2021/06/30 11:01
ワインを扱う酒屋にとって「キャンティ」は、必ずワインリストに入れなければならない重要銘柄。
カーゼ・バッセ、モンテヴェルティーネ、ポッジォ・ディ・ソットを一躍スターダムへのし上げた「ジュリオ・ガンベッリ」。
その彼が60年もの間、関わったカンティーナ。
数年前まで国内へ輸入されていたジュリオ・ガンベッリの関わった「ラ・ポルタ・ヴェルティーネ」も素晴らしかったですが、ポルタ・ディ・ヴェルティーネが国内に無くなった今、キャンティを名乗る生産者で頭一つ抜けている生産者は、間違いなく
「テヌータ・ディ・ビッビアーノ」
と断言出来ます。
現当主である5代目のトンマーゾとフェデリコの兄弟がジュリオ・カンベッリの意志を受け継ぎ、「有機栽培で自然の影響を強く受けることが重要である」という考えから栽培された葡萄で造られたこのワインは、醸造技術で強制されがちな他のキャンティとは一線を画し、サンジョヴェーゼの純粋さと緻密さを存分に引き出し、冷たさを感じながらも強靭なパワーを備えたワインとなっています。
現在入手できるキャンティの中では、確実に頭一つ抜けている存在。
私たちは今後も追い続けます。https://yanagawaya.shopselect.net/search?q=%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%93%E3%82%A2