ル・ブラン・ド・シェーヴル22 750ml / ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ
¥5,000 税込
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【C500】
Type:白ワイン
Region:フランス/ロワール
Variety:ムニュ・ピノ
品種:ムニュ・ピノ100%
植樹:70%程度が1934年~1950年
残りは若木
位置:標高150m
土壌:粘土、シレックス、砂、砂利
600Lと228Lの古樽で12ヵ月間の熟成
ワイナリー設立当初から、ピュズラ兄弟が力を入れる、ロワールの地品種ムニュ・ピノ。酸が高いがしっとりとした濃厚なテクスチャーで、果実味や花の香りは控えめで、繊細な澱っぽさがある。土壌由来の硬質なミネラル感を感じる。
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめ、VdFとしてリリース。
すりりんごや生姜の香り。最近のチュ=ブッフとしては揮発酸が高めだが、飲み心地は非常に良い。開けたてからやや酸化的な印象だが二日目も大きくは変化しない。
今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティエリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・チュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテッジではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。なお、近年ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。
(輸入元資料参照)
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