780
SOLD OUT
【A930:限特】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:オーストリア/ブルゲンラント Variety:ヴェルシュリースリング50% トラミーナー 25%ピノグリ 25% 祝いの場での快活で楽しいワインを意味するハンガリー語を冠しました。8月下旬~9月上旬に収穫した3品種を5~7日間醸しプレス後、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。黄色の強いオレンジ色、カリンや桃、エスニックなスパイス香、柔らかいアタックでアプリコットやオレンジピールの苦みと酸味を感じる味わいはドライで風味が拡がります。 ビオディナミ農法の大きな特徴の一つであるプレパラシオン(調合剤)も自家製です。例えば、自らの農園で育てたアンガス牛の角と牛たちが自農園で食べた牧草が糞となったものを500番調剤として使用しています。このアンガス牛は彼らのワインラベルのモチーフとなっています。牛がブドウ・ワイン造りにおいて彼らの重要なパートナーであることはもちろん、ミヒリッツ・ファミリーのDNAに刻まれている生物多様性・自然循環型農業を継続するうえで、牛が非常に重要な役割を担っているからです。 (輸入元資料参照)
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パパ パンダズ ライジング20&21 750ml / ヤン・マティアス・クライン
¥4,000
【B800】 Type:白ワイン Region:ドイツ/モーゼル Variety:リースリング100%(村の買いブドウとヤンのブドウ)(手摘み/平均40年) 地元のポーランド人の友人とヤンの友人が育てたリースリングを5時間醸し後ステンレスタンクで発酵、フードルで熟成した20年と21年をアッサンブラージュしました。輝きのあるグリーンイエロー色、レモンピールやライム、スモーク香が口中に拡がります。もぎたてフルーツの果実味にハーブ香が加わったドライな口あたりにボリューム感が徐々に増してゆくアフター、長めの余韻を楽しめます。 ドイツ、モーゼル地方の中部モーゼルに位置するベルンカステラル・ヴィットリッヒ地区の歴史ある村Kröv(クレフ)、栄えあるモーゼルの中でも特にその名を知られている畑や生産者がひしめいている重要地区の生産者をご紹介いたします。フランクフルトからちょうど真西に150km、アルザスのストラスブールから北北西に約240kmの位置にある村です。 歴史あるこの地域で非常に長い歴史を誇るワイナリーの若き現当主が革新的な試みを始めました。 ヤン・マティアス・クライン、1977年生まれ。 ヤンはシュタッフェルター・ホフという862年創業、1100年以上の歴史を誇るドイツ最古のワイナリー、かつ世界最古の会社の一つとして名を連ねるワイナリーを所有するファミリーに生まれました(ウィキペティアにも載っています)。 ヤンが家族のワイナリーで本格的に働き始めて15年をこえます。ヤンの父親は1960年代から除草剤や農薬の使用に疑念を持ちこの地域では珍しくオーガニックでの栽培を開始しました。父の意思を引き継ぎビオロジック栽培を徹底し、2012年に全ての畑においてビオの認証を受けております。 そして2014年より醸造においてももっとストイックに酸化防止剤の使用を抑えることに努め始め(この土地では皆無です)、シュタッフェルター・ホフ名義のカテゴリーも担当しながらもまた別で自らの名前ヤン・マティアス・クラインを冠した新しいプロジェクトをスタートさせました。 これはシュタッフェルター・ホフのスタイルとは全く異なり、またモーゼルの典型的なスタイルとも全く異なります。収穫してブドウを絞るところまでは両カテゴリーに大差はないのですが、彼に言わせると違いはいたってシンプル、3点のみだといいます。 ①濾過しない ②清澄しない ③亜硫酸を添加しない 家族の所有する畑は約10ha。 リースリング75%、ミュラートルガウ10%、ソーヴィニヨンブラン4%、ピノノワール5%、残りはポルトギーザ―、ミュスカ、ゲレントが植わっております。この畑の中から選りすぐった区画2.5haのブドウ畑からヤンのワインは造られます。1haに満たない場所もありますので生産本数もキュヴェにより2,000本から10,000本程という少量生産になりますが、ヤンのやりたいことが目いっぱいに詰まった新しいモーゼルスタイルと言えます。 この土地の土壌はグレーまたはブルーのシーファーボーデンと呼ばれるスレート粘板岩の風化した土壌で、香り、味共に印象豊かなワインを生み出します。時に粘土質や石灰が混ざる区画もありますが、石灰質の混在しない土壌は、リースリングに類のないミネラリティをもたらします。急斜面の畑上部からこの村を見下ろすと、全ての家々の屋根がすべて青黒いものばかりだった事はとても印象に残っています。スレートは日中の陽光を吸収し夜間にゆっくりとブドウ樹に放出し、また陽光から素早くしっかりと熱を吸収して温まりやすく、 保温力が大きいのが特徴です。 モーゼルはナチュラルワインを造るにはおそらく最も最適な土地の一つだとヤンは考えています。土地のPHが低く、この温暖化の時代に今も冷涼な気候が維持されているためです。常にどんなシーズンもブドウ樹の健康を維持すること、化学的アプローチは一切用いず自然の摂理に許された方法でのみアプローチすることが重要で、それこそが畑における最大のチャレンジだといいます。 彼のワインのキュヴェ名は全て、ちょっと笑ってしまうような、たまには現代社会の皮肉のような、そして彼のユーモアがたっぷり表現された名前になっています。 ニルヴァーナの曲をワイン名に使っていることからもわかるように、彼は10代の頃から大のグランジやミクスチャーロック好き。特にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ビースティ・ボーイズ、メタリカなどがフェイバリットだったようで、このあたりの感覚がラベルの表現のベースになっているのでしょうか⁉ 今の趣味は、ワイン以外では美味しいものを食べる事、家族や友人と一緒に過ごす事と優等生的な発言が返ってきましたが、彼のカーヴの横には酒場兼ライブハウスが併設されており、今でもバンドを呼んではライブ・パーティも行っているようです。 862年続く偉大な歴史を引き継ぐ事は相当なプレッシャーだったようです。長く長く続くファミリーの未来の階段をこれからは自分が築いていく、この誇らしく素晴らしいチャレンジと重圧を40代となり抱きしめることができるようになったそうです。だからこそ、この歴史あるモーゼルの地でナチュラルワインの新しい歴史の1ページをも書き始めることができたのでしょう。 (輸入元資料参照)
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ロザリア21 750ml / コンスタンティーナ・ソテロ
¥2,830
【B100】 Type:白ワイン Region:スペイン/リアス・バイシャス Variety:アルバリーニョ 樹齢30年。土壌は花崗岩の分解物で南向きの斜面、いくつか異なる区画のミックス。冬の剪定の後、深さ10センチ程度を掘り起こし剪定した枝を埋め込む際、カビ等のリスクを防ぐためネトル(イラクサ)のインフュージョンや微生物を含む液体を散布。手摘みで収穫後、低圧空気圧でゆっくりダイレクトプレス。ステンレスタンクで発酵、熟成。自然マロラクティック発酵。SO2添加なし。 ーコンスタンティーナ・ソテロー 酸化防止剤無添加で最高にピュアなアルバリーニョ DO.Rias Baixsにとらわれず、我が道のワイン造りを追及! マロラクティック発酵で、ミネラル感と同時に柔らかさも感じる他にないアルバリーニョ コンスタンティーナ・ソテロはリアス・バイシャスの土地でとても稀な生産者です。我々の知る限り、彼らほどこの難しい土地でオーガニック栽培で自然なワイン作りを行い、テロワールの透明性を表している生産者はいません。彼らはリアス・バイシャスのカンバドスのコステロ村の海岸線からすぐのいわゆるリアス(入江)にセラーがあります。実はこの土地でオーガニック栽培の先駆者と言われるアルベルト・ナンクラレスの真隣に位置します。 彼ら自身でボトリングを始めたのは1999年ですが、この土地で何代にも渡り農家を営んできました。全ての畑は彼らのセラー件住まいから数百メートルにある典型的な花崗岩質土壌にあります。彼らの住まいは18世紀に建てられワイン作りはそこの小さなガレージで行われます 4ヘクタールの畑を持ちますが、実に40もの小さなパーセルに分かれており、全ては注意深く手作業で手入れをされ伝統的なペルゴラ仕立てで栽培されています。 とても健康的でハーブや野生の人参などの野菜もしげるような素晴らしいカバークロップで覆われ不必要な虫たちはガチョウ達が食べ尽くしヴィンヤードマネージャーをして仕切っています。ガチョウ達はペリゴラ仕立ての高い葡萄の木の葡萄を食べることはできません。雨量と海からの湿気の多いこの土地でオーガニック栽培はとても難しく収量は年によりかなりばらつきがあります。認証はありません。 一般的にこの土地のアルバリーニョは教科書にあるリアスバイシャスワインの特徴を示すためにマロラクティック発酵を止め、酸を協調する作りを行います。彼らは一切のSO2を含むすべての添加は行いませんのでマロラクティック発酵はアルコール発行の直後に自然に起こります。 畑はもちろん、アルバリーニョ主体で、赤ワインのカイーニョやエスパデイロも少し栽培されています。コンスタンティーナとその夫、彼女の二人の子供たちが、祖先が行ったように月の満ち欠け、星の動き等自然なリズムに沿って家族全員でワイン作りを行なっています。 計算されたものなどはなく、ただ単に祖先がやってきたこと、と彼らは言います。一方で、セラーでは彼らのマジックを見るようです。彼らのアルバリーニョは大手の作り出すそれとは全く違います。20数種のキュベをワインには一切に何も加えられず、ただ醸造槽がその違いを生み出し、ステンレス、オーク樽、栗樽、アンフォラやデュミジャンなど多彩に及びます。 いくつかのキュベはオレンジワインとして長い時間醸され、単一品種とは思えないほどの複雑味と奥深さ、そしてそれぞれがキャラクターをもちエネルギーに満ちています同じ品種、同じ年、醸造の違いと樹齢、ワインの個性を楽しんでいただける新しいアルバリーニョの姿です。 (輸入元資料参照)
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アカプルパ21 750ml / ラ・デスペイナーダ
¥3,780
【B800】 Type:白ワイン Region:スペイン/カタルーニャ Variety:モスカテル 100% アンフォラで 7 ヶ月マセしながら発酵、熟成。その後、ステンレスで 3 ヶ月熟 成。 SO2 無添加 生産 350 本 スペイン、カタルーニャ南部、タラゴナ県、テーラアルタ地区のボット村に新しい蔵が誕生しました。アレックスさん(フランス出身)とペトラさん(オーストリー出身)はいろいろな経験を経たのち、無農薬のワイン造りを志し、いろいろ探した末に、この地を選び、2016 頃に 1.5ha の畑と小さな家を購入しました。とても静かなところで、見渡す限り民家はありません。もともとの所有者も農薬は使わず、銅と硫黄を少しまくくらいの畑で、樹齢 50~90 年の古い樹が植えられています。現在はその他に 1ha 借りてもいます。降雨量のとても少ない土地で 400mm~490mm/年。BIO には適した土地柄です。下の方は粘土質土壌があるそうなので、多少の少雨には耐えられるそうですが、水が一番の心配ごとの様です。夏はいつも海風が吹き、冬は-8℃にもなる寒い土地。 家は自分たちで改装中、トイレはおがくず式、自然の中で、自然と共に暮らしています。 メンダールさんの近くでもあり、彼に色々教えてもらっているそうです。2018 年ヴィンテージがファーストリリースです。すべてのキュヴェが亜硫酸無添加。 2018 年の生産量は 4000 本あまり、すべて亜硫酸無添加です。のんびりと、しかし一歩ずつ自分たちの世界を造り始めている彼らのワインはスペインの大地のおおらかさと力強さを感じさせます。 2019 年はとても乾燥した年で、大地に水分が少なく、ブドウは果汁が少なく、皮が厚かったそうです。その為、例えばエルシエゴでは皮から水分を取るのに、7 ヶ月マセラシオンしました。ブドウは 2018 年より収量は少なく、果汁は非常に濃縮されていました。 (輸入元資料参照)
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2(ドス)ブラン・アベウラドル21 750ml / メンダル(ラウレアーノ・セレス)
¥4,600
【C220】 Type:白ワイン Region:スペイン/タラゴナ Variety:マカベオ マセレーションなし。ステンレスタンクで10日以上発酵、7カ月ステンレスタンクで熟成。アベウラドルとはロバが水を飲みに来る場所を意味する。 スペイン・カタルーニャのナチュラル・ワインムーブメントを語る上では欠かせない、ラウレアノ・セレス。フランスの造り手たちとの親交も深く、2011年からは、カタルーニャの生産者たちを巻き込んでの試飲会も企画・運営している。ラウレアノが畑を持つ、テーラ(土地)・アルタ(高い)はカタルーニャ州の南の端に位置しており、名前の通り標高の高い、中央台地(メセタ)に差し掛かる地域である。気温は涼しく、昼夜を問わず風が吹いているので、同じカタルーニャのワインでも、海に近い地域のワインに比べ、収穫時期も遅く、果実が過度な凝縮をすることがない。元々は、同じ村内の協同組合で働いていたラウレアノだが、大量生産、無個性のワインを彼が造り続けられるはずもなく、亜硫酸無添加のワインを自宅兼ワイナリーで造り始める。イノックスタンクとティナハが所狭しと並ぶ小さな醸造所だが、ワインは抑えても抑えきれないラウレアノとカタルーニャのエネルギーを体現している。 (輸入元資料参照)
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5(シンコ)ブラン・テルメ・デ・ギィウ・ラ・プラナ21 750ml / メンダル(ラウレアーノ・セレス)
¥4,600
【C220】 Type:白ワイン Region:スペイン/タラゴナ Variety:マカベウ テルメ・デ・ギィウはラウレアーノが創業時から所有する畑。4日間果皮と共に発酵させた後、プレスせず果汁をタンクへ移す。15日以上発酵後、瓶詰までそのまま熟成。 スペイン・カタルーニャのナチュラル・ワインムーブメントを語る上では欠かせない、ラウレアノ・セレス。フランスの造り手たちとの親交も深く、2011年からは、カタルーニャの生産者たちを巻き込んでの試飲会も企画・運営している。ラウレアノが畑を持つ、テーラ(土地)・アルタ(高い)はカタルーニャ州の南の端に位置しており、名前の通り標高の高い、中央台地(メセタ)に差し掛かる地域である。気温は涼しく、昼夜を問わず風が吹いているので、同じカタルーニャのワインでも、海に近い地域のワインに比べ、収穫時期も遅く、果実が過度な凝縮をすることがない。元々は、同じ村内の協同組合で働いていたラウレアノだが、大量生産、無個性のワインを彼が造り続けられるはずもなく、亜硫酸無添加のワインを自宅兼ワイナリーで造り始める。イノックスタンクとティナハが所狭しと並ぶ小さな醸造所だが、ワインは抑えても抑えきれないラウレアノとカタルーニャのエネルギーを体現している。 (輸入元資料参照)
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サロト・ホワイト22 750ml / アリバシュ・ワイン・カンパニー
¥3,120
【B310】 Type:白ワイン(オレンジ) Region:ポルトガル/トラズ・ウズ・モンティシュ Variety:ドンゼリーニョ・ブランコ、マルヴァジア、ヴェルデーリョ、コデガ、バシュタルド・ブランコ、フォルモーサ、ポシュト・ブランコほか地場品種の混植 植樹:1950年代以前 位置:標高600~650m(ベンポシュタBemposta)と 600~700m(ウッロシュUrrós) 土壌:珪岩、石英、片岩を含む、風化した花崗岩 全房を足で潰して4日間マセレーション後、プラスチックの開放桶で発酵。フレンチオーク樽(新樽9%)で7カ月熟成。 品種:ドンゼリーニョ・ブランコ、マルヴァジア、ヴェルデーリョ、コデガ、バシュタルド・ブランコ、フォルモーサ、ポシュト・ブランコなど。 「サロト」とは現地で「しっぽを切り落とされた動物」という意味の言葉であるが、トカゲは再生能力の象徴でもあり、そのポテンシャルを認識されぬまま消え去りそうなベンポシュタのワイン文化を復興させたいという意志が込められている。 ポルトガル北東部、スペイン国境に近いベンポシュタ村に、フレデリコとリカルドの二人組が設立。両人とも旧世界、新世界を問わず多くの地域でワイン醸造を経験するのと同時進行で、情熱を注ぎこむ地を探していた。リカルドはトラズ・ウズ・モンティシュの出身で、そしてフレデリコの祖父母も同地域のベンポシュタ村の出身で、2人にとってゆかりの地ではあるのだが、村周辺に広がる畑の写真を見た瞬間に、そのファインワイン生産をする上でのポテンシャルを2人は見抜いていた。 2017年初醸造のワインは「サロト」と名付けた。それは「しっぽを切り落とされた動物を意味する現地での呼び名」であるが、トカゲは再生能力の象徴でもあり、そのポテンシャルを認識されぬまま、消え去りそうなベンポシュタのワイン文化を復興させるのだという意志が込められている。現在所有している2haの畑は全て赤品種と白品種が混植されており、赤ワインにも30%ほど白品種が混醸される。 (輸入元資料参照)
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ミーニョ アルヴァリーニョ・ソブレ・リアシュ20 750ml / アデガ・エドムン・ド・ヴァル
¥3,210
【B380】 Type:白ワイン Region:ポルトガル/ミーニョ Variety:アルヴァリーニョ 植樹:1999年~2000年 位置:標高150m、南向き、北向き 土壌:花崗岩 ステンレスタンクで醗酵 ステンレスタンクで澱とともに10か月熟成。定期的にバトナージュを行う ブドウは手摘みで収穫され、畑と醸造前に2度選果される。瓶詰め後、1年以上経ってからリリースするため落ち着いたたたずまいのある白ワイン。黄色寄りの白果実感があり、滑らかなテクスチャー。長期熟成も狙って造られている。 アデガ・エドムン・ド・ヴァルは、現在ワイナリーの経営と醸造を担うオラーラとパブロの父ラファエル・エドムンドによって、1999年にヴァレンサ・ド・ミーニョ県サオン・ジュリアオンに設立された家族経営のワイナリー。ワイナリーのあるエリアは周辺のワイナリーの数も多くはなく、サブリージョンの無いエリアではあるが、暖かい気候と日当たりの良さのおかげでブドウが美しく熟すとオラーラは話す。父ラファエルの情熱を受け継ぎ、アルヴァリーニョのポテンシャルを知らしめるべく、製品のレンジはシンプルに、時間をかけ余裕を持ったワイン造り~販売を行っている。 自社畑のブドウでのワイン造りの必要性を強く信じ、収穫からから瓶詰めまで、全ての製造工程を自社で行う。(これは、DOCによって定められた “キンタ”(単一畑ワイン)の呼称を得るための要件)。所有する12haの畑の内6.7haに、1haあたり1100株(3m×3m)のアルヴァリーニョを栽培していて、いわゆるヴィーニョ・ヴェルデの典型的な若いアルヴァリーニョワインとは違い、瓶詰前に澱とともに熟成させ、瓶詰から出荷までの瓶内熟成期間にも十分に時間を設けている。2023年現在、ヴィーニョ・ヴェルデDOは取得できず、IGミーニョとしてリリース。2021年VTのリリースからアルヴァリーニョ100%であってもヴィーニョ・ヴェルデを名乗ることはできるそうだが、ヴィーニョ・ヴェルデを名乗るかどうかは思案中。 (輸入元資料参照)
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ミーニョ アルヴァリーニョ・グランデ・リゼルヴァ2010 750ml / アデガ・エドムン・ド・ヴァル
¥5,190
SOLD OUT
【C850】 Type:白ワイン Region:ポルトガル/ミーニョ Variety:アルヴァリーニョ 植樹:1999年~2000年 位置:標高150m、南向き・北向き 土壌:花崗岩 温度調整が可能なステンレスタンク(15-16℃)で醗酵 ステンレスタンクで澱とともに24ヵ月間熟成 定期的にバトナージュを行う 瓶詰め後リリースまで約10年間瓶熟成 ブドウが最も高い酸と成熟度を両立すると彼らの考える、北東の区画のシングル・ヴァインヤードキュヴェ。瓶詰後10年ほど寝かせてからリリースする。ワイナリー設立当初からこのエリ アのアルヴァリーニョの熟成能力を証明するべく造り出した。香りの方がやや熟成が進んでおり、あまり冷やさず抜栓してから少し経つと、より香りと味わいの調和が出てくる。 アデガ・エドムン・ド・ヴァルは、現在ワイナリーの経営と醸造を担うオラーラとパブロの父ラファエル・エドムンドによって、1999年にヴァレンサ・ド・ミーニョ県サオン・ジュリアオンに設立された家族経営のワイナリー。ワイナリーのあるエリアは周辺のワイナリーの数も多くはなく、サブリージョンの無いエリアではあるが、暖かい気候と日当たりの良さのおかげでブドウが美しく熟すとオラーラは話す。父ラファエルの情熱を受け継ぎ、アルヴァリーニョのポテンシャルを知らしめるべく、製品のレンジはシンプルに、時間をかけ余裕を持ったワイン造り~販売を行っている。 自社畑のブドウでのワイン造りの必要性を強く信じ、収穫からから瓶詰めまで、全ての製造工程を自社で行う。(これは、DOCによって定められた “キンタ”(単一畑ワイン)の呼称を得るための要件)。所有する12haの畑の内6.7haに、1haあたり1100株(3m×3m)のアルヴァリーニョを栽培していて、いわゆるヴィーニョ・ヴェルデの典型的な若いアルヴァリーニョワインとは違い、瓶詰前に澱とともに熟成させ、瓶詰から出荷までの瓶内熟成期間にも十分に時間を設けている。2023年現在、ヴィーニョ・ヴェルデDOは取得できず、IGミーニョとしてリリース。2021年VTのリリースからアルヴァリーニョ100%であってもヴィーニョ・ヴェルデを名乗ることはできるそうだが、ヴィーニョ・ヴェルデを名乗るかどうかは思案中。 (輸入元資料参照)
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ベイオルテ・セニョール・ロウバド・ブランコ20 750ml / ジョアォン・コシュタ
¥3,300
【B450】 Type:白ワイン Region:ポルトガル/ダォン Variety:フェルナォン・ピレシュ、ビカル、マルヴァジア・フィナ、エンクルザード、その他複数品種 植樹:1960年代、1980年代 位置:標高500m、南向き 土壌:粘土混じりの花崗岩 【2020VT】 24時間マセレーションをして圧搾 ステンレスタンクで野生酵母とともに醗酵、温度コントロールはしない。 ステンレスタンクで18ヵ月間熟成 【2021VT】 3日間のマセレーション中に醗酵がはじまる 圧搾後、400Lのオーク樽に移し野生酵母とともに残りの醗酵、温度コントロールはしない。ステンレスタンクで15ヵ月間熟成 エチケットには、サンタ・オヴァイア村にジョアォンの曽祖父が所有していた畑を写した古い写真を使用している。畑は2017年に火事で焼けてしまったが、この土地と曽祖父への敬意を表してエチケットにした。背景にはアソールの丘が見える。 サンタ・オヴァイアでジョアォンが栽培するブドウで造るワインにはこのラベルが使われる。 ダォン生まれのジョアォン・コシュタは、家族と共に農業に従事しながら成長し、2011年にコインブラ農業学校(ESA)で有機農業を学ぶ。イタリアのアルバでのインターンシップを経てワインへの情熱を深め、リスボンの農業高等研究所でブドウ栽培と醸造学の修士課程に進んだ。スイスのヨハニターケラー、ポルトガルのフムス・ワインズ、キンタ・ダ・セッラディーニャなどでの経験を経て、人為的介入を最小限に抑え、テロワールを純粋に表現したワインに対する感性を磨いた。現在はドミニオ・ド・アソールでもワイン造りに情熱を注いでいる。プロジェクトの名前『ベイオルテ(BEIORTE)』は、かつてこの村で話され、今も特に老人によって使われている方言(アルギナ=arguina)で「ワイン」を意味する言葉。高齢化が進みブドウ栽培と醸造を続けることが困難になるケースが増えている中で、放棄されつつあった古いブドウ畑を引き受けて、古代から受け継がれてきたブドウ樹の遺伝的遺産を保存し、次世代に渡すことを目指している。 (輸入元資料参照)